俺のおみや

王将はウマい。
女子にはすこぶる受けが悪いが、安いし旨いし早いしゆーことなしだ。

特に天津飯が旨い。
あのあんかけを家で再現するべく、ここ最近は天津飯ばかり作ってる。

見よう見まねであんかけを作ってみたが、それがもうびっくりするぐらいマズい。
自分で作っておきながら
「こんなまずい天津飯、生まれて初めて食ったわ！そりゃカメハメ波も効かんわ！」
と叫ばずにはおれんぐらいマズい。
やはりレシピは重要だ。
そしてネットでレシピを拾い、真似してみたら、ようやくそこそこ食える味になってきた。
でもまだ再現には程遠いし、とても人には食わせられない。

そういや、料理得意とかゆーてレシピを見ることを良しとせず、思いつきで非常に前衛的な料理を食わせてくれた人がいたなー。
優しい（当時限定）男だった俺は、作ってくれた料理（のようなもの）に対し、素直に「マズイ」とは言えず、
「君の料理は、まるでコールタールに一流フランス料理を足して、一流フランス料理を引いた様な一品だね」
とか言ってた。
どうしてるかなぁ。元気してるのかなぁ特に食わされてる相手は。
未だに、大さじはおたまと勘違いしてるのかなー。

レシピは、大切。