はーい。軍オタのたからん四等兵だよー。
今日はみんなに、今何かと話題の、クラスター爆弾について説明するよ。
ニュースによれば、クラスター爆弾禁止条約が採択されて、日本でも自衛隊がクラスター爆弾を破棄することに決定したね。
なんで「自衛」隊が、クラスター爆弾なんか持ってるのかという話はおいといて、軍備の結構な割合を占めるから、これまた大変な話なんだよ。
破棄っていっても、じゃあ次の燃えないゴミの日に出そう、ってわけにもいかないしね。
うちらのとーとい血税が、爆弾を買うのに使われて、買った爆弾を捨てるためにも使われるんだよ。
おまけに、その爆弾は同じ地球の、同じ人間を殺すために使おうとするものなんだからね。
なんかもう、わけがわからんね。
一体全体、クラスター爆弾というのはなんなのか、なんでダメなのか?
その辺の話を、してみたいと思うよ!
今日はみんなに、今何かと話題の、クラスター爆弾について説明するよ。
ニュースによれば、クラスター爆弾禁止条約が採択されて、日本でも自衛隊がクラスター爆弾を破棄することに決定したね。
なんで「自衛」隊が、クラスター爆弾なんか持ってるのかという話はおいといて、軍備の結構な割合を占めるから、これまた大変な話なんだよ。
破棄っていっても、じゃあ次の燃えないゴミの日に出そう、ってわけにもいかないしね。
うちらのとーとい血税が、爆弾を買うのに使われて、買った爆弾を捨てるためにも使われるんだよ。
おまけに、その爆弾は同じ地球の、同じ人間を殺すために使おうとするものなんだからね。
なんかもう、わけがわからんね。
一体全体、クラスター爆弾というのはなんなのか、なんでダメなのか?
その辺の話を、してみたいと思うよ!
まずは、クラスター爆弾ってのは、一体どんな爆弾なのかを説明するよ。
クラスター爆弾ってのは、おっきな筒状のケースの中に、たくさんの小さな爆弾が詰まった爆弾なんだ。
爆弾ってのは飛行機からばら撒くんだけど、クラスター爆弾は飛行機から落としたとたんにケースが割れて、中に詰まっていた無数の爆弾が降り注ぐ、って代物なんだ。
これの利点は、1個の爆弾で広範囲に爆弾の雨を降らせることが出来るということ。
小さな爆弾だから威力は低いけどそれでも、人間や小さな建物に対して、大きな被害を与えることが出来るんだ。
同じサイズの爆弾を1個落とすよりも、遥かに広範囲を攻撃できるのが利点ってわけだね。
だから「安くて使える武器」として、世界中に広まったんだ。
ただ、後で書く問題点が浮き彫りになって、世論に押される形で、先進国ではどんどん削減され、とうとう今回禁止になったんだ。
でもお金の無い国は、そんな事知るかとばかりに、今でもガンガン作って使っているんだよ。
さて、ではクラスター爆弾が抱える問題ってのを、これから説明するよ。
この爆弾はね。
不発率かなり高いんだ。
低くて5%、高いと40%もの爆弾が不発になるんだ。
軽くて小さな、それこそ野球のボールぐらいの爆弾が、木に引っかかったり、そこらに転がってる状態になるんだ。果樹園や建物にひっかかってたりしたら、大人でも思わずなんだろうって思って、手を出してしまうよね。
戦争があった地域ってのは、当然みんな絶望的に貧乏。
食うや食わずの中で、もちろん賃金を得られる仕事なんか、ほぼ皆無。
そんな中で、子供がお金に換える為に、金属片を集めたりするんだ。
それとは知らずに、クラスター爆弾も拾って...あとは言わなくても分かるよね。
この爆弾は、別名チャイルドキラーとも呼ばれてるんだ。
こんな悲劇が何度も繰り返されたんだけど、爆弾を使う側は、メリットの大きいクラスター爆弾を禁止したくなかったんだ。
だから、爆弾に色を塗っただけで、対策としたんだ。
戦争が終わったら、見つけて回収しやすいし、周知しておけば爆弾と知らずに手を触れることも無い、って事らしいよ。注意を促すチラシも配布されたらしいけど、これでよかった安心だね、となるわけない。
犠牲になるのはいつも、弱い立場の人たちなんだ。
そして長い時間をかけて、先日ようやくこの兵器が禁止されたんだ。
世界とそこで生きる人間ってのは、前進しているのか、後退しているのか、わけわからんね。
これがクラスター爆弾だよ。
よく覚えておいてね!
クラスター爆弾ってのは、おっきな筒状のケースの中に、たくさんの小さな爆弾が詰まった爆弾なんだ。
爆弾ってのは飛行機からばら撒くんだけど、クラスター爆弾は飛行機から落としたとたんにケースが割れて、中に詰まっていた無数の爆弾が降り注ぐ、って代物なんだ。
これの利点は、1個の爆弾で広範囲に爆弾の雨を降らせることが出来るということ。
小さな爆弾だから威力は低いけどそれでも、人間や小さな建物に対して、大きな被害を与えることが出来るんだ。
同じサイズの爆弾を1個落とすよりも、遥かに広範囲を攻撃できるのが利点ってわけだね。
だから「安くて使える武器」として、世界中に広まったんだ。
ただ、後で書く問題点が浮き彫りになって、世論に押される形で、先進国ではどんどん削減され、とうとう今回禁止になったんだ。
でもお金の無い国は、そんな事知るかとばかりに、今でもガンガン作って使っているんだよ。
さて、ではクラスター爆弾が抱える問題ってのを、これから説明するよ。
この爆弾はね。
不発率かなり高いんだ。
低くて5%、高いと40%もの爆弾が不発になるんだ。
軽くて小さな、それこそ野球のボールぐらいの爆弾が、木に引っかかったり、そこらに転がってる状態になるんだ。果樹園や建物にひっかかってたりしたら、大人でも思わずなんだろうって思って、手を出してしまうよね。
戦争があった地域ってのは、当然みんな絶望的に貧乏。
食うや食わずの中で、もちろん賃金を得られる仕事なんか、ほぼ皆無。
そんな中で、子供がお金に換える為に、金属片を集めたりするんだ。
それとは知らずに、クラスター爆弾も拾って...あとは言わなくても分かるよね。
この爆弾は、別名チャイルドキラーとも呼ばれてるんだ。
こんな悲劇が何度も繰り返されたんだけど、爆弾を使う側は、メリットの大きいクラスター爆弾を禁止したくなかったんだ。
だから、爆弾に色を塗っただけで、対策としたんだ。
戦争が終わったら、見つけて回収しやすいし、周知しておけば爆弾と知らずに手を触れることも無い、って事らしいよ。注意を促すチラシも配布されたらしいけど、これでよかった安心だね、となるわけない。
犠牲になるのはいつも、弱い立場の人たちなんだ。
そして長い時間をかけて、先日ようやくこの兵器が禁止されたんだ。
世界とそこで生きる人間ってのは、前進しているのか、後退しているのか、わけわからんね。
これがクラスター爆弾だよ。
よく覚えておいてね!
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