俺のおみや

リコッタチーズを探し求めて、早１５分。
あまりにも長すぎた時間に、当初の目的を忘れそうになるも、必死に自分を奮い立たせ、探し続けました。

そしてね。
とうとうね。
スタッフが日本中を、一生懸命探しましてね。
リコッタさん。ええ。

見つかりましたよ！
ではスタジオにお呼びいたしましょう！
こちらにぃぃぃぃ！！

ババーン！

待て。待ってください。
言いたい事はわかります。ええ分りますとも。
俺かてね。こういったキットに頼りたくは無かったんですよ。
でも、リコッタチーズどこにも売ってないんだもん。
リコッタチーズさえ手に入れたら、メレンゲと合わせてリコッタチーズのスフレパンケーキ！を作るつもりだったんですよ。いやいやマジで。まじまじ。まじ狼いたし。

というわけで、道中で見つけたこの２つで、リコッタチーズのパンケーキとはいかがなものなのか。本当に１７００万円も出して食べる価値があるものなのか、検証してみたいと思います。

このパックね。びっくりするぐらい簡単。
ってかもう生地はできてて、あっためるだけで完成。
失敗のしようがない。
ただし、開けてみたらひとつ割れてました。このパンケーキ、ものすごく衝撃に弱いです。

２枚入っているんで、電子レンジで作る方法と、トースターで作る方法の、両方を試してみました。

シロップと粉砂糖がついているので、バターと粉砂糖を振る茶こしさえ用意すれば、こんな感じのものが出来てしまいます。
電子レンジで作るとふわふわの食感で、トースターで作るとサクサクの食感となります。
作り方には、電子レンジがオススメとありましたけど、俺はトースターのサクサクのほうが好きです。が、世間的には、リコッタチーズのパンケーキというからには、ふわふわのがいいんでしょうね。なんとなく。

水色の袋の、リコッタチーズのパンケーキと、ピンク色の袋の、パンケーキリコッタチーズ入りを食べたわけですが。
並べて食べましたが、俺の残念な舌では、ほとんど違いは感じられませんでした。
強いて言えば、水色のほうは記事全体にうっすらチーズの味があって、ピンク色の方は所々にチーズが感じられる、様な気がしました。
まぁ、どっちも大差ないと思います。

そしてリコッタチーズのパンケーキを食べた感想ですが。
うん、まぁ。美味しいね。
美味しいけど、おやつとしても、パンケーキとしても、これだけが抜きん出て美味しいという事は、無いような気がする。
そもそもがパンケーキの美味しさは、ほとんど上に載ってるもので決まってしまいますしね。

すっげぇ低いところで満足してしまったような気も、しなくもないですが。
俺らしくて大変よろしいかと思いますので、リコッタさんの事はこれ以上追わない事にします。
お金ないし。