の、紹介です。
この人はとにかく「みんなが筋トレすれば、この世の問題の99%は解決する」と豪語し続ける方で、筋肉関連の本を沢山書かれてます。この本では、筋トレの効果を、医学・科
学的検証も交えて紹介しています。
他の筋トレお勧め系と比較して、際立って目立った点は無いものの、マンガと笑える語り口で、非常に読みやすい。
著者のツイッターで呟いている内容が、本にも掲載されているんですけど、その中のひとつ、
「上司も取引先もいざとなれば力づくで葬れると思うと得られる謎の全能感」
というのが、俺のお気に入り。
本の中でも繰り返し語られてますが、筋トレすると気持ちがポジティブになるって事は、確かだと思います。家でも出来る簡単な筋トレでも、続けていると、妙に行動に自信が出てくるようになります。今までやろうとしなかった事を、やってみたり。
あと、女性にも筋トレを薦められてて、この本ではやたらとお尻に着目されていますが、確かにジムワークしている女性は、背中からのラインが綺麗だと思います。それが、姿勢なのか筋肉なのかは分かりませんが、女性へ筋トレを薦めたくなる気持ちは、大いに分かります。
全然話は変わるんですけど、わたし最近またジムに通いだしまして。
ベンチプレスというものに手を出しました。
ベンチプレスってのは、こんなのです。
こんなの、筋肉で食ってる人にしか縁の無い運動だと思って、ジムでも完全に無視していたんですが、ある方からこんな話を聞きまして。
「ベンチプレスで100kg挙げられる人は、日本人比率で1%しかいない」
つまり、100kgを挙げる事ができれば、上位1%に入れるわけです。
上位1%!
なんと可憐な響き。
というわけで、俺もベンチプレスを始めたわけです。
最初は30kgから。
同じ重さで、10回を3セット挙げられたら、次のステップ(+10kg)へ、というルールで、2ヶ月ぐらいかけてやっと40kgへ。道のり遠ぇ。
でもやるたび少しずつ、着実に上げられる数が増えていってるので、すっかりハマってしまいました。軽く検索してみたら、100kgまで3年ぐらいかかるらしいですが、俺は1%だ言いたいので、続けて楽しんでみたいと思います。