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2024/04/25 22:56 |
東北復興ボランティア隊 参戦記 その6
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瓦礫撤去が終わって、来た道を帰る。
道は通ってるし、街にも車は走ってるけど、崩れたままの建物もまだまだいっぱいあるし、明らかに震災前には何かが建っていたような空き地も目立った。

作業は
大体10時~11時半までが午前作業
12時半まで休憩
そこから14時半まで作業なので、合計しても作業時間は4時間足らず。
暑い時期ということもあり、時々休憩も入るし、みんな適度に休憩も入れているので、体力的なキツさはない。近くの人とおしゃべりしたり、わりと和気藹々な雰囲気での作業でした。
4時間足らずという短い時間だけど、GWということもあって100人近くが入っているので、before-afterがハンパない。
朝は瓦礫の山だった場所が、綺麗な土地に生まれ変わるの。人海戦術すげーな。
空き地には花を植えてサプライズするんだって。
俺たちが頑張って綺麗にしたあの土地に、次行った時花なんか咲いてたら、絶対泣いてしまうわ。

さて。
衝撃の瓦礫撤去が終われば、後はホレ、アレですよ。
メインイベント、つまり酒であり、宴会です。
遠野まごころネットに帰ってきたら、シャワーを浴びに行く人とか、風呂に入りに行く人や、帰る人、食事に行く人、食事を買いに行く人とみんなバラバラだけど、20時ぐらいにはみんな落ち着いてきて、宿泊所に帰ってくる。
もちろん俺は、音速でシャワーを浴びた後、これまた音速でスーパーで焼酎とつまみを買い込み、宿泊所で少人数宴会を誰よりも早く開催していたからね。
みんなが帰ってくる頃には、もう余裕で出来上がってた。
キッチンもあるので、誰かが何かしら料理してて、気がつけばテーブルにいろんな食べ物が並んでる。何もしなくても誰かの手料理が食べられてしまう。ってか料理しているのは常に男性で、女性が料理しているところは、滞在中一度すら見なかったのが印象的でした。もはや料理の出来る女性は絶滅危惧種なのか。

どちらから来たんですかーに始まり、ここに来たキッカケとかどんな作業してきたとか、いろんな人といろんな話をした。酒が潤滑油になって、なんだかみんな一気に仲良くなってた。
酒はいいよね。俺ね、ホント酒が飲める体質でよかったと思う。
みんな当然のように、スマホでFBの友達登録とかしとった。あれいいよね、散々盛り上がっといて「ところであんた誰?」とか聞きにくいけど、あれなら自然に名前聞きなおせるし。
「スマホとか(笑)情弱乙(笑)」とか言っていた俺も、これは大変羨ましかった。ので帰ったその日にスマホに替えたった。

いろんな人が来てた。
若い人からリタイヤ組と思われる年代の人も。
一家まるごと来てて、小さな女の子もおった。
何故かお父さんだけで来ている人も。家族にも声かけたけど、余裕で断られたとかゆーてた。
職業も住んでる場所も様々。
普通に生きていたら、絶対に関わることの無かった人たちばかり。
そりゃあ楽しいですよ。酒も進みますわな。

今回、東北に生まれて初めて行ったんですが、何が驚いたって、東北弁の可愛さですよ。
東北弁のネイティブ女子がいたんですけど、イントネーションが可愛い。
これまで、博多弁最強説を唱え続けてきた我々ですが、なかなかどうして東北弁も負けてない。
しかし何故だろう。あんなに可愛かったのに、俺が「んだんだ」とかゆーても、全然可愛くない。むしろキモさ12%増量。おかしい。

来るまでは、2度来ることは絶対無いと思ってた。
1度行ったら「まぁこんなもんか」と納得して、それで終わり。
俺の性格なら間違いなくそう。
しかし今は、隙あらばまた行ってやろうと、関東出張があれば無理やり金曜日に持って行けないものかと裏工作する日々。そしたら土曜の朝には向こう着けるし。
「復興に貢献する!」とかいう暑苦しい信念は、全く無いわけじゃないけど、あんまありません。ただ、あの地での仲間たちとの出会いが、楽しくてしょうがない。不謹慎かも知れんけど。
こんな俺でもなんと友達できたもんね。

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また行くし。まだ見ぬ仲間と、最高に旨い酒を飲みに。
俺たちがここを、オランダ園みたいにしたるし。

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2012/05/10 21:53 | Comments(0) | ボランティア
東北復興ボランティア隊 参戦記 その5
そんでもって、いよいよ被災地へ。
遠野まごころネットから釜石まで、バスで1時間30分ぐらい。

俺ね、きっと被災地を一目見たら、すんごい衝撃を受けると思ってた。
たった30秒の、ハリウッド版忠犬ハチ公のCMですら、普通に泣いてましたし、そんなモンと比べ物にならんぐらいの悲劇が起こった土地に行くわけじゃないですか。
そんな土地に降り立ったら、一体俺はどうなってしまうのか。

そして目の当たりにしました。

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2012/05/09 19:32 | Comments(0) | ボランティア
東北復興ボランティア隊 参戦記 その4
朝。
6時起床。
60畳ほどにズラリと並ぶオッサン畑の中で、わりと快適な目覚め。
なんや深夜にでっかい地震があって、ムチャクチャ揺れたり、誰かが「逃げろ!」って叫んだりしたらしいけど、全く知らないままグースカ寝てた。鈍感って素晴らしい。

ここでの食事は自己完結が基本なんだけど、13区長のご好意で、
毎朝区長手作りの、おいしい味噌汁およびお吸い物が食べられました。
もちろん人数割りして、僅かながらお金は集めてもらいましたが。
朝から大勢でわいわい言いながら、暖かいものが食べられるって、幸せ。
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みんなでの共同生活で、ここで過ごす時はみんな、格好が物凄くラフ。
なので余計にみんなとの距離が近いような気がする。
リーダー(女性)は、いつも寝癖がついた頭で現れて、それを気にしてる姿がちょっと可愛かったです。

ご飯を食べたら準備開始。
まずは寝床を片付け、荷物を準備。
格好を作業着にして、昼ごはんを用意。
行き先によっては、途中でコンビニに寄れるところもあるけれど、基本的には前日のうちに用意しておく。
長靴は現地で履くので、手荷物としてもって行き、そこまでは普通の靴で移動する。
行う作業によっては、ずぶ濡れになるものもあるので、雨合羽も持っていく。

7時40分の集合(ラジオ体操)に間に合うように、出発。
まごころまでは、ここから徒歩で15分ぐらい。
途中に住宅の中を通るんだけど、帰りに1度だけ住民に挨拶されたことがあった。
ボール遊びしている子供のそばを通り過ぎようとした時、突然
「ハロー!」
と言われた。
突然声をかけられたことと、その内容が2重で予想外だったので
「ハヘ?」
とヘンな返答をしてしまったら、続けて
「あれ?外人じゃないの?」
とか言われてしまった。
「ガイジンジャナイヨ」と何故かカタコトで答えると、
「なんだ外人じゃないのかー」
と、何故か嬉しそうに言われた。
よくわからんが、とにかくフレンドリーな対応をしてもらえた事が、ちょっと嬉しかった。

まごころネットの拠点に到着。
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ここで、参加人数が足りない作業について、求人がある。
あぶれた人は、いくらでも人が必要な釜石での瓦礫撤去に行く。
せっかくなので色々やってみようかと思っていたけど、GWなので人がいっぱいで、どこもかしこもすぐに埋まってた。結局3日とも、瓦礫撤去やってました。

次はようやく、瓦礫撤去のお話。
 

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2012/05/07 21:09 | Comments(0) | ボランティア
東北復興ボランティア隊 参戦記 その3
どーせ行くなら、3日間ぐらいは現地でなんやかんやしたい。
でも、一ヶ月まるまる休み無し的な生活を、わりとコンスタントにおくる俺には、そんな長い休みは取れない。
というわけで、GWに復興ボランティアに参戦することにした。

関西から遠野へ。
伊丹空港-岩手花巻-JR花巻-JR遠野
JR花巻駅は、有人改札、2両編成、2時間に1本という、田舎駅の条件を見事に揃えた素敵な駅でした。しかもドアは手動開閉(押しボタン)だ。
そして女性がみんな黒髪。特に学生は黒髪率100パー。
やはり日本人は黒髪ストレートだよ。みんな貞子を見習うといいよ。
しかも東北弁。言葉の可愛さは博多弁が最強だと思ってるけど、東北弁も可愛い。甲乙付けがたい。
もうこれだけで、永住権の獲得を真剣に検討するレベル。遠野最高。
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駅から遠野まごころネットの拠点は、徒歩15分ぐらい。
到着し、受付を済ませる。

1日の基本的なタイムテーブルは
7:40  集合 みんなでラジオ体操
7:50  各自が参加したい復興作業を選び、行き先を決める。
8:00  それぞれの場所へ出発
16:30 戻ってくる
17:00 みんなで清掃
17:10 大部屋に集まりミーティング その日の活動報告などの情報共有
18:00 解散。ここから夕食、風呂、宴会などお楽しみタイム。つまりメイン。
22:00 消灯ですよー
というようになっている。

この時間はまだみんなが戻ってきていないので、あまり人がいなくて静か。
施設の中をぐるりと回ってみる。
あちこちに洗濯物がぶら下がっていて、仮設トイレの臭いも割と強め。
通路や部屋は狭く、蒸暑い。
ここでの共同生活は、ちょっと気合を入れんといかんなと、覚悟を改める。

掲示板に、求人票が貼られている。
ここでの仕事は大きく二種類に分かれている。
肉体派が好む「ハード系」と、それ以外の「ソフト系」
ただし、ハード系といってもピンキリで、土を掘りまくって運びまくる、ガチのガテン系作業もあれば、俺が参加した瓦礫撤去のように、マウスより重い物持てない俺でも出来るようなものもある。
また、ソフト系の作業内容は多岐にわたる。救援物資の仕分、スポーツのコーチ、仮設住宅の住人とお話したり足湯を提供したり。お金の出る、ボラバイトと呼ばれるものもある。
求人票には、作業内容や期間、求人人数などが書かれており、自分がやりたいものが有れば、ここに名前を書いておく。

仮設トイレ、洗濯機は自由に使用可能。
シャワーもあって、使用料は100円以上の寄付制。
ボランティアに送られた支援物資が山積みになっていて、自由に使用可能。
主にジュース、野菜、お菓子など。ほとんどのものについて、賞味期限は切れてますが。
あとは男女別に大きな畳の部屋が用意されており、基本ひとり1畳の割り当てで利用する。

次々とバスが到着し、復興作業からボランティア達が帰還。
みんな疲れてそうだけど、明るい顔してるなー。俺も早く参戦してぇ。

大部屋に集まってミーティング。
ミーティングの流れは
・運営からの連絡事項
明日の○○は募集人数が増えた、等。
・ボランティアから、作業について共有したい情報の発表
○○が危険なので気をつけて、等。
・ボランティアから、作業以外について共有したい情報の発表
農家の方に○○をもらったので、欲しい人はどうぞ、等。
・運営からの、風化防止の話
震災を風化させないために、協力してほしいという話。
・今日誕生日の人
GWで述べン百人の人がいたのに、俺が居た4日間ではひとりも該当なし。
該当者がいたらどうなるのかは、結局分からずじまい。
・今日で作業終わりの人
お疲れ様でした的な言葉をかけてくれる。

この後、今日が初めての人はオリエンテーションがある。
内容についての記憶があまり無いけど、共同生活についての常識的な諸注意だったと思う。
泊まる場所の振り分けも、この時行われる。
通常は1部屋だけなんだけど、GWは人が多いので、3つの施設に分かれるらしい。
俺がお世話になった13地区の施設は、トイレも綺麗でキッチンもあり、しかも畳が張り替えたばかりという最高の環境でした。悪運強し。

徒歩圏内にある目だった商業施設は
スーパー
コンビニ2軒
ラーメン屋
ジンギスカン屋
ぐらい。
だけど十分。

近くにコンビニ(サンクス)があり、なんとコインシャワー設備搭載。
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すげぇ!東北のコンビにはシャワーがあるのが常識なのか?と思ったら、東北でも3件か全国でも3件か忘れたけど、それぐらいしか無いとの事。
6分間とはいえ、お湯を出している時間のトータルが6分なので、わりと長く使える。
ってか、余裕で3分ぐらい余りました。坊主頭最強。
毎晩お世話になりました。

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畳の上に、施設からお借りできる断熱マット、毛布、座布団などを敷いて、寝床を確保。寝袋持ってきたけど、シュラフカバーだけで十分でした。

22時消灯。6時起床。
健康的過ぎる睡眠時間です。
さすがに8時間も眠り続けられんくて、大抵5時には起きてました。
なんとなく周りの気配でも、既に起きてるけどじっとしている人がたくさんいるっぽかった。
あと、こんだけオッサンが集まると、イビキ交響曲がハンパない。ちょっとしたオケですよオケ。
あまりにも寝られなくて、玄関やキッチンに避難して、そこで寝ている人もいたらしい。
俺のすぐ隣の人が、最強のコンマスというか爆心地というか、明らかに無呼吸患ってる感じの強烈なイビキで、俺が今まで出会ったイビキニストたちの中でも、3本の指に入るエリートでした。
が、こんなことも有ろうかと、俺は当然のように耳栓を完備してきたので、わりと余裕でした。

つづく。

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2012/05/06 09:33 | Comments(0) | ボランティア
東北復興ボランティア隊 参戦記 その2
前回までのあらすじ。

高砂席で2人の出会いを聞かれて
「復興支援のボランティアで」
と答える未来を現実とするために、俺はボランティア参加を決意しました。

最初に断っておきたいんですが、こんな下劣な動機で参加するのは、多分世界中探しても俺しか見つかりませんからね。超レア。悪い意味で。
俺以外のボランティアと俺を同じくくりにするのは止めましょう。ダメ、ゼッタイ。

ボランティアに参加するにあたり、事前に色々とやっておかなきゃならない事がある。

1.ボランティア団体に登録
個人での被災地復興作業参加は、原則として禁止。
復興のために必要な作業ってのは、多岐に、そして継続的にやっていく必要がある。
限られた人的資源を効率的に使うためにも、ボランティア団体への登録は必須。
俺は友人と同じく「遠野まごころネット」に登録。
ここではありがたいことに、寝床のや現地への足の提供もしてくれる。

2.ボランティア保険に加入
ボランティア中に怪我したり、怪我を負わせたりした場合に保障してくれる保険に加入する。
多分、ほとんどのボランティア団体で参加条件にしていると思われる。まごころネットでも必須。
最寄の社会福祉協議会にて加入可能。
年度単位の加入で、4/1~翌年3/31まで。
加入プランがA、B、天災A、天災Bとあり、最もランクの高い天災Bで700円程度。
本人でなくても加入手続き可能。
ただ、社会福祉協議会が平日のみで、しかも9時5時しかやっておらず、普通の社会人には行けない仕組みになってる。

3.足と宿の確保
これが一番お金がかかる。
まごころネットに登録した場合は、宿も確保してもらえるので、ここら辺の負担はクリア。
ただし、畳み一畳で雑魚寝という、ビリー隊長も苦笑いの環境ではあったりする。
そのへんでテントを張ればいいとか思っていたけど、まごころネット界隈には、テント場は無し。
道の駅が近いので、車がある人は車中泊という選択肢もあり。
もちろん、普通にホテルや民宿に泊まるのもあり。

遠野まごころネットの場合は、関東の場合は池袋から深夜バスが出ていて、夜に出発したら朝に着く。これが一番安くて済むっぽい。
関西からの場合は、新幹線で新花巻駅まで行くか、飛行機で伊丹から岩手花巻空港まで行くか。
飛行機も新幹線も、ほとんど値段に差異は無く、料金は片道20000円程度。新幹線の方がちょっと安いけど、5時間ぐらいはかかる。飛行機なら1時間。
花巻駅から遠野駅までは、2時間に1本ぐらいの電車しか無いので、乗り継ぎは慎重に。
どう組み立てても、花巻駅でものすごく待たされるけど、付近に娯楽施設は一切無し。
ひたすら数独やってました。

4.装備の用意
遠野まごころネットでは、参加者に必須の装備として、以下を挙げてる。

・ヘルメットまたは帽子
ヘルメットが必要かは、作業によりけり。でも無いと出来ない作業もある。

・ゴーグル
瓦礫撤去の場合、ハンマーで砕いた瓦礫が飛んできて、目に当たる可能性もある。
サングラスで代用もできるけど、通気性や視認性にすぐれたゴーグルの方が作業が楽。
1000円程度。

・防塵マスク
外の作業では、砂埃が舞うので、これを吸い込まないようにマスクが必要。
臭いが強烈な場所や、カビや薬品が漂うような場所での作業もあるので、しっかりした防塵マスクの方が良い。
1000円程度。

・作業服
ツナギを着ている人が多かったけど、ジーンズに長袖シャツの人もいっぱいいた。
防御力を考えると、ツナギがベストか。
普段絶対ツナギなんか着なさそうなゆるふわ女子が、ツナギ着てるのって萌えるよね。男性陣のやる気を大幅に向上させる意味でも、女性方には是非ともツナギの着用をお願いしたい。
着ていた物は汗やなんやで、洗ったら水が真っ黒になるぐらい汚れるので、捨ててもいいものを。

・軍手、ゴム手袋、皮手袋
全部必要。
外での作業は皮手袋。1000円程度。
軍手だけだと、ガラスの欠片を拾ったりするのが危険なので、その上にゴム手袋を装着。
水場での仕事にも、ゴム手袋は必須。

・長靴、踏み抜き防止インソール
チキンな俺は、長靴も安全靴にしたけど、普通の長靴でも大丈夫そう。
ただ、釘や尖がった木材なんかは、1日に100回は余裕で踏むので、踏み抜き防止の中敷は、ちゃんと釘対策がされたものを。
長靴が2000円、インソールが1000円程度。

・レインウェア
上下に別れた、なるべく通気性がいいものをオススメ。
通気性が悪いと、雨にはぬれないけど、汗だくになる。
ただし通気性がいいものは、値段も高い。
どこら辺で妥協するかは、あなたの雨遭遇率にも関わってくる。
ちなみに雨に溺愛されている俺は、アルプスの吹雪にも耐えられる最強品を持ってった。

・ザックまたはウエストポーチ
作業中に、財布やなんやの貴重品を自分で管理しておく必要があるので、見に付けておきたいものはこれらに入れておく。
昼飯をその辺に放置しておくとカラスに食べられちゃうので、昼ごはんも中に入れておけるサイズのほうが良い。

・エイドキット
最低限、消毒液と包帯、バンドエイドぐらいは欲しい。
怪我をしても衛生兵は来てくれません。切り傷の手当てぐらいは自分で出来るように。
俺のように事前にセルフエイドの研修を受けた上、骨折措置用の当て木まで持ってく周到さを、みなさんも見習ってください。ちょっとチキン過ぎという正しい意見には、耳を貸しません。

・寝袋
畳の上で寝られるので、マットは不要。毛布も貸してもらえます。
自分のテリトリーを示す意味でも、寝袋は必須です。

つづく。

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2012/05/05 10:20 | Comments(0) | ボランティア

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