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2024/11/22 12:00 |
『超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由』と上位1%

の、紹介です。
この人はとにかく「みんなが筋トレすれば、この世の問題の99%は解決する」と豪語し続ける方で、筋肉関連の本を沢山書かれてます。この本では、筋トレの効果を、医学・科
学的検証も交えて紹介しています。
他の筋トレお勧め系と比較して、際立って目立った点は無いものの、マンガと笑える語り口で、非常に読みやすい。
著者のツイッターで呟いている内容が、本にも掲載されているんですけど、その中のひとつ、
「上司も取引先もいざとなれば力づくで葬れると思うと得られる謎の全能感」
というのが、俺のお気に入り。

本の中でも繰り返し語られてますが、筋トレすると気持ちがポジティブになるって事は、確かだと思います。家でも出来る簡単な筋トレでも、続けていると、妙に行動に自信が出てくるようになります。今までやろうとしなかった事を、やってみたり。

あと、女性にも筋トレを薦められてて、この本ではやたらとお尻に着目されていますが、確かにジムワークしている女性は、背中からのラインが綺麗だと思います。それが、姿勢なのか筋肉なのかは分かりませんが、女性へ筋トレを薦めたくなる気持ちは、大いに分かります。

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2019/02/17 16:17 | Comments(0) |
今日は、こどもの本の日
活字離れが流行しているようです。

常に、世の流れに地味に逆らってる俺の中の人は、そんな流れにも理由なき反抗をしているらしく、重度の活字中毒です。
ご近所以外の外出時には、ほぼ100%本を2冊は持ち歩いています。1冊だと、読み終える頃にまだ用事が済んでなかったりすると、不安で泣きそうになるためです。2冊あると、1冊読み終えてもまだもう一冊ある!という希望に包み込まれるからです。

手元に本が無かったりすると、もう絶望的です。
想像以上に長く待たされる病院の待合室なんかで、よくそんな状況に追い込まれます。そんな時、常に目で、何か読む物を探します。でもあまり選択肢が無いので、仕方なく人間ドックを推奨するポスターなんかを、何度も読む羽目になります。すげぇ気が滅入るし、症状の紹介がおもくそ俺を紹介しているみたいに見えて、なんとなく具合も悪くなります。

でもまぁ、本好きで良かったなと思います。
映画もそうですけど、本も、ひとつの世界を体験する事が出来る、一種の非日常体験なんですよね。色んな知識も得られるし、同じ本を読んだ人と、感想を言い合ったりするのも楽しいし。
登場人物の誰かに共感したり、俯瞰したり、悲しかったり楽しかったり嬉しかったり。いつも、最初の1ページ目を開くときは、どんな話が読めるのかワクワクします。

統計的に見ると、子供が本を好きになるかどうかは、ほぼ親の影響が全てなんだそうです。親が本好きであれば、大抵子供も本好きになり、逆もまた然り。
俺のおかんは、今も昔も、俺以上に本好きです。
子供の頃、毎週図書館に通ってましたし、俺も一緒に通っていました。限度冊数いっぱいまで借りては翌週返す、というような事をずーっと、大人になるまでやってました。それが当たり前だと思ってました。小学校何年かになって、
「月に1冊本を読みましょう」
とかいう目標を、学校から押し付けられたときは、
「1冊しか読んだらあかんの!?」
と、戦慄した事を今でも覚えています。

本を読む事で、感受性が上がるそうです。
俺の病的な涙もろさ、言い換えれば感受性がありすぎるのは、多読が原因だと思います。

記憶にある限り、一番最初にハマった本は、図鑑でした。
鳥の図鑑、星の図鑑、昆虫の図鑑、などなど。俺のウザいうんちく好きは、ここで作られたと思われます。
今では図鑑好きなんて聞きませんけど、当時の子供の中では、わりとメジャーなジャンルでした。誰よりも図鑑を大切にしていた友人は、今では学者です。図鑑に飽きて、積み上げて遊んだりしていた俺は、今では五流プログラマです。

次にはまったのは、王様シリーズですね。
見た目は王様なのに、どう考えても子供としか思えない王様の冒険活劇を、ワクワクして読んでいたのを覚えています。卵焼きとチョコレートが好きなのは、この本のせいかもしれません。

大体同時期に、11ぴきの猫シリーズもハマりました。
11匹の猫が、色んな騒動を起こす話です。基本的に素行不良な猫ばかりだった気がします。
コロッケ工場だかに勤務する猫たちの
「今日もコロッケ。明日もコロッケ。コロッケコロッケコロッケばっかり。もう見るのもいやだ」というセリフを、今でも覚えてます。

小学生後半になると、ようやく小説になります。手当たり次第に読んでいました。
ジャンルとしてはSFが大好きで、最初にのめりこんだ作家は、ショートショートの神様、星新一です。
出版社に関わらず、全ての文庫を集めた、唯一の作家です。お小遣いはほとんど、彼の文庫本に消えていきました。最初の一行を読むだけで、話の内容を思い出せるほどに、繰り返し繰り返し読みました。

本は、いいよね。

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2015/04/02 18:51 | Comments(0) |
インシテミル


物凄く今更、インシテミルを読みました。

あらすじ。
「7日にわたる心理学の実験」に参加すると時給11万2000円の報酬がもらえるという募集につられ、12人の参加者が集まり、共同生活がスタートする。
何もしなければ、みんな7日後にはお金持ち!のはずが、参加者の一人が殺害されてから、事態は大きく変化してくー
ってな話。

かんそう。
てっきり、ひとり殺されたところから、みんなが疑心暗鬼になって殺し合いをはじめて、そして誰もいなくなったアガサクリスティの劣化コピー!ってなるのかと思っていたら、わりとみんな冷静。理性的に、なるべくお互いを信用できるように、監視できるように、把握できるように行動しているところが、わりとリアルに感じられました。

ただ。

12人のキャラの性格付けが、あまりにも適当すぎるような気がする。
1/3ぐらいは、そもそも性格付けすら面倒だったのかと疑えるぐらいの、付和雷同ぶり。ほとんどモブキャラ。
主人公ですら、後半はキャラ崩壊してましたし。

お話としては大変面白いです。文章もわりと面白いと思います。ラストがちょっともにょりますが。

この話、映画にもなってるみたいですね。
映画のほうは分りませんが、本のほうはわりとオススメ。

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2015/01/21 19:03 | Comments(0) |
プログラムのバグ調査とミステリーは似ている
常々、思っていたんです。
プログラムのバグ調査と、ミステリーには、類似点が多いように思います。

例。
殺人事件が起こります。(機械の電源が突然落ちます)
まずは、目撃者から情報を聞き出します。(発見者から情報を聞き出します)
更に、様々な情報を集めます。
場所は?被害者の様子は?最後に話した人は?(機械のある場所は?現状の動作は?正しい動作を最後に見たのは?)
その上で容疑者を絞ります。(人為的なミス?機械の故障?ソフトまたはハードの不具合?)

誰ならやりかねないか、という動機の面から。(前から故障が多い部分を疑う)
誰ならやれるか、という機会の面から。(何が起きればこうなるか)

このように、ひとたび問題が発生すると、聞き込み、情報収集、推理という流れで、問題の原因を特定します。
機械の動きを残した日記のようなものを見て、最後の瞬間を特定することもあります。まさにダイイングメッセージですね。何日もにわたって書かれてたりもする、長すぎるダイイングメッセージも多々ありますが。
こういうの、ミステリーの作り方に近いものが有る様な気がするんです。
ミステリーって多分、まず事件を作って、そこから遡って犯人やら背景やら関係者を作り上げて行って、それを探偵役に徐々に解かせる流れを記録するって方法で作るんじゃないかと思うんです。思うだけです。

そんな作り方なら、俺にもできるんじゃね?と思うわけです。
ミステリーを書いた事も、もちろん小説を書いた事もありませんが、かなりの数の不具合に遭遇し、その謎を解いてきました。いわば俺は、ソフト不具合界の金田一、と言っても過言です。

試しに何か、書いてみたいと思います。
そして浅はか過ぎた自分を、呪ってみたいと思います。

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2015/01/09 00:44 | Comments(0) |
話を聞かない男、地図が読めない女
この本を、もっと早く読んでおけば良かった。
話を聞かない男、地図が読めない女


男と女は、見えているものも、感じ方も、全然違う。
何故、こういう大切な事を学校で教えないのか。中学生の教科書にするべき。
この本をみんなが読んでいれば、この世で発生する男女間のトラブルのうち、9割ぐらいは解消されると思います。いやマジで。

薄々は感じていたんです。
男と女は、話し合っても理解しあえない、共感できない部分が、少なからずあるんじゃね?って。
でもそれは、社会の仕組みとして「男らしさ/女らしさ」を押し付けられた結果であって、根本では変わらないと信じてました。話せば分ると信じてました。
うん、裏切られました。
やっぱり、根本的に違ったわ。これは話してもわからんわ。
まさか脳の使い方から違うとは。

この本には、
男が何故、運転中に道に迷っても、人に道を聞こうとしないのか。
女が何故、悩みに具体的にアドバイスをすると嫌がるのか。
男が何故、悩んでいるときに話しかけると嫌がるのか。
女が何故、沈黙を嫌うのか。
などなど、これまでの人生で誰しもが、1度や2度や3度は経験したような(もしくはこれから経験するであろう)異性への疑問について、具体的な事例が満載です。少々ウザくなるくらい、これでもかと詰め込まれています。
また、男女の性の違いや、どのようにすれば男女は丸く収まるのか、などなどの情報もあります。
恋愛指南書と捉えても良いとすら、思います。超オススメ。

世の中には男と女しかいないんだから、異性の事を理解できたら、きっと人生楽しくなります。異性を理解するという意味では、これ以上の本は今のところ無いです。
10年以上前に書かれた本ではありますが、今の時代でも全く違和感はありません。

ちなみに、この本にある、男脳/女脳のチェックをしてみたところ、あたしは極端な女性脳でした。
こういったタイプは、モテないけど性別に関わらず、モテないけど友達が出来やすいそうです。モテないけどね。

このチェックが100%の的中率だったせいもあり、ますますもってオススメします。
モテないあたしが。

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2014/12/18 19:45 | Comments(0) |

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