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2024/11/22 17:18 |
辻製菓専門学校 別科 通信教育 製菓技術講座 スクーリング参加 2日目 その6
お次はマンディアン。
あらかじめ描いておいた補助線を頼りに、チョコレートを一律サイズに搾り出します。
そのあと、ドライフルーツやナッツを上に置くだけ。
だけ。なのですが。

シャルロットの上に乗せるフルーツ同様、このナッツ類なんかの配置も、わりと頭を悩ませます。
・色の近いものは離して
・高級感のあるものを前面に
とか、色々とセオリーはあるんですけど、そもそも居住空間が狭すきて、家具の配置をあれこれ考える楽しみがもてません。適当に置いたらすぐにはみ出て、まだ柔らかいチョコレートが広がって、隣の領域まで侵略してしまいます。これは即、壁ドンですよ。元々からの意味のほうの。
そして、統一感も大事。
並んでいるときに揃ってないってのは、やっぱり格好悪いですし。色々試してみたい俺みたいな奴には、かなり厳しい試練ですが。


いよいよトリュフの仕上げです。
まず特筆すべきは、この「トリュフフォーク

先端が丸くなった金属の棒。
チョコレートの海に放り込んだチョコレートボールを、救い出すため「だけ」の道具。
自分で針金曲げて作っても、あまり違いは無いような気がするわ。

そしてお次は、大量のココアの海へ。

こんなに大量のココア、初めて見ましたわ。
ここに、チョコレートに浸したチョコボールを、グランドゴルフよろしく転がすわけですが。
そっと転がさないと、トリュフにおもいっきりフォークの跡がつきます。
優しく。しかし手早く。
大抵の製菓では、こういった無理難題が求められます。

こうして出来上がったものたちを、ステキな箱に入れて完成です。

パッケージって、超重要。

ここで作ったものって、大抵はその日中、最悪でも翌日には食えとか言われるんですよね。
3日ぐらい、朝昼晩飯がチョコレートになりましたわ。

こうして、かなり充実した最後のスクーリングは終わりました。
辻調製菓通信講座は、あともうちょっとだけ続きます。

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2015/03/24 20:28 | Comments(0) | 料理・レシピ

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