霊仙山(りょうぜんさん)に行ってきました。
春には花咲き乱れるそうですが、この季節は無理でしょう。
紅葉は少し期待できるかも。
入り口が分からなくて、随分と時間を食った。
ようやく見つけた登山道への道は、ものすごく細くて、道路には岩が転がりまくり。
しょっちゅう岩に道をふさがれ、車を止めて岩をどけるという作業をする必要があった。
おまけに穴だらけで、相当な悪路。
泣きそうになりながらハンドルにしがみついて、対向車が来ないことを祈り続けた。
登山道に着いたのが、ちょうどお昼。
コースタイム的に、17時に降りてくるのは難しいか、結構ギリギリ。
うーむ。これはどこかで引き返す可能性もあるのぉ。
春には花咲き乱れるそうですが、この季節は無理でしょう。
紅葉は少し期待できるかも。
入り口が分からなくて、随分と時間を食った。
ようやく見つけた登山道への道は、ものすごく細くて、道路には岩が転がりまくり。
しょっちゅう岩に道をふさがれ、車を止めて岩をどけるという作業をする必要があった。
おまけに穴だらけで、相当な悪路。
泣きそうになりながらハンドルにしがみついて、対向車が来ないことを祈り続けた。
登山道に着いたのが、ちょうどお昼。
コースタイム的に、17時に降りてくるのは難しいか、結構ギリギリ。
うーむ。これはどこかで引き返す可能性もあるのぉ。
入り口。
杖を貸してくれるみたい。
いらなくなったらポイしていいわけでなく、ここまで持って帰ってこなきゃならないのは、ちょっと邪魔になるかもしれんね。
しばらく進むと山小屋が。
山小屋の前にキャンプサイトがあり、500円とか書いてた。
水で冷やされた飲み物も無人販売してた。
ペットボトルのジュースは200円。まぁ暴利とはいえんね。富士山は失笑しかでん高さだが。
汗拭き峠とやらに到着。
ここで分岐になり、ぐるっと回ってここに戻ってくるのが今回のコース。
ここから下まで降りて、後は川沿いをずっとまっすぐ歩く。
あまりにも静かなので、歌を歌いながら歩く。
ようやく体が温まってきて、歩くのが楽になってきた。ペースが上がる。
廃村に出る。
ここでいったん普通の道を歩いて、再び山に入るんだけど、どうも地図の道が分かりづらくて、散々右往左往してしまった。
ここで人に出会い、汗拭き峠までの道を聞かれる。
その人も随分迷ったらしい。やっぱ分かりづらいよなここ。
登山道を発見し、そこから再び登る。
もうここからは、ひたすら登る登る。ジグザグの道をガンガン登る。かなりキツめ。
散々登って登りきったところで、今度は岩場になる。
ストックを仕舞い、前足を巧みに使って登る。かなり急なのぼりで、キツかった。
途中で降りてくる団体に出会い、ちょっと立ち話。
このあたりから、景色が抜群に綺麗になってくる。
山本には「まるで日本アルプスかのような雄大な景色」とか紹介が書かれていた。そんなことゆってどーせショボいんだろうとか思っていたけど、なかなかどうして雄大でした。
山の向こうに山があり、また向こうに山があって、延々と続いていく。天気がよければ、金沢の白山も見えるらしい。
写真は狭いから、雄大さが伝わらないのがもどかしい。
これは凄い。ここまで来るのはキツいけど、この景色はすごい。
きつい岩場を登りきったら、緩やかなのぼりになってて、ここからは楽。
歩いてきた道。快適。
ここらへんから、本気モードの岩場になる。
岩場も岩場。岩しかない。もちろん道なんてない。
普通の靴なら、1分で足の裏痛くなりそう。
乗ると動く「浮き石」も意外に多いので、慎重に歩く。
そして岩場の頂点に、展望台が。
といってもベンチもないし、お金入れたら見られる双眼鏡もないけど。
ここの景色は最高。
岩に腰を下ろして、家から作って持ってきたお弁当を食べる。
この季節は虫もほとんど居ないし、いいねぇ。
ここからは山のてっぺんを、ずーっと歩いていく。
この、見えている山のてっぺんを、ずーっと向こうまで歩いていく。
振り返ると、自分の歩いてきた山や、さっきの展望台が見える。なんか楽しい。
山のてっぺんを歩いているので、景色は相変わらず素晴らすい。
紅葉が、良い感じで景色に彩りを加えてる。
ここいらで山頂。
ここで前方の茂みが「ガサガサ!」と音を立てた。
とっさに「すわっ、熊か!?」と、いつでもカメハメハを撃てるよう構えたんだけど、鹿でした。
さっきから、女の悲鳴みたいな鳴き声がするなーとは思っていたんだけど、まさか鹿だったとは。
野生の鹿、それも群れをはじめて見たので感動した。
が、たとえ100メートルぐらい離れていても、巨大な動物は結構怖い。
逃げて行ってくれるから良いけど、あれがこっちに来たとしたら、さよなら現世よろしく来世だよね。熊ならなおさら。
100均で買った熊よけの鈴を、必要以上にガンガン鳴らしながら進む。
そして鹿に気を取られていたのと、最短ルートで行こうというよこしまな考えのせいで、ルートを大幅に間違える。
本来は頂上から、いったん戻らなきゃいけないんだけど、何故か山では帝王学が盛んらしく、後退=死あるのみという結論に至り、そのまま道なき道を前進してしまった。
踏み跡もあるし、目的とするルートは、まっすぐ行けばいずれ当たるし、まぁ平気だろうと思ってたんだが。
想像以上に困難な道のりでした。
踏み跡のように見えたのは、野生動物が土を掘り返した跡だったみたい。
コンパスで方向をしょっちゅう確認して、なんとか登山道に復帰できたのはそれから30分後。
結果としてショートカットは出来たんだけど、無駄に疲れた。鹿のフンだらけだったし。
ふたたび汗拭き峠の分岐まで戻った頃には、すっかり暗くなってました。
空はまだ明るいんだけど、森の中なのですぐに暗くなる。
ライトを取り出して、道を照らしながらゆっくり降りた。
降りきったら、ほぼ満車状態だった登山口の駐車場は、俺の車だけがポツンと残ってました。
今回の軌跡。
時間的にもルート的にも、ちょっと強引過ぎたなーと反省。
杖を貸してくれるみたい。
いらなくなったらポイしていいわけでなく、ここまで持って帰ってこなきゃならないのは、ちょっと邪魔になるかもしれんね。
しばらく進むと山小屋が。
山小屋の前にキャンプサイトがあり、500円とか書いてた。
水で冷やされた飲み物も無人販売してた。
ペットボトルのジュースは200円。まぁ暴利とはいえんね。富士山は失笑しかでん高さだが。
汗拭き峠とやらに到着。
ここで分岐になり、ぐるっと回ってここに戻ってくるのが今回のコース。
ここから下まで降りて、後は川沿いをずっとまっすぐ歩く。
あまりにも静かなので、歌を歌いながら歩く。
ようやく体が温まってきて、歩くのが楽になってきた。ペースが上がる。
廃村に出る。
ここでいったん普通の道を歩いて、再び山に入るんだけど、どうも地図の道が分かりづらくて、散々右往左往してしまった。
ここで人に出会い、汗拭き峠までの道を聞かれる。
その人も随分迷ったらしい。やっぱ分かりづらいよなここ。
登山道を発見し、そこから再び登る。
もうここからは、ひたすら登る登る。ジグザグの道をガンガン登る。かなりキツめ。
散々登って登りきったところで、今度は岩場になる。
ストックを仕舞い、前足を巧みに使って登る。かなり急なのぼりで、キツかった。
途中で降りてくる団体に出会い、ちょっと立ち話。
このあたりから、景色が抜群に綺麗になってくる。
山本には「まるで日本アルプスかのような雄大な景色」とか紹介が書かれていた。そんなことゆってどーせショボいんだろうとか思っていたけど、なかなかどうして雄大でした。
山の向こうに山があり、また向こうに山があって、延々と続いていく。天気がよければ、金沢の白山も見えるらしい。
写真は狭いから、雄大さが伝わらないのがもどかしい。
これは凄い。ここまで来るのはキツいけど、この景色はすごい。
きつい岩場を登りきったら、緩やかなのぼりになってて、ここからは楽。
歩いてきた道。快適。
ここらへんから、本気モードの岩場になる。
岩場も岩場。岩しかない。もちろん道なんてない。
普通の靴なら、1分で足の裏痛くなりそう。
乗ると動く「浮き石」も意外に多いので、慎重に歩く。
そして岩場の頂点に、展望台が。
といってもベンチもないし、お金入れたら見られる双眼鏡もないけど。
ここの景色は最高。
岩に腰を下ろして、家から作って持ってきたお弁当を食べる。
この季節は虫もほとんど居ないし、いいねぇ。
ここからは山のてっぺんを、ずーっと歩いていく。
この、見えている山のてっぺんを、ずーっと向こうまで歩いていく。
振り返ると、自分の歩いてきた山や、さっきの展望台が見える。なんか楽しい。
山のてっぺんを歩いているので、景色は相変わらず素晴らすい。
紅葉が、良い感じで景色に彩りを加えてる。
ここいらで山頂。
ここで前方の茂みが「ガサガサ!」と音を立てた。
とっさに「すわっ、熊か!?」と、いつでもカメハメハを撃てるよう構えたんだけど、鹿でした。
さっきから、女の悲鳴みたいな鳴き声がするなーとは思っていたんだけど、まさか鹿だったとは。
野生の鹿、それも群れをはじめて見たので感動した。
が、たとえ100メートルぐらい離れていても、巨大な動物は結構怖い。
逃げて行ってくれるから良いけど、あれがこっちに来たとしたら、さよなら現世よろしく来世だよね。熊ならなおさら。
100均で買った熊よけの鈴を、必要以上にガンガン鳴らしながら進む。
そして鹿に気を取られていたのと、最短ルートで行こうというよこしまな考えのせいで、ルートを大幅に間違える。
本来は頂上から、いったん戻らなきゃいけないんだけど、何故か山では帝王学が盛んらしく、後退=死あるのみという結論に至り、そのまま道なき道を前進してしまった。
踏み跡もあるし、目的とするルートは、まっすぐ行けばいずれ当たるし、まぁ平気だろうと思ってたんだが。
想像以上に困難な道のりでした。
踏み跡のように見えたのは、野生動物が土を掘り返した跡だったみたい。
コンパスで方向をしょっちゅう確認して、なんとか登山道に復帰できたのはそれから30分後。
結果としてショートカットは出来たんだけど、無駄に疲れた。鹿のフンだらけだったし。
ふたたび汗拭き峠の分岐まで戻った頃には、すっかり暗くなってました。
空はまだ明るいんだけど、森の中なのですぐに暗くなる。
ライトを取り出して、道を照らしながらゆっくり降りた。
降りきったら、ほぼ満車状態だった登山口の駐車場は、俺の車だけがポツンと残ってました。
今回の軌跡。
時間的にもルート的にも、ちょっと強引過ぎたなーと反省。
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