ブラジリアン柔術のスパーリング中に、病弱故障世界選手権アジア代表の俺ですら、早々なる意識停止を願った右膝の激痛から、一週間が経過。
喉もと過ぎて熱さを忘れ選手権近畿代表でもある俺は、当然の如く、ンな過去は忘れて、普通に稽古してました。
ブラジリアン柔術は、基本的に打撃(パンチやキックなど)が無い。
だから、女性や老体でも楽しく格闘技やれるよ!という宣伝文句が存在する。
そこで俺のように、四捨五入したら88歳の老兵が参加することもあれば、実年齢18歳の若き青年とスパーリングをする事になることもある。
青年の力任せの技と、まだまだ若いモンには負けん!こともないかも選手権地区代表の老体(てんびん座)である俺がぶつかった結果wwwwwwwwwww
喉もと過ぎて熱さを忘れ選手権近畿代表でもある俺は、当然の如く、ンな過去は忘れて、普通に稽古してました。
ブラジリアン柔術は、基本的に打撃(パンチやキックなど)が無い。
だから、女性や老体でも楽しく格闘技やれるよ!という宣伝文句が存在する。
そこで俺のように、四捨五入したら88歳の老兵が参加することもあれば、実年齢18歳の若き青年とスパーリングをする事になることもある。
青年の力任せの技と、まだまだ若いモンには負けん!こともないかも選手権地区代表の老体(てんびん座)である俺がぶつかった結果wwwwwwwwwww
うん。右足の靭帯切れた。
いや、切れたのは後になってから分かったんだけど。
しかも技をかけられたわけではなく、足を足で絡められて、それを力任せに引き抜いた瞬間、あっ!て。
なにかとんでもない事が、右足に起きた事だけは分かった。
何もしていないのにぶっ倒れた俺に、青年もポカーンですよ。これがあの伝説の、触れずして倒すという空気投げか。
倒れた体勢のまま、とんでもない痛みに地球が静止する俺。
しかも痛みは引いて行くどころか、ますます強くなっていく。
あ、これはアカンやつや。
音がスーッと遠くなって、景色が、HTMLでいうと#ffffffにクレシェンド(だんだん強く)。
先週やった肉離れの比じゃない。耐えうる痛みでは無い。
もういっそのこと気絶できたらマシかもしれんのに、残念な事に意識ははっきりしてきて、痛みは最上級。間違いなく、人生で3指には入る痛み。
それでも5分もすると、比較的落ち着いてきた。
そして10分ほどで、身体を起こせるようになり、30分ほどでギリギリ歩けるようになった。
翌日。
強い痛みはなくなったけど、歩くのは困難なままなので、道場の仲間にオススメしてもらった、スポーツ整形外科へ。
この時はせいぜい、強めの捻挫とか肉離れ程度だろうと気軽に考えていたんですが。
医者「前十字靭帯が切れてますね」
老体「まじでー。いつ治るとー?」
医者「一生治らないし、もう二度とスポーツは出来ないよ」
あ、おぉ。そうなんだ。へぇ。
頭の中で、俺の出来ない事リストが
・柔術 New!
・ランニング New!
・トライアスロン New!
と、凄い勢いで更新されていく。
「で、でも登山はできますよね?スポーツじゃないし」
と食い下がると、鼻で笑われた。あかんらしい。
この後とれる道は大きく二つ。
1.このまま放置。日常生活に支障は無いぐらいには回復する。
2.手術を受ける。
手術を受けたら、リハビリと併せて回復まで半年コースだけど、またスポーツできるようになるかもしれない、らしい。
手術も嫌だし入院も嫌だし長く休むのも嫌だし。
わりと迷ったけど、まぁ2しかないよね人生五十年までにはもう少しあるし。
と言うわけで、本病弱ブログのメインコンテンツ顎関節症に続いて、前十字靭帯断裂も加わる事になりました。
よりパワーダウンした本ブログを、今後ともよろしくお願いします。