忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/27 09:09 |
辻製菓専門学校 別科 通信教育 製菓技術講座 その2
では、スクーリングのお話です。

スクーリングは半年に1回あって、それぞれ5日間、東京と大阪で開催されます。
毎日テーマは違って、これまでに学習した12コマのテーマが、満遍なく組み込まれています。一部、まだ習ってないテーマもあったりします。
参加には、あらかじめ予約が必要。全日参加してもいいし、しなくてもいい。
参加費は、1日1万円が別途必要。辻調のページで唯一可能な、オンラインでのカード決済が可能。
また、授業の後に先生方との懇親会なんかも、オプションで参加可能。もちろん有料。

この5日間は、平日に開催されます。
なので、社会人が参加するには、肉親を危篤にする必要があります。
俺は親を2回ほど、今夜が峠になってもらいましたが、どう頑張っても2日が限度でした。
ってか、なんで平日にやるかなー。おまけにお盆休みの次の週という、この上なく休みにくいタイミングで。
土日とか、お盆期間中にしてくれてもいいのに。
ここも、大きなダメポイント。

スクーリングの一日は、
受付、講習(無い日もある)、実習、昼食、実習、散!
ってな流れです。

では、実体験記を書いていきます。

拍手


2014/09/05 19:29 | Comments(2) | 料理・レシピ
辻製菓専門学校 別科 通信教育 製菓技術講座 その1
辻調の通信講座を始めて、半年が過ぎました。
半年に一度のスクーリングも済み、おおよその体験談を語ることもできそうなので、ここで赤裸々にしてみたいと思います。

まず、通信講座に申し込むと、毎月15日くらいに、教材が届きます。
教材の中身は、
・教本 1冊
・DVD 1枚
・課題(無い月もある)
という内容となっています。
初回に限り
・5000円以上する電話帳みたいなレシピ集。鈍器のような重さ。
・「なんでも質問に答えちゃうよ封筒」が何通か。
が、付いてきます。

あと、辻調ニュース!的なチラシも毎回入ってますけど、うちでは流れるようにゴミ箱にダンクされるので、内容は知りません。

さぁ、では一つ一つ、詳細を語っていきましょうかね。

基本的に、習う品数は1月に2種類。2品ではなく。
ここにあるカリキュラムの通り、例えば最初の月はスポンジ生地に付いて学びます。そして、イチゴのスポンジケーキと、オムレットを学ぶというように、その月のテーマに沿ったお菓子を作ります。作るお菓子は2品とは限らず、もっと多い月もあります。

まずは教本。
その月のお菓子のレシピです。

続いてDVD。
これは辻調の偉い初老パティシエが、教本に沿って、その月のお菓子の作り方を、作りながら説明してくれます。
ここにダイジェストがありますが、まさにこのまんまです。初老だよね?

最後に課題。
大抵は、文章穴埋めのテストです。たまに、作ったケーキの写真を送れ、というのもあったりします。

とまぁ教材についてはこんな感じで、これから感想を述べて行きたいと思いますが。
あくまで俺の価値観であるという予防線を張った上で、結論から先に申し上げますと。

拍手


2014/09/04 19:51 | Comments(2) | 料理・レシピ
適量言うなや
レシピにある「適量」が、どーしても許せへんねん。
特に、初心者向けレシピや言うておきながら、
「少量」だの、
「ひとつまみ」だの、
「おおめにみろよ」だのを、
さも当然のように言うてくる、開き直るその態度が気に入らないのよ。

適量て、人ぞれぞれやん?
こっちはそれが分らんから、レシピに頼っとんねん。1から10までしっかり教えてくれたらええのに、なんでそんなあとちょっとのところで見捨てるん?
おまえは、近くまで来たら「目的地付近に到着しました。お疲れ様でした」とか言うて見捨てる、うちのカーナビか。お疲れちゃうわもうちょっとやねんから最後まで仕事せぇや。付近て。

あと、これまた許せへんのが
「塩・胡椒で、味を調える」
とかいう、あまりにもやっつけ仕事すぎる指示。
クラムチャウダー飲んだこと無い人に「美味しいクラムチャウダー味にせよ」って、出来てたまるかそんなこと。

そしたら本の最後のほうの、誰も読まへんまとめみたいなところに
「※ひとつまみは約1グラム」
とか、本を遠ざけたり近づけたりせな読めへんような、ちっこい字で書いてあったりするやん。
ほんなら最初から1グラムて書いとけや!
ひとつかみと間違えてワッサー入れてもうたやんけ!

そんで、おもくそ塩辛いクラムチャウダーをすすりながら、もう二度と料理なんかせんわボケって挫折する人が、年に12.8人ぐらいはおるとおもうねん。
俺入れたらちょうど13人やわ。

ちまたで絶賛されとるレシピ本でも、これを見つけるだけでやる気なくすねん。まぁでもおいしそうやから、仕方なくやるんやけどな。大抵失敗するわ。

ほんまこの迷惑な文化、やめてもらえませんかね?

拍手


2014/09/02 20:41 | Comments(0) | 料理・レシピ
レシピを疑え!

レシピが正しくないなんて事があるとは、思いもしなかった。夏。

例えばドリンクのレシピがあるとするじゃないですか。
ヨーグルトこれこれ、ミルクあれあれ、はちみつそれそれと、分量さえ間違えなければ、おいしいラッシーが出来ます。
料理のレシピは、作る人の腕が必要となるレシピもあるので多少変化しますが、それでも大体同じものが出来ます。

ところがお菓子。テメーはダメだ。
特に焼き菓子。こいつは本当に様々な要因が複雑に絡み合いやがるので、レシピどおりにいくら作っても、まともに出来なかったりする。

今年の初めに、初めて一日カフェをやることにしたとき。
シフォンケーキを出すべく、作りました。失敗しました。作りました。失敗しました。
いち、に、いち、に。
アマゾンでみんながオススメする、シフォンレシピ本の通りに作ってるし、メレンゲだって混ぜ方だって、動画を穴が開くほど見まくって作ったのに、なぜか失敗シフォンが死屍累々。
毎日毎日作って、毎日毎日失敗しましたわ。
こうして出来上がった失敗作は、おかんと姉貴に食べてもらいました。毎日くずれシフォン。
結局、カフェにはかろうじて成功している部分のみを提供する、という形で逃げ切りました。

後日。
落ち着いてから、色々と実験してみたんです。
オーブンレンジの指定温度と、実際の温度がズレている可能性があるので、わざわざオーブン用の温度計も買って、くるくる回る温度計をガン見しながら、温度を確かめたりもしてみました。
シフォンケーキの材料である、小麦粉、卵、砂糖、牛乳、油。
これらの比率を少しずつ変化させて、どういった違いが出るかも、試してみました。
こうして出来上がった失敗作は、おかんと姉貴に食べてもらいました。毎日くずれシフォン。
健康診断でひっかかって、主食がシフォンなのを白状して、先生に怒られたそうです。

こうして尊い犠牲の上に、俺は真理を得ました。
お菓子は、レシピどおりに作っても、絶対に上手く行かない場合がある。
例えば油。同じサラダ油であっても、コレステロールゼロとかいうのと、そうでないのは、生地のふくらみに違いが出る。
例えばオーブン。仮に温度が正しくても、オーブン内の空気の対流とか、底との温度差とかに個体差があるので、このあたりも考慮に入れる必要がある。
他にも小麦粉や卵、使う砂糖なんかも当然、それぞれに違いがある。
これらの組み合わせは、ほぼ無限。その無限の組み合わせのなかから、自分の使う材料や器具にうまいこと合うレシピが見つかればいいけど、そうでなかった場合は、いくらそのレシピをまねし続けても、絶対に成功しないと断言できる。

世の中にある「○○が失敗するときは、ここに気をつけて」的なアドバイスは、やれメレンゲの固さだとか、空気の抜き方に問題がだとか、いわゆるテクニックの問題と決め付けてくる事が多い。
もちろん、メレンゲや空気なんかも大切だし、統計としてはそちらに問題がある場合のほうが多いのでしょうが、それでも
「もしかしたらあなたは悪く無くて、レシピが間違ってるのかもよ」
ぐらいは言ってもいいと思うのに、そんな事言ってくれてる人も本も、俺の知る限り皆無です。

あまりにも成功しないレシピは、レシピを疑ってみてもいいかもしれないよ。

拍手


2014/08/28 23:51 | Comments(0) | 料理・レシピ
料理関係 買ったものたち
今年一年で、アホみたいに大量の料理関係本・道具を買いました。
その中で良かった物を紹介したいと思います。


クーラーバック。
山用に購入。これなら1グループ2泊の縦走とかでも余裕。
ありがたいのは、モンベルのスーパーエクスペディションパックに、すっぽり入ること。
これが入ると、中の切り分けができるので、荷物が整理しやすい。
冷却効果も、100均とは比較にならん出来です。満足。


デジタルクッキングスケール。
アナログ秤しか無かった俺には、文明開化レベルの一品でした。
0.1g単位で計れるし、水分やミルクの重さも別々に計れる。
汚れたので丸ごと水洗いしたら壊れかけて、ボタンの反応が悪くなってしまいました。
さすがに完全防水ではないみたい。気をつけろ!


フライパン置き場とアルミフライパン。
置き場はこれ自体が重いので、重い鉄のフライパンなんかを載せても大丈夫。
表面の銀塗装は、わりと早くにはがれてきます。
その辺気にならない人向け。
アルミフライパンは、パスタソースを作るのほぼ専門。
軽いし熱の通りが早いしで、わりと楽しい。


カクテル道具一式。これでカクテル全般が作れます。
本は、4種類のベース酒から、何種類ものカクテルを作れるようになってます。
シェイカー振るの楽しいです。


赤外線で遠隔から測れる、温度計。
熱したフライパンとか、混ぜたクリームの温度とかを、
接触させること無く一瞬で測る事ができるものです。
湯煎にかけたものの温度なんかを測るときに長方します。


背の高いパンケーキやホットケーキを作るためのもの。
これを使って超弱火で加熱し続ければ、星野珈琲みたいなパンケーキが出来ちゃいます。


DVD付きのスポンジケーキ教則本。
字と写真の説明だけでなく、DVDでプロが実際に作っているところを見せてもらえるので、凄く分かりやすい。作っている側の目線から見られるところもありがたし。
今までの我流は、随分と間違っていたんだなと気づけます。これのおかげで、凄く決め細やかなスポンジを焼くことに成功しました。


本年度、使用頻度No1のレシピ本。
基本となる料理から凝った物まで、和洋折衷様々なレシピが、1工程ごとに全カラー写真で詳しく書かれていて、ものすごく分かりやすいです。
どこが味のポイントなのか、何故それが良いのかなどもワンポイントで書かれてます。また、料理用語や道具の使い方なんかも載ってて、盛りだくさんな一冊。
100品ぐらいレシピが載ってますが、既に半分以上作りました。
大抵の料理本は途中で挫折してきましたが、これは俺史上はじめて、レシピを全て実践した本になりそうです。


フレンチトースト&ホットサンドのレシピ本。
どちらも山でも作れる料理で簡単。出来立ては無条件に美味しい。
おやつとしても食事としてもOK。
いろいろな組み合わせで、レパートリーがものすごく増えます。


スープの保温ジャーと、スープレシピ本。
朝食用、夕食用、また、
すばやく出来るもの、ゆっくり作るものと分かれていて、幅広い食材からスープが作れるようになってます。ジャーの保温能力は、朝作ったものを入れたら、夕方でも暖かいぐらいにはもちます。深夜とかだとさすがに、ほんのり温度がある程度でした。


メニューなんかに使う、おいしいお料理写真を撮るためのマニュアル本。
レフ板の意味を初めて知りました。
一眼だけでなく、コンパクトデジカメでも美味しく撮る方法も解説してくれてます。
理論は二の次で、即効性のある例ばかりで分かりやすい。


ドリップコーヒー用のケトル。
お湯のコントロールは抜群に良いし、デザイン的にも良い。
傾けても蓋が落ちてこないところも良いです。


シフォンのレシピ本。
17cmと21cmのそれぞれの分量が書かれているところが良い。
今まで、本とかネットで見つけた、色々なレシピを試してきたけど、今のところこのレシピのシフォンが一番美味しい。


紅茶用ポット。
茶葉をジャンピングさせるために、十分な広さと丸さを持つポット。
安価だし性能十分。
でもいつか割りそう。


学校のパティシエに薦められた本。
お菓子のうんちくが、ぎっしり詰まった一冊。
スポンジは何故膨らむのか、といった疑問に、科学の観点で回答。
なんで膨らまなかったのかなどの失敗の仕組みも、理解できるようになるし、対策ももちろん書かれているので、知った上で実践することで、成功率を上げられる。
やっぱお菓子は科学っスね。

以上!今年は買いすぎた!
でも全然反省してないし!来年もバンバン!

拍手


2013/12/28 20:03 | Comments(0) | 料理・レシピ

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]