日本沈没
■大まかなストーリー
日本が徐々に沈んでいき30年以内に沈没するという研究結果が出るがよく調べてみたら1年以内の間違いであわてて海外に日本人を逃がそうとするも諸外国は冷てーし国民はパニックになるしそうしてる間にもどんどん沈没は進んで死者はうなぎのぼりでどーすんだこれ。という話。
■感想
剛くんだったんだろうか?柴咲コウだったんだろうか?
この映画のメインを務めるのは、本当にこの二人がベストだったんだろーか?
他のキャラはマッチしていたと思うんですわ。
総理とか大臣とか、特に博士とか完璧だったと思います。
しかしどーしても、このメインの二人がものすごい違和感。関西弁のラオウぐらい違和感。
剛くんは、どーも物静か過ぎて淡々としすぎているというか。
コウさんは、どーみてもハイパーレスキュー隊には見えないというか。
そもそも、この話に男女の愛を入れなくてもよかったんじゃないかなと。
このテーマに無理やり男女愛を入れた感じで、その上この二人の浮きっぷりも合わさって、
なんだか話に集中できなかった。
あと挿入歌がうるさい。
二人が最後の抱擁をしてるときに流れていたボーカル付きの曲、あれうるさすぎ。
まぁそれでも散々泣いたけどさ。
映像はすごい。
海猿 LIMIT OF LOVE
■大まかなストーリー
超むっちゃごっつう可愛いカンナ(加藤あい)が大輔くん(伊藤英明)に結婚してやるって言ってるのに煮え切らない態度に俺とカンナがムカついてフェリーで長崎から横浜へ帰るもフェリーが事故で沈没してく中でカンナは助かるが海上保安士の大輔くんは船に残り要救助者二人と脱出しようとするも船は沈んでく極限状態の中でカンナにプロポーズしてカンナと俺とを泣かせてでもやっぱり船は沈む。
あと、加藤あいは可愛い。
■感想なんぞ
主人公の大輔くんが、前作ではなんか軽くていけすかねー奴だったけど、すんげーかっこよくなってた。
映画の中で大輔くんは、最初は煮えきらねぇ奴だったけど、徐々に心持ちを定めてく。
そしてイケメン+マッチョ+男らしさ+加藤あいの婚約者という、もう手のつけられない高みに行かれます。
刻一刻と悪化していく状況に、一体どうなってしまうんだとハラハラと涙が止まりません。
その他のキャラもいい味だしてます。
そもそもこの映画、悪役がいないんだよな。
殴る女からずーっとファンの吹越満が、これまたイイ。
石黒様の部下を思う行動やセリフに、いちいち泣かされました。