忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/24 23:05 |
ボイトレ教室に通う私 レッスン10
「今回は、リップロールです」
脳裏に浮かんだのは、堂島ロールです。
前回のタントレといい、分らない言葉からは基本的に食べ物を連想するみたいです。そんなあたしの体重計における診断結果は「軽肥満」。デブキャラへの道を邁進中。
腹が完成したら黄熊(ぷう)に改名を予定。

リップロールとは。
そのまんま翻訳すると、唇巻きになります。今度は、だしまき卵が浮かびました。大根おろしに醤油で食べるとおいしいよね。
唇巻きという言葉からはちょっと想像しにくいんですが、
「唇を合わせた状態で息を吹いて、振動させる練習法」
だそうです。

これも、最初から出来る人と、練習しないと出来ない人がいるみたいです。
相変わらずわては、最初から出来てしまいました。
最近、このような場面で最初から出来てしまうと、少し沈んだ気持ちになります。あぁ、あっさり出来たけど、またどうせ応用は出来ないんだろうなこの黄熊はよ。とか思うんです。

リップロールをすると、こんなに良い事が!
・裏声が安定する
・音が正しくとれるようになる
・正しい発声が身につく
・札束の風呂に美女と一緒に入れる
ってな事があったりなかったりするらしいよ!

というわけで、今回も頑張りました。
前回のタントレによる、ドゥルルルルルァァァァァァァァァァ!!に引き続き、ブルルルルルルルルルルルル!って、スチールの引き出しに入れたポケベルが振動したみたいな音出したわけです。みんなたまにはポケベルの事も思い出してあげてね。*2*2。

これをなるべく長く、同じ勢いで出し続けます。
そしてタントレ同様、ここに音階をつけます。
しかし、タントレでの音階ってのは、まぁなんとかならんこともなかったけども、今回のは、かなり厳しい。
唇を震わせながら、音を出そうとした瞬間に、唇はそっと静止。何回やってもこうなる。

そんな事出来てたまるかと思いましたが、そう思ってる事を読んだ先生が、先に実践して見せてくれました。
これには俺も唇を巻きました。今回は上手くなかった。

拍手


2015/03/26 18:40 | Comments(0) | ボイトレ
辻製菓専門学校 別科 通信教育 製菓技術講座 修了
一年前。
カフェ学校を立派な成績で中退された私は、次なるステップとして、平日絶望的休日も時々仕事の残念社畜にも、製菓が学べる場所を探していました。
夜間の学校とか色々と探したんですが、最終的にはこの、辻調の通信教育に落ち着きまして。

それからは、毎月来る教材や課題に、取り組んだり取り組まなかったりしている間に、とうとう講座が終わってしまいました。
少し寂しくも有りますが、
「DVD見なきゃ!課題やらなきゃ!」
というプレッシャーから開放され、やや晴れやかな気持ちもあります。

さて。
先日、自宅に「修了証」が届きました。

試験の合格証書とかね。そういうのならね。誰にでもとれるものじゃないから、嬉しかったりするんですけど、これは誰でも「行けば」もらえますからね。
こんなもん貰っても腹は膨れねーよ、とか思って斜めに見ていたんですが。

!!

凄い事に気がついてしまいました。
この証書の中に、どこにも「通信」の文字が無い!
これだけ見たら、普通に辻調の製菓出たみたいに見えなくない?
「別科」とありますから、イコール通信課程のことなんですが、そんなもん一般の人には分るまいて。

一年前。
「通信課程やったら、辻調出てます、とか言えるよねカッコワライ」
みたいな事言うてましたけど、それはもちろんあちこちで言いますけど、その発言に証拠までつける事が出来るとは。
学校にも合計4日も、通ったしね。
これはもう辻調の製菓出てますって騙れる、じゃなくて語れるだろうよ。

ケーキ屋さん建てたら、壁に貼るわ。

拍手


2015/03/25 18:44 | Comments(0) | 料理・レシピ
辻製菓専門学校 別科 通信教育 製菓技術講座 スクーリング参加 2日目 その6
お次はマンディアン。
あらかじめ描いておいた補助線を頼りに、チョコレートを一律サイズに搾り出します。
そのあと、ドライフルーツやナッツを上に置くだけ。
だけ。なのですが。

シャルロットの上に乗せるフルーツ同様、このナッツ類なんかの配置も、わりと頭を悩ませます。
・色の近いものは離して
・高級感のあるものを前面に
とか、色々とセオリーはあるんですけど、そもそも居住空間が狭すきて、家具の配置をあれこれ考える楽しみがもてません。適当に置いたらすぐにはみ出て、まだ柔らかいチョコレートが広がって、隣の領域まで侵略してしまいます。これは即、壁ドンですよ。元々からの意味のほうの。
そして、統一感も大事。
並んでいるときに揃ってないってのは、やっぱり格好悪いですし。色々試してみたい俺みたいな奴には、かなり厳しい試練ですが。


いよいよトリュフの仕上げです。
まず特筆すべきは、この「トリュフフォーク

先端が丸くなった金属の棒。
チョコレートの海に放り込んだチョコレートボールを、救い出すため「だけ」の道具。
自分で針金曲げて作っても、あまり違いは無いような気がするわ。

そしてお次は、大量のココアの海へ。

こんなに大量のココア、初めて見ましたわ。
ここに、チョコレートに浸したチョコボールを、グランドゴルフよろしく転がすわけですが。
そっと転がさないと、トリュフにおもいっきりフォークの跡がつきます。
優しく。しかし手早く。
大抵の製菓では、こういった無理難題が求められます。

こうして出来上がったものたちを、ステキな箱に入れて完成です。

パッケージって、超重要。

ここで作ったものって、大抵はその日中、最悪でも翌日には食えとか言われるんですよね。
3日ぐらい、朝昼晩飯がチョコレートになりましたわ。

こうして、かなり充実した最後のスクーリングは終わりました。
辻調製菓通信講座は、あともうちょっとだけ続きます。

拍手


2015/03/24 20:28 | Comments(0) | 料理・レシピ
辻製菓専門学校 別科 通信教育 製菓技術講座 スクーリング参加 2日目 その5
スクーリング4日目。
いよいよチョコレートの本格的な実習に入ります。

いきなり大理石にチョコレート、ドバー!

まずは広げて、チョコレートの温度を下げます。
広げただけでは、表面しか温度が下がりません。チョコレート全体に温度のムラがあってはならんので、右手のお好み焼き食うときのヘラみたいなもんで、真ん中に寄せます。順番に、全方向から。
寄せた際にヘラにチョコレートが付くので、これの表と裏を、左手の鈍器のような物でこそぎとります。手早くリズミカルに。このときに、あの特徴的な「カンカン」という音が響きます。

とまぁ理屈はこうなんですが、見るとやるのは大違いですわ。
通信に来る人って、家でもお菓子を作る人も、あまりしない人もいるんですが、この作業だけはみんな初めてだったみたいです。
そらまぁ、家ではまずやらないよな。大理石テーブル要ですし。

チョコレートには、常に温度計をさしておくか、放射温度計で温度を測っておきます。
辻調で使っていた放射温度計は、多分これ

温度計みたいに、直接触れさせなくても温度が把握できるし、すげぇ便利。
ただし、正確さには欠けるみたいで、あとで先生がテンパリングやり直してました。

徐々にチョコレートの温度が下がって、目指すべき温度になったら、あとは温度をキープします。

ドライヤー大活躍。
頭をボウズにしてからだから、もう10年以上ドライヤーを使わない人生を歩んできましたが、まさかこんなところで再び相見える事になるとは。

また紙につけて、結晶度合いをテスト。

相変わらず、どっちがどっちか、明確には分りません。多分右がAfterだと思う。


あとはチョコレートを付けて、転写シートの上に並べていけばー。
オランジェットは完成です。

つづく。

拍手


2015/03/23 19:44 | Comments(0) | 料理・レシピ
辻製菓専門学校 別科 通信教育 製菓技術講座 スクーリング参加 2日目 その4
スクーリング4日目。
楽しい昼食の時間です。


今回も焼きたてパン!
生ハムにクリームチーズ。非常にオサレ。

そしてそして。
見本と紹介作品が飾られています。

ンホ。美味しそう。
白いのは今回作りませんが、使うのがホワイトチョコレートなだけで、作り方は同じですね。

いつもだったら見本を見せられて、
「こんなクオリティ絶対無理だろ..」
と、途方にくれることがほとんどなんですが、今回は造形が比較的容易なため、わりと安心していられました。

と、思ったらスゲェのがありました。

ふたを含めた入れ物も、上の飾りも全部チョコレート。
ちなみに上のバラや、棒状の「シガレット」と呼ばれる形状のチョコレートの作り方も、教えてもらいます。
先生は軽く、
「今日習った技術で、全て作れますよ」
とか言うてはりましたが。
まぁ理論上は、ね。

これを作って誰かにあげたとしたなら、ふたを閉じた状態で、豪快に横からかぶりついて欲しい。

でもこれは、是非とも作ってみたいね。
無理かもね。そうかもね。

つづく。

拍手


2015/03/22 20:00 | Comments(0) | 料理・レシピ

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]