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2024/05/18 16:45 |
アイドンケアくらい分るよ○○野郎、と言いたい。
前にちらっと書いた、楽器の先生(外国人)なんですが。
もうね。あかんわ。流石に限界。
これまで色んな先生に習ってきたけど、こんな仕打ちは無いわ。外国人はみんなこんな教え方なのかもしれんけども。

そもそも最初からね、嫌な予感はしていた。
あまりにも無愛想なの。初対面のときから、一度たりともニコリともしなかったの。
そりゃあね。相手は外国人ですよ。
日本人みたいに、無意味にヘラヘラ笑ってるわけではないでしょうよ。
しかしここは日本ですよ?
楽器の先生なんて、おもくそ接客業じゃないですか。接客業で笑顔ナシとか、日本であり得ないでしょ。タバコ屋のおばちゃんでも、もう少しハニカムぐらいはするわ。

調子はどう?って聞かれたときに、いつも色々な答えを返しているんだけど、びっくりするぐらいノーリアクションだし。

それでも約半年間、いつか笑い合える日を夢見て、俺超頑張った。
一生懸命話題も作って、笑顔で話しかけたし、ジョークも交えた。
でも俺のトークでは、彼の心に、わずかなさざ波すら立つことはありませんでした。

しょうがないので、ここでその半年間の鬱憤を晴らしたいと思います。ブログの正しい使い方。
もう、この人に教わるのやめようと思った瞬間ランキング、始まるよー。

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2014/10/02 21:03 | Comments(0) | 音楽
新しいチューナーを購入
「曖昧さ」ってのは、優しさでもあると思う。

例えば、仮の話ですけど、びっくりするぐらいモテない男がいるとしますよね。
まぁモテないのも当然で、基本無口、人の話聞かない、でも自分の話は延々とするという、どうしょうもない男なんですよ。彼は。
そんな俺がこの間飲み会に行きましてね。右隣に口の悪い女友達、左隣に初対面の女性、という席に落ち着いたんです。
そいで口の悪い方が、どうしたら俺がモテるか、生まれ変わり以外で、的な話題を繰り出してきやがりましてね。左の女性にも、その話題をふったわけです。

そりゃあね。
普通の女性なら、俺を見た瞬間
「ああ、こいつは無いわ」
と即断できるでしょうよ。
だけど、それをさすがに初対面で言ってのける女性は、変人の多い俺の周りでも、あまり多く無いです。ほんの7~8割程度です。
彼女は残りの2割に席を置く逸材だったらしく、
「やっぱり完璧だとモテにくいんですよ。隙を見せてください。そしたらモテますよー」
とか笑顔で言うんです。
次の瞬間
「モルディブとかどう?」
ってハネムーンの予約を取り付けそうになりましたけど、さすがにそれが社交辞令、というか人として身に付けた処世術ということは理解してますので、仕方なく、後はハンコ押すだけにしてある緑の紙はカバンにしまったんですが。

分類的に言えば、彼女の言うことは間違いなく「嘘」です。
ただしそれは悪意ではなく、人としての思いやりであり、いわゆる善の嘘とでも言うべきもの。
この場でこのような嘘をつかず、本音丸出しにして
「個別評価と総合評価どっちがいい?答えは全部、キモい、だけど」
とか言われたら、さすがの俺も、ちょっとあの世への移住を検討しちゃいますよ。

時と場合によっては、思ったことをストレートに伝えるのは良くない。それが真実であろうとも。
人生において、例え嘘偽りであっても、真実を覆い隠すべきタイミングは結構多い。

そこでようやく本題なんですけど、チューナーを買いましてね。

こいつは、楽器の音程を知るための機械でして、楽器の側に置いて音を出すと、その楽器の音を表示してくれるんです。
こいつは楽器に直接くっつけることも出来て、楽器から出る振動を直接拾ってくれたりするスグレモノなんです。
アンサンブルとか、たくさんの人が弾いているところで音を合わせようとすると、他の人の音を拾っちゃったりして合わせにくいんですけど、これなら自分の音だけを拾ってくれます。
さらに、土台がほぼ360度回転するので、どんな付け方をしても、自分の見える位置に付けられるというところも素晴らしい。

ただね、一点だけ問題がある。
こいつ、正確すぎるんです。
いや、チューナーが正確でなかったら不良品なんで、正確であることはもちろん必要なんですが、目指す音とのズレを、+50から-50の数値で示してくれるんです。
A(ラ)の音を出そうと思って弾いたら、
「A +32」(翻訳:ラより32(当社基準)も高いよバカ)
とか出るんです。
あわてて少し低めにすると、今度は
「A -18」(翻訳:今度は18も低いよ程度を知れ阿呆)
とか言うんです。

前に持っていたチューナーは
「ぴったりー」「ちょっとずれてる」「すげーずれてる」
の、3表示しかなかったんです。
だから、そうかそうかずれてるか、ならこうしたらどうかな?あららまたずれちゃったかはっはっは的な、和気藹々とした音あわせができたんです。

しかし今度のチューナーは、そんな「曖昧さ」は一切排除されており、明確に数値化してくる。
しかも完璧に合わせても、弾いてるうちに弦が下がってきて
「A +2」
とか出たりするようになるんです。
そんなものいちいち合わせていたら、一曲弾くたびにチューニングしなきゃならんことになるんです。でもほっとくといつまで経っても+2のままだし、へたすりゃ増えてくし、仕方なく合わせるし、ますます練習しないし。

正確なのは結構なんですが、さすがに±50はやりすぎだろ。
曖昧さは、世界に誇れる日本の美徳だと思いますです。

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2012/03/26 00:15 | Comments(2) | 音楽
折れた弓折れた
弾いてる最中に、弓の毛が全部抜けたことはありました。
突然、音も無くハラリと毛が抜け落ちました。
細い毛がゆっくりと重力に導かれて下がっていく様は、わりと幻想的でした。

前はビヨの弓でしたけど、今回はビオラの弓です。
白鳥弾いてたら、バシっと小気味良い音を立てながら、先端が吹っ飛んでいきました。飛び去っていきましたそうそれはまるで白鳥のように。
64620078.jpg





ホント、一体どんな弾き方したらこんな風に折れるのか理解に苦しむんですけど、綺麗に折れました。
まぁ元々、楽器に付いて来たおまけの弓ですし、価格にして2000円ぐらいのもんなんで、粗末なものではあるんですが、それでも4年ぐらいは一緒にやってきた相棒だけに、ちょっと寂しい。

弓が折れるほどの猛特訓をしているせいだな!と、猛特訓どころか小特訓すらしてない事を熟知している俺が、その事実を忘れて悦に入ってみたりしましたが。
よく考えたら、消耗品である弓の毛の交換は、一度もしていなかったことに気付く。
普通に練習している人は、年に1回ぐらいは弓の毛を交換するんですよね。毛が切れたり抜けたりして厚みが減っていくし、毛のキューティクルも失われてきますしね。
俺の弓は、そんな事全く気付かないくらい、フッサフサでしたわ、彼。

しまったー弓が無いから練習できないしょうがないなー本当はすっごく練習したいのに弓が無いんじゃしょうがないよなーと満面の笑みで呟いてみる。

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2012/03/11 22:19 | Comments(2) | 音楽
バイオリンの弦交換 インフェルノ赤
バイオリンの弦を替えてみた。

弦は消耗品なので、古くなったら替える必要があるんですけど、わりと高価です。プロともなると2ヶ月に1回ぐらい替えるそーですが、一般庶民にはどだい無理な話。
一般人のなかでも最下層に位置する俺には特に、どどだい無理な話でして、基本的に「切れるまで使う」という教育方針で進めてまいりました。

そして気がつけば、前回の弦の交換から3年経ってました。
3年経っても切れないって、ギネスへの申請をわりと真剣に検討するレベルで凄いと思うんですが、まぁそのトリックの裏には、明らかに「弾いて無い」という真相が見え隠れするわけです。
切れないまでも、3年も使い続けるとすごい事になります。
まず、弦が所々サビてる。全体的に茶色い。
そして、弦が伸びきっているせいか、ペグを巻くと
「キリキリ」とも「ミシミシ」とも言える、なんとも表現しにく断末魔の叫びが、伸ばされた弦から聞こえてくる。いつ切れるかビクビクする。
あー、必殺仕事人でこういう音聞いたなー。はじいたらガクってなる奴。

なんかさすがに、最近音も悪いような気がして、いや昔からずっと音は悪いままなんですけど、いくらなんでもこれはあかんやろ、ということで弦を交換することにしました。

バイオリンの弦にもいろんなメーカーのものがありましてね。
ドミナントとかオブリガードとか、死の草とかいう恐ろしい名前のものまで。
今回は、インフェルノの赤にしてみました。
なんか人気らしいし。
5fe93e68.jpg





周りの音楽家どもは、弦を替えると音も変わるとか言うんですよね。
でもね、全然そんなことないし。
これまで何度も弦を交換してきましたけど、違いなんてサッパリわかんなかったし。
きっと奴らが感じているのは「高い弦を張ってるから、高貴な音が出なきゃ嘘だ!」という強迫観念に過ぎないと、私のような現実主義者は思うわけですよ。あーネバーランド行きてぇ。

でもね。
俺 ももう、小学校生活まるごとを軽く超えるぐらい、経験だけは長くなってきたわけですよ。腕は相変わらず耳を覆わんばかりの大惨事ですけど、耳はそれなりに 鍛えられて来てるんじゃないかと。こんなに酷い音を常に一番近くで聞かされ続けてきたんだから、そりゃ相当に鍛えられてると思うんですよ。それならば俺に も弦の違いとかが、そろそろ分かるんじゃないかと。みんなみたいに「あの弦はマイルドで、それでいてコクがあるがキレはない」みたいな話を、ドヤ顔でして みたいんです。

ワクワクしながら弦を交換し、いざいざ弾いてみました!


え?


俺間違えた?

バイオリンの弦を買ったはず、だよな?
もしかしてビオラとかギターの弦張っちまった?

とか思って何度も確かめてしまうぐらい、さっきまでの弦と音が違った。ってか違いすぎる。こんなでっかい違いに今まで気がつかなかったとか、どんなけ大らかな心の持ち主だったんだ俺は。
チューナーによれば音は間違ってないはずなんだけど、全然違う、違いすぎる!
なんというか、甘ったるいバタークリームみたいな。
のっぺんだらりとした音というか。色で言うと間違いなくベージュ。
確実にいじめられるタイプ。靴とか隠されちゃう系。
名前インフェルノ(地獄)のイメージとは、似ても似つかない音だ。

今まで慣れ親しんだうちの子が、突然中身だけ別の子になっちゃったようなホラー感。
あのバイオリンらしい音はどこに行っちゃったの?
返して!あたしの音を返してよ!

いずれ慣れるってみんないうけど、本当に慣れるんかなぁ。
 

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2012/02/22 20:37 | Comments(0) | 音楽
小指を使え
バイオリンを始めた頃、先生によく
「右手の小指が使えていない」
って指摘されてました。

そして気が付けばそれから7年がたった今、先生によく
「右手の小指が使えていない」
って指摘されてます。

人間というのは学習し、成長するものです。
たとえば山に出かけて、誤ってワライタケを食ってしまった人は、次は気をつけようと悲痛な面持ちで反省するしょう大爆笑しながら。
それはひとえに、自分自身の過去の経験から学んだからです。
これをすれば痛い目にあう、こうすると不利益になる、ということがはっきり分かっているからこそ、それを避けるようになったわけです。

いや、俺かて分かってるんですよ。
弓を上手く持ってないせいで、絶望的な音が壊滅的になってる事は。
なんせこの間、習って一ヶ月という人の音聞いたんだけど、その人は既に俺が目指す頂にいたからね。軽くヘコんだわ。

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2010/06/24 20:16 | Comments(3) | TrackBack() | 音楽

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