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2025/07/14 09:41 |
若者との交流を絶たれる
以前に何度か、PS3の「GTA5」というゲームで若者と戯れてもらってるという記事を書きました。

若者というにはあまりにも若者過ぎる、年齢一桁の集団に、歓声を上げながら轢き殺され、その上俺の車を盗られたり。それに反応して強いフレンドが、取り返しに行ってくれたり。「お前どこ中だよ」をリアルに聞けたり。
現実世界のほうで、様々な場所に積極的に顔を出す俺であっても、このような年齢層の人と関わる事は、ほぼありません。友人の子供とか、へたすりゃ孫とかで知り合う事はあっても、会話を交わすことすらまずありません。
実際、上はともかくね、下に10歳離れていたりしたら、もう話合わないよね。

なので、俺にとってこのゲームは貴重な経験の出来る、交流の場となっていました。
もちろんゲームとしても、わりと楽しんでいました。ギャングの仕事をこなすとゲーム内でのお金がもらえるのですが、貰える金額は仕事の難易度に比例します。
俺は絶望的にヘタな為、簡単な仕事しか出来ません。ギャング数人の中から車を盗んでくるという、かなり難易度の低い仕事があるのですが、ひたすらこればかりやって、お金を貯めてました。「バラス(ギャングの名前)を追い込め」とかいうのが、この仕事の名前なんですが、軽く100回はバラス追い込んだと思います。
そしてバラスを追い込みまくって得た報酬で、高級マンションも買いました。その話を若者にしたら「バラス御殿」と名づけてくれました。良いセンス。

ある日唐突に、PS3が起動しなくなりました。
ネットで調べてみたら、わりとよくある故障のようでした。修理に頼んだら、
「基盤交換になるので、修理金額として最高峰の16800円払え」
という回答が。

すっげぇ悩みました。
選択肢としては、
1.大金はたいて直す
2.直さず、隠遁生活に入る
3.勢い余ってPS4を買う
がありました。

悩みました。もうそろそろゲームはいいんでない?とか。
いやいや、非日常はなるべく沢山あったほうが良い。とか。
DVD見たいなら、単純にDVDプレーヤー買ったほうが良くない?とか。

散々悩みまくった結果、もう一度あの場に戻れるのなら!と、修理を依頼しました。
そして修理も済んで、戻ってきたPS3で、また幸せな時間を満喫していました。

が、それも長くは続きませんでした。
前回の修理から3ヶ月足らずで、また壊れました。

また見積もりを依頼してみると、
「基盤交換になるので、修理金額として最高峰の16800円払え」
という回答が。

あれ?
このフレーズ、ちょっと前に聞いたような。

試しに、ソニー修理サービスの人にクレームつけてみました。
「ついこの間交換しているのに、また交換とかおかしくないっスか?」
「修理から一定期間は、せめて保証期間で無料とか、割引とかないんスか?」

そしたら、ソニーさんからはやんわりと
「保証期間は過ぎています。割引もありません」
という、企業としては至極真っ当な回答が。

これって、昔散々言われたソニータイマ
なるほど。3ヶ月でわざと壊れるようにしておけば、延々と修理代をせしめる事が出来る!
なんという錬金術。

さすがに、そんな錬金術にはお付き合いできませんでした。

お別れを言うことすら出来ませんでしたが、若者たちよ。また会う日まで。
(我慢できなくなってPS4を買う事になる未来が、わりとすぐそこに見えてるし)

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2015/03/05 19:16 | Comments(0) | ゲーム
音速の貴公子
かつて、最速の男を目指した事がありました。
キーボード入力の。

当時16歳の俺は「ローマ字打ち」ではなく、「かな打ち」を極めることが、最速となる最低条件だと確信していました。

一般的なローマ字打ちの人は
「あ、と入力してください」と言われたら、真っ先に「A」のキーを思い浮かべると思いますが、マイノリティかな打ちラーは「3」のキーを思い浮かべます。

まぁ確かに、かな打ちの方が打鍵数は少なくなるとは思います。
でも、かな打ちは、左上の「ぬ」から右下の「ろ」まで、キーボードの隅々まで意識しなければならないのに比べて、ローマ字はキーが限られていますからね。
常識的に考えて、打鍵数は多くなっても範囲が狭いローマ字打ちの方が、入力は圧倒的に早いでしょうよ。

しかし、今も昔も変わらない残念な頭を持つ俺には、そんな常識は一切通用しませんでした。そして単純に、かな打ちの方が希少であり、希少であるということは価値がある、希少に俺もなりたい!とかいう思いも手伝いました。むしろこちらがメインかも。
「希少価値=手厚く保護される≒モテる」
とかも考えてました。結果は、言うまでもないかと思います。この有様です。
モテは諦めたから、せめて保護してほしい。

さて、これまでのローマ字打ちを捨て、かな打ちへと移行したわけですが、これがなかなかどうして、わりと大変でした。
今でもその苦労は、よく覚えています。

まず、キーの配置を覚えないといけないんですけど、これがかなり癖があるんですよね。
みなさんも是非、キーボード上で「あいうえお」を探してみてください。
いずれかのキーが見つかれば、他のものも近い場所に固まっているので、続けて見つけることができるかと思います。
次に「かきくけこ」を探してみてください。「け」と「こ」の難易度が、やや高め。
これがすんなり見つけられた人は、ウォーリーを探せとかめちゃめちゃ得意な人だと思います。

こんな風に、かなの並びも時々唐突に飛んだりしてあまり綺麗ではなく、配置を覚えるのは大変でした。
練習方法としては、「あ」から「ん」まで、できるだけキーボードを見ずに、ひたすら打ち続けるという、何のひねりも工夫も無い、単純な練習方法を採用していました。ひたすら続けたら、1週間ぐらいでタッチタイプができるようになりました。

一番早かったと思える時期では、タイピング速度を競うサイトなんかで、上位30%ぐらいの順位はコンスタントにとれていました。最速には程遠いですが。
当時はタイピングをする人が現在よりも、圧倒的に少なかったせいもあったと思います。
今ここで
http://www.e-typing.ne.jp/kana/check/
にて、タイピングテストをやってみたら、「スコア169、レベルB-」という、パソコンを触った事がない人よりはちょっと早いかな?、程度でした。
これが最速を目指した男の、なれの果てです。

ちなみに今でも、かな打ちです。
「。」はshiftキーと「る」を同時に押す必要があるのですが、shiftキーが押せてなかったりすると
「よろしくお願いしまする」
とかいう文章になってしまいます。どこの御公家様やねん。しりとり最強か。
「、」も同じで、
「先日はねありがとうございました。」
となったりします。ちょっと可愛い。

この「かな打ちあるある」で盛り上がりたいんですが、あんまりいないよね、かな打ち。
マイノリティがかっこいいとか思ってた16歳の俺を、抹消したい。
ついでに今の俺ごと。

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2015/03/04 18:50 | Comments(0) | 日常
六甲山カフェ 偵察編 その3
日替わり店長の六甲山カフェ。
俺以外はどんなメニューを出しているのかを偵察に来たら、常連さんに招かれてプチ飲み会に。
全然偵察になってません。

常連さんも帰られたので、六甲山カフェに移動して、店長さんらとお話しました。
common cafe代表の山納さんもおられました。何故かその辺を歩いていた外国人と熱烈トークしてはりました。

パティシエの奥様と、ここでスイーツやりたいですよねーとかいう話をしました。
六甲山カフェでは、「ここに来たらあれがある」というような、名物的な物を出したいという話が出ているそうです。例えば六甲山カフェの焼印をつけた、ベビーカステラとか。
店主全員が出来るものじゃないといけないし、利益率も考えないといけないしで、わりと難航しているみたいです。

憧れパテシエに
「今日は遅刻して10時にお店に着いたんですよー。てへ。」
とか言われてました。
俺は8時に開けてても、彼らの半分以下の売り上げェ...
カフェの先生がよく言ってました。
お金をたくさんもらうってのは、それだけ沢山の人を喜ばせた証だって。
この場所でも、まだまだ伸びしろはあるはずなんですよね。

今回なんとなく思ったんですけど、提供するメニューを専門化した方がいいのかもしれないすね。俺としては「色々ある」というのが良いと思っていたんですが、天ぷら屋さんにしても、他の店長さんの炭火焼屋さんにしても、特化されている人のほうか、なんか売り上げが高いように思います。
俺は何に特化しようか。今のメニューで行くと、揚げ物系が多いから、揚げ物屋さんかな。
揚げ物なら、提供前加熱は確実にクリアできますし、揚げスイーツとかもありますしね。

ってな事を考えながら、偵察を終えました。
最後に、来る時に見ていた「滝の茶屋」さんにも寄ってみました。

こちらは露天ではなく、普通の店舗です。
メニューもうどんとかカレーとか、豊富でした。

おでんとだしまき卵、頂きました。おいしいお。


こうして、色々と刺激を受けた偵察は完了しました。
他の店長さんのときにも、また行ってみたいと思います。

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2015/03/03 20:00 | Comments(0) | カフェ
六甲山カフェ 偵察編 その2
日替わり店長の六甲山カフェ。
俺以外はどんなメニューを出しているのかを偵察に来ました。

ほい、到着。

平和な高座の滝前です。
お昼頃にしては、わりと人がいる方ですね。

向かいの大谷茶屋さんに挨拶したら、常連さんもいて、輪に加えてもらいました。
そこに六甲山カフェの本日の店長さん夫婦の、奥様登場。彼女とは、一番最初に六甲山カフェに見学に来たときに、会ったきりでした。
もう少し、身分を隠して偵察したかったんですが、なし崩し的に存在がバレてしまいました。
しばし雑談。

今日の店長さんは、旦那さんは和食のシェフ、奥様はパティシエという、凄い組み合わせのご夫婦。そしてメニューは、主に天ぷらです。
常連さんが頼んでいた、天ぷら盛り合わせが届きました。

なにこのクオリティ。魚、立ってるし。
早速いただきましたが、衣もサクサクで物凄く美味しかったです。
お値段は1000円。結構、強気の値段だな...さすが。

他のものも、クオリティ高めです。
流石に、自分でお店を持ってるレベルの人は、俺の居酒屋メニューとは比較にならんな。

つづく。

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2015/03/02 23:41 | Comments(0) | カフェ
六甲山カフェ 偵察編 その1
本来、六甲山カフェでは、日替わり店長として独り立ちするまでに、数ヶ月~半年ぐらいの研修期間があるそうです。
俺の場合は色々と事情があり、「カフェの学校を出ている」ということをアピールしまくったせいもあって過大評価を強要したせいでか、2日しか研修(のようなもの)がありませんでした。
なので、他の人がどのようなものを売り、どのようなお店にしているのか、ほとんどわかりません。でも、連絡網であるMLで、俺の2倍3倍の売り上げを報告してくる他店長を見るにつけ、
一体どんなお店作りをしているのか、物凄く興味がありました。
という訳で今回は、他の店長さんが営業している日に、六甲山カフェにお客さんとして行ってみたいと思います。

いつもは、亡命すんのかってレベルで荷物が多いですが、今回はほとんど手ぶら。時間もお昼前で、ぽかぽか陽気の元、六甲山登山口を目指します。
なんか凄い違和感。おまえ荷物忘れてるで!という警報が、俺の内部から響き渡っています。
つか、暑ちぃ..。
普通にコートも着ている街の格好で、アスファルトとはいえほぼ登山みたいなこの道。ひたすらに暑いわ。真冬なのに汗だく。
やっぱ一般の方々に、気軽に「来てね」とは言い難いわ、ここ。

だらだら登って30分。
ようやく、入り口が見えてきました。

ここは六甲山カフェの手前にある、滝の茶屋さんです。
洞窟カフェと違い、普通の店舗で、メニューもいっぱいあります。
ここも未体験なので、あとで潜入してみたいと思います。

トドメとなる階段を登ってー。


はい到着。スーツケースが2個置いてありますねー。
なるほど。あれなら背負わなくても大量の荷物を運べますなぁ。
スーツケースに乗って移動してみたい。やろうとして、おかんにむちゃくちゃ怒られて以来の、子供の頃からの夢。

つづく。

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2015/03/01 15:45 | Comments(0) | カフェ

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