前々から、プロポーズの存在理由が分らないという話を延々としてきました。
世界中でこれだけ当たり前のようにプロポーズが実施されているという事は、俺以外の全員は意味を正しく理解し、活用されていると考えられます。
例えば知恵の輪のように、ある１点の解法さえ知っていれば簡単に解けてしまう問なのかもしれません。その解を求め、俺は幾度と無くグーグル先生に
「プロポーズ なぜ」
「求婚 結婚の話をする前に」
「求婚 理解できない」
などなど、手を変え品を変え、必死に問いかけてきました。
しかし、明確な解を得られることもありませんでしたし、また、俺と同じように疑問を持っている人すら、ヒットしませんでした。まるで中国の金盾のごとく、政府に都合の悪い情報は隠しているのかとすら思えるぐらい、プロポーズに疑問を持つ人がヒットしません。
しかし、とある文献のおかげで、一歩だけ前進する事ができました。
「求婚は、結婚を決める前の一段階。結納や婚約よりも前の段階で、お互いの結婚の意思の疎通を図る。」wikipedia -求婚-より抜粋。
「お互いの意思の疎通を図る」ここですね。
結婚の話をする前に行う、という意味については理解できます。
が。
が。
が、やでしかし。
ただの意思確認を、こんな大々的にやる必要は無かろうが。
意思確認という言葉の守備範囲、広すぎでしょ。
意思確認ってのは
「結婚しよかー」
「そうやなー。あ、醤油とって」
とか言うレベルの、気軽なものでいいじゃないですか。
なんでここまでさせるんですかって話ですよ。
ええビビってますよ凄くね。あたし、する側だもん。
仮に、意思確認が上に書いたように気楽なものであれば、そこから結婚に向けての話し合いを始めていく、という流れは物凄く理解できます。もちろん、その話し合いの過程で、どうしても今、結婚する事が困難である事が分れば、中止なり延期なりも視野に入れるべきだと思います。
そんな、これからするかどうかも分らない結婚の第一段階の、たかが「意思確認」を、こんなに大々的にする意味が本気で分りません。
例えばですよ。
マンション、買うとするじゃないですかマンション。
一生ものの買い物ですよ。
それを、不動産屋さんに行って、いきなり劇団四季と共に踊りながら跪いて
「このマンションください！！！」
って指差したりしないじゃないですか。
普通は、立地やら価格やら築年数やら、ありとあらゆる条件を調べて、不動産屋さんの話も聞いて、色々と検討した後に、ようやく購入を決意するわけじゃないですか。
その後なら、そりゃあ劇団四季と共に登場して、契約書にハンコついても違和感ありませんよ。マンション購入という、人生の一大イベントなんですからね。
結婚までには
１．プロポーズ
２．結婚についての話し合いおよび地固め
３．結婚
という順序に従って行動することになりますよね。
２をすることなく、プロポーズを大々的にしてしまうと、もう後にはひけません。どんなに２が難航しようと、盛大な１をやってしまった以上、もはや後戻りは許されません。
これはつまり、何の条件も確かめないまま、いきなりマンションを指差すレベルの、とんでもないギャンブルになるわけです。
それを避けるためには、その前に２．を確実に済ませておく必要がでてくるわけです。つまりこの場合、１と２の順序が逆になります。逆にするのであれば、もう結婚の話し合いは済んでいるので、大々的にプロポーズしても特に問題はありません。
でも、この順序変更は大抵、許されませんよね。
「プロポーズもされていないのに結婚の話なんて．．．」とかいう、よく分らない言葉で封殺されてしまうわけです。我々か弱い男どもには、順序変更という選択肢は、ありません。
順番変更が許されないのであれば、盛大なプロポーズのあとに、結婚についての意識あわせを行うという、理解しがたい行動をとらざるを得ません。そんなんおかしいでしょ論理的に考えて。
まとめます。
上記の動画のような、女性が憧れるというプロポーズを行うためには、その前に結婚についての話し合いがほぼ完了している必要があります。これはつまり、「求婚は、結婚を決める前の一段階」という定義から外れます。
よってこれは、厳密には、プロポーズではありません。
にもかかわらず、女性の多くは、このようなプロポーズをご所望だそうです。
完全に論理が破綻しています。
既婚者の方、特に男性の方。
このあたりをどのように消化されて、求婚を経て結婚にいたられたのか。
是非とも、是非とも！お聞かせ願いたい。
世界中でこれだけ当たり前のようにプロポーズが実施されているという事は、俺以外の全員は意味を正しく理解し、活用されていると考えられます。
例えば知恵の輪のように、ある１点の解法さえ知っていれば簡単に解けてしまう問なのかもしれません。その解を求め、俺は幾度と無くグーグル先生に
「プロポーズ なぜ」
「求婚 結婚の話をする前に」
「求婚 理解できない」
などなど、手を変え品を変え、必死に問いかけてきました。
しかし、明確な解を得られることもありませんでしたし、また、俺と同じように疑問を持っている人すら、ヒットしませんでした。まるで中国の金盾のごとく、政府に都合の悪い情報は隠しているのかとすら思えるぐらい、プロポーズに疑問を持つ人がヒットしません。
しかし、とある文献のおかげで、一歩だけ前進する事ができました。
「求婚は、結婚を決める前の一段階。結納や婚約よりも前の段階で、お互いの結婚の意思の疎通を図る。」wikipedia -求婚-より抜粋。
「お互いの意思の疎通を図る」ここですね。
結婚の話をする前に行う、という意味については理解できます。
が。
が。
が、やでしかし。
ただの意思確認を、こんな大々的にやる必要は無かろうが。
意思確認という言葉の守備範囲、広すぎでしょ。
意思確認ってのは
「結婚しよかー」
「そうやなー。あ、醤油とって」
とか言うレベルの、気軽なものでいいじゃないですか。
なんでここまでさせるんですかって話ですよ。
ええビビってますよ凄くね。あたし、する側だもん。
仮に、意思確認が上に書いたように気楽なものであれば、そこから結婚に向けての話し合いを始めていく、という流れは物凄く理解できます。もちろん、その話し合いの過程で、どうしても今、結婚する事が困難である事が分れば、中止なり延期なりも視野に入れるべきだと思います。
そんな、これからするかどうかも分らない結婚の第一段階の、たかが「意思確認」を、こんなに大々的にする意味が本気で分りません。
例えばですよ。
マンション、買うとするじゃないですかマンション。
一生ものの買い物ですよ。
それを、不動産屋さんに行って、いきなり劇団四季と共に踊りながら跪いて
「このマンションください！！！」
って指差したりしないじゃないですか。
普通は、立地やら価格やら築年数やら、ありとあらゆる条件を調べて、不動産屋さんの話も聞いて、色々と検討した後に、ようやく購入を決意するわけじゃないですか。
その後なら、そりゃあ劇団四季と共に登場して、契約書にハンコついても違和感ありませんよ。マンション購入という、人生の一大イベントなんですからね。
結婚までには
１．プロポーズ
２．結婚についての話し合いおよび地固め
３．結婚
という順序に従って行動することになりますよね。
２をすることなく、プロポーズを大々的にしてしまうと、もう後にはひけません。どんなに２が難航しようと、盛大な１をやってしまった以上、もはや後戻りは許されません。
これはつまり、何の条件も確かめないまま、いきなりマンションを指差すレベルの、とんでもないギャンブルになるわけです。
それを避けるためには、その前に２．を確実に済ませておく必要がでてくるわけです。つまりこの場合、１と２の順序が逆になります。逆にするのであれば、もう結婚の話し合いは済んでいるので、大々的にプロポーズしても特に問題はありません。
でも、この順序変更は大抵、許されませんよね。
「プロポーズもされていないのに結婚の話なんて．．．」とかいう、よく分らない言葉で封殺されてしまうわけです。我々か弱い男どもには、順序変更という選択肢は、ありません。
順番変更が許されないのであれば、盛大なプロポーズのあとに、結婚についての意識あわせを行うという、理解しがたい行動をとらざるを得ません。そんなんおかしいでしょ論理的に考えて。
まとめます。
上記の動画のような、女性が憧れるというプロポーズを行うためには、その前に結婚についての話し合いがほぼ完了している必要があります。これはつまり、「求婚は、結婚を決める前の一段階」という定義から外れます。
よってこれは、厳密には、プロポーズではありません。
にもかかわらず、女性の多くは、このようなプロポーズをご所望だそうです。
完全に論理が破綻しています。
既婚者の方、特に男性の方。
このあたりをどのように消化されて、求婚を経て結婚にいたられたのか。
是非とも、是非とも！お聞かせ願いたい。
