もう、ブログなんか更新してる場合じゃなかった。
世間的には春ですね。
春は古来より、出会いと別れの季節と言います。
皆様におかれましても、素敵な出会いはありましたでしょうか。
大切な人は、意外に近くにいるものなのかもしれませんよ。うふふ。
俺にもね、春来ちゃったかも。
スプリングがカムっちゃったかも。
さぁ、その時の話を、上から目線でしましょうかね!うふふ。
その日も仕事を無能に終えました。
さー帰るか。帰ってビール飲みながらカキピー食って、テトリスでもやるか。
そんな、わりかし社会の底辺っぽい考えをしながら、自転車に乗って家路へ。
ちょっと小雨降る中、大また開きですんげーアタマ悪そうにチャリをこいでたんですよ。
運命の出会いは、そんな何気ない日常に。
世間的には春ですね。
春は古来より、出会いと別れの季節と言います。
皆様におかれましても、素敵な出会いはありましたでしょうか。
大切な人は、意外に近くにいるものなのかもしれませんよ。うふふ。
俺にもね、春来ちゃったかも。
スプリングがカムっちゃったかも。
さぁ、その時の話を、上から目線でしましょうかね!うふふ。
その日も仕事を無能に終えました。
さー帰るか。帰ってビール飲みながらカキピー食って、テトリスでもやるか。
そんな、わりかし社会の底辺っぽい考えをしながら、自転車に乗って家路へ。
ちょっと小雨降る中、大また開きですんげーアタマ悪そうにチャリをこいでたんですよ。
運命の出会いは、そんな何気ない日常に。
会社から30メートルぐらい走ったところで、見知らぬ女性に声をかけられたんですよ。
黄色い服着た、若い人でした。
最初、ものすげー警戒してました。というか何も考えずに頭が警戒モードになってた。俺すげぇ。
だって、俺に声かけてくる女なんて
1.神様を信じますか系
2.壷、高周波美顔機、英会話教材、買いませんか系
3.先物取引。大豆の相場に興味ありませんか系
4.展示会に来てくれませんか系
5.俺、俺!俺だって!系
6.その他色々。とにかく、ろくな目にあわない系
の、いずれかですからね。
でも話を聞きました。
そしたら、道に迷った様子で、国道までどう行けばいいですか?との事。
うちの会社は外れも外れ、山奥のかなり自然豊かな場所にありますので、こんなところまで国道求めて来ちゃったって事は、こりゃあ相当迷って来たなと思いました。
ここから国道か。
一本道では到底無理で、かなり複雑な道の説明をせねばならない。
うーんどの道が一番マシなのかなぁと、頭の中で地図をぐるぐる。
そんなことしている間に、小雨だった雨がひどく降ってきた。
2人してガンガン雨に濡れる。
俺に話しかけた以上、俺が話を終えないと彼女はこの場所を離れられないわけで。
こらあかん。
雨宿りする為に、直ぐそばのトンネルに彼女を誘導し、そこで改めて説明を開始。
「えーと、まずあの橋を渡ってもらって、そこから突き当たりを右です。
次の角を右で、その先のトンネルを出てすぐの交差点を左。
その後川沿いの道を走って、Y字路を右で...あれ?左の方が近いかな」
俺が考えながら話す適当な道順を、一生懸命覚えようとする彼女。
しかし複雑すぎて、彼女の表情が明らかに「記憶容量オーバー」の様相を見せる。
なんか自分でも説明していてわけわからんくなって来たんで、カバンから紙を取り出して地図を描きながら説明。
説明が終わる頃には、雨はえらいことになってた。
この日は、記録的な強風で船が転覆したりビニールハウスが飛んで民家を直撃したり、凄い事になってた日。
彼女は離れた場所に車を止めたらしく、雨が少しはマシになるまで、ここで待つ事に。
っていうか彼女は行こうとしてたんだけど、こら危険ですよと引き止めた。
俺も、傘は持っていたけど風が止むまでは帰れないので、引き止めた手前もあって、なんとなくそこに一緒にいることに。
沈黙が嫌だったので、適当に話しをする。
わりかし雰囲気的に話しやすい人だったんで、何でこんなところまで迷って来たんですかってな話から、俺も実は方向音痴でねーとかいう、自分語りにまで発展。
話によれば、彼女もなかなかの方向音痴の剛の者らしい。
10分ぐらいトンネルの中で立ち話。
雨はまだガンガン降ってるけど、少しは風も落ち着いてきたので、俺の傘で車まで彼女を送り届ける事にした。
ものすげー恐縮してはった。
車までたどり着く。
「本当にありがとうございました」
と言って、彼女は何度も頭を下げながら、俺の説明したとおりの道を進んで行った。
俺はそこに立ったまま、去っていくテールランプを見つめていた。
見えなくなるまで...
え?続き?
そんなもんあるわけないじゃん。ただの道に迷った人なんだから。
さぁ、来週の飲み会にまた期待しちゃおうかな。
黄色い服着た、若い人でした。
最初、ものすげー警戒してました。というか何も考えずに頭が警戒モードになってた。俺すげぇ。
だって、俺に声かけてくる女なんて
1.神様を信じますか系
2.壷、高周波美顔機、英会話教材、買いませんか系
3.先物取引。大豆の相場に興味ありませんか系
4.展示会に来てくれませんか系
5.俺、俺!俺だって!系
6.その他色々。とにかく、ろくな目にあわない系
の、いずれかですからね。
でも話を聞きました。
そしたら、道に迷った様子で、国道までどう行けばいいですか?との事。
うちの会社は外れも外れ、山奥のかなり自然豊かな場所にありますので、こんなところまで国道求めて来ちゃったって事は、こりゃあ相当迷って来たなと思いました。
ここから国道か。
一本道では到底無理で、かなり複雑な道の説明をせねばならない。
うーんどの道が一番マシなのかなぁと、頭の中で地図をぐるぐる。
そんなことしている間に、小雨だった雨がひどく降ってきた。
2人してガンガン雨に濡れる。
俺に話しかけた以上、俺が話を終えないと彼女はこの場所を離れられないわけで。
こらあかん。
雨宿りする為に、直ぐそばのトンネルに彼女を誘導し、そこで改めて説明を開始。
「えーと、まずあの橋を渡ってもらって、そこから突き当たりを右です。
次の角を右で、その先のトンネルを出てすぐの交差点を左。
その後川沿いの道を走って、Y字路を右で...あれ?左の方が近いかな」
俺が考えながら話す適当な道順を、一生懸命覚えようとする彼女。
しかし複雑すぎて、彼女の表情が明らかに「記憶容量オーバー」の様相を見せる。
なんか自分でも説明していてわけわからんくなって来たんで、カバンから紙を取り出して地図を描きながら説明。
説明が終わる頃には、雨はえらいことになってた。
この日は、記録的な強風で船が転覆したりビニールハウスが飛んで民家を直撃したり、凄い事になってた日。
彼女は離れた場所に車を止めたらしく、雨が少しはマシになるまで、ここで待つ事に。
っていうか彼女は行こうとしてたんだけど、こら危険ですよと引き止めた。
俺も、傘は持っていたけど風が止むまでは帰れないので、引き止めた手前もあって、なんとなくそこに一緒にいることに。
沈黙が嫌だったので、適当に話しをする。
わりかし雰囲気的に話しやすい人だったんで、何でこんなところまで迷って来たんですかってな話から、俺も実は方向音痴でねーとかいう、自分語りにまで発展。
話によれば、彼女もなかなかの方向音痴の剛の者らしい。
10分ぐらいトンネルの中で立ち話。
雨はまだガンガン降ってるけど、少しは風も落ち着いてきたので、俺の傘で車まで彼女を送り届ける事にした。
ものすげー恐縮してはった。
車までたどり着く。
「本当にありがとうございました」
と言って、彼女は何度も頭を下げながら、俺の説明したとおりの道を進んで行った。
俺はそこに立ったまま、去っていくテールランプを見つめていた。
見えなくなるまで...
え?続き?
そんなもんあるわけないじゃん。ただの道に迷った人なんだから。
さぁ、来週の飲み会にまた期待しちゃおうかな。
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涙して喜んだのに・・・、
何で電話番号、聞かへんかったんや~~~!
来週の飲み会では、最低でも三人(女性限定よ!)のメルアド、
確保するように!
それまでは帰って来ちゃだめよ~~~!