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2024/05/17 02:25 |
オシャレカフェのオーナーになりたいのです。その4
スクール初日。
いよいよ今日から、授業開始。
事前に担任からのメールにあったとおり、制服と調理道具一式をもって、えっちらおっちら学校へ。
制服もかさばるけど、調理道具もわりと重い。20リットルぐらいのザックが、ほぼ一杯になるぐらいの荷物。
これを毎回持ってかなきゃならんのは、地味に辛いな。

午前中の1~2限は、講義。
俺は、授業開始15分前ぐらいに到着して、講義室に入る。余裕の一番乗り。
後から徐々にクラスメートが入ってくる。
みんな、初日ほどの固さはなくなってきてて、そこそこお喋りなんかもするようになる。ひとりが名簿つくりをしてくれてたので、俺も記入しとく。
ここでの出会いは、わりと人生において重要な位置づけになる可能性も、結構ある。積極的に交流してかないと。

授業開始時間が近づくにつれ、なんだか緊張する俺達。だんだんと静かになる教室。最後まで「いやーなんか緊張するっスねーアハハはぁ」と無駄口を叩く、迷惑な若干俺一名。

時間になり、授業開始。
初対面の先生に、またしても自己紹介。
しかしオリエンテーションの自己紹介とは違って、みんなかなり深く喋ってた。やっぱみんなそれぞれ、確固たる思いがあって、ここに来てるんだなーと改めて思いました。
授業は、経営についての話。
当然、これまで学んだことの無い世界の話で、先生の経験談なんかも交えて話が聞けたので、わりと楽しく学べました。ただ、後半にカフェの歴史みたいな話になった時は、おもくそ船こぎました。歴史が苦手で、何度も途中で分からなくなってしまうので、心機一転最初から勉強しなおす、と言う愚行を繰り返しまくったため、縄文時代だけに異常に詳しくなった過去を思い出す。

午後からは調理実習。
包丁の使い方を教えてくれるというからワクワクしてたのに、鮮やかにスルー。
いや、数秒くらいの説明はあったけど。押して引いたら切れる、とかそんなレベル。
しかしガツカリしている暇も無く、実習は急速に進む。
シェフは、初回だから楽とかゆーてたけど、プレ授業のときと同様、こっちは必死でした。
シェフが鼻歌交じりで作るのを見ながら、必死にメモをとりまくる。どのタイミングで油(サラダ油、ピュアオリーブ、エキストラバージンオリーブオイルの3種類がある)を入れて、どのタイミングでどの食材をどのように調理するのか。使うコショウは白か黒か。
もちろん事前にレシピなんてないし、もらえるのは材料が書かれた紙だけ。全部自分で作るから、一箇所でも分からない部分があったらそこで調理は止まってしまう。シェフは1回しか作ってくれないので、見落としたらもうそこでアウト。
メモはすばやく、ただし正確に。そしてシェフの手元や喋る内容にも注意を向けなきゃならん。
もうね、こんなにド真剣になったのって、小6の頃に17ページにわたるラブレター書いた時以来よ。ちなみに返事も好反応もありませんでしたが。

今回はツナサラダで、マヨネーズを自作した。
別に難しいことは無く、卵にゆっくりとサラダ油を混ぜていくんだけど、15分ぐらい休まずずーっと混ぜていなきゃいけないので、腕がピキピキゆーてました。ってかマヨネーズって本当に、油の塊なんだな。いつの頃からか、マヨネーズが食べられなくなりました。固形の油を食ってるみたいな感覚になって、吐きそうになってしまう。あの感覚は、わりと間違いではなかったんだな。

制限時間までに作って、すぐに食べて、すぐに後片付け。
ものすごいバタバタ。
今回も、何がなんだか分からんうちに作り上げて、食べてた。

見た目が悪いのは、急いでいるせい。決してセンスがないからではある。

時間が許せば、他の人が作ったのを食べたりもする。同じ材料なのに、味が全然違ったりするのが面白い。大抵は、他の人が作ったものの方が美味しかったりする。

授業終わり。
全員、疲労の色がものすごく濃い。
言葉少なにフラフラと着替えて、パラパラと帰っていく。

しかしまぁ、ものすごく充実した時間でもある。
次はエスプリ(コーヒーの淹れ方)授業!楽しみっす。

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2013/11/06 22:00 | Comments(0) | カフェ

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