ヒゲ脱毛、してきました。
泣きました。
数日前。
適当に「ヒゲ脱毛男」とかいう、戦隊モノの敵名みたいな検索で出てきたところに予約して、行ってみました。
リンクス 草津店
まず問診票に記入。
めちゃめちゃ人当たりのいい穏やか系男子の、店長と思わしき方と、問診票を交えてお話。
色々とお話しして、分かったこと。
・ヒゲ全体の脱毛(数か月ヒゲ剃り不要なぐらい)には、年単位の時間がかかる
・数週間おきで通う必要あり
・白髪のヒゲには反応しづらいので、残る。
・アトピーの薬に反応するので、治療中はダメ。
他にもいろいろとありましたが、下二つの理由により、ここでは無理ですよと言われる。
なんと。アトピー差別。いや区別。
ショボンとする俺に、みなし院長が、皮膚科がやってる脱毛ならたぶん大丈夫ですと言われ「かんだクリニック」を紹介される。
そしてその数日後。
かんだクリニックにて、まずは皮膚科の診察を受ける。
やたらスピーディな診察をする先生の診察を受け、ものの数分で診察が終わり、流れるようにヒゲ脱毛へと進んだ。
いくらかかるのかとか、期間はどのぐらいかとか、アトピーは問題ないのかとか、色々聞くも、早口すぎてよくわからないまま終了。
すげー不安。
でも、ここしか選択肢ないしなぁ。
そして、泣くことになる当日。
てっきり、ヒゲは剃らないでおくのが正しいのだと、数日間放置したヒゲ面て臨んだら、初見で剃りが甘いと怒られて、出直しさせられる。
剃って来いなんて聞いてないス。いや、言うてたのかもしれないけど。
言われるがまま、近くのドラッグストアで髭剃りを購入し、トイレで剃る。
そしてようやく、ヒゲ全体にローションみたいなのを塗って、歯医者の診察台みたいなのに寝かされて、ヒゲ脱毛へ。
ネット情報では、わりと痛いと書かれていたし、先生も痛いよと言うてたけど、わりと楽観視してた。
だって俺は、ン十年前ぐらいに数回、ヒゲ脱毛の痛みに耐えてるしね。
おまけに、千の持病を持つ俺は普段から、あらゆる痛み(上司や嫁からの精神的苦痛含む)にギリ耐えてきたし。たまに耐えきれてないけど。
そんじょそこらの「痛い」程度なら、我慢できる自信はあった。あったんだ。
先生が機械から延びた先端部分を、俺のヒゲに押し当てる。
あっ、痛い。
輪ゴムを思いっきり引っ張って、弾いたぐらいの痛み。
うん、でも大丈夫。想像以上に痛かったけど、これならなんとか。
と、思ったのもつかの間。
1秒間隔ぐらいで、次々とこの痛みがやってくる。
これは痛い!痛い!痛い!痛い!
一回ずつなら、なんとか耐えられるような痛みなので、出来ればインターバルをおいてほしいんだけど、先生は
「一気にやってしまいますよ!」
とかって地獄の呪詛とともに、ガンガン進めてくる。
やばい。これが続いたら本当に、ギブアップしてしまいかねない。
そして、臭い。
ヒゲが、焼け焦げるにおいがする。これが地味に恐怖を湧きあがらせる。
俺のヒゲ、どーなっちゃうの??
必死に抑えていても、うめき声が漏れてしまう。涙も出てきた。
もう本当に限界ですというギリギリ直前で、終了した。
時間にしたら、わずか数分の出来事。
それでも、途中でギブアップする人がいるという話も、十分納得できる。
世界は広かった。この世には、俺の知らない痛みがまだまだ存在する。
そのあと鏡を見ると処置した範囲に、3mmくらいの長いヒゲが、あちこちから伸びていた。
えっ、キモっ!
さっき、ツルツルに剃ったはずなのに。
先生曰くこれは死んだヒゲらしく、ほっとけばそのうち抜けるのだとか。
そして、大体一か月ぐらいしたら、今見えていないヒゲが生えそろうので、そのぐらいで次回を処置をすると良いそうな。
回数を重ねるごとに、対象となるヒゲは減るので、時間も短くなるし、痛みも少なくなるそうな。
また、大体3回ぐらいやったら、効果は見えてくるとのこと。
次回...。
耐えられるのか、俺は。
泣きました。
数日前。
適当に「ヒゲ脱毛男」とかいう、戦隊モノの敵名みたいな検索で出てきたところに予約して、行ってみました。
リンクス 草津店
まず問診票に記入。
めちゃめちゃ人当たりのいい穏やか系男子の、店長と思わしき方と、問診票を交えてお話。
色々とお話しして、分かったこと。
・ヒゲ全体の脱毛(数か月ヒゲ剃り不要なぐらい)には、年単位の時間がかかる
・数週間おきで通う必要あり
・白髪のヒゲには反応しづらいので、残る。
・アトピーの薬に反応するので、治療中はダメ。
他にもいろいろとありましたが、下二つの理由により、ここでは無理ですよと言われる。
なんと。アトピー差別。いや区別。
ショボンとする俺に、みなし院長が、皮膚科がやってる脱毛ならたぶん大丈夫ですと言われ「かんだクリニック」を紹介される。
そしてその数日後。
かんだクリニックにて、まずは皮膚科の診察を受ける。
やたらスピーディな診察をする先生の診察を受け、ものの数分で診察が終わり、流れるようにヒゲ脱毛へと進んだ。
いくらかかるのかとか、期間はどのぐらいかとか、アトピーは問題ないのかとか、色々聞くも、早口すぎてよくわからないまま終了。
すげー不安。
でも、ここしか選択肢ないしなぁ。
そして、泣くことになる当日。
てっきり、ヒゲは剃らないでおくのが正しいのだと、数日間放置したヒゲ面て臨んだら、初見で剃りが甘いと怒られて、出直しさせられる。
剃って来いなんて聞いてないス。いや、言うてたのかもしれないけど。
言われるがまま、近くのドラッグストアで髭剃りを購入し、トイレで剃る。
そしてようやく、ヒゲ全体にローションみたいなのを塗って、歯医者の診察台みたいなのに寝かされて、ヒゲ脱毛へ。
ネット情報では、わりと痛いと書かれていたし、先生も痛いよと言うてたけど、わりと楽観視してた。
だって俺は、ン十年前ぐらいに数回、ヒゲ脱毛の痛みに耐えてるしね。
おまけに、千の持病を持つ俺は普段から、あらゆる痛み(上司や嫁からの精神的苦痛含む)にギリ耐えてきたし。たまに耐えきれてないけど。
そんじょそこらの「痛い」程度なら、我慢できる自信はあった。あったんだ。
先生が機械から延びた先端部分を、俺のヒゲに押し当てる。
あっ、痛い。
輪ゴムを思いっきり引っ張って、弾いたぐらいの痛み。
うん、でも大丈夫。想像以上に痛かったけど、これならなんとか。
と、思ったのもつかの間。
1秒間隔ぐらいで、次々とこの痛みがやってくる。
これは痛い!痛い!痛い!痛い!
一回ずつなら、なんとか耐えられるような痛みなので、出来ればインターバルをおいてほしいんだけど、先生は
「一気にやってしまいますよ!」
とかって地獄の呪詛とともに、ガンガン進めてくる。
やばい。これが続いたら本当に、ギブアップしてしまいかねない。
そして、臭い。
ヒゲが、焼け焦げるにおいがする。これが地味に恐怖を湧きあがらせる。
俺のヒゲ、どーなっちゃうの??
必死に抑えていても、うめき声が漏れてしまう。涙も出てきた。
もう本当に限界ですというギリギリ直前で、終了した。
時間にしたら、わずか数分の出来事。
それでも、途中でギブアップする人がいるという話も、十分納得できる。
世界は広かった。この世には、俺の知らない痛みがまだまだ存在する。
そのあと鏡を見ると処置した範囲に、3mmくらいの長いヒゲが、あちこちから伸びていた。
えっ、キモっ!
さっき、ツルツルに剃ったはずなのに。
先生曰くこれは死んだヒゲらしく、ほっとけばそのうち抜けるのだとか。
そして、大体一か月ぐらいしたら、今見えていないヒゲが生えそろうので、そのぐらいで次回を処置をすると良いそうな。
回数を重ねるごとに、対象となるヒゲは減るので、時間も短くなるし、痛みも少なくなるそうな。
また、大体3回ぐらいやったら、効果は見えてくるとのこと。
次回...。
耐えられるのか、俺は。