ばーちゃんが数年前から、エレクトーンやりだした。
しかも独学で。
どこからか、誰かからもらってきた楽譜を使って、ほとんど一本指で片手とは言え、荒城の月とか仰げば尊しとか、童謡中心に弾いてる。
楽譜というか、ドレミで書いてあるもんなんだけど。
なにがすげーって完全に暗譜してるところがまた凄い。
持ち曲は10曲ぐらいあるんだけど、その全てを暗譜。
だから似たようなフレーズのところで、別の曲に移行してしまったりもするんだけど。
俺がバイオリンで、大きな古時計を弾いたら、その楽譜を書いてくれと言ってきた。
更に曲を覚えようと、意欲も十分。
この間、俺のバイオリンと合わせてみようと、ばーちゃんの演奏を一通り聴いてみた。
そこで、えらいことが発覚。
いやね、ばーちゃん、休符無視してる。
本来、休むべきところもそのまま繋げて弾いてる。どんなけ勤勉やねんって話ですよ。さすが昭和1年生まれ。
頑張るよ、俺。
いつか休符無視をポリシーとしたアンサンブル、ばーちゃんと組むよ。
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積極的に何かに取り組もうとされる方は実年齢より精神的に若い気がします。
うちのおばあちゃんも90歳過ぎても自転車で兵庫県の加東市から姫路まで買物に行ったりしてた。
そういう人たちからすれば私なんてやる気年齢120歳って感じやなぁ・・・
本を書いてもいいんちゃう?。
「滋賀のがばいばあちゃん」とかっていうタイトルで。