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2024/05/03 12:45 |
ADSL物語 その8

目次

IP電話というものがある。
よく分からなかったのだが、ADSLとセットになっていたのでついでに契約したのだ。
が、これが曲者であった。

IP電話とは、IP電話同士の通話なら通話料が劇安であり、同じプロバイダ同士のIP電話なら、なんと通話料タダなのだ!!
遠距離恋愛をしていた学生の頃、これがあればどれだけ電話代が助かったろうとぼんやり思ったりしてみる。
あの頃、10万を余裕で上回る電話代を払ってたからな。

が、まだまだIP電話は一般的ではなく、一般の電話に電話をする時は普通の電話回線をつかって電話をする事になり、IP電話にかけたり、かかってきた時は、電話は自動的に切り替えてIP電話の回線(デジタル回線)を使うようになるらしい。

これだけ聞くと、通常の電話+αなんだから、損はないと思ってしまうわけで、契約したのだが。

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ある日、おかんから苦情が来た。
電話がかけられない。
かかってきたのを取ると、すごい雑音で相手の話が聞き取れないとの事。
俺も試してみたが、受話器を上げるだけで、凄い雑音が響いてくる。
明らかにIP電話にした影響が出ている予感。

電話を普通にかけると、どの番号でも
「この電話は現在使われておりません」となり、かかってきた電話は、まともに話も出来ないほどの雑音が。
なんだこら!?
ウチは電話をかける事も、受ける事も滅多に無いため今まで気がつかなかったのだが、これは大問題である。

説明書を読み、色々と試行錯誤してみたが、状況はほとんど変わらず。
なぜかいつのまにか一般への電話はかけられるようになったが、携帯にはかけられない。
まったく意味不明である。
またまたDIONに「電話がかけられねーぞグラァ!!」と怒りのメールをしておいた。
しかしメールをじーっと待ってるわけにもいかないので、DIONのサポートに電話をしてみる。
絶対に繋がらないだろうとタカをくくっていたのだが、意外にも一発で繋がった!すごいぞDION!
その時出たおねーさんに状況を説明した。
おねーさんはものすごく丁寧な対応で、あれやこれやと俺に指示をしてくれて、俺はおねーさんの丁寧な指示で、ADSLのモデムとかスプリッターとかをあっちゃこっちゃと繋げたり外したりした。
その結果、どーやら、電話機とモジュラーの間にスプリッターをかませるとノイズが入るという事が判明。(おねーさん談)
このスプリッターが不良品である可能性があるので、新品を再度送るという話になった。

しかし俺は、多分スプリッターが悪いんじゃなくて、電話局から遠いというところが問題なんだろうなーとぼんやり思っていた。
ADSLは、とってもノイズに弱い繊細な野郎なので、電話局から家までの3.6Kmの間に、ノイズを発するものどもが、俺の夢のADSL環境を夢に葬ろうとしているらしい。

どーしよう..


2007/03/08 12:06 | Comments(0) | TrackBack() | デジタル関係

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