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2024/11/22 18:08 |
東北復興ボランティア隊 参戦記 その4
朝。
6時起床。
60畳ほどにズラリと並ぶオッサン畑の中で、わりと快適な目覚め。
なんや深夜にでっかい地震があって、ムチャクチャ揺れたり、誰かが「逃げろ!」って叫んだりしたらしいけど、全く知らないままグースカ寝てた。鈍感って素晴らしい。

ここでの食事は自己完結が基本なんだけど、13区長のご好意で、
毎朝区長手作りの、おいしい味噌汁およびお吸い物が食べられました。
もちろん人数割りして、僅かながらお金は集めてもらいましたが。
朝から大勢でわいわい言いながら、暖かいものが食べられるって、幸せ。
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みんなでの共同生活で、ここで過ごす時はみんな、格好が物凄くラフ。
なので余計にみんなとの距離が近いような気がする。
リーダー(女性)は、いつも寝癖がついた頭で現れて、それを気にしてる姿がちょっと可愛かったです。

ご飯を食べたら準備開始。
まずは寝床を片付け、荷物を準備。
格好を作業着にして、昼ごはんを用意。
行き先によっては、途中でコンビニに寄れるところもあるけれど、基本的には前日のうちに用意しておく。
長靴は現地で履くので、手荷物としてもって行き、そこまでは普通の靴で移動する。
行う作業によっては、ずぶ濡れになるものもあるので、雨合羽も持っていく。

7時40分の集合(ラジオ体操)に間に合うように、出発。
まごころまでは、ここから徒歩で15分ぐらい。
途中に住宅の中を通るんだけど、帰りに1度だけ住民に挨拶されたことがあった。
ボール遊びしている子供のそばを通り過ぎようとした時、突然
「ハロー!」
と言われた。
突然声をかけられたことと、その内容が2重で予想外だったので
「ハヘ?」
とヘンな返答をしてしまったら、続けて
「あれ?外人じゃないの?」
とか言われてしまった。
「ガイジンジャナイヨ」と何故かカタコトで答えると、
「なんだ外人じゃないのかー」
と、何故か嬉しそうに言われた。
よくわからんが、とにかくフレンドリーな対応をしてもらえた事が、ちょっと嬉しかった。

まごころネットの拠点に到着。
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ここで、参加人数が足りない作業について、求人がある。
あぶれた人は、いくらでも人が必要な釜石での瓦礫撤去に行く。
せっかくなので色々やってみようかと思っていたけど、GWなので人がいっぱいで、どこもかしこもすぐに埋まってた。結局3日とも、瓦礫撤去やってました。

次はようやく、瓦礫撤去のお話。
 

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2012/05/07 21:09 | Comments(0) | ボランティア

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