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2024/11/22 17:14 |
英検準一級 合格に至るに
英検準一級に合格しました。
ここで初回様子見受験してから、計3回、2年かかりました。
途中、諦めて放置してた期間もありましたが。

まず、一次試験です。
リーディング、リスニング、ライティングとありまして。
これら一つ一つに、どんな対策をして言った挙句、どーなったのかをお伝えしたいと思います。

まずはリーディング。
とにかく単語ゲーです。
「出る順パス単」という本の内容を、「Anki」という単語帳スマホアプリに詰め込み、これを毎日やってました。覚えた端から忘れていくので、毎日やっても常に100個ぐらいは、復習の必要がありました。
この本には1900ぐらいの単語が載ってるんですが、Ankiアプリに登録するのが、割と面倒でした。
最悪の場合は一つ一つ、手打ちでアプリに登録していくことになりますが、そんなことやってられません。出る順パス単のスマホアプリも有るにはあるんですが、ただ単にアプリ化しただけのものなので、正直使えません。バグ多すぎ&絶対直さないし。

そこで、悪評高き「ネットドリル」です。
UI(見た目や操作)は15年前レベルのまま更新されていないし、馬鹿高いし、期限もあるしで本当に全くお勧めできないんですが、唯一無二の優れた点は、画面の文字の、コピペができることです。つまり、1900の単語の意味や例文などの情報を、一つ一つ写して自力で打ち込まなくても、ある程度はコピぺで取り込めてしまいます。
ただし、1900の単語は何十ページにもわたっているため、それらをいちいち開いてはコピペを繰り返す必要があります。さらに、余計な文字や改行コードなども含まれてしまうため、かなりの加工も必要です。
俺は、これをカンマ区切りの文字列に成型するアプリを自力で作成し、それをAnkiに入れることにより、なんとかパス単を丸ごとAnkiに入れることに成功しました。

あとは、過去問とか予想問題集とかをこなしたぐらいです。
ただ、単語は覚えさえすれば点を取れますが、長文は最後まで壊滅的でした。
試験時間が短いので、読み直す時間はほとんどなく、1回で読んで理解する必要があります。
予想問題でも、何回も読めば、おおよそ理解できる内容であっても、1回で理解できることは稀でした。内容的にも、興味の有無や、知識の有無によって、その読解精度は大きく変化し、最後まで安定しませんでした。
試験の時も、半分ぐらいはカンでした。

次にリスニング。
「英語耳」という本を使った、発音トレーニングをやりました。
おかげで洋楽好きになり、一人カラオケではずっと洋楽を歌うようになりました。
はい。
結局、リスニングの点数は最初から最後まであまり変わらず、悪いままでした。
分からん時は、まじで何言うてるのかわからん。
ので、効果的な学習方は、わからずじまいです。

最後にライティング。
「ドラゴンイングリッシュ」という本にある、100の文章をAnkiにぶち込み、毎日繰り返しました。内容がやや古く、エッセイに向かない文章も多々ありましたが、唯一やった勉強としてはこれぐらいです。
「英検準1級 英作文問題完全制覇」も使ったのですが、使われている英語が高度過ぎて、あんまり自分のものにできませんでした。

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で。結果です。

合格基準と5点しか差がない。あと1問でも間違えていたらアウトでした。
そしてライティングに、ものすごく救われてます。

一番最初に受けた時、たしかあと50点足りないぐらいだったから、何回か受けたら運が良ければ受かるな、と思ってましたが、結果的に、やはり運で受かりました。
2年で、英語関係の勉強に3000時間ほどかけましたが、点数に大きな変化はありませんでした。

つづく。

2021/11/22 18:43 | Comments(0) | 中国語・英語

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