映画、ゼロ・グラビティを観ました。
あらすじ
宇宙ステーションで船外活動中のライアンがトラブルにより宇宙に放り出されたけど何とか生還する話。
いわゆるSFサスペンスです。
まさに粗筋どおりの話で、ストーリーとしてはあまり語ることはありません。一山いくらで売られているような、どこにでもある話ではあります。
特筆すべき点としては
・宇宙に放り出されたライアンが、やたらとパニックを起こすんだけど、その演技がリアルすぎてこちらまで息苦しくなる。
・一緒に放り出されたマットが、冷静で超頼れる奴。
・中国製の宇宙船に命を託す。
先にも書きましたけど、死が自分のすぐ側まで迫っているっていう、心の底から恐怖する気持ちが伝わりすぎてきて、ハラハラドキドキします。
宇宙とは全然関係ないけど、ロッククライミングでもそんな気持ちを味わえる事があります。
岩壁に張り付きながら、この足が滑ったら墜落する、とかいう場面がしょっちゅうあります。
仮に滑っても、命綱があるので大丈夫ではあります。ですが、いくら安全だといわれても、底が透けてる高層ビルでは、誰でも足が竦むじゃないですか。これはもう本能だと思います。
こんな感じで、岩壁に張り付きながら、戻る事も進む事もできなくなった時。
迫りくるリアルな死の恐怖に、竦む体をなだめながら、この最悪の状況を脱する為に出来る方法を、物凄く真剣に考えます。
ふと聞こえる遠くに聞こえる川のせせらぎや、車の音。そんなものを聞きながら、仮にここで俺が墜落しても、世の中は何の影響もなく回るんだなぁ、とかも思います。
そんな恐怖感を、岩壁に登らなくても擬似体験させてくれる映画です。
あらすじ
宇宙ステーションで船外活動中のライアンがトラブルにより宇宙に放り出されたけど何とか生還する話。
いわゆるSFサスペンスです。
まさに粗筋どおりの話で、ストーリーとしてはあまり語ることはありません。一山いくらで売られているような、どこにでもある話ではあります。
特筆すべき点としては
・宇宙に放り出されたライアンが、やたらとパニックを起こすんだけど、その演技がリアルすぎてこちらまで息苦しくなる。
・一緒に放り出されたマットが、冷静で超頼れる奴。
・中国製の宇宙船に命を託す。
先にも書きましたけど、死が自分のすぐ側まで迫っているっていう、心の底から恐怖する気持ちが伝わりすぎてきて、ハラハラドキドキします。
宇宙とは全然関係ないけど、ロッククライミングでもそんな気持ちを味わえる事があります。
岩壁に張り付きながら、この足が滑ったら墜落する、とかいう場面がしょっちゅうあります。
仮に滑っても、命綱があるので大丈夫ではあります。ですが、いくら安全だといわれても、底が透けてる高層ビルでは、誰でも足が竦むじゃないですか。これはもう本能だと思います。
こんな感じで、岩壁に張り付きながら、戻る事も進む事もできなくなった時。
迫りくるリアルな死の恐怖に、竦む体をなだめながら、この最悪の状況を脱する為に出来る方法を、物凄く真剣に考えます。
ふと聞こえる遠くに聞こえる川のせせらぎや、車の音。そんなものを聞きながら、仮にここで俺が墜落しても、世の中は何の影響もなく回るんだなぁ、とかも思います。
そんな恐怖感を、岩壁に登らなくても擬似体験させてくれる映画です。