1年ぐらい前、「あなたもロッククライミングをやってみませんか初心者OK」的な、ゼログラビティさん主催のクライミングコースに参加した。
ボルダリングは好きだけど、ジム代が高くて通うまではならず、いつまでたっても上達しない。
けど外岩を登るならタダだし、ロッククライミングはいいかもしれない!と思った。
ただしロッククライミングを安全に行うために必要な、ロープワークやら器具の使い方やら、即命に関わる技術だけは、いつものように本やネットの知識からのスタートは危険と、我ながらめずらしく利口な判断を下した。
そこで、最低限の技術と知識をプロに習うべく、同じショップの「クライマー養成講習」みたいなのに参加した。
何度かの講習を受け、ついについに念願の、1人ロッククライミング大会を開催した。
1人である必要は無いんだけどね。友達少ないからね。強制的にね。
ボルダリングは好きだけど、ジム代が高くて通うまではならず、いつまでたっても上達しない。
けど外岩を登るならタダだし、ロッククライミングはいいかもしれない!と思った。
ただしロッククライミングを安全に行うために必要な、ロープワークやら器具の使い方やら、即命に関わる技術だけは、いつものように本やネットの知識からのスタートは危険と、我ながらめずらしく利口な判断を下した。
そこで、最低限の技術と知識をプロに習うべく、同じショップの「クライマー養成講習」みたいなのに参加した。
何度かの講習を受け、ついについに念願の、1人ロッククライミング大会を開催した。
1人である必要は無いんだけどね。友達少ないからね。強制的にね。
1人でクライミングをする場合、簡単に言うと
1.登りきったところに行って、支点を作る。
2.支点にロープをかけて、クライミングをやる方向に向かって投げ落とす。
3.そのロープを腰のハーネスに着けて、あとは登ったり降りたりして遊ぶ。
という3ステップになる。
まずはてっぺんまで、別の登山道なんかで登れる場所というのが絶対条件。
てっぺんについて、支点を作る。
これはシステムとか呼ばれていて、万が一支点が壊れたりしても大丈夫なように、複数の支点を使って、ひとつの大きな支点を作る。
岩に埋め込まれた支点を使うのが楽なんだけど、結構昔に埋められたものは、サビてたりして怖かったりする。
こんな風にサビてるのは、ちょっと怖い。
でも人気の無い岩場には、こんなのしかなかったりする。
それでもタダで使えるんだから、ありがたし。
道具を組み合わせて、システムを作る。
これが俺の初めて作ったシステム。上方向がロープを落とす崖方面。
二つの支点を使って、もしも片方が壊れても、最悪落ちないような仕組みになっている。
これにロープをかけて、崖に投げ落とす。
落とすときは誰もいなくても「ロープ行きます!」の宣言を大声で。山で大声出すのは、わりとストレス解消にいい。
漫画「岳」のせいで勘違いしている人が多いけど、この掛け声はロープを投げる前にして、「ちょっと待って」等の返答が無いのを確認してからロープを落とす。叫ぶと同時に放り投げたらあかんよ。
さっきの支点に、ほどけないやり方でロープを結んで、いざ降下。
ロープに懸垂降下のための道具を着けて、岩肌をゆっくりと歩いて降りる。
ここでも、万が一手を離しても落ちたりしないように、安全策として短いロープで支点を作っている。面倒だけど、死なないための安全策。
懸垂下降で降りている時の、上方向の景色。
たったロープ一本に、命を預けているという、心地よいスリルを感じられる。
今度は登っている最中。
当たり前だけど、ボルダリングみたいに、手足を置く場所は明確になっていない。
どこにどう手足を置くか、どんなルートを取るかは、全て自由。
同じような場所でも、手足の使い方によって、難易度は全然違ってくる。
同じ岩場でも、何度も「初めて」を楽しめる。
1人でやれたことが嬉しくて、何度も登ったり降りたりして楽しみました。
やばい。岩楽しい。年中やれるってところも良いな。
1.登りきったところに行って、支点を作る。
2.支点にロープをかけて、クライミングをやる方向に向かって投げ落とす。
3.そのロープを腰のハーネスに着けて、あとは登ったり降りたりして遊ぶ。
という3ステップになる。
まずはてっぺんまで、別の登山道なんかで登れる場所というのが絶対条件。
てっぺんについて、支点を作る。
これはシステムとか呼ばれていて、万が一支点が壊れたりしても大丈夫なように、複数の支点を使って、ひとつの大きな支点を作る。
岩に埋め込まれた支点を使うのが楽なんだけど、結構昔に埋められたものは、サビてたりして怖かったりする。
こんな風にサビてるのは、ちょっと怖い。
でも人気の無い岩場には、こんなのしかなかったりする。
それでもタダで使えるんだから、ありがたし。
道具を組み合わせて、システムを作る。
これが俺の初めて作ったシステム。上方向がロープを落とす崖方面。
二つの支点を使って、もしも片方が壊れても、最悪落ちないような仕組みになっている。
これにロープをかけて、崖に投げ落とす。
落とすときは誰もいなくても「ロープ行きます!」の宣言を大声で。山で大声出すのは、わりとストレス解消にいい。
漫画「岳」のせいで勘違いしている人が多いけど、この掛け声はロープを投げる前にして、「ちょっと待って」等の返答が無いのを確認してからロープを落とす。叫ぶと同時に放り投げたらあかんよ。
さっきの支点に、ほどけないやり方でロープを結んで、いざ降下。
ロープに懸垂降下のための道具を着けて、岩肌をゆっくりと歩いて降りる。
ここでも、万が一手を離しても落ちたりしないように、安全策として短いロープで支点を作っている。面倒だけど、死なないための安全策。
懸垂下降で降りている時の、上方向の景色。
たったロープ一本に、命を預けているという、心地よいスリルを感じられる。
今度は登っている最中。
当たり前だけど、ボルダリングみたいに、手足を置く場所は明確になっていない。
どこにどう手足を置くか、どんなルートを取るかは、全て自由。
同じような場所でも、手足の使い方によって、難易度は全然違ってくる。
同じ岩場でも、何度も「初めて」を楽しめる。
1人でやれたことが嬉しくて、何度も登ったり降りたりして楽しみました。
やばい。岩楽しい。年中やれるってところも良いな。
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