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2024/05/05 06:41 |
ライフセーバ Water Safety講習 その3
つづき。

午後からは、実際に海に出ての実技編です。
まずはウエットスーツに着替えます。
ウエットスーツについては、申し込みのときには、絶対自分で用意して来いみたいな感じだったのに、わりと持ってこなくても貸してくれたみたい。半分ぐらいが借りてた。タダで。
こちとら、わざわざレンタルして持ってきたってのに。

まずはウォーミングアップ。
炎天下の元、焼けた砂浜を裸足で走る。足の裏熱い。熱すぎ。
どんなけ走らされるのかとビビってたら、ちんたら数分走っただけでした。
その後はストレッチ。汗だく。はよ海入りたい。

海に入って、スカーリングの練習。
スカーリングってのは、浮いた状態で、手足の先だけの最小限の動きで移動する方法のことです。体力を極力消耗させること無く、持続的に泳ぎ続けることが出来ます。スキューバダイビングのときにもこれで遊んだりしているから、この辺は特に目新しくもなかった。

後は水に成れると言う名目で、水中で逆立ちとかバク転とか、水中でビート板に立って、スカーリングで板と共に移動とか、色々楽しく遊んでました。わりと休憩ナシで次々やらされるから、きつかったけども。

次にPFD、いわゆるライフジャケットを着ての訓練。
装着した状態で、体温を奪われないように体を浮かせる姿勢や、固まって救助を待つ方法などをみんなでワイワイやりながら学ぶ。
グループを作って、リーダの指示に従ってみんなで輪になったり、波が来たことを想定して輪をといて縦列になったりと、実際の遭難を意識した訓練なんかもやってみる。
遭難したらお互いに励ましあうことが大切とかいう事なので、生きて帰り着いたら何を食うかとかいう話で盛り上がってました。おっさんどもはビール言うてた。それあんたが今飲みたいもんやん。

最後に、溺れた人を発見したというシチュエーションで、午前に習った5つの救助を実践。
声をかけ、浮力のある物を投げて、指示を出す。
最初はぎこちなかったものの、溺れる役と助ける役の演技力がどんどん上がってきて、
「も..もうだめだ。妻に、今までありがとうと伝えてくれ」
「バカヤロー!それは生きて、自分の口で伝えるんだよ!」
みたいになってた。
でもスローはヘタで、溺れ役のはるか向こうにペットボトル落としてた。溺れ役が泳いで取りに行ってた。わりかし余裕のある溺死役。

そんな事を夕方まで繰り返して、実習は終了。
あとは着替えて、修了書をもらって解散。

続いて明日は、心肺蘇生の講習となります。

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2014/08/17 16:42 | Comments(0) | ライフセーバ

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