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2026/04/12 07:47 |
劔岳に、いざ参る その5
起きたら5時過ぎ。
テントの外から、周りの人たちが動き出す音が聞こえてきた。
ならば俺もそろそろ起きるべ。
これからいよいよ劔だー!やったー!

快晴!
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朝の定番お味噌汁と、ポークカレーご飯付を食う。
サブザックに水やおやつや応急セットなんかを詰めて、一眼レフを斜めがけして、立派なおのぼりさんが完成した。
いざゆかん劔へ!

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2011/08/15 12:54 | Comments(2) | TrackBack() | 日常
劔岳に、いざ参る その4
テントに飛び込み、ザックから必要な荷物を出し入れし、濡れた体を拭く。
下着まで濡れたので、すっぽんぽんになって、濡れた服をテント内に干す。
今ここで、どっかの女性がテント間違えて、入り口ガバッと開けちゃったりしたら、俺捕まるのかな。迷惑防止条例違反とか、猥褻物陳列罪とかになんのかな。
メジャーなテントだと、そんな危険も高まりそうだよね。
俺のテントは重いというささいな弱点さえ除けば、広いし安いし丈夫だしで、とってもいいテントなんだけど、同じ種類の1人用は見かけたけど、俺と同じ2人用は、少なくともアルプス界隈では見たこと無い。比良では1人だけ見たことあるけど。しかも女性で。
大体みんな、軽さにこだわり過ぎなんだよ。
重けりゃ己を鍛えろ。

ラジオをつけてみると、AMが2局だけ拾えた。
ひとつは高校野球と、もうひとつは5時間番組とかなんとか。
5時間番組がバラエティーみたいで、びっくりするぐらいくだらない内容だったけど、せっかくなのでそれを聞きつつ、お昼ご飯を作成。

さーて、何を食うかなー。
その時の気分で決めたいので、ありとあらゆるインスタント系食べ物を持って上がる。
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まずはお湯だけでできるお味噌汁。
これはもう山での食事の基本。毎食食う。
そして、とっくに賞味期限が切れたパック物のご飯と、レトルトビーフカレーをチョイス。
パックものご飯は安いし、しっかりボイルすれば割とおいしい。失敗すると絶望的にマズいけど。
一番の難問は、ボイル中に浮いてくるご飯パックを、いかに沈めておくか。
手ごろなサイズの石を乗せておくのがベストだが、この手法では、いつの間にか石がパックからずり落ちたりする事と、石が猛烈な熱を持つことに気をつけろ。
俺は素手で掴んで、小惑星探査機ハヤブサの軌道に影響するぐらい絶叫したわ。
 

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2011/08/15 11:05 | Comments(0) | TrackBack() | 登山
劔岳に、いざ参る その3
やがて観光客はいなくなり、登山道に入る。
標識がいっぱいあるので、迷うことなく雷鳥平へ。
道は岩だらけで、結構険しい。
しばらく歩くと、遠目に色とりどりのテントの花が咲いてるのが見えてきた。

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人の営みにホッとする。
しかし、近いなオイ。室道から1時間ぐらいでテン場ですがな。
綺麗だし川も近いし、ここもいいなぁ。
雨だし、もうここでオウチ建てたい。
重い荷物をとっとと投げ捨てたい。そりゃあもう豪快に、投げ捨てたい。
でも俺の目指すテン場はまだ先なので、くつろぐ人たちを横目で見ながら、泣く泣く先を目指す。
 

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2011/08/11 21:39 | Comments(0) | TrackBack() | 登山
劔岳に、いざ参る その2
今回は、ある消息筋からのお願いで
「登山の魅力をもっと書け」
というのが有りました。
なので今回は、所々に、俺が思う登山の魅力ってのを伝えたいと思いますん。思いますん。

それでは残念な劔岳登頂日誌の、はじまりはじまりー。

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2011/08/09 21:48 | Comments(1) | TrackBack() | 登山
劔岳に、いざ参る その1
俺ね、劔岳を過大評価してた。
もっともっと、シャレんならんぐらい、難易度高いと思ってた。
そりゃあね、あんな有名な山なんだから、ある程度観光地化して、危険を少なくしてあるだろうなとは思ってた。
それでも、ゆーてもザ・劔っすよ。
映画にもなったような山ですし、雑誌とかでも「最高難易度の登山道」とかって煽ってるし、ある程度は期待しちゃうじゃないですか。
期待といえば、大学の時に飲み会で知り合ってから、メールは毎日来るし2人で遊びにも行くし、これはいけるかもって、普通期待するじゃないですか。
それで告ったら「無理」とか、無いでしょこれ。吐血するか思たわ。
これは期待する。期待した俺を誰も責められないはずだ。

劔は、そりゃあもう険しくて、今の俺では全く太刀打ちできなくて、散々挑んだものの、
結局登頂できないまま下山して
「敗退なう」
とか呟いちゃうぐらいを予想してたの。
それでその後、劔に勝つために血反吐の出るような修行を積み、強くなる俺。
もてうる全ての技術と知恵と勇気を振り絞り、ギリギリで劔に勝利する!
しかしその裏では
劔(秋)「劔(夏)がやられたようだな...」
劔(春)「しかし奴は四天王の中でも最弱...」
劔(冬)「山屋ごときにやられるとは、四天王の面汚しよ...」
とかいうのがあって、あれだけがんばって攻略したはずの劔以上が、
まだまだ存在することに愕然としながらも、
更なる強敵(とも)の存在に高揚感を抑えきれない俺!

とかいうのを期待していたんですよ。
10人行ったら7人は死ぬ、ぐらいの世界を期待してた。

それがどーだ。
ふたを開けてみたら、難所には鎖がかけられてるし、立派な足場が作られているし、
これじゃあただのアスレチックやないですか。
そりゃあ、ここで足滑らしたら、さよなら現世よろしく来世な場所はたくさんありますよ。
でもそんなの、滋賀の山にもあるし(俺の口癖)。
誰だよ劔が最難とかゆーたのは。
あたしはガツカリしましたよ。

そんなガツカリな登山日誌のはじまりー。

つづき。

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2011/08/08 17:18 | Comments(0) | TrackBack() | 登山

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