英検準1級には、筆記試験があります。
テーマが提示され、それに沿ったエッセイを書く、というものです。
例えばこんなお題があり。
Companies should be responsible for their impact on the environment
会社どもは環境への影響に対して責任を持つべき
これに対して、4つの指定された単語のうち2つを使い、かつ賛成か反対かの立場を明確にして、エッセイを書く必要があります。
はい。
なにはともあれ、現状把握が大切。
まずは書いてみましょう。
指定単語のうち2つは、natural resources(天然資源)とpollution(公害)
英語学習歴余裕10年越えの俺が最大限の力を駆使して、貴重なインターネット資源を無駄にしながら世に放つエッセイはこちら。
刮目せよ。
よし!
落ちる!
昨今、小学生でも、もうちょっとマシな主張するよね。
あかんわ、これ。ライティングだけは本当にあかんわ。
いや、もちろんスピーキングもリーディングもヒアリングもそれぞれ、四天王レベルで甲乙つけがたくダメですけども、ライティングは別格過ぎる。
なんでこんなに出来ないのかと考えてみるに、ライティングは、誤魔化しが効かない。これにつきる。
ヒアリングもスピーキングもリーディングも、俺が大統領になった暁には抹消令を出すレベルのtoとかforとかtheとかをすっぽかしても、まぁ通用するじゃないですか。
「いや通用しませんよ」とかいう英語上級者どもの意見は、アイロンかけて送り返すとして。
ライティングは、そういった誤魔化しが、白日の下に晒されてしまうのです。
そして、いわゆる4技能と言われる「話、書、読、聞」のうち「書」の能力が、最も使わないし、よって勉強もしないし、だから磨かれないんですよね。
英語でエッセイを書くっていう経験自体、これまでも、そしておそらく今後もないであろうね。40ン年も生きてて、さっき書いたあれが初ですし。
俺が今後、何かの完全に間違いにより、偉大な作家になったとしたら、超プレミアもんの文章ですし。コピペ1回10円取れる。
まぁでもせっかく、試験が作ってくれた機会なので、ライティング能力の向上を試みてみるとします。
まず3つ試してみました。
・Lang8
古くからある外国語交換学習サイトで、昔やってたので、またやり始めてみましたが。
添削してくれるのは素人さんだから、若干不安があるね。
・ベストティーチャー
書くことに特化したオンライン英会話スクール。
添削してくれるペンパルができたみたいで楽しいけど、いかんせん料金が高いのと、返信してくれる人によって、すげぇ温度差がある。
・本
図書館で、ライティング関連の本を片っ端から借りてむさぼり読む。
ひとまず努力の方向性を示してくれた、「ドラゴンイングリッシュ」という、ちょっと古いベストセラー本についていくことにしました。
100個の例題を丸暗記したら、書けるようになるというもの。
あんまり信じてませんが、単に覚えればいいという、努力の方向が分かりやすくて好きなので、愚直にやってみようと思います。
現場からは以上です。
テーマが提示され、それに沿ったエッセイを書く、というものです。
例えばこんなお題があり。
Companies should be responsible for their impact on the environment
会社どもは環境への影響に対して責任を持つべき
これに対して、4つの指定された単語のうち2つを使い、かつ賛成か反対かの立場を明確にして、エッセイを書く必要があります。
はい。
なにはともあれ、現状把握が大切。
まずは書いてみましょう。
指定単語のうち2つは、natural resources(天然資源)とpollution(公害)
英語学習歴余裕10年越えの俺が最大限の力を駆使して、貴重なインターネット資源を無駄にしながら世に放つエッセイはこちら。
刮目せよ。
I think so. そう思うよ
Companies use a lot of natural resources. 会社どもはたくさん資源を使う
We have limited resources in the earth. 資源は有限
If they use it, they have responsibility to protect our planet. それを使うなら、責任あるでしょ
And companies make a lot of pollution. そして会社はたくさん公害出す
They should be clear that pollution. 彼らは公害をなくすべき
よし!
落ちる!
昨今、小学生でも、もうちょっとマシな主張するよね。
あかんわ、これ。ライティングだけは本当にあかんわ。
いや、もちろんスピーキングもリーディングもヒアリングもそれぞれ、四天王レベルで甲乙つけがたくダメですけども、ライティングは別格過ぎる。
なんでこんなに出来ないのかと考えてみるに、ライティングは、誤魔化しが効かない。これにつきる。
ヒアリングもスピーキングもリーディングも、俺が大統領になった暁には抹消令を出すレベルのtoとかforとかtheとかをすっぽかしても、まぁ通用するじゃないですか。
「いや通用しませんよ」とかいう英語上級者どもの意見は、アイロンかけて送り返すとして。
ライティングは、そういった誤魔化しが、白日の下に晒されてしまうのです。
そして、いわゆる4技能と言われる「話、書、読、聞」のうち「書」の能力が、最も使わないし、よって勉強もしないし、だから磨かれないんですよね。
英語でエッセイを書くっていう経験自体、これまでも、そしておそらく今後もないであろうね。40ン年も生きてて、さっき書いたあれが初ですし。
俺が今後、何かの完全に間違いにより、偉大な作家になったとしたら、超プレミアもんの文章ですし。コピペ1回10円取れる。
まぁでもせっかく、試験が作ってくれた機会なので、ライティング能力の向上を試みてみるとします。
まず3つ試してみました。
・Lang8
古くからある外国語交換学習サイトで、昔やってたので、またやり始めてみましたが。
添削してくれるのは素人さんだから、若干不安があるね。
・ベストティーチャー
書くことに特化したオンライン英会話スクール。
添削してくれるペンパルができたみたいで楽しいけど、いかんせん料金が高いのと、返信してくれる人によって、すげぇ温度差がある。
・本
図書館で、ライティング関連の本を片っ端から借りてむさぼり読む。
ひとまず努力の方向性を示してくれた、「ドラゴンイングリッシュ」という、ちょっと古いベストセラー本についていくことにしました。
100個の例題を丸暗記したら、書けるようになるというもの。
あんまり信じてませんが、単に覚えればいいという、努力の方向が分かりやすくて好きなので、愚直にやってみようと思います。
現場からは以上です。
昨年のちょうど今頃。
海外からの電話を受ける羽目になり、絵に描いたようなKATAKOTOで乗り切った経験から、英語学習を再開することを決意したわけですが。
そもそもこれまで仕事において、あまり英語が必要なかったんですよね。
入社当時から、大昔に1か月ほどウエールズで遊んでた経験を、無理矢理「帰国子女」という文字に強制変換して前面に押し出し、英語なら任せろと吹聴していました。
もちろんそこには、俺の下衆な思惑がありまして。
大体において、海外からのコンタクトを受けるのは、まず営業部で、次に総務部ぐらいだろうと。
俺がいる技術部までには、どう考えても降りてくることは無いだろうと、計算したうえでの大言壮語でした。
このように、緻密に計算し尽くした、完璧なプランだったはずが。
「なんか技術者出せとか言うてるらしいし、頼むわ」
とかいう一言で、あっさり打ち砕かれまして。
震えながらとった受話器から聞こえる、英語とかいう聞いたことない言語でまくし立てられる俺の気持ちが、皆さんに分かりますか。
ちなみに、全然技術的な話じゃなかった。ただの展示会の案内だった。
そうして約1年間。
なんとなーくダラダラと、英語学習をしているつもりで過ごしたわけですが。
うん。英語力が向上した実感が、まるで無いね。
オンライン英会話では、1年前と変わることなく、相変わらずワチャワチャしとるし、詰まりまくるし。これはどうしたことか。
なんとなく気になって、英語を習得した方々は、どのぐらい勉強しているのかなーと検索してみたところ、衝撃の情報が。
大体まとめると、
「1日1時間では向上しない。最低3時間は必要」
「短い人で累計3000時間。大学卒業まで+1000時間」
「話せるようになったと実感し始めるのは累計5000時間ぐらいから」
などなど。
今まで、1日1時間も勉強した日が、何日有ったかなぁ。そりゃ、向上しないわな。
でも1000時間って簡単にいいよるけど。
数学の権威である俺だからわかるんだけど、これって1日3時間を毎日コンスタントにやって、1年でやっと作れる数字だからね。
しかもそれだけやっても、高校、大学と英語をほぼやらなかった俺には、累計3000時間に全然足りないということに。
あと、これは絶対の自信を持って言えるんだけど、俺は確実に、英語に対するセンスが無いわ。
だから、常人の倍ぐらいは時間を積まないと、同じ位置には立てないと、確信してる。
頭に来たし、もういい加減まともに英語を話せるようになりたいので、1年で、2000時間を目指します。
1年を350日として、休日が100日とすると。
休日は10時間、平日は4時間をコンスタントにこなせば、累計2000時間になりますね計算上は。
ええ、言いたいことは分かります。
そもそもの目的は英語学習でも勉強時間でもなく、英語が話せることなので、累計時間を目指すというのは、まぁ普通に間違いですよね。
「目的を手段にしてはいけない」
ということは、散々言われてきてます私も。
しかし残念なことに、俺は生粋のプログラマ。
プログラミングという、ソフトウエアを作り出す「手段」を目的として生きる珍種なんです。
いわば、目的を手段にして生きるプロフェッショナルなんです。
なので、こうした目的のほうが、あたしにはわかりやすいとも思ってます。
来年の今頃、成果をご報告したいと思います。
多分効果無くて「もう〇〇時間、お代わり!」言うてる思うわ。
海外からの電話を受ける羽目になり、絵に描いたようなKATAKOTOで乗り切った経験から、英語学習を再開することを決意したわけですが。
そもそもこれまで仕事において、あまり英語が必要なかったんですよね。
入社当時から、大昔に1か月ほどウエールズで遊んでた経験を、無理矢理「帰国子女」という文字に強制変換して前面に押し出し、英語なら任せろと吹聴していました。
もちろんそこには、俺の下衆な思惑がありまして。
大体において、海外からのコンタクトを受けるのは、まず営業部で、次に総務部ぐらいだろうと。
俺がいる技術部までには、どう考えても降りてくることは無いだろうと、計算したうえでの大言壮語でした。
このように、緻密に計算し尽くした、完璧なプランだったはずが。
「なんか技術者出せとか言うてるらしいし、頼むわ」
とかいう一言で、あっさり打ち砕かれまして。
震えながらとった受話器から聞こえる、英語とかいう聞いたことない言語でまくし立てられる俺の気持ちが、皆さんに分かりますか。
ちなみに、全然技術的な話じゃなかった。ただの展示会の案内だった。
そうして約1年間。
なんとなーくダラダラと、英語学習をしているつもりで過ごしたわけですが。
うん。英語力が向上した実感が、まるで無いね。
オンライン英会話では、1年前と変わることなく、相変わらずワチャワチャしとるし、詰まりまくるし。これはどうしたことか。
なんとなく気になって、英語を習得した方々は、どのぐらい勉強しているのかなーと検索してみたところ、衝撃の情報が。
大体まとめると、
「1日1時間では向上しない。最低3時間は必要」
「短い人で累計3000時間。大学卒業まで+1000時間」
「話せるようになったと実感し始めるのは累計5000時間ぐらいから」
などなど。
今まで、1日1時間も勉強した日が、何日有ったかなぁ。そりゃ、向上しないわな。
でも1000時間って簡単にいいよるけど。
数学の権威である俺だからわかるんだけど、これって1日3時間を毎日コンスタントにやって、1年でやっと作れる数字だからね。
しかもそれだけやっても、高校、大学と英語をほぼやらなかった俺には、累計3000時間に全然足りないということに。
あと、これは絶対の自信を持って言えるんだけど、俺は確実に、英語に対するセンスが無いわ。
だから、常人の倍ぐらいは時間を積まないと、同じ位置には立てないと、確信してる。
頭に来たし、もういい加減まともに英語を話せるようになりたいので、1年で、2000時間を目指します。
1年を350日として、休日が100日とすると。
休日は10時間、平日は4時間をコンスタントにこなせば、累計2000時間になりますね計算上は。
ええ、言いたいことは分かります。
そもそもの目的は英語学習でも勉強時間でもなく、英語が話せることなので、累計時間を目指すというのは、まぁ普通に間違いですよね。
「目的を手段にしてはいけない」
ということは、散々言われてきてます私も。
しかし残念なことに、俺は生粋のプログラマ。
プログラミングという、ソフトウエアを作り出す「手段」を目的として生きる珍種なんです。
いわば、目的を手段にして生きるプロフェッショナルなんです。
なので、こうした目的のほうが、あたしにはわかりやすいとも思ってます。
来年の今頃、成果をご報告したいと思います。
多分効果無くて「もう〇〇時間、お代わり!」言うてる思うわ。
英検を受けることにしました。
予備自衛官の受験資格の中に、英検準1級がありましてね。
既に、基本情報技術者試験に辛くも合格したので、受験資格はあるのですが「英語もできます」ってアピール出来たら強いかな、と思いまして。
英検なんて、高校生の頃に3級申し込んで、試験日に寝坊したという、輝かしい功績しかないまま、この年まで受けようとすら思いませんでした。
そもそも英検って、純・正統派の英語、って感じしますやん。
俺の英語学習は、やれ英会話スクール行ったり短期留学してみたり、数年何もしなかったり、はたまたペンパル作ったり海外旅行したりとか、その時その時の気分で、やりたいことだけやってきたアウトロー学習法だと思うんですよ。
だから英検なんて恐れ多くて、近寄ることすらしなかったんですが、今回予備自衛官への得点を稼ぐべく、ついでに真っ当な英語学習者になるべく、受けてみることにしました。
級の選択については、俺の実力はガン無視して、予備自衛官の資格に準1級とあるので、それに決めて申し込みました。
んで改めて、各級毎の予想問題みたいなのに取り組んでみたんですが、今の俺から見た各級の難易度は。
2級 そこそこ頑張ればなんとかなる。
準1級 半年ぐらい頑張ればなんとかなる。かも。
1級 来世に期待。
となりました。
一応、他の級も確認したんですが、2級ぐらいまでは順当に難しくなってるんですが、2級と準1級の差って結構エグくて、難易度が跳ね上がってる印象を受けました。
特に単語が酷くて、二級はまぁまぁ会話でも使われる単語が多いですが、準1級になると、おそらく日本語でも一生使わないような言葉の英単語が、わんさか出てくるんですわ。
これは、多分無理だな常識的に考えて。
1年ぐらいの長い目で見て、取り組んでいこうかと思います。
予備自衛官の受験資格の中に、英検準1級がありましてね。
既に、基本情報技術者試験に辛くも合格したので、受験資格はあるのですが「英語もできます」ってアピール出来たら強いかな、と思いまして。
英検なんて、高校生の頃に3級申し込んで、試験日に寝坊したという、輝かしい功績しかないまま、この年まで受けようとすら思いませんでした。
そもそも英検って、純・正統派の英語、って感じしますやん。
俺の英語学習は、やれ英会話スクール行ったり短期留学してみたり、数年何もしなかったり、はたまたペンパル作ったり海外旅行したりとか、その時その時の気分で、やりたいことだけやってきたアウトロー学習法だと思うんですよ。
だから英検なんて恐れ多くて、近寄ることすらしなかったんですが、今回予備自衛官への得点を稼ぐべく、ついでに真っ当な英語学習者になるべく、受けてみることにしました。
級の選択については、俺の実力はガン無視して、予備自衛官の資格に準1級とあるので、それに決めて申し込みました。
んで改めて、各級毎の予想問題みたいなのに取り組んでみたんですが、今の俺から見た各級の難易度は。
2級 そこそこ頑張ればなんとかなる。
準1級 半年ぐらい頑張ればなんとかなる。かも。
1級 来世に期待。
となりました。
一応、他の級も確認したんですが、2級ぐらいまでは順当に難しくなってるんですが、2級と準1級の差って結構エグくて、難易度が跳ね上がってる印象を受けました。
特に単語が酷くて、二級はまぁまぁ会話でも使われる単語が多いですが、準1級になると、おそらく日本語でも一生使わないような言葉の英単語が、わんさか出てくるんですわ。
これは、多分無理だな常識的に考えて。
1年ぐらいの長い目で見て、取り組んでいこうかと思います。
薄々そうなんじゃないかと思ってましたが、高校生ぐらいでようやく、確信したことがありました。
「うわっ…私の服、ダサすぎ…?」
中学生くらいまでは、みんな普通にオカンが買ってきてくれた、だっさい服を当然のように着てましたし、常におんなじ服を着ていることも、珍しくありませんでしたし。
ずっとそんな感覚のまま、歳だけとってったら、なんとまぁ、いつの間にか周りはあか抜けてましてね。俺だけ特別ダサい。
この頃の写真とか、俺一人だけ後から合成したみたいになってますからね、ダサすぎて。
「浮く」って、こういうことなんだなぁ、昔の人は上手いこと言うなぁ、ってのを、すごくよく分からせてくれます。
そんな黒歴史どもは見つけ次第、焼いてきましたね。
服のセンスは何とかしたいと思ってたんですが、なんせそんなの、誰も教えてくれませんし。
服屋に行ったとしても、どうコーディネートして良いのかなんてのも、分からないわけで。
途方に暮れていたところに、何かで読んだかで知った方法が、すごく役に立ちました。
それは
「服屋で、いいと思ったマネキンの着ている服を、丸ごと買う」
という方法で、いわゆるマネキン買いです。そんな言葉あるのか知らんけど。
服屋にディスプレイされているコーディネートなら、少なくとも間違いはないはずなので、まずはこれが正しいと盲目的に信じる。
そのうえで、そこから学ぶ。
これこそが、俺のようなイモい系男子には、非常に有効な手段であると、今も我々は確信している。
まずは何も考えずに「正解」を選んで使っておいて、そこから徐々に自分の方向性に合わせて、アレンジを加えていくというところが、英会話の学習にも似たところがあると思うんですよね。
世にごまんとある英会話教材の、会話集。
これを丸ごと覚える。
時間も労力もかかるけど、やれば確実に蓄積されていくので、この方法は有効だと思ってます。
で、ようやく本題なんですけど、リクルートの「スタディサプリEnhlish 日常英会話コース」をやってます。
これがまさに、会話集の丸ごと暗記に最適なコンテンツでして。
会話は長すぎず短すぎず、使う会話も一般的で、ストーリーも割と面白い。
ディクテーションやスピーキング練習もあり、これが丸ごと暗記に一役買ってる。
ただ、これのレビューを書いてるブログ、あまりにも軒並み良いことしか書いてなくて、リクルートの情報統率力に恐れ戦くよね。
使い勝手の面では、悪いところもいっぱいありますが、トータルで見たら、使える教材だと思います。
「うわっ…私の服、ダサすぎ…?」
中学生くらいまでは、みんな普通にオカンが買ってきてくれた、だっさい服を当然のように着てましたし、常におんなじ服を着ていることも、珍しくありませんでしたし。
ずっとそんな感覚のまま、歳だけとってったら、なんとまぁ、いつの間にか周りはあか抜けてましてね。俺だけ特別ダサい。
この頃の写真とか、俺一人だけ後から合成したみたいになってますからね、ダサすぎて。
「浮く」って、こういうことなんだなぁ、昔の人は上手いこと言うなぁ、ってのを、すごくよく分からせてくれます。
そんな黒歴史どもは見つけ次第、焼いてきましたね。
服のセンスは何とかしたいと思ってたんですが、なんせそんなの、誰も教えてくれませんし。
服屋に行ったとしても、どうコーディネートして良いのかなんてのも、分からないわけで。
途方に暮れていたところに、何かで読んだかで知った方法が、すごく役に立ちました。
それは
「服屋で、いいと思ったマネキンの着ている服を、丸ごと買う」
という方法で、いわゆるマネキン買いです。そんな言葉あるのか知らんけど。
服屋にディスプレイされているコーディネートなら、少なくとも間違いはないはずなので、まずはこれが正しいと盲目的に信じる。
そのうえで、そこから学ぶ。
これこそが、俺のようなイモい系男子には、非常に有効な手段であると、今も我々は確信している。
まずは何も考えずに「正解」を選んで使っておいて、そこから徐々に自分の方向性に合わせて、アレンジを加えていくというところが、英会話の学習にも似たところがあると思うんですよね。
世にごまんとある英会話教材の、会話集。
これを丸ごと覚える。
時間も労力もかかるけど、やれば確実に蓄積されていくので、この方法は有効だと思ってます。
で、ようやく本題なんですけど、リクルートの「スタディサプリEnhlish 日常英会話コース」をやってます。
これがまさに、会話集の丸ごと暗記に最適なコンテンツでして。
会話は長すぎず短すぎず、使う会話も一般的で、ストーリーも割と面白い。
ディクテーションやスピーキング練習もあり、これが丸ごと暗記に一役買ってる。
ただ、これのレビューを書いてるブログ、あまりにも軒並み良いことしか書いてなくて、リクルートの情報統率力に恐れ戦くよね。
使い勝手の面では、悪いところもいっぱいありますが、トータルで見たら、使える教材だと思います。
まずはこれを聞いて欲しいんです。
冒頭10秒で十分です。
「あのきのきのあ」にしか聞こえない、とかいうネタがネットに転がってますが、俺には「あっんのっきにょのドア」と聞こえます。
正確には「I'm Knockin' on your door」と歌っているそうな。
ってか、「あのきのきのあ」で検索したら、ちゃんとひっかかるってのも、どうなの。
で、このI'm Knockin' on your doorですが。
これを発音しろといわれたら、
「アイム ノッキン オン ユア ドア」
って、なるじゃないですか。
どう間違っても絶対に「あのきのきのあ」には、ならない。
多分、ほとんどの日本人はI'm Knockin' on your doorの各単語の意味は分かるし、この文章の意味も分かる人が多いと思うんです。
ですが、実際に耳から聞こえる「あのきのきのあ」だと、まぁまず分かりませんよね。そもそも英語だという認識すら、困難です。
この呪文からI'm Knockin' on your doorを導き出すなんて、もはや人間業では無いと思うんですよね。
何故こんな事がおきるのか。
これこそがまさに、リンキング・サウンドという奴の存在です。
定義としては「隣り合う単語の音が、連結して、音が変化してしまうこと」を指します。
ずらっと例を挙げると、こんな感じです。
思えば昔。冒頭10秒で十分です。
「あのきのきのあ」にしか聞こえない、とかいうネタがネットに転がってますが、俺には「あっんのっきにょのドア」と聞こえます。
正確には「I'm Knockin' on your door」と歌っているそうな。
ってか、「あのきのきのあ」で検索したら、ちゃんとひっかかるってのも、どうなの。
で、このI'm Knockin' on your doorですが。
これを発音しろといわれたら、
「アイム ノッキン オン ユア ドア」
って、なるじゃないですか。
どう間違っても絶対に「あのきのきのあ」には、ならない。
多分、ほとんどの日本人はI'm Knockin' on your doorの各単語の意味は分かるし、この文章の意味も分かる人が多いと思うんです。
ですが、実際に耳から聞こえる「あのきのきのあ」だと、まぁまず分かりませんよね。そもそも英語だという認識すら、困難です。
この呪文からI'm Knockin' on your doorを導き出すなんて、もはや人間業では無いと思うんですよね。
何故こんな事がおきるのか。
これこそがまさに、リンキング・サウンドという奴の存在です。
定義としては「隣り合う単語の音が、連結して、音が変化してしまうこと」を指します。
ずらっと例を挙げると、こんな感じです。
out of 【 ou-tov 】 アウトオブ → アウトブ
even if 【 ev-nif 】 イーブンイフ → イブニフ
on a 【 o-na 】 オンア → オナ
giving up 【 givi-ngup 】 ギビングアップ → ギビニアップ
came up 【 ca-mup 】 ケイムアップ → ケームアップ
walked away 【 walk-taway 】 ウォークド アウエイ → ウォークト アウエイ
even if 【 ev-nif 】 イーブンイフ → イブニフ
on a 【 o-na 】 オンア → オナ
giving up 【 givi-ngup 】 ギビングアップ → ギビニアップ
came up 【 ca-mup 】 ケイムアップ → ケームアップ
walked away 【 walk-taway 】 ウォークド アウエイ → ウォークト アウエイ
on his 【 on-is 】 オンヒズ → オニズ
色んなものが、消えてしまってます。
on his 【 on-is 】なんかは オンヒズ→オニズと、Hが完全に無かった事にされてしまってます。黒歴史扱い。
色んなものが、消えてしまってます。
on his 【 on-is 】なんかは オンヒズ→オニズと、Hが完全に無かった事にされてしまってます。黒歴史扱い。
だよね?というニュアンスの「Isn't it?」を、ずーっとイズントイット言うて、生きてきました。ってか絶対中学で、そう習ったわ。
それが、実際にはみんな「イズニ?」と発音しているということに気づいた時の衝撃よ。
これも、リンキングサウンドだったんですね。
リンキングサウンドというものの存在に気付いたのが、割と最近の話なんですが、これって普通に、英会話の初歩の初歩らしいんで。
もしかしたらこの年で知らないのは、俺ぐらいなのかもしれませんね。激レア。