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2024/05/04 20:15 |
カノン ロック!
皆様、「カノン」をご存知でしょうか。
パッヘルベルのカノンが有名で、多分誰もが聞いたことの有る曲だと思います。
これです。


んで最近、それにロック要素を取り入れた「カノンロック」というのが流行ってます。
正式なクラシックではもちろん無くて、元々はギターのアレンジ曲だったそうですが、様々な楽器でコピーされて、いろんな人が演奏してyoutubeにUPしています。

例えばこれです。

この人、色んなところで見かけるけど、一体何者なんだろうか。
この人の演奏を聴いてると、素敵過ぎて、たまに泣いてしまいます。

よし、次これやるわ。
今の俺の実力でも、5秒目ぐらいまではこの人と遜色無い演奏が出来るからね。
ちょっとずつ拡張していけば、やがて3分17秒弾けるかもしれないね!

まぁ5秒はまだ前奏で、弾いてすらないけどね。

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2014/11/17 19:51 | Comments(0) | 音楽
バイオリン族と金属アレルギー
例のご機嫌な動画を撮ってからというもの、強烈な後遺症に苦しめられています。
右手人差し指の、強烈なひび割れです。

ここ数日間、人生でこんなに楽器演奏に時間を注いだ事はないってぐらい、集中して練習しました。まだまだ暑い季節でしたが、通報防止のために窓は締め切ってますし、映像に影響が出るので扇風機も使わず。
結果として全身汗だくで、夢中になって練習しました。

結果、
「汗+金属=アレルギー発生」
の方程式に則り、見事に右手人差し指が崩壊しました。
弾いてる間ももちろん痛いし、たまにパックリ割れて流血するし。
指を傷テープでぐるぐる巻きにして、演奏に望んでました。
その間ずっと、痛みに顔をしかめながらも、
「あ、痛みに耐えて演奏に望んじゃってる俺、カッコヨス」
とか思ってました。
このアホな性癖のせいで被害は甚大となり、何週間も苦しむ事になりましたが。

実はバイオリンというのは、金属アレルギー持ちに優しくない楽器です。
バイオリンの構え方は、下部に有る、あご当てと呼ばれる部分を首に当てて、おでこで挟むようにして構えます。人によって構え方に、多少違いはありますが、大体これです。
あご当ては大抵プラスチックですが、これをバイオリン本体に固定している金具は金属で、これが原因でアレルギー症状を発生させる人が多いです。
俺ももちろんもれなく発生させますが、これには対策法があります。
単純に、この金具と自分の皮膚の間に、ハンカチなどをかませてあげればいいわけです。よくオーケストラなんかでは、こうして布を当ててる人がいますが、もしかするとアレルギー対策かもしれません。全然違うかもしれません。

そして、俺のように右手でアレルギー症状を発生させる人もいます。俺以外に聞いたことありませんが。

弓にはこのように、人差し指があたる部分に、金属が巻かれています。すっげぇ薄いですが、実は金属です。
ここですここ。
ここのせいで、アタシの指は、アタシの顔面なみに崩壊してしまってるわけです。

かつて肌の診断をされたときに「稀に見る敏感肌」と診断された俺ですが、さすがにこの程度の金属との接触で、アレルギー発生するとは思わんかったわ。

金属アレルギーもちの弦楽器族使いの皆様、お気をつけあそばせ。

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2014/10/21 19:12 | Comments(0) | 音楽
クロマキー撮影と透過
前回からの続き。

1つの動画に俺を4人登場させるには、まずは背景を透過させる必要があります。
透過というのは読んで字の如く、自分の背景を透明にして、その裏にある絵を見せるわけです。

ここからは画像処理の話になりますが、まずは「透過する色」を決めます。
動画の中に、この色に該当する色があれば、透き通らせましょう、という取り決めを、動画に課すわけです。
例えば透過する色に「黒」なんかを選んでしまうと、動画の黒い部分は全て抜け落ちてしまうので、目とか髪とかも、すべて透明になってしまいます。
なので、なるべく一般的に存在しない色を、透過色として指定するわけです。
例えば緑とか、水色です。

映画のメイキングなんかで、緑や青の背景の前で演技するシーンが収録されていたりしますが、規模こそ違えど、使っている技術は同じです。
これは、ブルーバックとか、クロマキー撮影とか呼ばれます。
ここの真ん中辺りにある画像が、分りやすいかと思います。
ホワイトハウスの画像に自分(動画)を乗せ、自分の周りを透けさせる事により、誰でもホワイトハウスで演説できたりするわけですよ。

まずは、この壁を用意する必要があります。
方法としては
・ブルーバック撮影が可能な、スタジオを借りる
 都会なら時間貸ししてくれるスタジオがいくらでもありますが、わりと高いです。

・布または紙を買って、自宅の壁に設置する。
 単純に布だけなら手芸屋にもあるし安いけど、ブルーバック用のものは、光の反射などが抑えられていたりするので、専用のもののほうがいいみたい。
また、紙は安価だけど、しわになりやすい、破れやすいなどの点もあり。
俺は布を、ここで購入しました。


こんな感じで、カーテンレールにつるして設置。
この背景からはみ出ると、透過できなくなってしまうので、動きの全てが収まる布のサイズを選ぶ必要があります。
楽器演奏はあまり動き回らないので、このサイズでも十分。

あとは照明です。
背景の透過色が「緑」としましたが、光のあたりが悪いと「暗い緑」から「明るい緑」まで、全てを透過する必要が出てきます。
そうなると、余計な部分も透過されたりするので、透過する色の範囲は、なるべく狭くする必要があります。
そのためには強い光を当てて、なるべく影ができないようにして、背景は「明るい緑」のみにするのが理想的です。
が。さすがに撮影用の照明は高いので、おいそれとは用意できません。
なので、なるべく明るい部屋で、なるべく明るい時間と日を選ぶ、という方法が、最もお手軽かと思います。

次は合成です。
つづく。

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2014/10/19 23:30 | Comments(0) | 音楽
2年もあたたたたたためたのに
まぁ、まずはこれを観てくださいよ。
音が出ますのでご注意。


2年前にこれを見て、感動しました。
だーだー泣きました。

音楽には、人の心を動かす力があるよね。
俺にも何かできないかな!と思いましてね。

でもこんなのに呼んで貰えるほど、実力もないし人望もないし。
そーだ、バイオリンもビオラも出来るし、あとチェロがあれば一人でもできるんじゃね?
よーしチェロやろう!

という間違った方向に全力で猪突猛進った結果、こうなりました。



.....。
思ってたのと、大分チガウ。
びっくりするほど感動しない。
特にチェロのソロ部分は聞けたモンじゃないけど、2年もかけてこれですわ。

どちらかというと、動画編集に時間がかかった。

ひとりで四重奏とか、なんかありそうなアイデアなのに、どこ検索しても同じようなことしている人、いなかったんですよね。
まぁアホらしくてやらんかったんでしょうが。

さて、こんな風にひとり弦楽団やりたい人のために、どうやったらこのような残念な動画が作成できるのかを、説明していきたいと思います。
メイキングー。

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2014/10/17 23:02 | Comments(0) | 音楽
相対音感
絶対音感と、相対音感というのがあります。
絶対音感っていうのは、単音でも、それがどの音階であるか判断できる能力の事です。
相対音感っていうのは、基準となる音があれば、その後の音の音階を判断できる能力の事です。
絶対音感は、子供の頃から訓練を受けないと身につかないといわれていますが、相対音感は大人になってからでも、訓練次第で身につくそうです。

基本的に、どうでもいい能力だと思っていました。
特に絶対音感なんかは、むしろ日常生活に支障をきたしそうな気さえします。
でも、バイオリンをはじめとする弦楽器を弾こうとすると、わりと有利な能力なんですよね。
ギターのフレットみたいに、目安が無い楽器であるバイオリンは、出している音が果たして正しいのかは、一般人は音の高さを表示してくれるチューナーがないと、分らないわけです。
自分の耳でそれが判断できたら、チューナー要らずで非常に便利ですし、何よりもかっこよいわけです。

というわけで、相対音感を身につけるべく、頑張ってみる事にしました。
まずは音叉という、一定の音を出してくれるアナログ器具を用意します。
こういうものです。

これを肩なんかに軽く打ち付けると、A442、つまりラの音がポーーーンと鳴るわけです。
実際には、この下の棒部分を耳に突っ込むようにしないと、聞こえないほどの音なんですが。
耳にAの音を刻み込むべく、しょっちゅう叩いて聞いていました。

そしていよいよ、相対音感のテストに挑みます。

まず、基本となる音が鳴ります。これはどの音か公開されています。
そして次の音が何の音であるか、当てるテストです。

鳴りました。
鳴りました。
うん、わからん。
っていうか、基準の音と比較して、高いか低いかすら怪しい。

2つ目に鳴った音がAだった場合ですら、やっぱりわからんかったです。
そもそも、音叉のAとピアノのAとバイオリンのAが、同じ音というのが理解できん。だって音違うくね?

でもせっかく、楽器屋を巡りに巡ってようやく見つけたA442だから、頑張って聞き続けるよ。いつか相対音感が身につくと信じて。

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2014/10/11 20:41 | Comments(0) | 音楽

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