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2024/11/23 05:28 |
女子会に呼ばれる男
○○ちゃんの家で飲み会するからーと、行ってみたら男は俺ひとり。
なんかみんなでピザ作ったり、料理やったり、猫や子供と戯れたり。
なんか知らんけど、最近よく「女子会」的なものに呼ばれます。

よわい35=非モテ暦。
とうとう男扱いされなくなったか。
女子会にお呼ばれとか、ある意味非モテの到達点。
感無量です。

俺は基本的に裏方に回って、料理したり酒作ったりしながら女子トークを聞いたりするんですが、やはり男集団と女集団の会話は決定的に違うということに気が付きます。
何回も参加しているうちに、男性が女子会に参加する場合の暗黙のルールみたいなものに、ようやく気づいてきましたので、ここで披露したいと思います。

1.話題の変化についていくこと
女子の話題の変化は、すさまじい勢いです。
あっちこっちに話が飛んで、また戻ってきたり、さては彼方に行ったまんまになったりすることも珍しくありません。
男の集まりであれば、
「ところで何の話だったっけ?」とか
「話が脱線したけど、要は・・」とかって軌道修正がかかりますが、女子トークはそのような修正が皆無。
行き当たりばったりで、想定外の話題にポンポン飛んで行ったりします。
その流れに身を任せ、その時々の話題に、瞬発力で対応する必要があります。
これは男には相当厳しいですが、基本的に女子会においては、男の発言権は低いので、あまり気にしなくてもほっとけば溶け込めます。
話を振られても、まずは流れを止めない事だけに気をつけてください。
「まじでー」「やばくねー」「ありえなくねー」
この3つで大抵は乗り切れます。アホ認定されますが、女子トークを止めないことを最優先としてください。

2.結論を示さない/求めない
女子トークは、会話をすることが目的であり、会話に結果を出さない。
これが大前提であり、男同士の会話と決定的に違うところです。
古来から言われているように、女性の悩みに具体的な解決策を示す男はダメです。
女子トークで悩みをこぼされたとき、男性目線で行くとついつい
「いやそんなん、○○したら解決やん」
と言って、会話を終了させたくなるのですが、そこはグッとこらえて
「そうなんだー大変だねー。そういえば俺も・・・」
と、解決ではなく共感路線に持っていく必要があります。

極々まれに、男性としての意見を求められるときがあります。
その時だけは、普通に男の意見を放てばいいと思います。
ただし理系全開で「○○なら○○すれば終了。異論は認めない。」とまでやっちゃうと、もう二度と発言の機会は与えてもらえません。
逆に言えば、その時以外はいわゆる「男の意見」は求められていません。勝手な発言は絶対に禁忌です。
発言権がもらえるまでは、相槌の達人でいてください。
「あぁ」「いいねー」「うんうん」「えぇ?」「おおっ!」のように、いわゆる「あいうえお」を徹底してください。
この時点では、それ以外に貴方の存在価値はありません。

さぁ、これさえ気をつけていれば、貴方も女子会で壁の花に!
一緒に切ない気持ちになろうず!

ちなみに、「何で俺男なのに女子会に呼ばれるの?」と素朴な疑問をしてみた。しなきゃよかった。
彼女らいわく。
1.メンバー全員の恋愛対象外であること
  ひとりの女子に「私の兄に、顔もしぐさもいちいち似ててムカツク」とまで言われた。どないせーちゅーねん。
2.女に幻想を抱いていないこと
3.恋愛体験を赤裸々に語ってくれて、恋愛話が出来ること
だそうです。

あと、料理が出来るとか、話が面白いとか、口が堅いとかポジティブな事を付け足しのように言ってくれてましたが、何故かフォローされればされるほどヘコみました。

さぁ次は、パスタ手打ちするよー。
練習しとかなきゃー。泣きながら。

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2013/02/24 01:36 | Comments(0) | 日常

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