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2024/11/23 04:17 |
手作りリコッタチーズで、スフレパンケーキを作る。あまつさえ、冷凍してみる。
というわけで前回、微妙なリコッタチーズを手作りにより、世に生み出したわけですが。
これでスフレパンケーキを作ってみました。

食べてみました。

....んむ。
イケるわ。
買ってきたリコッタチーズを使ったものと、あらゆる面で、ほぼ変わらないわ。

そもそもリコッタチーズ自体が、しっかりと味のするチーズではない上に、生地に混ぜて焼く事で、よりいっそう存在感が無くなるのな。
だからリコッタチーズは味というより、匂いや、ポロポロとした食感を楽しむためのものなのでしょう。
だからリコッタチーズというより、あまり味のしないポロポロしたチーズであれば、どんなものでも結果はほぼ同じになると思います。多分、カッテージチーズも同じ結果になるかと。
だからカッテージチーズでパンケーキを作って、リコッタチーズを使いましたとか言うても、一流芸能人ですら見抜けないかもしれません。

そして今回は、新たな試み。
スフレパンケーキの生地を一晩放置しておくと、残念な結果になる事は既に確認済み。
今回は、一旦完成させたパンケーキを、そのまま冷凍してみます。

こんなんなりました。

かちこち。
この時点で厚さが、半分ぐらいに縮んでいます。
ただしこれは、常温で放置して、冷めるのを待っている間に縮んだものであり、熱いまま瞬間冷凍が出来る冷凍庫だったら、厚さはそのままに冷凍できるかもしれません。

こいつをバターをひいたフライパンで、温めてみます。

こんなんなりました。

見た目的には、まぁそれほど悪くないけども。
元々の完成品と比較すると、やはり厚さは半分以下になります。

ただし、ふわふわの食感は、健在でした。
味もそれほど劣化していません。
まぁ元々、スフレパンケーキ単体の味というのは、あまり付いてない物ですし。
これだったら、おやつとしては十分アリです。数分で食べられますし。
厚さが少々薄いものの、ふわふわパンケーキとしてお店で出せるかもしれません。

この実験により冷凍していても、スフレの名残を残したふわふわパンケーキにすることが可能という事が、分りました。
でも生地で勝負するなら、焼きバター入れるとか、味はもう少し試行錯誤する必要あるわ。

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2015/01/10 18:08 | Comments(0) | 料理・レシピ
手作りリコッタチーズでスフレパンケーキ!
まだだ!まだ終わらんよ!
リコッタチーズとカルピスバターによる、スフレパンケーキを作って、一応の満足は得られました。ですが、リコッタチーズは、あんなに頑張って探し回った挙句、給料3か月分をはたかなくても、自作できるという話を大耳に挟みまくってたんですよね。

あんなバカ高いものが自作できるなんて、お得すぎでしょ。
これで憧れの、リコッタチーズ食べ放題も、石油王への生まれ変わりを待たなくても可能になるかもしれません。
そりゃあもうやってみるしかありませぬ。
という訳で、実践してみました。

「リコッタチーズ、手作り」とかで検索すると、いっぱい出てきました。
ただ、大抵のレシピが「ほえー」を要求してくるんですよね。
ほえー?なんだその萌え言葉は。
調べてみると、食べかけのヨーグルトを放置しておくと出てくる、あの水分の事っぽいですね。
ってかホエーなんて、そこらに売ってないし。
どこのご家庭にでもあるとかほざいて、その実簡単には手に入らないものを要求してくるとか、お前は故・料理バンザイか。
たまに行くならこんな店とか、超懐かしいね。あたしまだ小学生でしたよ。

というわけで、ほえーを使わないレシピで攻めてみることにしました。
久しぶりの、材料からレシピ!

リコッタ(風)チーズ
<材料>
牛乳(無調整) 500ml
ヨーグルト(無糖、無調整) 200g
レモン汁 大さじ 1/2

<作り方>
1.材料全部混ぜて60℃くらいに温めてペーパータオルを敷いたザルに漉して1時間放置

以上!


こんな感じ!ただ、何をとち狂ったのか、ペーパータオルと間違えてクッキングシートを使ってるよね!
全然漉せないよね!当たり前だよね!
これでもカフェの店長だよ!パテシエとか豪語してるよ!


そしたらまぁ、こんな感じになるよ。
出来た!憧れのリコッタチー...ズ?なのか?誰だお前。


剥ぎ取るとこんな感じ。
右上にあるのが、ほえーだよ。栄養たっぷりらしいけど、美味しくないよ。

出来上がった詐称リコッタチーズを食べてみた!確かにチーズっぽい! のか!?
でもこれをリコッタチーズと呼ぶのは、ちょっと無理がないかいおまえさん。
リコッタチーズより、ずっと濃厚。どちらかというと悪い意味で。

おまけに、全く同じ材料と作り方で「カッテージチーズ」のレシピもヒットしたし。紹介しておきながらアレだけど、胡散臭すぎる。

後はどれだけ、自分を騙せるかですね。

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2015/01/09 19:10 | Comments(0) | 料理・レシピ
パテシエの挫折と再生 その5
前回までのあらすじ。
シュークリームつくりに失敗したけどもう一回やって成功しかけたにみえたけどまだカスタードクリームという難関が待ち構えていた。

というわけで、クリームも頑張ってみました。
カスタードクリームは、牛乳とかあれとかこれとかを混ぜて、煮詰めていって、ちょうどいいところで火を止める必要があります。火を入れる時間が短いと、シャバシャバのクリームになってしまいますし、逆に長いと、焦げてしまいます。
なので、ここぞ!という時にピタリと火を止めなくてはなりません。
そういうの、苦手やわー。
そんなこ難しい決断が華麗に出来る男なら、37まで独身じゃないわなー。

でも、意外になんとかなりました。
DVDで何度もイメージトレーニングをしたおかげです。
非モテ37独身弩貧民のわりには、頑張ったほうです。

こいつを冷やしてー戻してーシューに詰めてー



上にクレームシャンティ(=生クリーム)を乗っけて、粉砂糖をふりかけて完成!
今度こそ出来ましたん!


まぁ、生クリームに砂糖入れすぎて、甘すぎたってのはありますけども。
初回の失敗に比べたら、可愛いもんです。うん。そうしとこ。

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2014/12/26 23:04 | Comments(0) | 料理・レシピ
パテシエの挫折と再生 その4
前回、まっこと見事な大失敗を経て、シュークリーム作りリトライを行う事となりました。

生地の柔らかさが敗因である事は間違いないと思いますので、なるべく固めにしてみました。
具体的には、生地の固さを見ながら少しずつ慎重に卵を加えていきます。
おそるおそる。
よく見たらレシピにも、
「固さを見て追加する事。全部入れたら多すぎる」
みたいに書いてあったわ。
そ、それをちゃんと読ませるように書かない、著者が悪くね?俺は悪くねー?


ドラゴンクエストの序盤に出てくる奴に、めっちゃ似てる...
絞り技術のマズさを露呈。でも、生地の固さはキープ。
ちなみに、ケーキにクリーム塗りたくるナッペって技術よりも、クリームをいろいろな形に絞り出す方が簡単だと思ってたけど、実際は絞りの方がずっとムズいと思うわ。どっちもまともに出来ませんけどね。テヘペロ。

こいつに黄身を塗ります。ついでに刷毛で形を整え、フォークでバッテンを入れます。
意味は知りません。辻調の教授がDVDでゆーてたのを、真似しているだけです。


こいつをオーブンにIN!
前はレシピの時間通りにしたら焦げたので、若干短めで!


よっしゃー!やれば出来る子!
1度目の失敗にめげずに、二度目で勝つとか超かっこよくね?

これで辻調の製菓通信講座の課題も、完璧にこなせた!とか思って、課題をよく読んでみたら、
「クレームパテシエール(=カスタードクリーム)の写真も必要」とか書かれてました。
つまり、これも作らないと課題が完成しない事になります。

えっ..
あの絶妙な火加減が必要な、しち面倒くさいクリーム、つくらなあかんのん?
生クリームでごまかしてやろうと企んでいたのに。

つづく。

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2014/12/25 18:49 | Comments(0) | 料理・レシピ
パテシエの挫折と再生 その3
前回、シュークリームの帝王と呼ばれた(主に俺に)俺が、惨敗を喫したわけです。
そしておかんはブツブツ言いながらも、それを持っていきまして。

おかんいわく。

「よくある失敗例やなー、言われたわ」
「パテシエ(自称)の息子が作ったって言いにくくて、私が作った言うてもうたわ」
「誰一人として、おいしい言わなかったわー」

うちのおかんは、基本的にデリカシーが無い
多分普通の人なら、こんなこと言うと相手が傷つくんじゃないかな?とか思うレベルの事でも、何のフィルターもかまさずに大放流してくる。
その下流住民である俺は、いい迷惑ですよ。
決して、こうはなるまいと、反面教師にしようと心がけているわけですが、多分俺も似たより寄ったりなんだと思います。

あたしは傷つきました。
というよりも、作った時点で傷ついてました。
まさか、こんなにも製菓が出来ない子になっていたとは。

しかし、泣いてばかりもいられません。
幸いにしてシュー作成の工程は少ないので、失敗の原因は把握しやすいです。
どう考えても、生地がやわらかすぎたのが犯人であることは、ジッチャンの名にかけなくても分ります。
リベンジだっ!

つづく。

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2014/12/24 18:49 | Comments(0) | 料理・レシピ

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