柔術の帯の色は、白・青・紫・茶・黒、があります。
最初はもちろん白で、黒が一番強いわけです。
合気道なんかは、白の次がいきなり黒で、大体2年もあればとれちゃったりします。
かたや柔術の昇段(昇帯)までの一般的な期間は、他の格闘技に比べて、すっげぇ長い。ひとつ上の帯になるまでに、2年ぐらいかかるそうです。
つまり、白から黒まで上がろうと思ったら、一般人なら8~10年かかるとかいわれています。俺なら8~10世紀ぐらいはかかると思います。長生きしよう。
ひとつ上の帯を巻く為に、長い鍛錬の日々が必要で、もちろん試合での実績も重要になってきます。だから、たった一つ上の帯の人とでも、とんでもない実力の差があります。
その差は、スパーリングをすると顕著に現れ、こちらがいくら全力で挑んでも、軽くいなされてしまいます。
柔術をはじめて一ヶ月。
今の俺が思う、各帯の強さの印象は、大体こんな感じ。
・白
相手の体重が自分よりもずっと軽くて、相手がすっげぇ疲れていれば、俺でもたまに技をかけるチャンスを見出したりする事もあるかもしれない、という期待が持てる色。でも大抵は裏切られる。
・青
手加減してもらわないと強すぎて話にならない。
白と同じく、奇跡的な条件が揃って技をかけられたとしても、1秒後には鼻歌交じりでひっくり返されて、逆にピンチに陥らされる色。
・紫
もはや別次元。ここからは先生クラス。
こちらのほうが体重が重くて有利!とか、そんなものはほぼ無関係。力任せに技を振り回しても、ただ体の向きを変えるとか、手を振るとか、そういった何気ない最小限の一動作で、こちらの全力の技がことごとく流されてしまう。
まさに、柔よく剛を制すを体言。
こ、この動きは!!
トキ!
・茶
達人クラス。完成された先生。
考えなくても体が勝手に防御および攻撃に動いてしまうようで、よそ見しながらでも、いかなる状況からも技をかけられ放題。こちらが攻撃しても逃げても何もしなくても、その先にあるのは極められた挙句のギブアップ一択。
・黒
神々の領域。
接待柔術に徹してくれているはずなのに、対峙するだけで泣きたくなる。それも号泣。
仮に、黒帯と熊と、どちらかと本気で戦わなきゃならないのなら、かなり考えるけど、最終的には熊を選ぶと思う。熊のほうが、まだ助かる見込みがある。
俺も稽古頑張って、2世紀後には青帯になりたいです。
最初はもちろん白で、黒が一番強いわけです。
合気道なんかは、白の次がいきなり黒で、大体2年もあればとれちゃったりします。
かたや柔術の昇段(昇帯)までの一般的な期間は、他の格闘技に比べて、すっげぇ長い。ひとつ上の帯になるまでに、2年ぐらいかかるそうです。
つまり、白から黒まで上がろうと思ったら、一般人なら8~10年かかるとかいわれています。俺なら8~10世紀ぐらいはかかると思います。長生きしよう。
ひとつ上の帯を巻く為に、長い鍛錬の日々が必要で、もちろん試合での実績も重要になってきます。だから、たった一つ上の帯の人とでも、とんでもない実力の差があります。
その差は、スパーリングをすると顕著に現れ、こちらがいくら全力で挑んでも、軽くいなされてしまいます。
柔術をはじめて一ヶ月。
今の俺が思う、各帯の強さの印象は、大体こんな感じ。
・白
相手の体重が自分よりもずっと軽くて、相手がすっげぇ疲れていれば、俺でもたまに技をかけるチャンスを見出したりする事もあるかもしれない、という期待が持てる色。でも大抵は裏切られる。
・青
手加減してもらわないと強すぎて話にならない。
白と同じく、奇跡的な条件が揃って技をかけられたとしても、1秒後には鼻歌交じりでひっくり返されて、逆にピンチに陥らされる色。
・紫
もはや別次元。ここからは先生クラス。
こちらのほうが体重が重くて有利!とか、そんなものはほぼ無関係。力任せに技を振り回しても、ただ体の向きを変えるとか、手を振るとか、そういった何気ない最小限の一動作で、こちらの全力の技がことごとく流されてしまう。
まさに、柔よく剛を制すを体言。
こ、この動きは!!
トキ!
・茶
達人クラス。完成された先生。
考えなくても体が勝手に防御および攻撃に動いてしまうようで、よそ見しながらでも、いかなる状況からも技をかけられ放題。こちらが攻撃しても逃げても何もしなくても、その先にあるのは極められた挙句のギブアップ一択。
・黒
神々の領域。
接待柔術に徹してくれているはずなのに、対峙するだけで泣きたくなる。それも号泣。
仮に、黒帯と熊と、どちらかと本気で戦わなきゃならないのなら、かなり考えるけど、最終的には熊を選ぶと思う。熊のほうが、まだ助かる見込みがある。
俺も稽古頑張って、2世紀後には青帯になりたいです。
俺はIT業界という、最先端の奴隷制度に組み込まれた、社蓄という身分でおめおめ生きております。
そんな俺が毎日人間らしい時間に退社し、連日稽古に参加するというのは、織姫と彦星が毎晩会うレベルの難易度であり、限りなく不可能に近いといわざるを得ないと専門家は語る。
稽古に参加する為に毎週のように、親戚連中を亡き者にして、人の尊厳とか会社での立場とか色々犠牲にしているわけです。それでも週1回でギリ。
にもかかわらず、なかなかどうして、俺の柔術は一切全くこれっぽっちも進歩が見られないというのはいかがなものか。
相変わらず、帯上の人には、全く何も出来ないまま、いいようにこねくり回され、その景色は習って初日から、なんら変化していません。
白帯に対しても、帯上よりは生存時間が多少長くなるものの、結局は数分のうちに2、3回ぐらいは極められて、タップ(ギブアップの意味で畳を叩く)するだけの簡単なお仕事です状態。
特に帯上とのスパーリングは酷い。戦後最悪と言うほどに酷い。もう見てらんない。
「全く何も出来ないまま」というのは、比喩ではなく、本当に何も出来ない。
例えば相手が仰向けでゴロンと寝転がり、こちらに足裏を向けて対峙している場合。
攻撃する為には、まずこの足を何とかして、胸に乗るなりしないといけないわけですが、これがどんな選択肢を選んでも、破滅の未来しかない。
考えられる対策とその後の流れを、以下に記す。
・回り込む→背中で回ってこちらに向きなおされる
・足を掴んでどける→反対側の足で押し返されるor足を絡められて転がされる
・足を掴んで押し込む→足のすそを掴まれて転がされる
・足を無視して胸に首を押し込む→首または腕を極められるor巴投げされる
・自分も相手と同じ体勢になってみる→足を払われて馬乗り(マウントポジション≒死の香り)
もちろん、わたしも長い年月をかけて猿から進化した人類の一員として、学習能力が備わっています。はずです。
だからこそ、同じようにやられないように、自分なりに対策を考えて、次の手を打つわけです。
にもかかわず、全く同じように攻めさせられ、全く同じように転がされて以下同文という事になります。それが1回や2回ならまだしも、ものの数分の間に、同じやられ方を5回も6回もしてしまうこともザラ。こうなると、果たして己に学習能力があるのかどうかすら、疑わざるを得ない。
悔しい。文字通り、手も足も出ない。
何も出来ない自分が、めちゃくちゃ悔しい。
悔しすぎてちょっと泣きそうになるも、この涙は練習後にとっておこうと決めた。
でもね。思ったんです。
こんな風に、泣くぐらい悔しいと思えることに出会ったの、本当に久しぶりだなって。
これって実は、すごく大事な事で。
俺が思うに人って、現状に納得したらそこで向上は終わってしまうんですよね。
上手く行かないとすぐに、
「黒帯になんて勝てるわけない」とか
「若いやつには負けて当然」とか、
「でも多分7並べなら勝てる」とか、
実の無い無駄なプライドを守る為に、もっともらしい言い訳を自分にして、弱い自分を正当化してしまうんですよね。何もしない自分を見ないようにして、心の平静を保つ。
楽だけどそうしたら、そこで向上はおしまい。
「負けたくない」とも、「上手くなりたい」とも、似ているけど違う。
「悔しい」と、絶対に何とかしてやる!っていう強い強い気持ちが、自然と湧き上がってくるんですよね。
だから「悔しい」って思う事は俺にとって、出したくてもなかなか出てくるものじゃない、凄く貴重で大切な感情なんです。
これが出たから、きっと俺は大丈夫。
うん。
ってな事をごろんごろん転がされて、泣きそうになりながら考えてました。
そして俺を散々ゴロゴロさせた黒帯が、ぽろっと一言。
「まだ1ヶ月にしては、よく動けている方ですよ」
別の日に、これまた俺をぐりんぐりんさせまくった青帯が、ぽろっと一言。
「ちょっと見ない間にデフェンス、上手くなりましたねー」
もうね、どちらの言葉も嬉しすぎて、泣きそうになるのを必死にこらえたわ。
たったこれだけの言葉だけど、俺が全否定する俺を、そうでもないよと認めてもらえた気がして。
あたし。頑張る。超頑張る。
そんな俺が毎日人間らしい時間に退社し、連日稽古に参加するというのは、織姫と彦星が毎晩会うレベルの難易度であり、限りなく不可能に近いといわざるを得ないと専門家は語る。
稽古に参加する為に毎週のように、親戚連中を亡き者にして、人の尊厳とか会社での立場とか色々犠牲にしているわけです。それでも週1回でギリ。
にもかかわらず、なかなかどうして、俺の柔術は一切全くこれっぽっちも進歩が見られないというのはいかがなものか。
相変わらず、帯上の人には、全く何も出来ないまま、いいようにこねくり回され、その景色は習って初日から、なんら変化していません。
白帯に対しても、帯上よりは生存時間が多少長くなるものの、結局は数分のうちに2、3回ぐらいは極められて、タップ(ギブアップの意味で畳を叩く)するだけの簡単なお仕事です状態。
特に帯上とのスパーリングは酷い。戦後最悪と言うほどに酷い。もう見てらんない。
「全く何も出来ないまま」というのは、比喩ではなく、本当に何も出来ない。
例えば相手が仰向けでゴロンと寝転がり、こちらに足裏を向けて対峙している場合。
攻撃する為には、まずこの足を何とかして、胸に乗るなりしないといけないわけですが、これがどんな選択肢を選んでも、破滅の未来しかない。
考えられる対策とその後の流れを、以下に記す。
・回り込む→背中で回ってこちらに向きなおされる
・足を掴んでどける→反対側の足で押し返されるor足を絡められて転がされる
・足を掴んで押し込む→足のすそを掴まれて転がされる
・足を無視して胸に首を押し込む→首または腕を極められるor巴投げされる
・自分も相手と同じ体勢になってみる→足を払われて馬乗り(マウントポジション≒死の香り)
もちろん、わたしも長い年月をかけて猿から進化した人類の一員として、学習能力が備わっています。はずです。
だからこそ、同じようにやられないように、自分なりに対策を考えて、次の手を打つわけです。
にもかかわず、全く同じように攻めさせられ、全く同じように転がされて以下同文という事になります。それが1回や2回ならまだしも、ものの数分の間に、同じやられ方を5回も6回もしてしまうこともザラ。こうなると、果たして己に学習能力があるのかどうかすら、疑わざるを得ない。
悔しい。文字通り、手も足も出ない。
何も出来ない自分が、めちゃくちゃ悔しい。
悔しすぎてちょっと泣きそうになるも、この涙は練習後にとっておこうと決めた。
でもね。思ったんです。
こんな風に、泣くぐらい悔しいと思えることに出会ったの、本当に久しぶりだなって。
これって実は、すごく大事な事で。
俺が思うに人って、現状に納得したらそこで向上は終わってしまうんですよね。
上手く行かないとすぐに、
「黒帯になんて勝てるわけない」とか
「若いやつには負けて当然」とか、
「でも多分7並べなら勝てる」とか、
実の無い無駄なプライドを守る為に、もっともらしい言い訳を自分にして、弱い自分を正当化してしまうんですよね。何もしない自分を見ないようにして、心の平静を保つ。
楽だけどそうしたら、そこで向上はおしまい。
「負けたくない」とも、「上手くなりたい」とも、似ているけど違う。
「悔しい」と、絶対に何とかしてやる!っていう強い強い気持ちが、自然と湧き上がってくるんですよね。
だから「悔しい」って思う事は俺にとって、出したくてもなかなか出てくるものじゃない、凄く貴重で大切な感情なんです。
これが出たから、きっと俺は大丈夫。
うん。
ってな事をごろんごろん転がされて、泣きそうになりながら考えてました。
そして俺を散々ゴロゴロさせた黒帯が、ぽろっと一言。
「まだ1ヶ月にしては、よく動けている方ですよ」
別の日に、これまた俺をぐりんぐりんさせまくった青帯が、ぽろっと一言。
「ちょっと見ない間にデフェンス、上手くなりましたねー」
もうね、どちらの言葉も嬉しすぎて、泣きそうになるのを必死にこらえたわ。
たったこれだけの言葉だけど、俺が全否定する俺を、そうでもないよと認めてもらえた気がして。
あたし。頑張る。超頑張る。
柔術に興味を持った俺が、最強の男になるためにまずやったことは、
「でへへへ稽古を見学させてください。デュクシ!」
とかいう、およそ40手前の人間が書く文章ではない、へいこらしたメールをHPにあった問い合わせ先に送りつける事でした。
先方が出来た人で、そんなメールにもかかわらず直ぐに丁寧な返事が来て、早速数日後に見学に行く事になりました。
道場の場所は、もう地元も地元。自宅から余裕の徒歩圏内。
ただしすげぇ奥まってて、普段は絶対通らないような小道の奥ではあるものの、まさかこんな近くに柔術道場があったとは。
道場に入ると、6人ぐらいの男たちが稽古してました。
全面畳の道場で、真ん中あたりでスパーリングしている人たちが二組、端っこで組技の練習しているっぽい人が一組。
俺が行った日とは違うけど、まさにそのものの動画が上がってました。これがスパーリングです。
見学に来た旨を伝え、隅っこに座って見せてもらいました。
この日が、生で観る初めてのブラジリアン柔術。
最初は、ただ単純に「スゲースゲー。みんな頑張ってるなー」とかいう、小学生でももう少しマシなもん抱きそうな感想しかひねり出せませんでした。
お互いが、お互いを倒そうと力の限りを尽くす場面って、もう完全に非日常ですよね。
観ているうちにそんな緊張感がこちらにも伝わってきて、体に力が入ってました。スパー終了のブザーが鳴ると、やっと緊張が解けて、こっちまでホッとした。観てるだけで疲れてる。こんなん自分でやれるんかいな。
でもこの緊張感は、普段の生活では絶対に味わえないよね。
こんな練習に参加していくとか、珍しく正直すっげぇ不安だけども、話してみるとみんな爽やかな人たちだったので、次からは練習に参加する事となりました。
以後、まとめサイト的に言うと
「運動不足、40手前から、経験ナシというン十苦のオッサンが、柔術を習ってみた結果wwwww」
を、とくとごらんあれ。
「でへへへ稽古を見学させてください。デュクシ!」
とかいう、およそ40手前の人間が書く文章ではない、へいこらしたメールをHPにあった問い合わせ先に送りつける事でした。
先方が出来た人で、そんなメールにもかかわらず直ぐに丁寧な返事が来て、早速数日後に見学に行く事になりました。
道場の場所は、もう地元も地元。自宅から余裕の徒歩圏内。
ただしすげぇ奥まってて、普段は絶対通らないような小道の奥ではあるものの、まさかこんな近くに柔術道場があったとは。
道場に入ると、6人ぐらいの男たちが稽古してました。
全面畳の道場で、真ん中あたりでスパーリングしている人たちが二組、端っこで組技の練習しているっぽい人が一組。
俺が行った日とは違うけど、まさにそのものの動画が上がってました。これがスパーリングです。
見学に来た旨を伝え、隅っこに座って見せてもらいました。
この日が、生で観る初めてのブラジリアン柔術。
最初は、ただ単純に「スゲースゲー。みんな頑張ってるなー」とかいう、小学生でももう少しマシなもん抱きそうな感想しかひねり出せませんでした。
お互いが、お互いを倒そうと力の限りを尽くす場面って、もう完全に非日常ですよね。
観ているうちにそんな緊張感がこちらにも伝わってきて、体に力が入ってました。スパー終了のブザーが鳴ると、やっと緊張が解けて、こっちまでホッとした。観てるだけで疲れてる。こんなん自分でやれるんかいな。
でもこの緊張感は、普段の生活では絶対に味わえないよね。
こんな練習に参加していくとか、珍しく正直すっげぇ不安だけども、話してみるとみんな爽やかな人たちだったので、次からは練習に参加する事となりました。
以後、まとめサイト的に言うと
「運動不足、40手前から、経験ナシというン十苦のオッサンが、柔術を習ってみた結果wwwww」
を、とくとごらんあれ。
俺はこれまで、様々な格闘技を身につけてきました。
まずは大学で、セガールに憧れて合気道部に。
そこでは体育会系の絶対上下関係と、酒の飲み方をバッチリ覚えました。
合気道の技?もれなくキレイにスッキリ全部忘れた。
他にも、
・ボクシング(数ヶ月に1回習うを1年ぐらい。構え方だけ習った)
・テコンドー(1日体験(30分)のみ)
・カンフー(ジャッキー映画で観た)
・ジークンドー(燃えよドラゴン2回は観た)
・少林寺拳法(バイトの先輩が段持ちだった)
等々、ありとあらゆる格闘技に精通しているわけです。
でもね。
残念ながら、俺の技の中には、寝技、関節技、投げ技などは無いわけです。
いや、少林寺には全部あるよね?とかいうツッコミには、
「そんなの俺が知るわけ無いじゃん。先輩が少林寺やってただけで、俺無関係なんだから!」
と逆ギレで対応したいと思います。
核に関節技は、凄いよね。
何が凄いって、どんな仕組みになっているのかよく分からんけど、関節技かけられると、どんなに屈強な男もたちまちギブアップするじゃないですか。
殴ったり蹴ったり叩いたりってのは、誰もが痛いと知っているから警戒しますけど、関節技は、知らなきゃかけられないし、知らなきゃ防げないですよね。
相手がこの状態の時に、自分がこのようにすれば極められるとかいう関節技が、世の中には沢山あるわけです。
この、結果が1か0かであり、非常にシステマチックでもある関節技に、凄く興味を持ちましてね。
俺もやってみたい!といつもの如く思いまして、色々調べたところ。
ブラジリアン柔術(=グレイシー柔術)
にたどり着きました。
柔術ってのは、簡単に言うと寝技主体の柔道です。
殴る蹴るなどの打撃が禁止なので安全性が高く、老若男女誰もがやれるスポーツとして、世界中で人気だとか。
もう私もトシですし。
痛いのとか嫌ですし。
そしたら柔術なんかがよろしいんじゃないかしら?
というわけで、誠心館柔術へ入門しました。
まずは大学で、セガールに憧れて合気道部に。
そこでは体育会系の絶対上下関係と、酒の飲み方をバッチリ覚えました。
合気道の技?もれなくキレイにスッキリ全部忘れた。
他にも、
・ボクシング(数ヶ月に1回習うを1年ぐらい。構え方だけ習った)
・テコンドー(1日体験(30分)のみ)
・カンフー(ジャッキー映画で観た)
・ジークンドー(燃えよドラゴン2回は観た)
・少林寺拳法(バイトの先輩が段持ちだった)
等々、ありとあらゆる格闘技に精通しているわけです。
でもね。
残念ながら、俺の技の中には、寝技、関節技、投げ技などは無いわけです。
いや、少林寺には全部あるよね?とかいうツッコミには、
「そんなの俺が知るわけ無いじゃん。先輩が少林寺やってただけで、俺無関係なんだから!」
と逆ギレで対応したいと思います。
核に関節技は、凄いよね。
何が凄いって、どんな仕組みになっているのかよく分からんけど、関節技かけられると、どんなに屈強な男もたちまちギブアップするじゃないですか。
殴ったり蹴ったり叩いたりってのは、誰もが痛いと知っているから警戒しますけど、関節技は、知らなきゃかけられないし、知らなきゃ防げないですよね。
相手がこの状態の時に、自分がこのようにすれば極められるとかいう関節技が、世の中には沢山あるわけです。
この、結果が1か0かであり、非常にシステマチックでもある関節技に、凄く興味を持ちましてね。
俺もやってみたい!といつもの如く思いまして、色々調べたところ。
ブラジリアン柔術(=グレイシー柔術)
にたどり着きました。
柔術ってのは、簡単に言うと寝技主体の柔道です。
殴る蹴るなどの打撃が禁止なので安全性が高く、老若男女誰もがやれるスポーツとして、世界中で人気だとか。
もう私もトシですし。
痛いのとか嫌ですし。
そしたら柔術なんかがよろしいんじゃないかしら?
というわけで、誠心館柔術へ入門しました。