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2024/11/22 23:54 |
1/17、18版 六甲山カフェの日常 その6
「店長にオシャレカフェは、無理だよ」
唐突に、お手伝いさんにそんな事を言われました。
なん...だと!?

メニューを確認してみる。
カレー、おでん、唐揚げ、ソーセージ...
どこからどう見てもオシャレカフェのラインナップ!...!?
うん。違うわ全然。
そもそもが、カフェスクールで習った料理のうち、かろうじてメニューに組み込まれているのはカレーのみだわ。
ちゃんとオシャレなメニューを散々習ったのに、一体俺は何をしくじって、こんな事に。

カフェ学校で、経営の先生がよく言ってた。
カフェ経営は自己表現の場であり、内装とメニューは「自分らしさ」を出せるところ。場の雰囲気とか客層に寄って「自分らしさ」を曲げてしまうと、何のためにカフェをやってるのか、分からなくなりますよ、と。

おっしゃる事は重々理解しておりますよ。
でもさー。んなことゆーてもさー。
自分らしさでは、お腹はふくれないジャん?
やっぱほら、その場に受け入れられる店であったりメニューであった上で、自分らしさを少しずつ入れていくべきなんじゃないかなぁと思うわけですよ。
「強い者が生き残るのではない。変化するものが生き残るのだ」
ダーウィン先生も、こう言うてはります。

でも元々、居酒屋メニュー好きだったしね。
むしろこっちのほうが、性に合っているような気がしなくもない。

これではいけませんね。
最後に六甲山カフェのオサレ部分を、ざっと紹介しますってばよ。

オシャレ度を上げるために、うちのマスコットたちにも頑張ってもらいたいと思います。

どちらもすげーキモい動きしますが、動きが可愛いという人が多いです。特に女性。

常連さんのワンコも来ます。

しつけられすぎてて、食べ物見せないと愛想の欠片もありませんが。

店先では、バターと醤油の香ばしい匂いが!

あぁ、こういうのがあかんのか。そうか。
炭用トングの似合うカフェ店長。

つ、次も頑張ります!

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2015/02/01 22:43 | Comments(0) | カフェ
1/17、18版 六甲山カフェの日常 その5
二日目。
昨晩は、ここに泊まりました。
神戸学生青年センター
学生でなくても青年でなくても泊まれます。
ほぼ2段ベッドがあるのみの部屋ですが、泊まるだけなら快適でした。安いし。
壁が薄いとか言うレベルじゃないけど。

翌朝。
朝日を浴びながら、いざ六甲山へ。
神戸泊からの参戦なので、気分的にも随分楽。

六甲山カフェにおいて、唯一最大に忙しい開店準備。
昨日はがらんどうだった六甲山にも人が戻り、いつもどおり常連さんによるメニューチェックという、試される時間がありました。

毎回。
「フレンチトーストはスイーツか否か」
で、お手伝いさんとモメます。
粉砂糖かかりまくってるし、どう考えてもスイーツだと思うんですけど、彼女は毎回、問題提起してきます。
スイーツ欄にフレンチトーストしかないので、わざわざスイーツというグループを設けるのが、黒板のスペース的にも大変なのだと思います。今回も、メニュー多すぎるって言われたし。
山カフェで繰り広げられる、超どうでもいい争い。

なので今回は、更なる嫌がらせとして、スイートポテトを増やしました。これはもう間違いなくスイーツだろ。

そんな動機で増えたメニューでしたが、意外に出ました。
やっぱここは、気軽なものが出やすいね。

午前中の登山客が落ち着いたら、合間にご飯をいただきます。

スーパーで買ってきた、ピザと煮出しウーロン茶。
ここに来ると、いつも食事が適当になってしまい、ついついジャンクなフードばかり食べてしまいます。帰ったら、すこぶる体調悪くなるのな。
歳のせいか、ジャンクフードが速攻、体に不調を訴えかけてくるようになりました。

つづく。

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2015/02/01 00:32 | Comments(0) | カフェ
1/17、18版 六甲山カフェの日常 その4
お客さんほぼ皆無。
登山客もほとんどおらず。
これは一体どうした事だ。
こうした事でした。

2014年1月17日。震災から20年。
追悼の催しが各所で行われていて、みんなそれに行ってるんだわ。
そりゃ登山客は少ないわ。だってここ神戸だもの。

おまけに、雪予報が的中しました。

雨なのか霙なのか雪なのか分らないものが、かなり長い時間降り続けていました。あら綺麗。
ダメ押し。

今日はもーダメ!

この後常連さんの一人が来てくれて、本日のお客様は2名でした。店員の数と同じ。
前の大谷茶屋さんも、早々と店じまいされていたので、こちらも16時で閉店。明日に期待して帰ることにしました。帰り道が明るいのは、初めての経験かもしれませぬ。
3日分の食材が、ほぼ手付かず...。
これ、大量廃棄(主に俺の胃にめがけて)になるんじゃね?

嫌な予感が俺の中を右往左往。

つづく。

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2015/01/30 21:51 | Comments(0) | カフェ
1/17、18版 六甲山カフェの日常 その3
開店準備にあわあわしながらも、試作品を試していきます。


あわあわしながらも、順調に開店準備が進む事に、違和感を感じていました。
あれ...?
時間的にそろそろ、常連さんが「今日何がある?」と聞いてくる、試される時間のはずなのに。

ってか、登山者が極端に少なくね...?
そういえば、毎回登山客で大混雑してる駅前の広場が、ガラーンとしていたような。荷物が重すぎて、足を前に進めること以外は考える余裕無かったから、何の感想も抱かなかったけども。

開店準備が普通に終わってしまいました。
試食をしながら、お茶を沸かす。
お手伝いさんも来てくれて、メニューを出す。

あれ..?こんなにスムーズに行った開店準備は、初めてだ。
スムーズな事に、物凄い違和感が。

午前中。きてくれたお客さんは1名。
脅して来させた職場の後輩、のみ。

あまりにもガラーンとしているので、ガラーンとした写真でも撮ってみた。
 
うむ。ガラガラ。閑古鳥もどん引きするレベル。
お客さんがどうとかいう以前に、そもそも登山客が絶望的に少ない。
一体、今日は何が?

つづく。

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2015/01/29 18:34 | Comments(0) | カフェ
1/17、18版 六甲山カフェの日常 その2
カフェに持ち込む荷物の量がエスカレートしすぎて、とうとう無敵ザックから溢れ出す事態になりました。

これでカフェ店長も、通算10日目。
そろそろ慣れて、荷物も必要最小限になっていいはずなのに、毎回毎回、何故これほどに荷物が増えていくのか、冷静に考えてみました。
冷静に考えるまでもありませんでした。
まだまだ全然メニューが固まっておらず、毎回あれやこれやと試すせいです。
試す分、食材は増えますし、必要な器材も増えます。

今回は炭火焼を試してみる事にしました。
これだけでも
・網セット
・炭
・炭ツボ
・トング
などという、決して無視できない容量の荷物が増えています。
しかも今回は、前回初日で食材が足りなくなって、スーパーに駆け込んだ教訓を活かすべく、およそ3日分ぐらいの仕込をしてきました。
鶏肉なんて、合計2キロです。王将かよ。

この炭火焼もそうなんですけど、まずは自宅にて、提供を想定した実験を済ませています。
ただし、お店でやるとまた違ってくる事もあるので、お客さんが来る前に、試食をしておく必要があります。
土曜日は、食器類を全て煮沸消毒するという任務がありますので、普段以上に忙しくなります。今回は試作しとかなきゃいけないメニューが
・炭火焼タンドリーチキン
・バター醤油とうもろこし
・炭火焼スペアリブ
・なると金時スイートポテト
と多く、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ!はよせな常連さん来ちゃうよあわわわわ度が、ますます上昇しています。

つづく。

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2015/01/28 19:01 | Comments(0) | カフェ

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