俺のおみや

最近、ようやく鏡を見て踊ることが出来るようになって来ました。

レッスンスタジオは、前面の壁一面に鏡が張られていて、どこへ逃げようとも鏡に写る仕様となっています。
自分のダンスがあまりにもキモい上に、他のみんなはめちゃかっこいいので、基本的に鏡は見ないようにしていた。そうでもしないと鏡を叩き割り、その破片で切腹しかねなかった。
それぐらいキモかった。今もキモイけど。

でもね。これじゃあイカンと思ったわけですよ。
どこがキモいのか、ひとつずつ検討して修正していかないと、１００年経ってもキモいままであることに気付いたんです。

最初は視界の隅で見るようにして、徐々に自分のキモさに慣れるようにしました。
視界の隅ですら十分な殺傷力があり、１度見る度に５０年ぐらい寿命を持ってかれました。
じっくり見て、改めて知りました。まさかここまでキモいとは。
それでも頑張った結果、しっかり鏡を見て練習することが出来るようになりました。
そーすると、気になる部分や明らかにみんなと違う部分とかが見えてきて、なんか少しですけど上達してきたような妄想に浸れるんです。

ロッカーですと胸を張って言えるようになるのは、いつの日か。

何故か尋常でないほど遅れたんですが、ついに発表会のＤＶＤできたみたいで、早速買ってきました。
ttp://studioalpha.net/
ってか２月の発表会のＤＶＤが９月て。

２種類入ってまして、１つは固定カメラからの全体を撮った物。
全体で見ると、比較的綺麗にまとまってました。
全員が一列になるところとか、Ｖの字になるところなんて、綺麗に並べてた。
直前まで立ち位置の修正をしまくった成果が。
もう１つは、めまぐるしく動く映像。
各個人の顔とかダンスがアップになりやがるんです。
すげー。ＰＶみてーだ。

これにより、残念ながら改めて俺のダンスをしっかり見ることが出来てしまったわけですが。
まぁ、あれだね。
俺のダンスを６文字で表すとするなら、



「みるにたえん」


これに尽きるね。
一言で言うとダサいんだけど、何かを直せば何とかなるとかいうレベルじゃなくて、もうＤＮＡレベルでダサい。
あれから半年たった今なら、もう少しマシなところもあるかもしれないけど、大半は今やってもあんまり変わらないわ。

こうして良い訳の出来ない映像で見せられるとヘコむわー。
あー来年はどうすっかなぁ。

踊ってきましたよ。
天気は悪くてしょっちゅう強い雨が降り、かと思えばいきなり晴れるを繰り返してました。
行くまでずっと天気予報見てたんですが、見るたびに６０，７０，８０と段階的に降水確率があがっていって、直前は９０％までいきました。

俺ね。ここ数日、こんなに晴れを願ったこと無い、ってぐらい本気で「晴れて欲しい」って願ってた。
この日のために頑張ってきたチビッコたちと、オッサンなりに頑張った俺の為に、晴れて欲しいと心から思ってた。

そしたら９０％なのに、晴れたんですよ！
０％でも降らしたことのあるこの俺のいる場所で！９０％で！晴れた！
はっきり言って、モーゼが海割ったとかごとき、足元にも及ばないくらいの奇跡ですよ。

路上にダンボール敷き詰めて、そこで踊りました。
まさにストリートダンスです。








これはまだ練習中。
本番まで１時間以上あるのに、もう普通にギャラリー集まってます。

ダンス発表会で残念なＬＯＣＫＩＮＧを披露して早半年。
またまた残念なダンスを公衆にお見せします。
今度は外だ。

８月１日
滋賀県　ＪＲ守山駅前の歩行者天国
夏祭りのフィナーレのダンスイベントに出ます。
多分俺の出番は２０時ぐらい。
さまざまなジャンルのダンサー（プロ含む）の７０人ぐらいが路上で一気に踊るので、すんごい事になると思います。

雨天中止です。
いつものとおり、フリが絶望的に覚えられてないので、ひそかに雨を願ったりもしています。
しかし雨に愛される俺がそんなことするとシャレにならんので、中庸をキープしたいと思います。

あれからもチェアーの練習を地味に続けていたんですが。
ここからウインドミルに移行するための、いわゆる「くずし」という状態がどーしてもわからん。
チェアーの状態から、左手を肘から横にパタンと倒すのが「くずし」なんです。
youtubeで中学生が教えてくれました。