忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/19 00:32 |
ボイトレ教室に通う私 レッスン2 後半
カラオケではみんな、俺の後に歌いたがる。
相対的に物凄く上手く聞こえるから。
そんなあたしのボイストレーニング教室通い、2回目の後半です。

最初にまず、いつもの課題曲「安全地帯 熱視線」1番を熱唱。
スマホとスピーカーを繋げて、音を出します。

歌い終わりました。前日の酒による喉のひっかかりみたいなのは、やっぱり健在。
先生は、言いたい事は山のようにあって、一体何から手を着けていいのやら..という顔で、しばし思案。今度はどんな言葉が飛び出すのかと、身構える俺。

突然、
「サビの部分を母音で歌ってみると、どうなりますか?」
という質問を浴びる。
ぼ、母音?
母音なんて単語を聞いたのは、中学の英語の授業以来ですわ。
何のことか分からずと惑っていると、
「「抱きしめて」は、「あいいええ」、ですよね」
と、サラッと言われてますます混乱。
そしてようやく意味を理解した。
子音+母音の単語から、母音だけ拾うってことね。
だぁきぃしぃめぇてぇ→あいいええ

母音を意識して、まずは「お」を発音できるようにしましょう、という事になりました。
「お」の時は
・眉毛を上げる。
・下あごを開く。
・口の中に空洞を作る。口の中に卵が入っているイメージ。
・唇はすぼめない。
熱視線のサビでいうところの
♪抱きしめて 揺れるひ「と」みに
の「とぉ」が、この「お」に該当します。
ここに気をつけて、何度か歌います。
歌詞の母音に注意を払ったのなんて、生まれて初めてだわ。

この後、曲はかけずに先生のピアノ伴奏のみで、同じく熱視線を歌う。
なんか歌うのすげー楽だなーと思ってたら、先生いわく1オクターブ下で歌ってたらしい。
つまり、裏で玉置さんが歌っていたら、それに合わせようとはするけど、無かったら自分の楽なところで歌っている。
という事がこの実験により明らかになりました。
曲を聴いて、その高さにあわせて歌うということが、全く出来ないわけです。それは基本であり、究極の目標でもあるわけですが。

そして、1音ずつ発音するのではなく、言葉を津繋げて発声するように、とも言われました。
極端に言うと「だ、き、し、め、て」と、1文字ずつ区切ってしまっているので、それらを切れないように、繋ぎながら歌うと良いらしいです。

更に言うと、歌っている間、奥歯は1度も噛まないで歌うのも良いらしいです。

なるほど。だからあの特徴的な、口横開きというか半開きという状態になるわけだ。
この頃の玉置さん、若いなぁ。

良いらしいです、ばかり言うてますけど、何一つ物にできていないので、それが本当にいいものなのかどうか、まだ理解できていないため、他人事みたいな感想になってます。

他人事にならない日は来るでありましょうか。
ないでしょうか。そうでしょか。

拍手


2014/12/06 22:04 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ教室に通う私 レッスン2 前半
前回のボイストレーニングレッスンで指摘された、「(歌ってる時の)顔が怖い」を矯正するべく、生まれ変わりにも期待しつつ、表情筋を鍛えるようにしました。
思いついた時に、眉毛を上げ下げ、下あごを開いたり閉じたり。主に仕事中に。
本人としては表情筋を鍛えるという、明確な目的が有っての行動ですが、目撃者は大変キモかったとは思います。そうでなくても十分キモいので、今更誰も何も言いませんでしたが。

そして、2回目のボイストレーニングレッスン。
前日の飲み会でしこたま酒を飲み、翌朝は声が全然でないという、完璧なコンディション調整。
最初のレッスンのときに先生に
「お酒は喉に悪いですから、レッスン前日とかは控えたほうがいいですよ」
とか言ってもらってたのに、2回目にしていきなりのアドバイス完全無視。
なんて優秀な生徒。
完全無視といえば、インド人のアドバイスを完全無視して作ったカレーとかありましたよね。
あれ、さらに美味しさ0.8倍になって再販しているらしいです。
ボイトレとは全然関係ないです。

レッスンは夕方だったんで、時間の経過と共に少しは声も出せるようになったんですが、やっぱり出にくい。
そんな状態で、教室になだれ込み、開口一番に
「昨夜飲んで、声が出にくいです」
と先生に伝えると
「そういう生徒さん、今日だけで3人目です」
と帰ってきました。不良生徒多すぎやろ。

最初の15分は、防音室に引きこもっての自主トレです。
発声練習をしてたら、ストレッチのやり方が書かれた紙が貼ってあったので、そんなもん喉に関係あるのかと思いながらも、やってみました。
狭い防音室で、あああー(低音)あああー(高音)とか奇声を発しながら、クマのようにウロウロしつつ英雄のポーズ。非常に愉快な景色だと思います。

15分経過し、先生が登場。
先生に、ボイスケアのど飴をもらいました。
ボイストレーナー御用達だとかなんとか。
今からレッスンするから、早く食べてしまうようにと言われ、全力で舐めました。飴をあんなに本気で舐めたのは、初めてでした。1分ぐらいで舐めきりました。
なんとなく、喉が落ち着いたような気がする、様な気がしなくも無いような気もするかもしれない。

拍手


2014/12/05 18:30 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ教室に通う私 レッスン1 後半
前回、初レッスンにて。
歌っている自分を動画で客観的に、かつ強制的に現実を見せつけられるという、真性のドMでも「いやそれは無理」と真顔で拒否するプレイを強要させられたところからの続きです。

俺は先天的および後天的な問題で、鏡で自分の顔を見ると吐き気を催すという、世間常識に則った正常な症状を患っています。そのため、鏡すらあんまり見るべきでない人生を送り続けているわけです。そんな俺が、3分以上も俺の動画を注視するというのが、どれだけ命がけの行為であるか、あなたにわかりますか?
一応、頑張って瞳そらさずに、見切りました。人生で最も、自分を見せ付けられた時間でした。
俺は頑張ったんですよ。

そして、動画を見てどう思いますか?と先生に聞かれました。
「無論、DNAレベルでキモい」
と返す刀で切り捨て御免したい所ですが、ここは音楽教室なので、ぐっと我慢。
必死に、このグロ動画から、音楽的要素を探ってみます。

見ていると、サビなんかの盛り上がりの部分で、盛り上がりに着いていこうとして着いていき過ぎて、シャウトみたいになっちゃってるのが、最もキモいと感じました。とりあえず声を張り上げておけばいいんだろう、という浅はかさがみえみえみえ。オマケに歌うときの手のもって行き場所がわからなくて、後ろに組んじゃってるし。応援団かよ。

この思いつきをポツリと寂しそうにつぶやいてみます。
「曲の盛り上がりのところで、盛り上がりすぎてシャウトみたいになっちゃってますね」

先生は、俺のこの渾身の回答を、軽くスルー。それどころじゃなかったみたい。
そして先生いわく、まず壊滅的に
「顔が怖い」
と言われてしまいました。
これには、叩かれっぱなしのワニワニパニックな人生を送る俺でも、さすがに驚愕しました。
いきなりの個人攻撃に、それって音楽関係あんの!?と動揺しましたが、ちゃんと音楽的に意味がありました。

歌っている際に、口以外が全く動いていない、という指摘でした。
歌うためには、表情筋の操作というものが、とても大切ということらしいです。
例えばびっくりした顔をすると、眉毛が上がりますが、こうすることで顔全体の筋肉が上にひっぱられ、鼻が開き、喉も開きます。そういうトコロテン方式で声の出方が変わるそうです。

表情筋が固いのは、
・普段あまり喋らない
・感情をあまり顔に出さない
・喜怒哀楽に乏しい
というような人が該当し、主に男性に多いという事だそうです。
全種目完全制覇。ミスターパーフェクト。
どうみても俺のことです。本当にありがとうございました。

眉毛を上げた状態で、1分間キープしてくださいといわれました。
試してみたところ、10秒も持ちませんでした。
なんたることだ。

そしてもう1点の問題点は、姿勢の悪さでした。
胸を張れていないので、横から見ると顔を突き出して歌っている事が分りました。カメみたいでした。
合コンの2次会で、目当ての女子に向けて、こんな顔してドヤ顔でラブソングとか歌ってた自分を、わら人形釘コンコンの刑に処してやりたい。

というわけで、まずは表情筋と姿勢に気をつけて、鏡を見ながら直して来いと宿題をもらいました。自宅で鏡を見つめながら。
これは肉体的にというよりも、精神的に厳しい宿題です。

でもまぁ、表情筋を鍛えるってのは、大切な事だよね。
俺がボイトレに求めているのは、歌う事だけに特化したものじゃなくて、その副産物的に得られる、こういったスキルですしおすし。
表情豊かな人って素敵だし。

頑張って鏡を見ながら、表情筋を鍛えたいと思います。
吐き気を耐え忍びながら。

拍手


2014/11/25 10:23 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ教室に通う私 レッスン1 前半
前回、ボイトレ教室の体験を受けてきました。
あれから随分経ってしまいましたが、いよいよ入学を決めて、初回レッスンを受けてきました。

レッスンは60分枠なのですが、最初の15分は教室の設備を使ってOKの、自主練習に当てられるので、実質45分間です。
今回は初回なので、レッスン室の使い方を色々と教わりました。
CDをかけてもいいし、スマホからスピーカーに繋いで音だしして、歌ってもいいし。
この最初の15分は、何しててもいいんですが、ウォーミングアップ用の教材CDがあるというので、聞いてみました。
よくある、どれみれどー、れみふぁれみー、みたいに上がっていくのについていく、というタイプのものでした。
これなら楽勝でしょと思ってついてったら、音階を際限なく上げてくるんで、裏声でも届かなくなって、口から超音波出てました。よく注意書きを読んだら、男女共用で、男性は無理するなと書かれてました。
喉が発狂するかおもたわ。

そしてレッスン開始。
課題曲は、結局何も思いつかなかったので、相変わらず熱視線でいきます。
そしたら先生が唐突に「撮ります」とかいうのな。
俺が1曲丸々歌ってるところを、明るい部屋で真正面から動画に撮るとのこと。そしてそれを自分で見て、自分の歌い方、声を客観視しましょう、と言われました。
言ってる事は分ります。理に叶ってるかとも思います。
だけどあかんやろ。俺の歌動画は。いや、静止画もあかんけども。普通に公序良俗に反するやろ。

これを言われた生徒ほぼ全員が、同じリアクションをとるらしいです。
そらとるわいな。
でも、いきなり精神にクる試練ですが、避けては通れません。
頑張って歌いました。マイクなしなので、最後のほう息切れしてましたけども。
撮られている事を物凄く意識していたので、間奏の間とか、できるだけ動かないようにじっとしてました。だって、くねくね動いている動画が記録されているのをを見せられたら、憤死するもんね。

撮り終えました。
そして、返す刀で見せられました。

続く。

拍手


2014/11/24 21:02 | Comments(0) | ボイトレ
ボイトレ体験 その2
ボイトレ体験レッスンの日。
本当はこの日までにカラオケ行って、2,3発は熱視線繰り出してやるつもりだったんだけど、いつものように遊びほうけていたので、鼻歌以上の練習は出来ませんでした。
最後の悪あがきで熱視線をフンフン歌いながら、自転車で教室へ。

教室は、ビルの2階にありました。
冷静に考えたら、外に声丸聞こえなんじゃないだろうかと戦慄しかけたんですが、ちゃんと中に防音室がありました。自宅に設置できる防音室、昔欲しかったなー。
軽くン百万するから、音速で諦めたけども。

中に入ると、おっちゃんがお出迎え。
体験で来たといわずとも、全て了解済みで流れるように教室前のイスに案内されました。
そこで、アンケートのようなものに記入。
好きな音楽のジャンルとかいう質問に、しばし戸惑い。
「近々、人前で歌う予定がある」に、おくもそチェック入れときました。

しばらくして、先生登場。
明るくてノリのいい、若い女性でした。
俺の書いたアンケート用紙を見ながら、いろいろと質問をしてもらう。
予想通り、人前で歌う云々に食いついてきはりました。近々、カフェバーで歌わされるという話で、小盛り上がり。

ここから防音室に移動して、30分間の体験レッスン開始。
まずは声を聞かせて欲しいという事で、CDをかけて歌詞カードを譜面台に載せて、熱視線。
マイクは無しです。
時間が無いので1番だけ、という事で、少しだけショボン。

CDから、熱視線の前奏が流れる。
あぁ、この感覚久しぶり。
「えっえっ?歌うの?本当に歌うの?いやいや無理無理。無理だけども、もう行くしかない!えーいままよ!」って押される感覚。

マイク無しで声を出す経験があんまり無いので、感覚が新鮮。
とりあえず好きなように歌いました。

1番なんて、1分もかからんね。
歌い終わって、先生から批評をもらう。初めてのプロの診断!

いわく。

・話す声と歌う声が違う
これはむしろ良い事らしいです。話すのと歌うのは違うので、違っていて正解と言われました。
歌う声が違くてキモいと散々言われてきたから、どっちかってっとコンプレックスだったんですが、まさか良い所だったとは。

・声量は十分
これはカフェみたいに、音響が余りよくないような場所で歌うためには必須。
この点に関しては問題なしとのこと。

・高音がわりと出てる方
男性ボーカルの曲なら、大体問題なく歌えるはずですといわれました。高音に関しては。

・低音がヘタ
自覚していましたが、やはり太鼓判押されました。
低音が続く部分から、ちょっとだけ上がるような場所があると、比較的得意な高音に逃げる癖があるので、派手に上がってしまって、結果音が外れている。

この後、先生が音を出しながら、あ(低)ーあ(中)ーあ(高)ーあ(中)ーあ(低)ーっていうアレをやる。
徐々に下げていくんだけど、自分でも高低差がつけられていなかったり、間が上に開いているのが分かる。

その後、口をあまり開かずに歌っているという事も、指摘してもらいました。
俺は、滑舌が悪いのを気にしていて、ボイトレで改善できればいいなーと言うてました。
先生が言うには、
滑舌が悪いというわけではなく、意識していないときにあまり口を開かずに話しているために、聞き取りにくいのではないかとの事。

その後、口を開くことだけを考えて、もう一度熱視線。
これだけでも随分違いました。

こんな感じで、30分が終わりました。
わりと濃い時間でした。

最後に、教室の説明を聞いておしまい。

んんん。新鮮。
ちょっと続けてみよかなぁ。

拍手


2014/10/07 00:02 | Comments(0) | ボイトレ

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]