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2024/11/23 00:01 |
会社でのバレンタイン廃止について
かつていた会社の話。
今の会社での話じゃないよ。今の話じゃないからね。
ほんとマジで、そこんとこ気をつけてね。

かつていた会社では、菓子屋のでっち上げ企画であるバレンタインデーイベントを、遵守していました。これ、男にとってもめんどくさいし、多分女性にとっても、すげぇめんどくさい、悪しき風習だったと思うんですよね。

まず男性サイドからは
・もらった時のリアクションがめんどくさい
やけに喜んでもキモいし、ノーリアクションだと陰でなに言われるか分らんし。
「あぁ、どうもどうも」ぐらいの、電車で席を譲られた程度のものに留めておく必要があります。このさじ加減が面倒。
・おかえしがめんどくさい
受け取ったものの金額を推察して、それに見合ったお返しを考えなければなりません。
バレンタインデーはチョコレートとほぼ決まってますが、ホワイトデーは特にフォーマットが無いので、色々と頭をひねる必要があります。
さらに「お返しは○倍」とかいうマスコミの情報操作により、金銭的なダメージまで受けるようになりました。勝手に送りつけておいて倍返し強要とか、ほぼ犯罪ですやん。

女性サイドからしても、
・お金を集める手間
・買いにいく手間
・選ぶ手間
・渡す手間
などがあると想像できます。

ましてや。
一番恐ろしいのが、全員に配ってるように見えたにもかかわらず、自分にはもらえなかった、という事態が発生する可能性があることです。
「男としてはカス」
社内における女性たちからの冷酷な評価が、言い訳の余地もなく示される瞬間です。
これはあかんよね。差別だよ。区別か。そうか。

この、百害あって一利なし(少なくとも男性は)のイベント。
何とかならんものかと常々思っていたんですが、ある年とうとう、チョコレートが配られなくなりました。よかったよかった、あの忌まわしいイベントが、少なくとも会社では終わったんだとホッとしました。

その後、同僚と雑談の中で、バレンタインイベントの話をしました。
彼「また今年も、お返し考えなあかんのが憂鬱だよなぁー」

えっ。

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2015/02/16 16:28 | Comments(0) | 日常

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