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2024/11/23 05:39 |
歴々 その2
前回までのあらすじ。

「くっ..このままでは」
彼は7つのPCを同時に操作し、可能性を模索する。
核ミサイルが発射され、到達まで残された時間はわずか。
ミサイルを打ち落とすことは不可能。
残された方法は、ミサイルの解除コードを用いて、発射側で解除するしかない!
だが、発射基地とその解除コードを知る者達は、既に馬鹿な軍が、報復と称した空爆により壊滅してしまった。
残された時間を、愛する家族と過ご

秋田。

とまぁ、上司に本社に呼び出されて、ノコノコ出向いたわけですわ。
あ、直前にまた電話があって、会社近くの喫茶店に場所変更となりました。
ああ..社内で他の社員に聞かれるとマズい事話すんだ..

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喫茶店で、青を通り越してビリジアンブルーな顔色しながら、ひたすら死の時を待つ。

そこに上司登場。
そしたら上司め、俺はエーゲ海とかぶってる顔色で死に装束纏ってる言うのに、おひさまみたいな満面の笑みで登場。
世界に対比は数あれど、俺の顔色との正反対ぶりは、リトマス紙の青と赤も脱帽やったね。

んで上司と話したんだけど、なんか予想と違う。
全然違って好感触。

実はそういう、やる気の有る奴を待っていたんだーとか、
自分からそう言い出してくれる奴が欲しくてーとか、
前から、自信だけは人の倍有る奴だとは思ってたーとか、
なんか、べっくらこくぐらい誤解してくれてる。
俺は単に、今の仕事が嫌だから別な仕事よこせって言っただけなんだが。
でもこの誤解は解く必要無いっぽい。
謹んでお受けしたほうが良いっぽい。

そして数週間後。
俺は晴れて今の仕事から抜け出し、次のプログラマとしての仕事へと移る。
そこで、知りもしないC言語とか言うのを、面談で「出来ますか」って聞かれた時に
「俺より知ってる人はこの世にいません」
とかマジ顔でゆーたった。

ちなみに、C言語に限らずコンピュータ言語っていうのは、プログラマならまぁ知ってるもの。
知らないってのは、いうなれば包丁持ったこと無い料理人みたいなもんで、普通あり得ない。
あり得ないけど、俺は
「そんなもん勉強しなくったって、俺は普通に世界一」
と、あるいみ凄く幸せな男であった為、全く知らずにいた。

ここでようやく、プログラム言語や、プログラマとしての仕事を覚え、1年ぐらいたったある日、またまたあの時の上司から連絡が。

つづき。

2007/05/14 10:03 | Comments(2) | TrackBack() | 仕事

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コメント

>会社近くの喫茶店に場所変更となりました。
ああ..社内で他の社員に聞かれるとマズい事話すんだ..

私も喫茶店へ呼び出されたことあるよ~!
震え上がったものよ!

またまた続き求む!

posted by zebraat 2007/05/14 17:36 [ コメントを修正する ]
あれは俺も震え上がった。
嫌な汗かいたなぁ。

続き書いてみました。
毎回、次で終わりと思ってるのに、また続いてしまいましたわ。
posted by たからat 2007/05/16 12:27 [ コメントを修正する ]

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