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2024/05/18 14:33 |
全員(俺一人)の演奏のテンポを、一定にする為には
前回からのつづき



ひとりで4重奏を成し遂げるためには、まずは弦楽四重奏のそれぞれのパートを弾ききる必要があります。
弦楽四重奏は基本的には
・ヴァイオリン(va) 1stと2nd(ファーストとセカンド)
・ヴィオラ(vi)
・チェロ(vc)
の4パートで構成されています。
極稀に、チェロよりさらに低音を担当する、コントラバスが入る事もありますが、まあ稀です。
流石の俺も、コントラバスまでは手を出そうとは思いません。少なくとも今は。

さて、これら3つの楽器を弾くわけですが。
ここはもう小細工はあまり出来ないので、頑張って弾くしかありません。
特に、ソロパート(他の楽器がお休みしている箇所)は目立つので、できる限り綺麗に弾く必要があります。
例えばこの動画でしたら、出だしから24小節分、ヴァイオリンの2人がひねり出てくるまでの間ですね。ここはチェロひとりなので、へたくそが目立ちます。
なので10回ぐらいは撮り直ししましたが、一番マシなのがこれだったのです。我ながら、聞いてて「あ゛ー」ってなるわ。早速黒歴史確定だわ。

そして一番重要なのが、テンポです。
なんとなく弾くと、自分ひとりですら、ひとつの楽器ですら、同じテンポで弾き続ける事はまず無理です。簡単なところは速くなるし、苦手なところは遅くなります。人間だもの。
これを合わせるためには、メトロノームの存在が欠かせません。
ただし、普通のメトロノームを使うと当然、カチカチカチカチという音が入ってしまうので、究極美麗四重奏を目指す俺としては、雑音の混入は避けたいところ。
美麗ってとこは、泣くところですよー。

そこで色々と試しました。
まず、クリップタイプで、振動でテンポを伝える無音のメトロノームを試しました。


が、最初はいいんですが、使っていると、いつの間にかこいつ大人しくなるんです。
色々と調査した結果、メトロノーム自身が発生させる振動で、メトロノーム自身の電池の位置がズレて、電源がOFF/ONされてしまう事が分りました。
安定の中国品質。
まぁデカくて使いにくいというのもあったので、これはポイ。
いつか日の目を見るときが来るといいんだけど。

最終的に、イヤホンが接続できる、デジタルメトロノームに落ち着きました。


イヤホンを片耳に突っ込み、コードを背中に回して、本体はポケットに入れておく事で、常に一定のリズムを知る事ができるようになりました。
ちなみに上記の動画は、♪80の速度にしています。
曲としては、本来もっと速くてもいいと思うんだけど、あまりに速いと難易度上がりますし。
一番ヘタな楽器で弾けるギリギリの速度にしておかないと、全て撮り直しになってしまいかねないので、速度には注意が必要です。

全ての演奏を取り終わってメトロノームを止めようと取り出してみたところ、いつの間にかお尻で操作していたらしくて、テンポが変化していたりする事がありました。
この場合、泣く泣く撮り直しです。
なので、最終的には太ももの上にメトロノームを置いて、弾いてました。動画小さめだから、見えないだろうしね。

こうして、テンポを合わせて弾く事まではできるようになりました。
次はクロマキー(透過)のお話です。

つづく。

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2014/10/18 19:10 | Comments(0) | 日常

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