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2024/11/23 05:23 |
水泳のエクスタシー
水泳を再開して約2ヶ月。
色々と分かってきたことがある。

・疲れてからのほうが、疲れない泳ぎが出来る
サラピンの俺で泳ぐと100mも泳がないうちに、死んだじーちゃんとガッツリ対談できかねないレベルで疲労する。
が、事前に1時間ぐらい走っておいてから泳ぐとアラ不思議。
いくら泳いでも、バテる程までは疲れない。
これは多分、疲れているせいで良い感じに脱力出来ている為だと思われる。
トライアスロンのスタート前に、ウォーミングアップと称して泳ぎまくってる人たちを見て、こいつらエネルギー保存の法則知らんのかこの文系どもが!とか思ってたけど、どうやら理にかなっていたようです。アップなしで泳いで、足つって死に掛けた俺は、なるほどこれまた理にかなっている。

・ゆっくり泳いでも全力で泳いでも、さほど速度は変わらない
「ゆっくり泳ぐと速くなる」とかいう、論理的に破綻している教えに出会い、試しにものすごく遅く泳いでみました。もうそれこそ、これ以上遅くしたら沈む、というぐらいに遅く。
それで25m40秒ぐらい。
次は、わりと全力目に泳いでみます。
当然、ものすごく差がつくはずだと思ってたんですが、それでも25m40秒ぐらい。
バカな!全く同じとかありえんし!せめて5秒ぐらいは縮まるだろ常識的に考えて。
そんなはずは無いと何度も何度も何度も試して見ましたが、時計は嘘つかず、どー考えても40秒でした。1,2秒の差異はあるかもしれないけど、5秒の差は無い、そんな速度差であることが判明。
これなら速く泳ごうとする必要性ゼロじゃん...

・俺が欲しい遠泳の技術は、誰も教えてくれない
ジムのスイムレッスンに何度か参加したんですが、教えてくれる技術はあくまでも速さであって、いかにしてタイムを縮めるかとか、いかにターンを上手くするかとかなんですよね。
トライアスロンを目的としている今は、正直、速さなんてどうでもいい。
最低限制限に引っかからない速度で、あとは死なずに疲れずに泳ぎ切れれば。
そうなると、自分で試行錯誤するしかないんですよね。
本やネットでは遠泳の技術について解説しているものも多いので、それらを見て日々人体実験に勤しむしかない。

・体がスーッと進む瞬間が、最高に気持ち良い
水をかく、のびる、静止。また水をかく、のびる、静止。
この、体が静止している状態で、水の中の上をスーッと進むわけですが、この瞬間がものすごく気持ち良い。かつては平泳ぎでしかこの瞬間を味わえなかったんですが、最近ではクロールでも味わえるようになってきました。
水をかいて発生した推進力を殺さないように、水の抵抗にならない形で静止するわけですが、この、水の上に乗っかって滑っている瞬間が、ものすごく気持ち良い。ハンパない。 奥田英朗のインザプールに、水泳にはまりすぎてしまう人が出てきますが、その気持ち分かるわ。

そんな日々。

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2012/02/21 13:38 | Comments(0) | スポーツ

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