忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/04/25 23:08 |
ボイトレ教室に通う私 レッスン10
「今回は、リップロールです」
脳裏に浮かんだのは、堂島ロールです。
前回のタントレといい、分らない言葉からは基本的に食べ物を連想するみたいです。そんなあたしの体重計における診断結果は「軽肥満」。デブキャラへの道を邁進中。
腹が完成したら黄熊(ぷう)に改名を予定。

リップロールとは。
そのまんま翻訳すると、唇巻きになります。今度は、だしまき卵が浮かびました。大根おろしに醤油で食べるとおいしいよね。
唇巻きという言葉からはちょっと想像しにくいんですが、
「唇を合わせた状態で息を吹いて、振動させる練習法」
だそうです。

これも、最初から出来る人と、練習しないと出来ない人がいるみたいです。
相変わらずわては、最初から出来てしまいました。
最近、このような場面で最初から出来てしまうと、少し沈んだ気持ちになります。あぁ、あっさり出来たけど、またどうせ応用は出来ないんだろうなこの黄熊はよ。とか思うんです。

リップロールをすると、こんなに良い事が!
・裏声が安定する
・音が正しくとれるようになる
・正しい発声が身につく
・札束の風呂に美女と一緒に入れる
ってな事があったりなかったりするらしいよ!

というわけで、今回も頑張りました。
前回のタントレによる、ドゥルルルルルァァァァァァァァァァ!!に引き続き、ブルルルルルルルルルルルル!って、スチールの引き出しに入れたポケベルが振動したみたいな音出したわけです。みんなたまにはポケベルの事も思い出してあげてね。*2*2。

これをなるべく長く、同じ勢いで出し続けます。
そしてタントレ同様、ここに音階をつけます。
しかし、タントレでの音階ってのは、まぁなんとかならんこともなかったけども、今回のは、かなり厳しい。
唇を震わせながら、音を出そうとした瞬間に、唇はそっと静止。何回やってもこうなる。

そんな事出来てたまるかと思いましたが、そう思ってる事を読んだ先生が、先に実践して見せてくれました。
これには俺も唇を巻きました。今回は上手くなかった。

拍手


2015/03/26 18:40 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ教室に通う私 レッスン9
「今回は、タントレです」
そう先生に言われた瞬間、俺の脳裏には、焼肉のタン塩が浮かびました。
タン美味しいよね。タレもいいよね。

実際のところ、タントレは焼肉とは一切無関係で「舌(タン)のトレーニング」の略でした。
舌を鍛えると言われた瞬間、俺の脳裏には、舌先でダンベルを上げ下げしている図が浮かびました。この、凄まじい速度で誤った映像を表示する能力が、我ながらウザったくなってきた今日この頃。

俺は発声に関して、表情が硬く、舌の動きが少なく、かつ無駄に顎を動かしているという、全て逆なら伝説の歌姫となったであろう立ち位置にいます。
舌の動きを良くして、かつ無駄なアゴingをドントユーズするために、舌根(ぜっこん)を鍛える必要があります。サンランボ結べるようになるくらいに。
そのためのタントレです。

タントレの手段はいっぱいあるみたいですが、まずは巻き舌をやります。
ドゥルルルルルァァァァァァァァァァ!! 的な。
あの、K1選手の紹介とかで使われている奴ですね。
なんかこれもミックスボイスみたいに、最初から出来る人と、出来ない人がいるみたいです。
俺はまたしても、最初から出来てしまいました。
始まりはわりと器用にこなすけど、深みは皆無。まさに俺の「業」が、ここでも発揮されています。

先生から、課題が次々に発表されます。
全部巻き舌で、
・ラリルレロを発声する。
・音の高さを一定にしてラリルレロ。
・裏声でラリルレロ。
・「熱視線」歌う。

いやいや、地味に無理でしょそんなの。特に最後の巻き舌で熱視線とか、舌が燃えるわ。
そんな事が人間に出来てたまるか。
と、控えめに泣きながら抗議してみたんですが、先生にあっさりと実演されてしまいました。
これには俺も、舌を巻きました。今うまい事言った。

うまい事言ってないで、タントレ頑張ります。はい。

拍手


2015/03/16 22:12 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ教室に通う私 レッスン8
今回も裏声の鍛錬です。
裏声と地声を地続きにする。これが当面の目標になりそうです。

地声で一番低い音から、裏声を経て、一番高いところへ。
裏声に切り替えるタイミングは、地声で限界のところではなくて、わりと余裕のある段階でのほうが良いみたいです。
先生がやると、物凄く注意深く聞いていても、どこで切り替えているのか全然分りません。俺がやると、物凄く注意力散漫でも、絶対に分かります。切り替え前に、すっげぇ停滞するもの。
ここを突破するのに、すごく力使ってる。
先生いわく、ここで力みは不要なのだそうです。
力で切り替えようとするから、余計に上手く行かなくなるそーなんですが、脱力は難しいよね。どんな楽器でもそうだけど、最初の関門は脱力だわ。声でも出てきたか。

あと、よくない癖として、発声時に頭で考えすぎるところがあると指摘されました。
自分でも薄々感じてはいたんですが、ピアノの音がなった瞬間に、音を合わせようと考えて、視線は下がり目はうつろ、顔も下を向くという癖があるそうです。
このため、更に発声しにくくなるという問題が発生します。

先生から、
「北斗の拳でも名言ありますよね。考えるな、感じろ、って」
いや先生、それブルースリー...

汚物は消毒だーされないように、裏声頑張ります。

拍手


2015/02/26 18:56 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ教室に通う私 レッスン7
先生から、レッスン中に唐突に、
「鼻から声を出してみてください」
と言われました。

鼻歌?鼻歌なの?鼻歌なら超得意よまかしときー。
鼻歌で作曲できるソフト」とかいうのを使ったら、俺の歌ってるはずの歌とは、似ても似つかない曲を作られた過去があるぐらい、鼻歌については一言ありますからね。現代の技術では、俺の鼻歌にはついてこれないようです。
というわけで、超ドヤ顔で鼻歌を披露。
そしたら速攻、止められた。あ、やっぱり違ったか。

大抵の生徒さんが、鼻から声を出せというと、鼻歌を歌うそうです。
マイノリティにカウントされなくて、ちょっと喜ぶ。
口を閉じて、口から声を出すように、鼻から声を出そうとしてみる。なんか上手く行かない。ってか、そんなことできるわけないし!とか思ったけど、じゃあ何で出来ないんだろう?と考えてみる。
これって良く考えたら、ヘンな話だよね。
口も鼻も繋がっているんだから、同じ事が出来て然るべきじゃん?ともすれば耳でも喋れるかもしれない。でも実際は、耳はおろか鼻で喋ってる人って、あんまりいないよね。少なくとも俺の知ってる世界には、そんな人いないわ。

口と鼻の間には、なんとかっていう毎回言われて毎回忘れる骨があって、こいつが喉から出た音を吸収してしまうので、鼻から声を出すのは難しい、ということらしいです。
なので、鼻から声を出すには、このなんとかいう骨を避けて出す必要があります。

なんかこれ、前にも聞いたような。裏声を出す時の説明だ。

えっ?
「もしかして裏声って、鼻から出てるんですか!?」
と聞いたら、先生はさも当然のように
「そうですよ」
と答えました。
なんたることだ!そーだったのかー!
凄いね!裏声って実は鼻を通っていたんだね!みんな知ってた!?
あ、知ってたんだ?そうなんだ。

この裏声で、地声では厳しい高音を担当するんだけど、地声と裏声を両方使ったクロマチックスケールが、人間には不可能と思えるレベルで困難。
徐々に地声を高くしていって、裏声に切り替えてその先を続けるんだけど、裏声に切り替えると、すっげぇ音が飛ぶ。
例えば、地声でド・レ・ミと出して、次に出せる裏声がラぐらいだったりするの。
俺の感覚では、裏声を出すときって、すっげぇ力が必要なのな。なんか地声と裏声の間には、分厚い壁があって、コイツを突破する為には、かなり思い切った声を出さないとならんの。
やたらと飛んだ裏声に切り替えた後、底から裏声のままで音階を下げていく事は出来るんだけど、まず一発目の裏声の音は、かなり高いところからスタートしないと無理。

でもこれが出来たら、相当楽だよね。
好きなところで裏声に切り替えられるんだから、無理に地声で高いところ歌う必要なくなるし。
先生は、これは誰でも出来るようになると断言してくれたから、頑張ってみます。

「誰でも」に、俺も含まれている事を信じて。

拍手


2015/02/15 21:00 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ教室に通う私 レッスン6
毎回先生に
「これは、家でも練習できます!」
って、力強く言われます。
暗に
「練習してこいよ」
って事だと思います。
毎回言われるって事は、俺の練習のほどはまぁお察し、ってわけですよ。

いやね、そりゃ家でも練習はしたいとは、ちょっとは思いますですよ。でもピアノ弾きながら「ああああー」とかやったら、ご近所さんに通報されかねないじゃないですか。保健所に。
本当は練習したいんだけどなー。ご近所の手前、そんな事もできないなーと言い訳を丸出しにしながら、いつも、ノープラクティスでレッスンに臨んでいるわけです。非常にダメ生徒です。

今回も、クロマティックスケールを頑張りました。
この間ちょっと裏声をがんばってみた結果、俺に出せる裏声は3音しかないという衝撃の事実が明らかに。普通の人は、もっと出るっぽいです。
俺は高音を、ミックスボイスに頼るクセがつきまくってるそうです。本来なら裏声で無いと歌えないような高い声も、ミックスボイスを使えば「出せてしまう」ので、俺は裏声の開発が一切なされていない状態みたいです。
ミックスボイスを知らないうちに習得できているのに、これを活かしたせいで、本来人間が持つべき裏声機能が、人並み以下。
あっさり特異な事が出来てしまうけど、地力が低い。そういえば俺のやる事成す事、ほとんどそんな感じです。
という訳で、当分は裏声開発に力を注ぎます。せめて人並み程度にはひっぱり上げないと。

精一杯息を吸い込んで、裏声で5つぐらいの音をローテーションさせながら出す、という訓練をしました。やってるうちに、指先がピリピリしてきました。
うん、普通に酸欠です。倒れるか思いました。ヒッヒッフーで凌ぎました。
こういうのって、息を思いっきり吸い込む事に専念しすぎて、吐き切ってなかったりするんよね。そういえばフルートを始めて吹いたときも、酸欠になったなぁ。

狭い防音室で、無駄にデカい俺がぶっ倒れたら、相当大変な展開が予想されますので、控えめに頑張りたいと思います。

拍手


2015/02/07 21:58 | Comments(0) | ボイトレ

| HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]