この間買ったバイオハザード4があまりにも怖い。
「また化け物がうようよいるあの村に戻るのか..」と憂鬱になりながらwiiを起動する。
そんなに怖いならやめりゃいいんだけど、せっかく買ったゲームをクリアもせずに止めるなんて、お百姓さんに申し訳なくて出来ない。続きも気になるし。
なので、この恐怖をみんなにばら撒いて、ちょっとでも俺の恐怖を緩和できるよう、みなさんに同じ目にあってもらいたいと思います!
というわけでこれから、このゲームを進めつつ、ついでに同時に感想とか攻略法(主に逃げ方)とか、その他色々と哲学的なこと語っちゃうよ!
まずはうる覚えのあらすじ。
アメリカの大企業アンブレラ社が、人をゾンビにするウイルスを極秘に、軍事用に作ってました。
そしたらそれが研究室から漏れちゃってさぁ大変。
研究員たちは、ちょっとやそっとじゃ死なないゾンビに大変身。
ゾンビに噛み付かれると、自分もゾンビになっちゃいます。
まぁ研究室だけの騒ぎなら、自業自得だよねー。
って対岸の火事を眺めてとったら、なんとそれが街(ラクーン・シティ)にも漏れちゃって、街中がゾンビだらけに。
大事になって困ったアメリカは、街ごとミサイルでぶっ飛ばして、解決を図ったよ。
その時アンブレラ社も事実上倒産。
これが前回までのあらすじらしい。
もうこのムービーの時点でこわい。ゾンビ怖い。
4は、その後のお話。
ラクーン街生き残りのリオン君が主人公。
アメリカ金髪イケメン。あらゆる武器を使いこなす凄腕エージェント。
そんなリオン君の今回の任務は、さらわれた大統領の娘を見つけ出し、救い出すこと。
目撃者が最後に彼女を見かけたという、人里離れた村へ車で向かうところから話は始まる。
「また化け物がうようよいるあの村に戻るのか..」と憂鬱になりながらwiiを起動する。
そんなに怖いならやめりゃいいんだけど、せっかく買ったゲームをクリアもせずに止めるなんて、お百姓さんに申し訳なくて出来ない。続きも気になるし。
なので、この恐怖をみんなにばら撒いて、ちょっとでも俺の恐怖を緩和できるよう、みなさんに同じ目にあってもらいたいと思います!
というわけでこれから、このゲームを進めつつ、ついでに同時に感想とか攻略法(主に逃げ方)とか、その他色々と哲学的なこと語っちゃうよ!
まずはうる覚えのあらすじ。
アメリカの大企業アンブレラ社が、人をゾンビにするウイルスを極秘に、軍事用に作ってました。
そしたらそれが研究室から漏れちゃってさぁ大変。
研究員たちは、ちょっとやそっとじゃ死なないゾンビに大変身。
ゾンビに噛み付かれると、自分もゾンビになっちゃいます。
まぁ研究室だけの騒ぎなら、自業自得だよねー。
って対岸の火事を眺めてとったら、なんとそれが街(ラクーン・シティ)にも漏れちゃって、街中がゾンビだらけに。
大事になって困ったアメリカは、街ごとミサイルでぶっ飛ばして、解決を図ったよ。
その時アンブレラ社も事実上倒産。
これが前回までのあらすじらしい。
もうこのムービーの時点でこわい。ゾンビ怖い。
4は、その後のお話。
ラクーン街生き残りのリオン君が主人公。
アメリカ金髪イケメン。あらゆる武器を使いこなす凄腕エージェント。
そんなリオン君の今回の任務は、さらわれた大統領の娘を見つけ出し、救い出すこと。
目撃者が最後に彼女を見かけたという、人里離れた村へ車で向かうところから話は始まる。
山道を走る一台の車。
後部座席にはリオン君。
前には警察の制服を着た二人の男がいて、なにかと話しかけてくる。
クールなリオン君はクールに応答。
いけ好かないと言われながらも、「頼りにしている」と二人に伝えるリオン君。
途中で車を止め、助手席の男がトイレに立つ。たっしょん。
道端で用を足していると、急に霧が出てきて冷えだす。
おまけに、草陰からたっしょん男をうかがう視点に切り替わって、明らかに何かいる!
も、もう来るの?ゾンビくるの?
ビクビクしてたけど、ちゃんと運転手は戻ってきて、車は発車。
ボロいつり橋を渡ったところで車が止まる。
リオン君は降りて、近くの村を見てくると言う。どうやらその村が目的地みたい。
ここからいよいよゲーム開始か!
3人ということは、最初は二人が付いて来てくれるのか、良かったー。
そうだよね最初だし、心強い味方も一緒で、徐々にゲームと操作に慣れさせる作戦だな、さすが最近のゲームは違うなー親切だなーと思ってたら、二人は
「駐車禁止とられたくねーから、ここで待ってるよ」
とかほざく。
いきなり1人!
そんな状況なのにリオン君は「やれやれ」なんて言いながらも、平然と一人でスタスタ行ってしまう。やれやれちゃうわ。
ここでムービーが終わって、俺がリオン君を操作する。
前方には、細い一本道が伸びる。
なんかカラスとかいるし、草木は枯れ放題だし、何も出てきてないけどもう既に怖い。
うん無理。今回の任務諦めよう。
当然のごとく、くるりときびすを返して二人の待つ車のほうに戻り、あわよくばその後ろのつり橋から逃げてやろうと思ったら、
「こっちじゃねぇよボケ」
と、ツンにもほどあるだろと言うようなお言葉を頂戴し、橋を渡らせてくれない。
行くしかないのか...
仕方なくゆっくりと、道を行く。
たまに左右で「ガサガサ」って音が鳴る。
ひぃぃ!何がいるんだ!?
慌てて銃を向ける。カラスでした。発砲するところでした。
カラスにビビって銃を構えて3歩も後ずさる凄腕エージェント、リオン君。
しばらくすると、標識が見えてくる。
「この先村」
とだけ書かれた、ボロい標識。
そのすぐ横に、大きなボロい家が。
家に近づくと、家の中からリオン君を、じっと監視している奴がいるムービーが流れる。
ひぃぃー何かいるよー。早くもゾンビなの?
行きたくないなー。でも行かなきゃならんのだろなー。行きたくないなー。
よし、無視しよう。嫌なことは常に回避。俺はそうして生きてきた。
家を無視してそのままスタスタ先に行ったら、車が道を塞いでいる。
どーやっても先に進めそうに無い。行くしかないのか。
仕方なく、その家に向かう。
家に銃を向けると、窓ガラスのところで照準が赤くなった。
普段の照準は緑で、赤くなるところは撃てるという意味。
とりあえず窓ガラスを撃ってみる。
バリンと窓ガラスは砕け散った。
しばらく待ってみても、住人は出てこない。
絶対おかしいよー。普通窓ガラス割られたら、カミナリ親父みたいなのが怒りながら出てくるはずだろー。壊れた盆栽、もしくは野球のボール片手によー。
おかしいよー。これ絶対住人はゾンビだよー。行きたくないよー。
泣いててもしょうがないのでドアに近づく。
きしむドアをゆっくり開けて、パッと飛びのき、銃をあちこちに向ける。
ふー。いきなり飛び掛ってくることは無かったみたい。
エビみたいに腰が引けながら、家にゆっくり入ると、壁越しに
「ゴホッゴホッ」とセキをする音が!
ひぃぃぃ!なんかいる!ゾンビもセキするの?風邪気味なの?
恐る恐る近づくと、ムービーに切り替わる。
良かった。操作しなくていいんだ。ものすごくホッとした。
暖炉に薪をくべてる住人。
それに「すいません」と声をかけ、大統領の娘の写真を出しながら近づくリオン君。
やめてー!不用意に近づいたらパクっと噛まれて今日からあなたもゾンビよー!
ゆっくりと振り返る住人。
ようやく顔が見える。でたー!
..ってあれ?普通じゃん。ゾンビじゃないぞこの人。
顔は怖いけど、人間だぞこれ。
「この子を知りませんか?」
リオン君がたずねると、住人は怒ったような口調で、大声でわめきたてる。
英語じゃない。スペイン語とかそっち系か。
リオン君は諦めて、お邪魔しましたと去ろうとする。
そしたら住人が、いきなり斧で切りかかってきた!
えええー!何これ!こいつも誘拐の関係者なの?
リオン君は素早く、かつかっこよく身をかわし、銃を向けて「フリーズ!」と叫ぶも、斧片手にゆっくりと近づく住人。
やっちまえー。誘拐犯なんぞ容赦するなリオン君!ぼこぼこにしたれー!
と、傍観者の気分で応援してたら、ここでムービーが終わって操作が俺になる。
ええええ!?ここで俺に渡すの?
住人は斧片手にゆっくりと近づいてくる。
慌てて銃を構える。
住人の動きが予想以上に遅いので、ヒッヒッフーと呼吸を整え、落ち着いて足を狙い、撃つ。
足を撃って身動き取れなくするってのは、刑事ドラマでよく見るからね。冷静な俺カッケー!
そしたらめっちゃ痛そうな声を上げてもがいた後、またゆっくりこっちに歩いてくる。なんで倒れないの!?
斧を振りかぶってきた!ひぃぃ!やばい!逃げよう!
後ろに下がろうとしたら、なんか操作間違えてその場で綺麗に180度ターンするリオン君。
おいこら凄腕エージェント!敵に思いっきり背中向けてますよ!!
背中を斧でざっくり斬られる。体力が一気に減る。ギャー!
もう振り返る余裕もなく、家の中をとにかく逃げた。
奥まで逃げて、めっちゃ遠くから撃ちまくる。そりゃあもう何発もバンバン撃ちました。
ようやくぶっ倒れる斧男。
そしたらさっき俺の行く手を阻んだ車が動き出し、仲間の車がいる方へ暴走。
なんか「キター」とか大騒ぎして、銃声の後ガッシャーンと破滅の音が。
もしかして仲間、やられたんかい??俺の帰りの足は?徒歩?
家に入ってきた時に使った扉のところに辿り着き、ドアを開けようとすると、なんか支えてて開かない。誰かが外から押さえてるし! ひー外にも仲間がー。
ドアから出られないので、窓からガラス突き破ってかっこよく飛び出るリオン君。
そしたら外にハゲたおっさんと斧持ったおっさんがいて、こっちに向かって走ってくる!
バンバン撃った。途中で弾無くなって、装填している間に思いっきり近寄られて、もう噛み付かれる寸前のところで撃ち殺した。ギリギリ。
さっきまで緊迫していた音楽が鳴り止み、静かになる。
ふへー。もうほとんど弾無いよー。無理だよ帰ろうよー。
来た道を戻ってみると、乗ってきた車は谷底で炎上してるし、つり橋は落ちてる。
もうやだこの村。
無線機で応援を呼ぶのかと思いきや、状況説明だけして終わるリオン君。
報告を受けたメガネ女も、あっさりと通信を切りやがる。
俺が!こんなに!怖い目にあってるのに!
「発砲許可が出てるわ」とか言うてくれたけど、もう既にバカボンのおまわりさんぐらい発砲しまくってますがね。
先に進むと、ところどころに村人がいて、問答無用で襲ってくる。
おまけになんか罠とかもあって、トゲトゲが足をバクンと挟む古典的な罠もあれば、ワイヤーに触れると爆発するような罠まである。
罠にかかってる間に村人に殺されること数回。
慌てて走ってワイヤーに引っかかって爆死すること数回。
村人との一対一で見事に負け、ぶっ殺されること数回。
何回も殺されながらも、ようやく操作にも慣れてきて、村に到着することが出来た。
村の様子を双眼鏡で眺める。
..いっぱい村人がいるけど、なんか平和っぽい。
普通に野良仕事してるし。鶏とか走り回ってたりして、のどかな田舎の風景じゃん。
ここから狙撃したら安全だけど、さすがにそれはないなー。
普通の人を撃ち殺したらヤバいべ?こんな平和な村に発砲事件とかありえんでしょう。
そう思いながらあちこちに双眼鏡を向けてて、とんでもないものを見つけた。
村の真ん中で何か燃えてるんだけど、それが思いっきり死体なの。
しかも木の棒が胸を貫いていて、火にくべられてるの。明らかにSATUJIN!
そんな周りで普通に野良作業している村人たち。
あかん、こいつら普通の人間じゃない。狙撃決定。
敵はまだこちらに気付いていない。
近くの奴から、1人ずつ狙撃していこう。スネークでいこう。
遠くのほうに1人でいる奴から狙撃したったら、意外にも近くに村人がいたみたいで、銃声に気付いて俺のほうへ走ってきた。
そいつに釣られてわらわらと、細い道を埋め尽くさんばかりに俺めがけて走ってきた!
おおおおコエー!ファンに追っかけられるアイドルってこんな気分なのかなー。
ファンに追っかけられるアイドルのごとく、踵を返して走って逃げた。
そしたら後ろからもわんさか来てて、絵に描いたような挟み撃ち。
袋叩きにされ、あえなく昇天。
ここなら安全かと10メートルぐらいある高台に上ってみたら、なんと下から松明みたいなのを投げ込んできて、あたり一面火の海。こいつら賢いやんけー。
たまらず高台から降りたら、そこに村人全員集合してて、もみくちゃにされて昇天。
何度か昇天を繰り返した後、村中を走り回って泣きながら銃を乱射し、弾も尽きかけてもうだめーシヌーってったら、教会の鐘が鳴った。
その鐘の音を聞いた村人たちは急に襲うのを止めて、なんかぼそぼそ喋りだして、さっきまで追っかけまわしていたリオン君をガン無視して、すたすたと教会みたいなところに入っていった。
助かった..の?
誰もいなくなった村を家捜しして弾とか色々手に入れた後、嫌だけどさっき村人たちが入っていった扉を開こうとするも、なんか鍵がかかってるらしい。ちょっとホッ。
軽く数十人は入っていったからなー。あんなの相手にしてられんべ。
先を行く。
道中。
細い下り坂を歩いていたら、村人が上のほうに集まってて、力をあわせておっきな岩を落とす。
その岩がリオン君に襲い掛かる!ウイーのリモコンを振りまくると、リオン君が必死に走る!そのすぐ後ろを岩がごろんごろん!
ひー これなんてインディージョーンズ?
最後にAとBのボタンを押せ!って出るんだけど、受け付ける時間がかなり短い。
素早く押さないと、岩につぶされて昇天するのな。2回ぐらい潰されました。
その間ずっとリモコン振り振りしっぱなし。これのせいで翌日筋肉痛に。
その先もなんかダイナマイト投げつけてくる奴とかいて、ホント人に爆発物投げるなんて、この村の教育はどうなってるのかと問いたい。問いたいリオン君は爆死したけど。
何とか敵を排除し、大きな家にたどり着く。
なんか奥のほうから「ドン、ドン」って定期的に音がする。
その音の方まで行ってみると、大きなタンスがあり、音はその中からしているみたい。
音と同時にタンスのドアが揺れてるし。そこに何かがいる?
試しにタンスを撃ってみたけど、変化なし。
また村人?でも閉じ込められてるってヘンくね?
恐る恐る近づいたところで、ムービーに切り替わる。
タンスの戸をスパっと開くリオン君。
縛られた若い男が、ごろんと転がり出てくる。
口のテープをはがしてやると「とりあえずタバコくれ」とか言う。軽そうな男だ。
敵ではなさそーだな、さっきドア越しに撃ってごめんねとか思ってると、別の足音が。
村人が二人現れ、さらに、ボスっぽい大男が1人。こいつが村長らしい。
タンス男が「ここらのボスだ」と言う。
村長ってイメージ違うなー。村長ゆーたらもっとこう、優しそうなおじーさんが村長でしょう。
リオン君は村長に突進し、後ろ回し蹴りを放つも、あっさり片手で止められる。
村長つぇぇ!
そのままタンス男めがけて投げつけられ、二人して気を失う。
リオン君弱いー。
ここでchapter1-1は終了。長っ!
後部座席にはリオン君。
前には警察の制服を着た二人の男がいて、なにかと話しかけてくる。
クールなリオン君はクールに応答。
いけ好かないと言われながらも、「頼りにしている」と二人に伝えるリオン君。
途中で車を止め、助手席の男がトイレに立つ。たっしょん。
道端で用を足していると、急に霧が出てきて冷えだす。
おまけに、草陰からたっしょん男をうかがう視点に切り替わって、明らかに何かいる!
も、もう来るの?ゾンビくるの?
ビクビクしてたけど、ちゃんと運転手は戻ってきて、車は発車。
ボロいつり橋を渡ったところで車が止まる。
リオン君は降りて、近くの村を見てくると言う。どうやらその村が目的地みたい。
ここからいよいよゲーム開始か!
3人ということは、最初は二人が付いて来てくれるのか、良かったー。
そうだよね最初だし、心強い味方も一緒で、徐々にゲームと操作に慣れさせる作戦だな、さすが最近のゲームは違うなー親切だなーと思ってたら、二人は
「駐車禁止とられたくねーから、ここで待ってるよ」
とかほざく。
いきなり1人!
そんな状況なのにリオン君は「やれやれ」なんて言いながらも、平然と一人でスタスタ行ってしまう。やれやれちゃうわ。
ここでムービーが終わって、俺がリオン君を操作する。
前方には、細い一本道が伸びる。
なんかカラスとかいるし、草木は枯れ放題だし、何も出てきてないけどもう既に怖い。
うん無理。今回の任務諦めよう。
当然のごとく、くるりときびすを返して二人の待つ車のほうに戻り、あわよくばその後ろのつり橋から逃げてやろうと思ったら、
「こっちじゃねぇよボケ」
と、ツンにもほどあるだろと言うようなお言葉を頂戴し、橋を渡らせてくれない。
行くしかないのか...
仕方なくゆっくりと、道を行く。
たまに左右で「ガサガサ」って音が鳴る。
ひぃぃ!何がいるんだ!?
慌てて銃を向ける。カラスでした。発砲するところでした。
カラスにビビって銃を構えて3歩も後ずさる凄腕エージェント、リオン君。
しばらくすると、標識が見えてくる。
「この先村」
とだけ書かれた、ボロい標識。
そのすぐ横に、大きなボロい家が。
家に近づくと、家の中からリオン君を、じっと監視している奴がいるムービーが流れる。
ひぃぃー何かいるよー。早くもゾンビなの?
行きたくないなー。でも行かなきゃならんのだろなー。行きたくないなー。
よし、無視しよう。嫌なことは常に回避。俺はそうして生きてきた。
家を無視してそのままスタスタ先に行ったら、車が道を塞いでいる。
どーやっても先に進めそうに無い。行くしかないのか。
仕方なく、その家に向かう。
家に銃を向けると、窓ガラスのところで照準が赤くなった。
普段の照準は緑で、赤くなるところは撃てるという意味。
とりあえず窓ガラスを撃ってみる。
バリンと窓ガラスは砕け散った。
しばらく待ってみても、住人は出てこない。
絶対おかしいよー。普通窓ガラス割られたら、カミナリ親父みたいなのが怒りながら出てくるはずだろー。壊れた盆栽、もしくは野球のボール片手によー。
おかしいよー。これ絶対住人はゾンビだよー。行きたくないよー。
泣いててもしょうがないのでドアに近づく。
きしむドアをゆっくり開けて、パッと飛びのき、銃をあちこちに向ける。
ふー。いきなり飛び掛ってくることは無かったみたい。
エビみたいに腰が引けながら、家にゆっくり入ると、壁越しに
「ゴホッゴホッ」とセキをする音が!
ひぃぃぃ!なんかいる!ゾンビもセキするの?風邪気味なの?
恐る恐る近づくと、ムービーに切り替わる。
良かった。操作しなくていいんだ。ものすごくホッとした。
暖炉に薪をくべてる住人。
それに「すいません」と声をかけ、大統領の娘の写真を出しながら近づくリオン君。
やめてー!不用意に近づいたらパクっと噛まれて今日からあなたもゾンビよー!
ゆっくりと振り返る住人。
ようやく顔が見える。でたー!
..ってあれ?普通じゃん。ゾンビじゃないぞこの人。
顔は怖いけど、人間だぞこれ。
「この子を知りませんか?」
リオン君がたずねると、住人は怒ったような口調で、大声でわめきたてる。
英語じゃない。スペイン語とかそっち系か。
リオン君は諦めて、お邪魔しましたと去ろうとする。
そしたら住人が、いきなり斧で切りかかってきた!
えええー!何これ!こいつも誘拐の関係者なの?
リオン君は素早く、かつかっこよく身をかわし、銃を向けて「フリーズ!」と叫ぶも、斧片手にゆっくりと近づく住人。
やっちまえー。誘拐犯なんぞ容赦するなリオン君!ぼこぼこにしたれー!
と、傍観者の気分で応援してたら、ここでムービーが終わって操作が俺になる。
ええええ!?ここで俺に渡すの?
住人は斧片手にゆっくりと近づいてくる。
慌てて銃を構える。
住人の動きが予想以上に遅いので、ヒッヒッフーと呼吸を整え、落ち着いて足を狙い、撃つ。
足を撃って身動き取れなくするってのは、刑事ドラマでよく見るからね。冷静な俺カッケー!
そしたらめっちゃ痛そうな声を上げてもがいた後、またゆっくりこっちに歩いてくる。なんで倒れないの!?
斧を振りかぶってきた!ひぃぃ!やばい!逃げよう!
後ろに下がろうとしたら、なんか操作間違えてその場で綺麗に180度ターンするリオン君。
おいこら凄腕エージェント!敵に思いっきり背中向けてますよ!!
背中を斧でざっくり斬られる。体力が一気に減る。ギャー!
もう振り返る余裕もなく、家の中をとにかく逃げた。
奥まで逃げて、めっちゃ遠くから撃ちまくる。そりゃあもう何発もバンバン撃ちました。
ようやくぶっ倒れる斧男。
そしたらさっき俺の行く手を阻んだ車が動き出し、仲間の車がいる方へ暴走。
なんか「キター」とか大騒ぎして、銃声の後ガッシャーンと破滅の音が。
もしかして仲間、やられたんかい??俺の帰りの足は?徒歩?
家に入ってきた時に使った扉のところに辿り着き、ドアを開けようとすると、なんか支えてて開かない。誰かが外から押さえてるし! ひー外にも仲間がー。
ドアから出られないので、窓からガラス突き破ってかっこよく飛び出るリオン君。
そしたら外にハゲたおっさんと斧持ったおっさんがいて、こっちに向かって走ってくる!
バンバン撃った。途中で弾無くなって、装填している間に思いっきり近寄られて、もう噛み付かれる寸前のところで撃ち殺した。ギリギリ。
さっきまで緊迫していた音楽が鳴り止み、静かになる。
ふへー。もうほとんど弾無いよー。無理だよ帰ろうよー。
来た道を戻ってみると、乗ってきた車は谷底で炎上してるし、つり橋は落ちてる。
もうやだこの村。
無線機で応援を呼ぶのかと思いきや、状況説明だけして終わるリオン君。
報告を受けたメガネ女も、あっさりと通信を切りやがる。
俺が!こんなに!怖い目にあってるのに!
「発砲許可が出てるわ」とか言うてくれたけど、もう既にバカボンのおまわりさんぐらい発砲しまくってますがね。
先に進むと、ところどころに村人がいて、問答無用で襲ってくる。
おまけになんか罠とかもあって、トゲトゲが足をバクンと挟む古典的な罠もあれば、ワイヤーに触れると爆発するような罠まである。
罠にかかってる間に村人に殺されること数回。
慌てて走ってワイヤーに引っかかって爆死すること数回。
村人との一対一で見事に負け、ぶっ殺されること数回。
何回も殺されながらも、ようやく操作にも慣れてきて、村に到着することが出来た。
村の様子を双眼鏡で眺める。
..いっぱい村人がいるけど、なんか平和っぽい。
普通に野良仕事してるし。鶏とか走り回ってたりして、のどかな田舎の風景じゃん。
ここから狙撃したら安全だけど、さすがにそれはないなー。
普通の人を撃ち殺したらヤバいべ?こんな平和な村に発砲事件とかありえんでしょう。
そう思いながらあちこちに双眼鏡を向けてて、とんでもないものを見つけた。
村の真ん中で何か燃えてるんだけど、それが思いっきり死体なの。
しかも木の棒が胸を貫いていて、火にくべられてるの。明らかにSATUJIN!
そんな周りで普通に野良作業している村人たち。
あかん、こいつら普通の人間じゃない。狙撃決定。
敵はまだこちらに気付いていない。
近くの奴から、1人ずつ狙撃していこう。スネークでいこう。
遠くのほうに1人でいる奴から狙撃したったら、意外にも近くに村人がいたみたいで、銃声に気付いて俺のほうへ走ってきた。
そいつに釣られてわらわらと、細い道を埋め尽くさんばかりに俺めがけて走ってきた!
おおおおコエー!ファンに追っかけられるアイドルってこんな気分なのかなー。
ファンに追っかけられるアイドルのごとく、踵を返して走って逃げた。
そしたら後ろからもわんさか来てて、絵に描いたような挟み撃ち。
袋叩きにされ、あえなく昇天。
ここなら安全かと10メートルぐらいある高台に上ってみたら、なんと下から松明みたいなのを投げ込んできて、あたり一面火の海。こいつら賢いやんけー。
たまらず高台から降りたら、そこに村人全員集合してて、もみくちゃにされて昇天。
何度か昇天を繰り返した後、村中を走り回って泣きながら銃を乱射し、弾も尽きかけてもうだめーシヌーってったら、教会の鐘が鳴った。
その鐘の音を聞いた村人たちは急に襲うのを止めて、なんかぼそぼそ喋りだして、さっきまで追っかけまわしていたリオン君をガン無視して、すたすたと教会みたいなところに入っていった。
助かった..の?
誰もいなくなった村を家捜しして弾とか色々手に入れた後、嫌だけどさっき村人たちが入っていった扉を開こうとするも、なんか鍵がかかってるらしい。ちょっとホッ。
軽く数十人は入っていったからなー。あんなの相手にしてられんべ。
先を行く。
道中。
細い下り坂を歩いていたら、村人が上のほうに集まってて、力をあわせておっきな岩を落とす。
その岩がリオン君に襲い掛かる!ウイーのリモコンを振りまくると、リオン君が必死に走る!そのすぐ後ろを岩がごろんごろん!
ひー これなんてインディージョーンズ?
最後にAとBのボタンを押せ!って出るんだけど、受け付ける時間がかなり短い。
素早く押さないと、岩につぶされて昇天するのな。2回ぐらい潰されました。
その間ずっとリモコン振り振りしっぱなし。これのせいで翌日筋肉痛に。
その先もなんかダイナマイト投げつけてくる奴とかいて、ホント人に爆発物投げるなんて、この村の教育はどうなってるのかと問いたい。問いたいリオン君は爆死したけど。
何とか敵を排除し、大きな家にたどり着く。
なんか奥のほうから「ドン、ドン」って定期的に音がする。
その音の方まで行ってみると、大きなタンスがあり、音はその中からしているみたい。
音と同時にタンスのドアが揺れてるし。そこに何かがいる?
試しにタンスを撃ってみたけど、変化なし。
また村人?でも閉じ込められてるってヘンくね?
恐る恐る近づいたところで、ムービーに切り替わる。
タンスの戸をスパっと開くリオン君。
縛られた若い男が、ごろんと転がり出てくる。
口のテープをはがしてやると「とりあえずタバコくれ」とか言う。軽そうな男だ。
敵ではなさそーだな、さっきドア越しに撃ってごめんねとか思ってると、別の足音が。
村人が二人現れ、さらに、ボスっぽい大男が1人。こいつが村長らしい。
タンス男が「ここらのボスだ」と言う。
村長ってイメージ違うなー。村長ゆーたらもっとこう、優しそうなおじーさんが村長でしょう。
リオン君は村長に突進し、後ろ回し蹴りを放つも、あっさり片手で止められる。
村長つぇぇ!
そのままタンス男めがけて投げつけられ、二人して気を失う。
リオン君弱いー。
ここでchapter1-1は終了。長っ!
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っていうぐらい、リアルっすね。最近のゲームはすごいのかすごくないのか。
よく分からん。
ゲームはドット絵でじゅーぶんなわしには、よく分からん。
しかし、ようつべにアップされてる「ビビリモード」のことがよく分かった。
ありがとう。
ところで、今週末、つまり明日はドラクエ新作の発売日。
ゾンビとダンスしてるたから氏は、買う予定あり?
わしはもちろんDQ派なので買う予定ではいるが…。
レビュー画面みたいなのを見たら、ガックリ凹んだ(T-T)
何なんだ!あのアニメーション的なのものは!!!!
何かねぇ、主人公のMiiみたいなの、作れるらしいッスよ。
そんなの、いらねぇーよー。ドット絵でいいのに。。。
わし、ムービーが流れるゲームとか苦手。だからFFはやらない派。
でもDQも近い感じになってきたな。ガッカリだなー。時代に染まれ?って?
つーか、小さい画面でDQってところでもう萎える…
以上、ゲーマーでもないのに愚痴でしたw