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2024/05/06 11:13 |
初めて極めた日
柔術は柔道と違い、一本背負いなどの投げ技を決めても、1本(勝利&試合終了)にならない。それどころか、どんなに綺麗に投げても何の有効打にもならず、そのまま試合は続行される。投げ放題。投げられ放題。

柔術で1本とる為には、相手を極める必要があります。
そもそも「極める」とは。
例えば、関節技の基本中の基本、みんな大好き腕ひしぎ十字固め。

関節を、曲がらない方向に曲げようとされると、どんなに強い人でも耐えられません。絶え過ぎたら折れちゃいますし。
この「耐えたら色々アウト」という、限界状況に持っていくことを、極める(きめる)と言う。と思う。

俺はもちろん当然案の定、まだ一度も極めた事はありません。
極められた事は、数え切れないぐらいあります。白帯にももちろんあります。
そもそも俺の実力はまだ、極める極めない以前の話なわけで。
ハイハイもできない赤子に、走るのは無理でしょ常識的に考えて。

そう思っていたんですが、ある日のスパーリングの最中に、とうとう初極めを執り行う事ができました。
もちろん、バテバテ、体重は軽く10キロ差、初心者かつあまり練習に来られていない人が相手という、婚カツでいうなら年収1億一部上場役員土地付き家付きババァ無しぐらいの好条件。

スパーリングで、転び転がされ、上になったり下になったり、なんやかんやとゴロゴロしてたら、何かの拍子に相手の後ろをとる形になりましてね。
そこで襟を取って、首をギューですよ。
技で極めたというより、単に苦しくして極めただけですが、相手からタップを取ることができました。まさかタップされるなんて思いもしてなかったから、解除するのが遅れて、相手むちゃくちゃむせてました。反省。

まぁその直後、3回極められましたけどね。

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2017/02/11 14:49 | Comments(0) | 柔術

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