「そう遠くない将来、日本語は選択肢から無くなる日が来るであろう」
T.Ichii氏(1977-?)の言葉です。私です。
英語を話せますって話になると、大体1割ぐらいの確率で、
「いずれ技術が発達して、完璧な翻訳機ができるから、そんなんいらんて」
という、嘲笑球が返ってきます。
確かにポケトークをはじめ、そういったデバイスは日々進化していると感じます。
実際に海外でも、ホテルの受付で外国人が、デバイスを介してやり取りしている様なんかを、よく見かけるようになりました。
そう遠くない将来、我々は他国の言語を学ばずとも、母国語で意思疎通が図れる日が来るでしょう。
ですが、やでしかし。
そもそも、DVDを観るときなんかにも、当たり前のように「言語:日本語」を選ぶでしょうし、日本語吹替版と日本語字幕版、どっちにしようかなーなんて悩むのも、もはや当然のようにやってますが、これは当然、誰かが「日本語を用意してくれている」わけです。お金と時間をかけて。
なぜなら、そうすることで日本市場に映画やDVDを売ることができるからです。
言い換えれば、日本市場が経済的に魅力的だからです。
日本語を用意する労力に見合った、収益が期待できるからです。
さて。左近の日本経済。
世界的に見ても、怒涛の勢いで、勝手に落ち込んでっています。
別に他国の侵略を受けてるわけでも、経済制裁を受けてるわけでもないのに、勝手に落ち込んでいます。
俺の肌感覚ですが、少なくとも25年前は「技術の国ニッポン」だった世界評価は、現時点ですでに「寿司の国ニッポン」程度に成り下がってます。
「若者の〇〇離れ(笑)」の原因は、要するにお金がないからなんですが、いずれは映画やゲームも、離れざるを得なくなる経済状況に、みんななっていくと思われます。
そんな国の市場が、いつまでも美味しいわけがない。
いずれはハリウッド映画なんかも、供給されなくなるでしょう。
IPhoneの世界同時発売に、日本は含まれなくなるでしょう。
ポケトークの中に、日本語は含まれなくなるでしょう。
それは決して、遠い未来の話ではなく、10年もかからないと俺は思っています。
ライフ・イズ・ストレンジ2というゲームが、日本語に対応しないし、日本でも発売されないことが決定しました。中国語には対応しています。
これを見て、いよいよ「来たか(ガタッ)」と思いました。
T.Ichii氏(1977-?)の言葉です。私です。
英語を話せますって話になると、大体1割ぐらいの確率で、
「いずれ技術が発達して、完璧な翻訳機ができるから、そんなんいらんて」
という、嘲笑球が返ってきます。
確かにポケトークをはじめ、そういったデバイスは日々進化していると感じます。
実際に海外でも、ホテルの受付で外国人が、デバイスを介してやり取りしている様なんかを、よく見かけるようになりました。
そう遠くない将来、我々は他国の言語を学ばずとも、母国語で意思疎通が図れる日が来るでしょう。
ですが、やでしかし。
そもそも、DVDを観るときなんかにも、当たり前のように「言語:日本語」を選ぶでしょうし、日本語吹替版と日本語字幕版、どっちにしようかなーなんて悩むのも、もはや当然のようにやってますが、これは当然、誰かが「日本語を用意してくれている」わけです。お金と時間をかけて。
なぜなら、そうすることで日本市場に映画やDVDを売ることができるからです。
言い換えれば、日本市場が経済的に魅力的だからです。
日本語を用意する労力に見合った、収益が期待できるからです。
さて。左近の日本経済。
世界的に見ても、怒涛の勢いで、勝手に落ち込んでっています。
別に他国の侵略を受けてるわけでも、経済制裁を受けてるわけでもないのに、勝手に落ち込んでいます。
俺の肌感覚ですが、少なくとも25年前は「技術の国ニッポン」だった世界評価は、現時点ですでに「寿司の国ニッポン」程度に成り下がってます。
「若者の〇〇離れ(笑)」の原因は、要するにお金がないからなんですが、いずれは映画やゲームも、離れざるを得なくなる経済状況に、みんななっていくと思われます。
そんな国の市場が、いつまでも美味しいわけがない。
いずれはハリウッド映画なんかも、供給されなくなるでしょう。
IPhoneの世界同時発売に、日本は含まれなくなるでしょう。
ポケトークの中に、日本語は含まれなくなるでしょう。
それは決して、遠い未来の話ではなく、10年もかからないと俺は思っています。
ライフ・イズ・ストレンジ2というゲームが、日本語に対応しないし、日本でも発売されないことが決定しました。中国語には対応しています。
これを見て、いよいよ「来たか(ガタッ)」と思いました。
ネットにあふれる
「夫/妻が、〇〇なのが我慢できないんです」
に対する回答は、ほぼ2択で、
「離婚しろ」もしくは「話し合え」
なんですよね。
俺も独身の頃は、コミュニケーション不足からくる、問題を抱える夫婦を見るにつけ、
「そんなもん、話し合ったら即解決やんアホちゃうか」
と、常々思ってました。仕事中に発言小町を見ながら。
そして今。
俺も何をどう間違ったのか、結婚して夫婦となった立場でなら言える。
「そんなもん、話し合ったら即解決やんアホちゃうか」
に対するアンサーソングは、
「そんなこた分かっとる。ド正論はいらんねんアホちゃうか」
です。
話し合うことが大切なんてのは、分かり切ってますよ。
ただその話し合いってのが、ある種の人間にとっては、本当に本当に大変なんです。
では一例として、Tさん夫婦の夫が、嫁が家事をしてくれない事に対する不満を伝えた場面の、再現VTRをご覧ください。(暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています)(※公序良俗違反により、動画は削除されました。文字起こしによる対応となります)
22時頃に、やっと仕事から帰るT氏。
まず帰って着替えて、外に干されっぱなしになっている洗濯物を取り込んで畳み、ピサの斜塔みたいになってるシンクの洗い物を片付ける。その間、嫁様は、T氏の大嫌いなテレビを大音響で見ながら、ビールとポテチでご満悦。
(今日こそは、ガツンと言ってやらにゃ!男として!)
T氏は、勇気を奮い起こして、嫁様に話しかけます。
T氏「な、なぁ?」
嫁様「は?(イラッ)」
T氏「洗濯物、とっ、ととととりこんでおいてほしいんだけど」
嫁様「後でやるって」
やらない。
絶対やらないことは、過去3年間の統計が示している。
でもそれを指摘するとキレるので、
T氏「あ、そうなんだそうだよねあはは。ごめんねテレビの邪魔して。面白いよねギター侍(精一杯の話題合わせ)」
はい。
はいじゃないが。
もうね、どこから手を付けていいやら。
立場が変わり、改めて夫婦の悩みみたいなのを見ていくと、なんかこう、ストンと胸に落ちてくる。
そうだよね。「話し合う」というのが、唯一の、そしてベストな解であることは重々承知の上で、それでも、それが簡単でないから悩んでいるんですよね。
そして、世の中に同じようなことに悩んでいる人は五億といるってーのに、自分たち夫婦の悩みは特別だ!みたいに思ってる人が大半であるということも、分かってきました。
でもうちみたいに、嫁が家事を手伝ってくれないとか、嫁が常に酔っぱらってて暴言吐いてくるとか、嫁が働いてくれないとかは、あんまり見かけないよね。男女逆ならよくあるけど。
さて。
問題があるのなら、解決しなければならない。
そうして人類は成長してきたのだし、俺だってあたしらしく理系らしく問題解決を。
悩んでないで、次の一手をさっさと打つべき。
まず重要なのが、そもそも何が原因なのか、ということですよね。
状況を冷静に鑑みて、そのうえでジャッジを下し、そこから解決策を導く。
そうなると、当事者である自分には厳しいので、誰かにジャッジを下してもらいたくなるわけで。
解決し難い悩みを、誰に相談したらいいのかというのも、これまた難しい。
知り合い程度では親身になってもらえんだろうし、かといって仲のいい友人というのも、ましてや女友達なんかだと、余計に話がこんがらがって来かねないし。
家族は近すぎて、あっちがヒートアップしそうだし。
近すぎず遠すぎず、利害関係がなく、それでいて冷静な判断ができる関係。
そんなやつおらんやろ。
となると、プロに頼むのがベストか。
日本では夫婦カウンセリングとか一般的とは言い難いですが、他の国ではポピュラーらしいですし。映画でもよく見ますし。
というわけで「夫婦の悩み 相談」的なワードでぐぐって、何日も躊躇しながらも、このままでは俺が失踪しかねないと判断し、カウンセリングの予約を試みました。
愕然としましたね。
日本では一般的とは言い難い、とか言うたのに。
半年先まで、予約が埋まってる状態だなんて。
やっぱ、失踪かな。
「夫/妻が、〇〇なのが我慢できないんです」
に対する回答は、ほぼ2択で、
「離婚しろ」もしくは「話し合え」
なんですよね。
俺も独身の頃は、コミュニケーション不足からくる、問題を抱える夫婦を見るにつけ、
「そんなもん、話し合ったら即解決やんアホちゃうか」
と、常々思ってました。仕事中に発言小町を見ながら。
そして今。
俺も何をどう間違ったのか、結婚して夫婦となった立場でなら言える。
「そんなもん、話し合ったら即解決やんアホちゃうか」
に対するアンサーソングは、
「そんなこた分かっとる。ド正論はいらんねんアホちゃうか」
です。
話し合うことが大切なんてのは、分かり切ってますよ。
ただその話し合いってのが、ある種の人間にとっては、本当に本当に大変なんです。
では一例として、Tさん夫婦の夫が、嫁が家事をしてくれない事に対する不満を伝えた場面の、再現VTRをご覧ください。(暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています)(※公序良俗違反により、動画は削除されました。文字起こしによる対応となります)
22時頃に、やっと仕事から帰るT氏。
まず帰って着替えて、外に干されっぱなしになっている洗濯物を取り込んで畳み、ピサの斜塔みたいになってるシンクの洗い物を片付ける。その間、嫁様は、T氏の大嫌いなテレビを大音響で見ながら、ビールとポテチでご満悦。
(今日こそは、ガツンと言ってやらにゃ!男として!)
T氏は、勇気を奮い起こして、嫁様に話しかけます。
T氏「な、なぁ?」
嫁様「は?(イラッ)」
T氏「洗濯物、とっ、ととととりこんでおいてほしいんだけど」
嫁様「後でやるって」
やらない。
絶対やらないことは、過去3年間の統計が示している。
でもそれを指摘するとキレるので、
T氏「あ、そうなんだそうだよねあはは。ごめんねテレビの邪魔して。面白いよねギター侍(精一杯の話題合わせ)」
はい。
はいじゃないが。
もうね、どこから手を付けていいやら。
立場が変わり、改めて夫婦の悩みみたいなのを見ていくと、なんかこう、ストンと胸に落ちてくる。
そうだよね。「話し合う」というのが、唯一の、そしてベストな解であることは重々承知の上で、それでも、それが簡単でないから悩んでいるんですよね。
そして、世の中に同じようなことに悩んでいる人は五億といるってーのに、自分たち夫婦の悩みは特別だ!みたいに思ってる人が大半であるということも、分かってきました。
でもうちみたいに、嫁が家事を手伝ってくれないとか、嫁が常に酔っぱらってて暴言吐いてくるとか、嫁が働いてくれないとかは、あんまり見かけないよね。男女逆ならよくあるけど。
さて。
問題があるのなら、解決しなければならない。
そうして人類は成長してきたのだし、俺だってあたしらしく理系らしく問題解決を。
悩んでないで、次の一手をさっさと打つべき。
まず重要なのが、そもそも何が原因なのか、ということですよね。
状況を冷静に鑑みて、そのうえでジャッジを下し、そこから解決策を導く。
そうなると、当事者である自分には厳しいので、誰かにジャッジを下してもらいたくなるわけで。
解決し難い悩みを、誰に相談したらいいのかというのも、これまた難しい。
知り合い程度では親身になってもらえんだろうし、かといって仲のいい友人というのも、ましてや女友達なんかだと、余計に話がこんがらがって来かねないし。
家族は近すぎて、あっちがヒートアップしそうだし。
近すぎず遠すぎず、利害関係がなく、それでいて冷静な判断ができる関係。
そんなやつおらんやろ。
となると、プロに頼むのがベストか。
日本では夫婦カウンセリングとか一般的とは言い難いですが、他の国ではポピュラーらしいですし。映画でもよく見ますし。
というわけで「夫婦の悩み 相談」的なワードでぐぐって、何日も躊躇しながらも、このままでは俺が失踪しかねないと判断し、カウンセリングの予約を試みました。
愕然としましたね。
日本では一般的とは言い難い、とか言うたのに。
半年先まで、予約が埋まってる状態だなんて。
やっぱ、失踪かな。
入院6日目。
このあたりから、家族、同僚、上司あたりが次々とお見舞いに来てくれる。
予定では2週間程度の入院なのに、しかも遊びでやった怪我による入院なのに、みんな優しい。
過去に俺は、スキーで足折った先輩とか、1週間程度の短い入院をする上司とかに対し、当然のように完全放置させていただきましたが、少し反省いたしました。
お見舞いは、来る方はもちろん気を使うだろうけど、受ける方も結構気を使う。
特に、いつ来るかわかってない場合は、その時間にすくなとも病院にいないと、すれ違ってしまうことにもなりかねない。
俺みたいに動ける病人は、暇だからフラフラ出歩いていたりすると、せっかく来てくれたお見舞い客を逃してしまいかねない。
だから俺は、珍しく見舞いに行く側になったときは、必ず連絡を入れるようにしているんだけど、俺の見舞いに来てくれる人はほぼ100%、突然「えへへ。来ちゃった」してきますね。
手術後、常に37.5度くらいの微熱が出続けていて、常にボーっとしていたんですが、ここにきてようやく収まってきました。
なので、ようやくゆっくりと、本なんかを読めるようになってきました。
図書館で借りられる最大15冊をあっさりと、全部読み切ってしまいました。
この日は嫁の仕事が休みだったので、しばらく来てくれていた。
なので、病院の隣にある公園まで、松葉づえ付きで歩いてみることにした。
いつの間にか、桜が満開。
長く入院していると、こういった季節の移り変わりも、気が付かないまま過ぎてしまったりするんだろうな。
入院前は、せっかく休めるんだから、少しでも長く休んでやりたいとか思っていたけど、もはや一刻も早く帰りたいわ。
昼間調子に乗ってあちこち歩いたせいで、夜は痛みに悩まされました。
でももう、一応短い距離なら出歩けることが分かってよかった。
このあたりから、家族、同僚、上司あたりが次々とお見舞いに来てくれる。
予定では2週間程度の入院なのに、しかも遊びでやった怪我による入院なのに、みんな優しい。
過去に俺は、スキーで足折った先輩とか、1週間程度の短い入院をする上司とかに対し、当然のように完全放置させていただきましたが、少し反省いたしました。
お見舞いは、来る方はもちろん気を使うだろうけど、受ける方も結構気を使う。
特に、いつ来るかわかってない場合は、その時間にすくなとも病院にいないと、すれ違ってしまうことにもなりかねない。
俺みたいに動ける病人は、暇だからフラフラ出歩いていたりすると、せっかく来てくれたお見舞い客を逃してしまいかねない。
だから俺は、珍しく見舞いに行く側になったときは、必ず連絡を入れるようにしているんだけど、俺の見舞いに来てくれる人はほぼ100%、突然「えへへ。来ちゃった」してきますね。
手術後、常に37.5度くらいの微熱が出続けていて、常にボーっとしていたんですが、ここにきてようやく収まってきました。
なので、ようやくゆっくりと、本なんかを読めるようになってきました。
図書館で借りられる最大15冊をあっさりと、全部読み切ってしまいました。
この日は嫁の仕事が休みだったので、しばらく来てくれていた。
なので、病院の隣にある公園まで、松葉づえ付きで歩いてみることにした。
いつの間にか、桜が満開。
長く入院していると、こういった季節の移り変わりも、気が付かないまま過ぎてしまったりするんだろうな。
入院前は、せっかく休めるんだから、少しでも長く休んでやりたいとか思っていたけど、もはや一刻も早く帰りたいわ。
昼間調子に乗ってあちこち歩いたせいで、夜は痛みに悩まされました。
でももう、一応短い距離なら出歩けることが分かってよかった。
入院5日目。
10年近く前に、顎関節症の手術で入院した時。
入院中に時間が取れるだろうからと、勝ったまま放置してた参考書やビジネス書などを、しこたま持ち込んだ。ボストンバッグ満杯ぐらいに。
ご丁寧に、折り畳みの机まで。
でも、手術後は38度前後の熱がずっと出続けていて、常にフラフラしている状態。
起きてるのもしんどいので、たいてい横にならざるを得ないし、とてもじゃないけど、勉強しようなんて気には、なれなかった。
退院前の、最後の数日間で、ようやく数冊使ったけど、ほとんど手つかずのまま。
今回は頭の手術じゃないし、足だし。
前回みたいになるまいと、でもまぁ持ち込みは少量に留めておきました。
本は、図書館で借りられる最大冊数である、15冊ガッツリ借りてきてます。
さぁ、ここからは代わり映えしない日々になるから、勉強できる時間も取れるわけですが。
うん。あれだね。
病室生活って、人間からありとあらゆる「やる気」を削ぐね。
普段の生活では、10分空いたら別の作業する、みたいな生活をしているのに、ここではせいぜい、数時間おきにしかイベントが起きない。
その少ないイベントですらおっくうになるし、ベットから起き上がってみても、別にすることないしいいかぁ、と、また寝転んでしまう。
せいぜい、寝て本を読む程度。
俺の人生において、こんなに時間が取れることなんて、ほぼ無いってのに、この有様。
ちなみに会社から、仕事で普段使ってるPCを持ってきてます。
手術明けも、ベットに横になりながら、仕事のメール返信したりしてました。
まぁ、仕事滞るのが嫌で、自分から言うたんですがね。
入院中にもいくつか、片づけておきたい仕事と思ってた仕事も持ち込んでるんですが、超やる気ない。ウミウシのように、永遠に寝っ転がっていたい。
まだ5日目だってのに。
社会不適合者への類まれなる素質が、垣間見える。
せっかくの余暇をうまく使えないという意味でも、怪我は、入院はしないほうが良いね。
リハビリが終われば、また柔術やれるって聞いているけど、怪我が怖い。
10年近く前に、顎関節症の手術で入院した時。
入院中に時間が取れるだろうからと、勝ったまま放置してた参考書やビジネス書などを、しこたま持ち込んだ。ボストンバッグ満杯ぐらいに。
ご丁寧に、折り畳みの机まで。
でも、手術後は38度前後の熱がずっと出続けていて、常にフラフラしている状態。
起きてるのもしんどいので、たいてい横にならざるを得ないし、とてもじゃないけど、勉強しようなんて気には、なれなかった。
退院前の、最後の数日間で、ようやく数冊使ったけど、ほとんど手つかずのまま。
今回は頭の手術じゃないし、足だし。
前回みたいになるまいと、でもまぁ持ち込みは少量に留めておきました。
本は、図書館で借りられる最大冊数である、15冊ガッツリ借りてきてます。
さぁ、ここからは代わり映えしない日々になるから、勉強できる時間も取れるわけですが。
うん。あれだね。
病室生活って、人間からありとあらゆる「やる気」を削ぐね。
普段の生活では、10分空いたら別の作業する、みたいな生活をしているのに、ここではせいぜい、数時間おきにしかイベントが起きない。
その少ないイベントですらおっくうになるし、ベットから起き上がってみても、別にすることないしいいかぁ、と、また寝転んでしまう。
せいぜい、寝て本を読む程度。
俺の人生において、こんなに時間が取れることなんて、ほぼ無いってのに、この有様。
ちなみに会社から、仕事で普段使ってるPCを持ってきてます。
手術明けも、ベットに横になりながら、仕事のメール返信したりしてました。
まぁ、仕事滞るのが嫌で、自分から言うたんですがね。
入院中にもいくつか、片づけておきたい仕事と思ってた仕事も持ち込んでるんですが、超やる気ない。ウミウシのように、永遠に寝っ転がっていたい。
まだ5日目だってのに。
社会不適合者への類まれなる素質が、垣間見える。
せっかくの余暇をうまく使えないという意味でも、怪我は、入院はしないほうが良いね。
リハビリが終われば、また柔術やれるって聞いているけど、怪我が怖い。
入院生活4日目。
一人で楽しめる自動曲げ伸ばし拷問マシーン(別名リハビリ)に加え、理学療法士の若い男性によるリハビリも開始。
手術(2日目の夜)から1日置くだけで、もうリハビリとは。
何もしてなくても、患部は普通に暑いし痛い状態。
リハビリってつまりは、ほぼ筋トレなんですね。
動かせなくなった右足に対して、様々な筋トレをして、運動機能の回復を目指します。
だからスクワットっぽい動きとか、ストレッチ的な動きとか、そういうのばっかりです。
一人では痛みで逃げてしまって、可動範囲は狭くなりがちなんですが、ドS(理学療法士)が笑顔でぐいぐいと押してくださるおかげで、ドM(俺)も涙顔で限界突破できるというわけです。
リハビリの直後は、右膝がわりと熱を持った状態になるんですが、リハビリしてなくても、じんわり熱いです。そのため、常に右ひざの上には、保冷剤が乗っけられてて、包帯で留められています。
院内の移動は松葉杖なんですが、ひょこひょこ歩いていたら、知らないうちに重みで、保冷材が包帯ごと足首までずり落ちて、幹部丸出し状態になってることがあります。
一人で楽しめる自動曲げ伸ばし拷問マシーン(別名リハビリ)に加え、理学療法士の若い男性によるリハビリも開始。
手術(2日目の夜)から1日置くだけで、もうリハビリとは。
何もしてなくても、患部は普通に暑いし痛い状態。
リハビリってつまりは、ほぼ筋トレなんですね。
動かせなくなった右足に対して、様々な筋トレをして、運動機能の回復を目指します。
だからスクワットっぽい動きとか、ストレッチ的な動きとか、そういうのばっかりです。
一人では痛みで逃げてしまって、可動範囲は狭くなりがちなんですが、ドS(理学療法士)が笑顔でぐいぐいと押してくださるおかげで、ドM(俺)も涙顔で限界突破できるというわけです。
リハビリの直後は、右膝がわりと熱を持った状態になるんですが、リハビリしてなくても、じんわり熱いです。そのため、常に右ひざの上には、保冷剤が乗っけられてて、包帯で留められています。
院内の移動は松葉杖なんですが、ひょこひょこ歩いていたら、知らないうちに重みで、保冷材が包帯ごと足首までずり落ちて、幹部丸出し状態になってることがあります。
長ズボンを履いているので、ほかの方々にグロい絵をお見せすることはないのですが、問題はそれを直すときです。
再び留めるため、ズボンを膝までまくり上げる。
縫われた生々しい傷口を、嫌でも目にすることになります。
あちこちから黒い針金のような糸が飛び出していて、非常にグロテスク。
ハリウッドの特殊メイクそっくり。こっちが本物ですが。
夕方になり、また自動曲げ伸ばしマシン。
今日は20°からスタートして、今回30°を試すこととなりましたが、案外余裕でした。ちょっと涙目にはなってましたけども。
再び留めるため、ズボンを膝までまくり上げる。
縫われた生々しい傷口を、嫌でも目にすることになります。
あちこちから黒い針金のような糸が飛び出していて、非常にグロテスク。
ハリウッドの特殊メイクそっくり。こっちが本物ですが。
夕方になり、また自動曲げ伸ばしマシン。
今日は20°からスタートして、今回30°を試すこととなりましたが、案外余裕でした。ちょっと涙目にはなってましたけども。
あと、ベットのふちに腰かけた状態で、足を下すと90°になるわけですが、何故かこれはほぼ達成できてまして。回復早いねと言ってもらえて、ご満悦。