行ってきましたよー富士山。
前回は8合目過ぎで連れが高山病にかかり、周りの視線が有ったので仕方なく一緒に下山しました。
自分もバテバテで一刻も早く山を降りたいとか思っていたのをあっさり忘れ、
「お前のせいで登頂できなかった」
ということを半年ぐらいネチネチネチネチと言い続けた結果、なぜか友人は遊んでくれなくなり、数少ない友達をなくしてしまいました。ふしぎー。
結果として、今年の富士山には一人で登る羽目になりました。
山に限らず、いつでも友達募集中です。
性格の悪さにさえ目をつぶれば、とってもいいやつだよ俺は。
俺のようなシロウトが富士山を登る場合、大抵の人は5合目まで車で行って、そこから己の足で山頂を目指します。
この5合目には登山口が4つあります。
それぞれ高さが微妙に違って、コースも違うので難易度も景色も変わります。
俺は前回、もっとも初心者向け(なおかつ関西から一番近いので、関西からのツアーは大抵ここから山に入る)と言われる「河口湖口」から登りました。
今回は別ルート、「須走口」から登ります。
前と同じルートは面白くないというのと、砂走り(砂の道を走って降りれる)というのをやってみたいという理由です。
23時に出発。仕事から帰って、この時間までは寝てました。
翌日は平日で、休みを取ってます。
やはり土日に行くのは、駐車場と山の混雑が凄いことが分かっていたので、それを避けて平日に行きました。
高速で御殿場口まで移動。
土日じゃないので高速は1000円ではありません。0時~4時の深夜割引を意識した移動時間でもあります。
何度かSAで休憩。
深夜のSAって、なんであんなにワクワクするんだろうな。
御殿場口には5時前に着きました。素晴らしいほどの雨でした。
看板のおかげで、そのまま迷うことなく須走口に到着。
止めた車が風で揺れるぐらいの、素晴らしい雨風でした。
まさかいきなり雨具着用とは。
車の中で着替えて、完全防備。
案内図。
山頂まで4時間と書いていながら、次の看板では6時間と書いていたり、非常にアバウト。
まぁ個人差あるしね。
ではいざ出発!
と思ったら入り口に看板が。
前回は8合目過ぎで連れが高山病にかかり、周りの視線が有ったので仕方なく一緒に下山しました。
自分もバテバテで一刻も早く山を降りたいとか思っていたのをあっさり忘れ、
「お前のせいで登頂できなかった」
ということを半年ぐらいネチネチネチネチと言い続けた結果、なぜか友人は遊んでくれなくなり、数少ない友達をなくしてしまいました。ふしぎー。
結果として、今年の富士山には一人で登る羽目になりました。
山に限らず、いつでも友達募集中です。
性格の悪さにさえ目をつぶれば、とってもいいやつだよ俺は。
俺のようなシロウトが富士山を登る場合、大抵の人は5合目まで車で行って、そこから己の足で山頂を目指します。
この5合目には登山口が4つあります。
それぞれ高さが微妙に違って、コースも違うので難易度も景色も変わります。
俺は前回、もっとも初心者向け(なおかつ関西から一番近いので、関西からのツアーは大抵ここから山に入る)と言われる「河口湖口」から登りました。
今回は別ルート、「須走口」から登ります。
前と同じルートは面白くないというのと、砂走り(砂の道を走って降りれる)というのをやってみたいという理由です。
23時に出発。仕事から帰って、この時間までは寝てました。
翌日は平日で、休みを取ってます。
やはり土日に行くのは、駐車場と山の混雑が凄いことが分かっていたので、それを避けて平日に行きました。
高速で御殿場口まで移動。
土日じゃないので高速は1000円ではありません。0時~4時の深夜割引を意識した移動時間でもあります。
何度かSAで休憩。
深夜のSAって、なんであんなにワクワクするんだろうな。
御殿場口には5時前に着きました。素晴らしいほどの雨でした。
看板のおかげで、そのまま迷うことなく須走口に到着。
止めた車が風で揺れるぐらいの、素晴らしい雨風でした。
まさかいきなり雨具着用とは。
車の中で着替えて、完全防備。
案内図。
山頂まで4時間と書いていながら、次の看板では6時間と書いていたり、非常にアバウト。
まぁ個人差あるしね。
ではいざ出発!
と思ったら入り口に看板が。
「通行止」
ええええー!?マジで?
ニュースではとっくに山開きしてたのに、もしかして須走口だけダメなの?
周りに誰もいないので聞くことも出来ず、看板の周りをうろうろしてみたけど何も分からず。
行ける所まで行ってみよう!と決意して歩き出すまでに数分を要しました。
この後も、特に規制されているような箇所はありませんでした。
これはもしかして、車が通行止めって事か?
でもこの道は階段で、登山道なんだけど...よくわからない。
富士山で唯一?の森の中の登山道を行く。
トラロープで区切ってある上、登山道を示す看板があちこちにあるので、さすがの俺でも迷うことはまずない。
森の中は木々が雨風を防いでくれるので、雨もほとんどかからないし、比較的歩きやすかった。
時々森を抜ける横道みたいなのがあって、そこから展望が望める。
右の写真により、風の強さが分かっていただけますでしょか。
本当に、台風レベルの風でした。
6合目に到着。
大体1時間ちょっと。
おやつを食いながら地図を見て、距離と時間を計算。
このままのペースなら、昼ぐらいに山頂になりそう。
さて、ここで登山のうんちく。
2000メートルを越える山を登る時、気をつけなきゃならないのは「高山病」。
高山病は、一種の酸欠状態。
高度が上がると空気は薄くなり、1回の呼吸で得られる酸素の量は減ります。
高地で知らず知らずの間に呼吸が荒くなっているのは、足りない酸素を補うために、体が呼吸を増やしているわけです。
呼吸を増やしても取り込める酸素量には限界があるので、呼吸が荒いままさらに激しい運動を続けたりすると、酸欠になり、高山病となります。
俺が思うに、富士山は高山病にさえならなければ、特別なトレーニングをしてなくても誰にでも登れると思う。だけどどんなに準備をしていても、高山病になったらアウト。
高山病はいきなりなるわけではなく、なんとなーく
「あー頭いてーなー」とか
「なんかダリー」とかいうのがどんどん酷くなり、最終的には動けなくなります。
無理して登った場合、命を落とす可能性もあります。
俺も、もし高山病の気配が漂ったら、即下山するつもりでした。命惜しいし。
なるべくなら登頂したいので、高山病にならないために、高山病の予防を色々とやりました。
まずは水。こまめな給水。
十分すぎるぐらいの水(2リットル)を持ち、事あるごとに一口ずつ飲んでました。
水の重さはネックですが、途中で水切れになって、山小屋で超高級ペットボトル水を買うハメになるよりはよっぽどマシです。
ちなみにものすごく余りました。でもたぶん次も同じぐらい持って登ると思います。
続いて休憩。こまめな休憩。
ちょっと登ったら休憩。息が切れたら休憩。
風が吹いたら休憩。景色が綺麗なら休憩。「この味がいいね」と君が言ったから休憩。
でも最後のほう、ちょっと調子に乗って休憩をおろそかにした。反省。
最後にお菓子。
あらかじめスーパーのお菓子売り場で、小さなお菓子を買いまくってきました。
300円まで?なにそれ?ってな勢いで、お菓子コーナーに集まるチビッコたちをスクリーンアウトでブロックしながら、満面の笑みで小さなお菓子を買いまくりました。ムチャクチャ楽しかったです。チビッコ泣いてた。
この小さなお菓子をひとつずつ、休憩のたびに食べてました。
次はどんなお菓子が飛び出すかと、ワクワクしながら登ってました。
お菓子食いに行ったのか登山に行ったのかと聞かれると、うーむ。とても難しい質問ですね。
ちなみに登山に似合わない食べ物として、カロリーメイトはアウト。
喉が渇きやすい状況で、水をいたずらに減らすような食物は避けたほうがよさげ。
おにぎりや、ゼリーとかゼリー飲料などが、今のところ一番のヒット。
うんちくが長くなりすぎたのでいったん切ります。
これだから山オタは。
つづく。
ええええー!?マジで?
ニュースではとっくに山開きしてたのに、もしかして須走口だけダメなの?
周りに誰もいないので聞くことも出来ず、看板の周りをうろうろしてみたけど何も分からず。
行ける所まで行ってみよう!と決意して歩き出すまでに数分を要しました。
この後も、特に規制されているような箇所はありませんでした。
これはもしかして、車が通行止めって事か?
でもこの道は階段で、登山道なんだけど...よくわからない。
富士山で唯一?の森の中の登山道を行く。
トラロープで区切ってある上、登山道を示す看板があちこちにあるので、さすがの俺でも迷うことはまずない。
森の中は木々が雨風を防いでくれるので、雨もほとんどかからないし、比較的歩きやすかった。
時々森を抜ける横道みたいなのがあって、そこから展望が望める。
右の写真により、風の強さが分かっていただけますでしょか。
本当に、台風レベルの風でした。
6合目に到着。
大体1時間ちょっと。
おやつを食いながら地図を見て、距離と時間を計算。
このままのペースなら、昼ぐらいに山頂になりそう。
さて、ここで登山のうんちく。
2000メートルを越える山を登る時、気をつけなきゃならないのは「高山病」。
高山病は、一種の酸欠状態。
高度が上がると空気は薄くなり、1回の呼吸で得られる酸素の量は減ります。
高地で知らず知らずの間に呼吸が荒くなっているのは、足りない酸素を補うために、体が呼吸を増やしているわけです。
呼吸を増やしても取り込める酸素量には限界があるので、呼吸が荒いままさらに激しい運動を続けたりすると、酸欠になり、高山病となります。
俺が思うに、富士山は高山病にさえならなければ、特別なトレーニングをしてなくても誰にでも登れると思う。だけどどんなに準備をしていても、高山病になったらアウト。
高山病はいきなりなるわけではなく、なんとなーく
「あー頭いてーなー」とか
「なんかダリー」とかいうのがどんどん酷くなり、最終的には動けなくなります。
無理して登った場合、命を落とす可能性もあります。
俺も、もし高山病の気配が漂ったら、即下山するつもりでした。命惜しいし。
なるべくなら登頂したいので、高山病にならないために、高山病の予防を色々とやりました。
まずは水。こまめな給水。
十分すぎるぐらいの水(2リットル)を持ち、事あるごとに一口ずつ飲んでました。
水の重さはネックですが、途中で水切れになって、山小屋で超高級ペットボトル水を買うハメになるよりはよっぽどマシです。
ちなみにものすごく余りました。でもたぶん次も同じぐらい持って登ると思います。
続いて休憩。こまめな休憩。
ちょっと登ったら休憩。息が切れたら休憩。
風が吹いたら休憩。景色が綺麗なら休憩。「この味がいいね」と君が言ったから休憩。
でも最後のほう、ちょっと調子に乗って休憩をおろそかにした。反省。
最後にお菓子。
あらかじめスーパーのお菓子売り場で、小さなお菓子を買いまくってきました。
300円まで?なにそれ?ってな勢いで、お菓子コーナーに集まるチビッコたちをスクリーンアウトでブロックしながら、満面の笑みで小さなお菓子を買いまくりました。ムチャクチャ楽しかったです。チビッコ泣いてた。
この小さなお菓子をひとつずつ、休憩のたびに食べてました。
次はどんなお菓子が飛び出すかと、ワクワクしながら登ってました。
お菓子食いに行ったのか登山に行ったのかと聞かれると、うーむ。とても難しい質問ですね。
ちなみに登山に似合わない食べ物として、カロリーメイトはアウト。
喉が渇きやすい状況で、水をいたずらに減らすような食物は避けたほうがよさげ。
おにぎりや、ゼリーとかゼリー飲料などが、今のところ一番のヒット。
うんちくが長くなりすぎたのでいったん切ります。
これだから山オタは。
つづく。
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