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2024/11/23 20:43 |
ラブソング登場人物からの戦力外通告
歌が好きです。
未だに、愛だの、夢だの、感謝だの、会いたくて震えるだの、そんな青臭いことを歌ってるJPOPが好きです。精神年齢おもくそ低いと思います。
リズムが楽しくて歌ってたら、実はとんでもない内容だった、なんてことも多々ある洋楽も好きです。留学経験もあるのに、英語分ってません。

そんな歌を聴いていて、情景を思い浮かべるわけですが。
登場人物は大抵、自分関連なわけですよね。
ラブソングなんかになると、相手は想像上の女性であったり、過去にお付き合いしたり、片思いしたりした方であったりと、色々です。
そしてその横には、力ずくで強烈に美化された俺がいたりもするわけです。

そんな事は当然のことで、未来永劫変わる事の無い不変の真理だと思っていたのですが。

最近ね。
自分じゃなくなった。

ラブソング聴いても、普通にその辺にいるような若いカップルを想像してしまうの。
しかもそれを、微笑ましく見ている自分がいるの。
バカなー!
自分ならいざ知らず、他のカップルに微笑を送ってしまうとは。
カップル割引などの恋愛至上主義撲滅委員会名誉会長(クリスマス廃止推進委員会会長補佐兼任)であるこの俺が、まさかこんな事になってしまうとはよ。
愕然としました。

冷静に自己分析してみると。
ポリシーとしては理解しがたいですが、心情的には理解できるような気がします。
おそらく原因は、世の中を知り、そして自分をちゃんと理解してきたせいでしょう。
歌っているその状況が、あまりにも自分の人生とかけ離れている事に、とうとう気がついてしまったのだと思います。俺がラブソングに登場するとか、サルが紅白に出るぐらいありえんっぽいですよ。
ものには適材適所というものがあります。俺はとうとう、そこに出る事は、俺に世界一寛容な俺の想像上ですら、叶わなくなってしまったという事です。
リアルラブソング世界からはとうに引退した身ですが、想像上ですら引退を余儀なくされました。

みなさま。
どうか俺の分まで、末永くお幸せに。

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2015/01/25 22:25 | Comments(0) | 日常
量販店はショールームへ
俺がブログを書いているこのPCと、それを取り巻く環境。
一般人なら、256mぐらいはドン引きさせる自身がある、要塞のようなお姿をしておられます。
PCが無駄にハイスペックなのは、もう当たり前。
当然のようにマルチモニタですし、HDDなどの外部機器の数もハンパではありません。宇宙ステーション並みのごちゃごちゃ具合です。あたし、しあわせです。

そんなわけで、公私ともにデジタル機器を必要とすることが多く、家には毎日のようにamazonの箱が届きます。基本的に購入するのは全てネットからです。
外は怖いしね。

この間、仕事中にどうしても今すぐ必要なデジタル機器があって、量販店に買いに行く事にしました。リアル店舗なんて、久しぶりです。
そして、こちらではメジャーな電気屋である、ケーズデンキ、ジョーシン、ヤマダ電機を周ったのですが。

もうね。びっくりした。
久しぶりに外に出たことも相まって、世の中の変化にびっくりした。

まず品揃えが悪い。当然のことながら品揃えは、店舗面積に大いに影響を受けるので、これはまぁしょうがないところではあるのですが。

そして。高い。
メーカー価格が1万円のものが、お店では6千円で、おお安い!とか思ったんですけど、amazonでは3千円台でしたからね。

さらに、店員の対応がすこぶる悪い。
領収書を書いてもらおうと、お願いしたら、返事がありませんでした。
スルーされたのかと、もう一回言おうとしたら、宛名を書いてくださいと紙を渡されまして。
聞こえてるなら返事しようよ...

そりゃ量販店、勝てないわ。つぶれちゃうわ。
これでは、リアル店舗はただのショールームで、実際の購入はネットになるのも、仕方の無い流れなのかもしれませんね。

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2015/01/15 19:02 | Comments(0) | 日常
大人になったと感じた日
自分が大人になったなぁと実感したのは、大学生になってちょっと経ってからです。大体19歳ぐらいですかね。

どういったときにそう感じたかを簡単に言うと、
「問題に対し、冷静に対処することが出来るようになった」
です。

何かしら問題が起きた場合。
例えば乗らなきゃいけない電車に、乗り遅れた場合。
これまではただオロオロして泣いているだけだったんですけど、すぐさま時刻表を確認し、他の交通手段を検討し、相手への連絡を入れる、などの対処が、すぐに出来るようになりました。
まぁ言ってみればごく当たり前のことで、それまで出来ていなかったことのほうが驚きという意見には心が痛いですが。

とにかく、感情を乱すことが減りました。
特に、怒り、焦り。
こういった感情は、完全に無駄なので、極力感じないように努力してきました。
焦りは、十分な情報を得る事で、防ぐ事ができます。
怒りは、気持ちをゆるく持てば、大抵の事は回避できます。

こうして、負の感情を無視し続けた結果。
まわりには
「機械みたい」
「人の心無い」
「ターミネーター」
とか言われるようになりました。こいつら100%伝説、面白かったよね。

大人になったというより、人として大切なものを無くしただけなのかもしれません。
さらにその点を除けば、未だにびっくりするぐらい大人になってませんけどもね。

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2015/01/14 18:50 | Comments(1) | 日常
ふりかけを食べつくすために生まれてきたの
ふりかけが大好きです。
味気ない白いご飯を、ご馳走に変えてくれる魔法の粉です。
どんなに急いでいても、スーパーの順回路には必ずふりかけコーナーを組み込み、重点的な監視を怠りません。
そのため、新商品が出たら大抵は試しています。

おそらく、ふりかけ素人の皆様はご存じないと思われますが、ここ数年。
ふりかけ界には、劇的な変化が訪れています。

それは、量の変化です。
うん。ものすげぇ減ってるのな。
とくに、ふりかけ界の王道である「のりたま」や「味道楽」なんて、感覚的には全盛期の半分ぐらいまで落ち込んでいると思います。あっというまに無くなるもの。
袋がパンパンになってるのりたまには、もう二度と出会える事はないのでしょう。
そう思うと、寂しいものがありますが、良い事もあります。
それは、次々と別のふりかけを試す事ができるという事です。

例えば「おとなのふりかけ」に代表される、小袋形式のふりかけがあると思いますが、あれはグラムあたりの単価が高すぎて、一般庶民にはとても手が出来ません。
ですので一般庶民底辺代表である俺は、大袋形式のふりかけを買わざるを得ませんが、これがハズレだった場合、量が多いというのはデメリットに他なりません。
それが、左近の不況による流れから、一袋あたりの容量が減った事により、ハズレでもわりと短期間で消費してしまえます。食事のたびに「あぁ、まだあのふりかけあるんだった...でもあれを食べてしまわないと次買えないし」とかって、絶望的な気分になる期間も、割かし短めで済みます。

そんな感じで色々と試しては、残念な期間を過ごす事を繰り返している今日この頃ですが。
久々のヒットを見つけましたので、ご紹介します。ここまでが前置きです。
 
これ。
キューブ型になったカリカリ野菜が、ふんだんに詰め込まれています。
カリカリと歯ごたえもいいし、とっても美味しい!白いご飯がご馳走にー!
キューブ型の宿命として、大量に評してしまう為に、あっという間になくなってしまいますが、それを差し引いても、非常によろしいふりかけです。
超オススメ。

ちなみに調子に乗って、同系列と思えたこちらも試してみました。
 
これは、大したことないわ。鰹節多すぎ。

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2015/01/13 20:11 | Comments(0) | 日常
迫る脱水機
全裸で脱水機に追われたのは、どこのどいつだい?
あたしだよ!
俺における最新お笑い情報を駆使して、お伝えしました。

年に1回有るか無いかという程度ですが、母親と旅行に行きます。
その際には大抵、ツアーに申し込みます。ツアーの方が、何かと楽ですからね。
とりわけ、JTB様のツアーを利用することが、一番多いです。
俺も、社員旅行の幹事をやったりして、色々な旅行会社の方々とお話しして、プランを作ってもらったりしましたけど、やっぱりJTB様は、頭ひとつ飛び抜けてます。
値段は頭ふたつぐらい飛び抜けてますけども。

そしてツアーで参加すると、改めて日本の高齢化社会を実感することになります。
びっくりするぐらい、若者皆無。
70過ぎのおかんが、ツアー内で俺を除けば最年少とかいう事が、わりとよく起こります。
まぁ若者は、ツアーなんか使わないしね。
そもそも国内旅行に、若者はあんまり興味ないだろうし。

JTB様のツアーに参加すると、毎回、泊まれるホテルの質がもう、ハンパないのな。
俺個人としては、旅行の際に泊まれるところなんて、屋根があればOK、雨風がしのげれば御の字とか思ってます。
JTB様のツアーで泊まるホテルは、雨風がしのげるとかそういうレベルではなく、ホテルの中に教会があったり、テニスコートがあったりと、俺個人なら絶対に泊まれないであろうホテルばっかりなんです。

先日も旅行に行った際に、水着で入れる温泉がいっぱいある、豪華なホテルに泊まりました。
ホテルに着いて風呂-食事というコンボが完了した時点で、19時ぐらい。
ツアー参加者≒高齢者はもう、お休みの時間です。
ここからは俺のターン!
ツアー内ぶっちぎり最年少の俺は、嬉々として温泉に行きました。
もしかしたら、水着の美女を遠目に見るぐらいはできるかも!あわよくばお近づきに!とか思ってフガフガしてましたが、美女どころか、まず人がいない。
かなり長い事入ってましたが、誰かが入ってくる気配は皆無皆無でした。
ものすごく豪華な施設なのに、お客さんの入りもわりとあるのに、閑古鳥カーニバル。

淡い期待を投げ捨て、トボトボと温泉を後にしました。

脱衣所で体を拭いていると、でっかい炊飯器みたいな脱水機が鎮座しているのを見つけました。
すさまじい存在感。
最初は掃除機かと思ったんですが、よく見ると脱水機みたいでした。
でけぇ!
似たような画像が見つかりませんでしたが、大体このページの右下にあるようなタイプです。
http://www.yokohamashakyo.jp/ayumiso/kannai/b_yoku.html
実際はこれの倍ぐらいの横幅でした。
あまりにもでかいけども、こんなものに海水パンツ1丁だけ入れて、大丈夫なのだろうか?

俺が子供の頃は、洗濯機は洗濯するところと脱水するところが分かれている物が主流で、脱水するところに、洗った洗濯物を入れる際には、色々とコツがありました。
それを無視して脱水ボタンポチーすると、脱水のカゴが外壁にぶち当たりまくり、ガンゴンゴンガンゴン!!と、とてつもない異音を放ちます。
直後に、ブチ切れたおかんにより、俺の頭がガンゴンゴンガンゴン!!と、とてつもない異音を放ちます。
そのトラウマがあるので、脱水機への洗濯物のセットは、必要以上に緊張します。

こわごわとパンツを脱いで放り込み、全裸で蓋をロックし、全裸で恐る恐るスイッチポチー。
...動きません。
よく見たらコンセント刺さってませんでした。
ますます、使っていいのかどうかの不安が募るものの、もうパンツ入れちゃったしと、機体に巻かれた電源コードを解いて、壁のコンセントに差し込みます。
改めてスイッチポチー。全裸で。

次の瞬間。
ガゴガゴガゴ!という大音響とともに、踊りだす脱水機。
内容物(俺のパンツ)が軽すぎて、脱水のための回転によって生じる力を、抑えきれない様子。
そのパッションが走り出て、彼をブレイクダンスさせずにはいられなくしてしまったみたい。
きっかけは、罪な俺のパンツ。

あまりにも想像を上回る、脱水機におけるあなただけのステージパフォーマンスに、しばし呆然。
脱水機は最初のうちは、片足を軸にしてその場を回っていたのですが、やがてガタガタガタガタ両足を小刻みに震わせながら、俺ににじり寄ってきました。
後ろは壁。俺は全裸。爆音だけど無言でにじり寄る脱水機。
かっ、壁ドン?壁ドンされちゃうの俺!?
わりかし憧れだけども、今は色々と準備が!服とか!

そしたら俺の目の前で、活動を停止する脱水機。
移動しすぎたため、電源コードが伸びきってコンセントから抜けたために、止まったみたいでした。

恐る恐るふたを開けてみると、あんなに熱狂的に踊り狂ってくれたのに、意外に乾いていませんでした。
手で絞ったら、普通に水ジャー出たし。
とりあえず証拠隠滅のために、機体にコードを巻いて、元の場所に移動させておきました。全裸で。

もしかしてコードが抜けていたのは、おんなじことを誰かも体験させられた結果なのかもしれんなぁと、無駄に推理してみる。

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2015/01/12 22:18 | Comments(0) | 日常

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