ここでカランメソッドを、ステージ2(ドベから二番目)から開始した話を書きました。
この後、ひたすらカランメソッドのレッスンを、受け続けてみました。
レッスンのイメージは、大体これで合ってる。
「講師が2回、質問文を読み上げて、それに即返答する」
ということだけを、ただひたすら繰り返します。
返答も、YES、NOだけでなく、質問文を全て含むような返答をします。
例えば
Do you like bread without butter? (バターを塗らないパンは好きか?)
という質問に対しては
Yes, I like bread without butter
No, I don't like bread without butter, I only like bread with butter.
の、いずれかの回答をする必要があります。
また、もたついてると講師が回答を補佐してくれます。
これだと、相手の言う事を、最後までしっかり聞いておかないと正確な解答が出来ないので、そういう訓練にはなりそうです。
で。
仮にも帰国子女(仮)な俺が、まず最初にレベルチェックテストでステージ2(1が最初級)と診断されまして。
正直言って、簡単すぎた。やっぱりあのレベルチェック、ちょっとおかしい。
ほとんど自己学習も必要ないまま、次々進めていきました。
休日は朝から晩まで、十時間ぐらいやってました。
結果、ステージ5まで来ました。
ステージを上げる為にテストなどがあるわけではないので、誰でも時間さえかければステージは上がります。
あと、講師によっては、質問からこちらに回答させるまで待つ時間が極端に短く、ちょっとモタついてると講師が全て回答してしまい、こちらはそれをなぞるだけ、という状態にもなったりします。こうなるとただのシャドーイングになってしまうわけで、カランメソッドの思想からは外れているのではないかと思いますが、講師はただ淡々と、先へと進めます。
で、ステージ5まで来ると、さすがにこれまでのように復習ナシでは厳しくなってきまして。
ここからはちょっと時間をかけて、進めていこうと思っとります。
あとそもそもの話、カランメソッドは「英語脳」を作るのが、主な目的と聞きました。
ここで言う「英語脳」ってのは、英語で聞かれたことに対して、日本語で考えて英語を話す、という脳内変換をせずに、英語で考えて英語で話す、という事が出来るようになる状態を指します。
カランメソッドでは、英語で間髪要れずに回答する必要があるので、この英語脳を身につけられる、という触れ込みなのですが。
薄々気付いていたけど。
うん。俺、英語脳、既に有るわ。
十ン年前に留学した頃には既にこの状態で、英語で話すときは英語だけを考えてたし、日本語で話すときは、当然日本語の事だけ考えてた。
脳の容量が極端に低いもんだから、英語で話すときに日本語で考えてしまうと、一旦日本語モードに切り替えないといけなくて、これに少しとは言え時間もかかるし、何より億劫。
プログラマー三大美徳と言われる「怠惰、短気、傲慢」を、非常に高度なレベルで所有している俺には、この面倒くささに耐え切れなかった。
だから当時、日本語と英語を交えて話すのが、すんげぇ面倒臭かった。
向こうでできた、住んで長い友人が、日本人と話すときもずっと英語で話してて、その気持ち、物凄くよく分かった。
まぁ俺も正直、自分のこれが世間で言うところの「英語脳」なのかは分かってませんが、もし仮に近いものであるならば、カランメソッドをやる必要性は一体。
ってな事も考えたり、実は他にもっとやるべきことに気付かされたりと色々ありまして、まぁ止めはしないけど、少し他の教材にも手を出そうと思っております。
この後、ひたすらカランメソッドのレッスンを、受け続けてみました。
レッスンのイメージは、大体これで合ってる。
「講師が2回、質問文を読み上げて、それに即返答する」
ということだけを、ただひたすら繰り返します。
返答も、YES、NOだけでなく、質問文を全て含むような返答をします。
例えば
Do you like bread without butter? (バターを塗らないパンは好きか?)
という質問に対しては
Yes, I like bread without butter
No, I don't like bread without butter, I only like bread with butter.
の、いずれかの回答をする必要があります。
また、もたついてると講師が回答を補佐してくれます。
これだと、相手の言う事を、最後までしっかり聞いておかないと正確な解答が出来ないので、そういう訓練にはなりそうです。
で。
仮にも帰国子女(仮)な俺が、まず最初にレベルチェックテストでステージ2(1が最初級)と診断されまして。
正直言って、簡単すぎた。やっぱりあのレベルチェック、ちょっとおかしい。
ほとんど自己学習も必要ないまま、次々進めていきました。
休日は朝から晩まで、十時間ぐらいやってました。
結果、ステージ5まで来ました。
ステージを上げる為にテストなどがあるわけではないので、誰でも時間さえかければステージは上がります。
あと、講師によっては、質問からこちらに回答させるまで待つ時間が極端に短く、ちょっとモタついてると講師が全て回答してしまい、こちらはそれをなぞるだけ、という状態にもなったりします。こうなるとただのシャドーイングになってしまうわけで、カランメソッドの思想からは外れているのではないかと思いますが、講師はただ淡々と、先へと進めます。
で、ステージ5まで来ると、さすがにこれまでのように復習ナシでは厳しくなってきまして。
ここからはちょっと時間をかけて、進めていこうと思っとります。
あとそもそもの話、カランメソッドは「英語脳」を作るのが、主な目的と聞きました。
ここで言う「英語脳」ってのは、英語で聞かれたことに対して、日本語で考えて英語を話す、という脳内変換をせずに、英語で考えて英語で話す、という事が出来るようになる状態を指します。
カランメソッドでは、英語で間髪要れずに回答する必要があるので、この英語脳を身につけられる、という触れ込みなのですが。
薄々気付いていたけど。
うん。俺、英語脳、既に有るわ。
十ン年前に留学した頃には既にこの状態で、英語で話すときは英語だけを考えてたし、日本語で話すときは、当然日本語の事だけ考えてた。
脳の容量が極端に低いもんだから、英語で話すときに日本語で考えてしまうと、一旦日本語モードに切り替えないといけなくて、これに少しとは言え時間もかかるし、何より億劫。
プログラマー三大美徳と言われる「怠惰、短気、傲慢」を、非常に高度なレベルで所有している俺には、この面倒くささに耐え切れなかった。
だから当時、日本語と英語を交えて話すのが、すんげぇ面倒臭かった。
向こうでできた、住んで長い友人が、日本人と話すときもずっと英語で話してて、その気持ち、物凄くよく分かった。
まぁ俺も正直、自分のこれが世間で言うところの「英語脳」なのかは分かってませんが、もし仮に近いものであるならば、カランメソッドをやる必要性は一体。
ってな事も考えたり、実は他にもっとやるべきことに気付かされたりと色々ありまして、まぁ止めはしないけど、少し他の教材にも手を出そうと思っております。
How are you?
って、めちゃくちゃ便利な言葉だってことに気付きまして。
最初にこの言葉を習ったのは、まだ俺が自分自身の輝かしい未来への可能性を誤信していた、中学1年の初期の初期でした。それを今、もはや残念な老後への可能性を確信している四十過ぎにもなって、ようやく気付きました。
話は変わるんですけど、以前、こんな記事を書きました。
「日本で最も英語が話せない帰国子女」を自認する俺が、自分の英語力について会社内で、ないことないこと吹聴しまくった結果、会社にかかってくる英語圏からの電話は、全て俺に回されるという理不尽な現実と向き合う羽目になった、という内容でした。
最近ではこの、絵に描いたようなスッキリ自業自得な事態に泣きながら、英会話の学習なんぞを再開したりしているわけです。
さて、英会話学習ではよく「アウトプットが大切」とか言いますよね。
ここではいわゆる、教科書学習などの、知識を溜め込むことをインプットと呼び、対面で英会話をするようなことを、アウトプットと言うてはるようです。
そりゃあまあ、いくら知識を溜め込んだところで、使わなければ持ち腐れなわけで、知識を出していきましょう!っていう爽やかなキラキラ意見は大いに理解できます。
40ン年もの実績を誇る、安心と信頼のコミュ障である俺にとっては、アウトプットなんて股が裂けるレベルで敷居が高すぎるのですが、電話口でYesとI seeしか言えない現状を打破すべく、蠢いています。
で、こういったネットサービスがありまして。
「何をするかが自分を作る Meetup」
Meet upというその名のとおり、何かをする為に会う人たちの集まるSNSです。
英会話を目的とした集まりも多いんですが、酒蔵を巡る利き酒やら、ハイキングやら、ちょっとした観光など、沢山のイベントが開催されています。
特筆すべきは、参加者の外国人割合。
イベントにもよりますが、半分ぐらい外国人だったりする事も、珍しくありません。
当然会話は、英語が中心になります。
そいで、冒頭の話に戻るんですが。
こういったイベントに初参加して、知り合いが誰もいない状態になると、なんとなくみんなバラけた立ち位置で、話しかけられ待ち、開催待ちの状態になりますよね。
日本ならこういった場合
「こんにちは。はじめまして。どちらから?」
みたいなスタートになりますよね。
はじめましてじゃなかったらどうしようとか、最初に何を尋ねるかとか、その間に相手の言葉が挟まったり、どこで名乗るべきかとか、色々と臨機応変に対応しなきゃならんことが多くって、日本語の初対面って、わりと大変。
でも英語なら、How are you?で済むんですよね。
初対面でも、何度か会ってても、関係なし。
何も考えずに、ただこれだけ話しておけば、後は大抵、あちらからドバドバ話してくれることが多い。最初の一言の敷居が、とんでもなく低い。
これを知ってから、最初に声をかけるのだけは、抵抗がなくなりました。
How are youって素晴らしい。
今日は、それだけ覚えて帰ってください。
って、めちゃくちゃ便利な言葉だってことに気付きまして。
最初にこの言葉を習ったのは、まだ俺が自分自身の輝かしい未来への可能性を誤信していた、中学1年の初期の初期でした。それを今、もはや残念な老後への可能性を確信している四十過ぎにもなって、ようやく気付きました。
話は変わるんですけど、以前、こんな記事を書きました。
「日本で最も英語が話せない帰国子女」を自認する俺が、自分の英語力について会社内で、ないことないこと吹聴しまくった結果、会社にかかってくる英語圏からの電話は、全て俺に回されるという理不尽な現実と向き合う羽目になった、という内容でした。
最近ではこの、絵に描いたようなスッキリ自業自得な事態に泣きながら、英会話の学習なんぞを再開したりしているわけです。
さて、英会話学習ではよく「アウトプットが大切」とか言いますよね。
ここではいわゆる、教科書学習などの、知識を溜め込むことをインプットと呼び、対面で英会話をするようなことを、アウトプットと言うてはるようです。
そりゃあまあ、いくら知識を溜め込んだところで、使わなければ持ち腐れなわけで、知識を出していきましょう!っていう爽やかなキラキラ意見は大いに理解できます。
40ン年もの実績を誇る、安心と信頼のコミュ障である俺にとっては、アウトプットなんて股が裂けるレベルで敷居が高すぎるのですが、電話口でYesとI seeしか言えない現状を打破すべく、蠢いています。
で、こういったネットサービスがありまして。
「何をするかが自分を作る Meetup」
Meet upというその名のとおり、何かをする為に会う人たちの集まるSNSです。
英会話を目的とした集まりも多いんですが、酒蔵を巡る利き酒やら、ハイキングやら、ちょっとした観光など、沢山のイベントが開催されています。
特筆すべきは、参加者の外国人割合。
イベントにもよりますが、半分ぐらい外国人だったりする事も、珍しくありません。
当然会話は、英語が中心になります。
そいで、冒頭の話に戻るんですが。
こういったイベントに初参加して、知り合いが誰もいない状態になると、なんとなくみんなバラけた立ち位置で、話しかけられ待ち、開催待ちの状態になりますよね。
日本ならこういった場合
「こんにちは。はじめまして。どちらから?」
みたいなスタートになりますよね。
はじめましてじゃなかったらどうしようとか、最初に何を尋ねるかとか、その間に相手の言葉が挟まったり、どこで名乗るべきかとか、色々と臨機応変に対応しなきゃならんことが多くって、日本語の初対面って、わりと大変。
でも英語なら、How are you?で済むんですよね。
初対面でも、何度か会ってても、関係なし。
何も考えずに、ただこれだけ話しておけば、後は大抵、あちらからドバドバ話してくれることが多い。最初の一言の敷居が、とんでもなく低い。
これを知ってから、最初に声をかけるのだけは、抵抗がなくなりました。
How are youって素晴らしい。
今日は、それだけ覚えて帰ってください。
「これができるようになりたいから、私は英語を頑張ってます!」
と、言えるような物が無い人のほうが、日本人には多いような気がする。
英会話スクールなんかの釣り文句にもありそうですが、よくあるのが、
・生のミュージカルが観たい!
・一人で海外旅行に行きたい!
・映画を字幕なしで観たい!
・洋書を読みたい!
あたりでしょうか。
目標を持つ事は大切ですよね。
目標も特に無く、なんとなく始めた物は大抵、なんとなく終わりますよね。
男女の関係みたいですね。
俺も、本も映画も好きだし、旅行も好きだから、上で挙げたものもわりとヒットしているんですが、イマイチ中だるみというか。
別に英語読めなくても、洋書は翻訳された本読めばいいし、映画も字幕で分かるし。
ボディーランゲージのレベルだけが向上した為に、旅行もわりと喋らんと乗り切れたりするし。
なんかええもんないかなーと思っていたときに、出会いまして。
いつものように、youtubeでダラダラ動画を見て過ごすという、何の生産性も無い休日を過ごしていたんですが、こんなの見ましてね。
あかん、めっちゃおもろい。
英語わからんくても大体分かるけど、英語分かったほうが絶対おもろいし!
やっぱ世界は広いよね。
日本だけでも十分面白いのに、世界中のトップオブおもろいことを知れるなんて、考えただけで鼻血とまらんくなるよね。
こういうのは、さすがに日本語字幕がつく事は少ないから、100%楽しみたかったら、英語を理解するしかないわけで。
他にも海外のコメディーとか、ドキュメンタリーとか。
日本語になってない面白いコンテンツは無数にあるし、インターネットのおかげでそれらに触れることも簡単な世の中になってきているわけで。
これはもう、英語絶対欲しいよね。
と言うわけで今後も、youtubeでダラダラと無駄な時間を過ごす事に勤しみたいと思います。
と、言えるような物が無い人のほうが、日本人には多いような気がする。
英会話スクールなんかの釣り文句にもありそうですが、よくあるのが、
・生のミュージカルが観たい!
・一人で海外旅行に行きたい!
・映画を字幕なしで観たい!
・洋書を読みたい!
あたりでしょうか。
目標を持つ事は大切ですよね。
目標も特に無く、なんとなく始めた物は大抵、なんとなく終わりますよね。
男女の関係みたいですね。
俺も、本も映画も好きだし、旅行も好きだから、上で挙げたものもわりとヒットしているんですが、イマイチ中だるみというか。
別に英語読めなくても、洋書は翻訳された本読めばいいし、映画も字幕で分かるし。
ボディーランゲージのレベルだけが向上した為に、旅行もわりと喋らんと乗り切れたりするし。
なんかええもんないかなーと思っていたときに、出会いまして。
いつものように、youtubeでダラダラ動画を見て過ごすという、何の生産性も無い休日を過ごしていたんですが、こんなの見ましてね。
あかん、めっちゃおもろい。
英語わからんくても大体分かるけど、英語分かったほうが絶対おもろいし!
やっぱ世界は広いよね。
日本だけでも十分面白いのに、世界中のトップオブおもろいことを知れるなんて、考えただけで鼻血とまらんくなるよね。
こういうのは、さすがに日本語字幕がつく事は少ないから、100%楽しみたかったら、英語を理解するしかないわけで。
他にも海外のコメディーとか、ドキュメンタリーとか。
日本語になってない面白いコンテンツは無数にあるし、インターネットのおかげでそれらに触れることも簡単な世の中になってきているわけで。
これはもう、英語絶対欲しいよね。
と言うわけで今後も、youtubeでダラダラと無駄な時間を過ごす事に勤しみたいと思います。
なんてものは無いと薄々分かっているにもかかわらず、まだ見ぬ青い鳥探しまくってる外国語学習者の皆様、おはようございます。
見つかりました?俺はまだです。
日本には、英語教材があふれ返っているにもかかわらず、英語を「話す人」は、まだまだ珍種扱いされている印象があります。
ここでわざわざ「話せる人」と書かず、「話す人」と書いたのは、日本人はほとんどの人が、話す気になれば話せるはずだと確認しているからです。言い換えると、話せるのに、話そうとしない人が大半である、と常々思っています。
この間、仕事でラテン系の国の人と、テレビ会議したんです。
事前に、向こうの技術者とメールでやりとりしていたんですが、ありがたいことに彼らは、日本語が話せるとのこと。本来は、通訳を交えることになっていたんですが、細かい技術系の話をするので、直接話せりゃそれに越した事は無いと、喜び勇んで会議に赴きました。
えぇ、彼らの「日本語が話せる」は、少なくとも俺と同じかそれ以上と、何の疑いも無く信じてました。保証もないのに確認もせずに。しかもラテンマインドのラテン系。
こんな初歩的な仕様確認を怠るとは、技術者としてのレベルが知れますね。
案の定。
彼らのうち、一人だけが「ありがとう」「こんにちは」「カメハメ波」を流暢に操る程度でした。これでよく「日本語話せる」と言い切ったなオマエ。
その後、主にボディーランゲージを駆使してソフトウェアの仕様を詰めるという、おそらく世界でも例を見ないThe 非効率estなやりとりをしながら、ふと思ったんです。
これで日本語話せるとかいうなら、日本国民全員英語話せるやん。絶対みんなThank you、Hello、Kamehameha話せるやろ。
もっと言うならアルバイトもバームクーヘンもカルテも言えるなら、ドイツ語もペラペラやん。
日本語しか話さないつもりで行った会議で、日本語を話せずに頭フル回転させた結果、順調に知恵熱を出して寝込みました。
じゃあなんで日本人は、英語を話せるのに話さない、でも英語を話したいと願う人は多いという、ちょっと何言ってるのか分からない状況になるのだろうかと、体調が悪くなるとたまに再発する俺の1000ある持病のひとつ、指先に触れたものがムワムワでっかく感じる不思議の国のアリス症候群と戦いながら、考えてみたんです。
一般的によく言われているのは、日本の恥の文化の問題だとか、完璧主義者だからとかありますが、実際それがほぼ全てなのかなと思います。が、あと1点付け加えるなら、テレビ番組も悪影響なんじゃないかと思います。
俺はテレビが大っ嫌いで、必要以上にテレビ番組を叩く傾向にある事は自負しているので、あまり書かないようにしているのですが、それでもひどい。
日本人のダメな特徴のひとつとして「頑張っている人をバカにする風潮」がありますよね。
テレビでよく、英語の得意でない芸人に話をさせて、笑いを取るような番組ってあるじゃないですか。
俺も子供の頃は、セインカミュが、街頭で日本人に英語で話をさせる番組とか好きでした。
今見ても面白いよね。
でも冷静に考えると、第二言語を真面目に話している人の、話す内容を笑うって、すっげぇ失礼だよね。
この悪しき文化を変えていかないと、こんなにもグローバルな社会において、日本人はいつまでたっても英語を話さない国のままかもしれませんね。
でも、方法はあります。
「話せる」のに「話さない」日本人への特効薬!
情報商材なら3000円ぐらいはとれるかもしれないと思う内容!
英語を話せるようになりたいなら、「話す」しか方法は無いですが、自分の中の日本人要素が、それを邪魔してしまうわけです。
この国に生きている生粋の日本人である以上、骨の髄までしみこんでいる恥の文化から逃れるには、もうこれしかない。
日本人である事を忘れましょう。2重人格になるのです。
英語を話すときは、なるべくノリがよくて、明るくて、積極的なキャラになりきりましょう。
ノリがいいのでHi! Hey! Great! Excellent! Go! Pokemon!などなど、あまり意味は無いけど勢いのある言葉を使いまくります。
明るいので、身振り手振りもふんだんに使います。失敗しても笑い飛ばします。
積極的なので、休暇の予定とか夢とか好きなものとか、単語しか分からなくても聞きまくります。散々アーハンアーハン言うて聞いた後、「ちょっと何言ってるのかわからない」とサンドウィッチマンのように返せれば、半々ぐらいの確率で笑い取れます。(経験談)
以上。
これに3000円出す?
見つかりました?俺はまだです。
日本には、英語教材があふれ返っているにもかかわらず、英語を「話す人」は、まだまだ珍種扱いされている印象があります。
ここでわざわざ「話せる人」と書かず、「話す人」と書いたのは、日本人はほとんどの人が、話す気になれば話せるはずだと確認しているからです。言い換えると、話せるのに、話そうとしない人が大半である、と常々思っています。
この間、仕事でラテン系の国の人と、テレビ会議したんです。
事前に、向こうの技術者とメールでやりとりしていたんですが、ありがたいことに彼らは、日本語が話せるとのこと。本来は、通訳を交えることになっていたんですが、細かい技術系の話をするので、直接話せりゃそれに越した事は無いと、喜び勇んで会議に赴きました。
えぇ、彼らの「日本語が話せる」は、少なくとも俺と同じかそれ以上と、何の疑いも無く信じてました。保証もないのに確認もせずに。しかもラテンマインドのラテン系。
こんな初歩的な仕様確認を怠るとは、技術者としてのレベルが知れますね。
案の定。
彼らのうち、一人だけが「ありがとう」「こんにちは」「カメハメ波」を流暢に操る程度でした。これでよく「日本語話せる」と言い切ったなオマエ。
その後、主にボディーランゲージを駆使してソフトウェアの仕様を詰めるという、おそらく世界でも例を見ないThe 非効率estなやりとりをしながら、ふと思ったんです。
これで日本語話せるとかいうなら、日本国民全員英語話せるやん。絶対みんなThank you、Hello、Kamehameha話せるやろ。
もっと言うならアルバイトもバームクーヘンもカルテも言えるなら、ドイツ語もペラペラやん。
日本語しか話さないつもりで行った会議で、日本語を話せずに頭フル回転させた結果、順調に知恵熱を出して寝込みました。
じゃあなんで日本人は、英語を話せるのに話さない、でも英語を話したいと願う人は多いという、ちょっと何言ってるのか分からない状況になるのだろうかと、体調が悪くなるとたまに再発する俺の1000ある持病のひとつ、指先に触れたものがムワムワでっかく感じる不思議の国のアリス症候群と戦いながら、考えてみたんです。
一般的によく言われているのは、日本の恥の文化の問題だとか、完璧主義者だからとかありますが、実際それがほぼ全てなのかなと思います。が、あと1点付け加えるなら、テレビ番組も悪影響なんじゃないかと思います。
俺はテレビが大っ嫌いで、必要以上にテレビ番組を叩く傾向にある事は自負しているので、あまり書かないようにしているのですが、それでもひどい。
日本人のダメな特徴のひとつとして「頑張っている人をバカにする風潮」がありますよね。
テレビでよく、英語の得意でない芸人に話をさせて、笑いを取るような番組ってあるじゃないですか。
俺も子供の頃は、セインカミュが、街頭で日本人に英語で話をさせる番組とか好きでした。
今見ても面白いよね。
でも冷静に考えると、第二言語を真面目に話している人の、話す内容を笑うって、すっげぇ失礼だよね。
この悪しき文化を変えていかないと、こんなにもグローバルな社会において、日本人はいつまでたっても英語を話さない国のままかもしれませんね。
でも、方法はあります。
「話せる」のに「話さない」日本人への特効薬!
情報商材なら3000円ぐらいはとれるかもしれないと思う内容!
英語を話せるようになりたいなら、「話す」しか方法は無いですが、自分の中の日本人要素が、それを邪魔してしまうわけです。
この国に生きている生粋の日本人である以上、骨の髄までしみこんでいる恥の文化から逃れるには、もうこれしかない。
日本人である事を忘れましょう。2重人格になるのです。
英語を話すときは、なるべくノリがよくて、明るくて、積極的なキャラになりきりましょう。
ノリがいいのでHi! Hey! Great! Excellent! Go! Pokemon!などなど、あまり意味は無いけど勢いのある言葉を使いまくります。
明るいので、身振り手振りもふんだんに使います。失敗しても笑い飛ばします。
積極的なので、休暇の予定とか夢とか好きなものとか、単語しか分からなくても聞きまくります。散々アーハンアーハン言うて聞いた後、「ちょっと何言ってるのかわからない」とサンドウィッチマンのように返せれば、半々ぐらいの確率で笑い取れます。(経験談)
以上。
これに3000円出す?