本棚。
実際は、あまりのつまらなさに途中で断念した本とか、読んでもここに登録してない本とかあるから誤差はあるんですが。
記念すべき100冊目は、「赤川次郎 女学生」でした。
赤川さんの本は、中学生の頃によく読みましたが、猫がにゃーと鳴いたら事件が解決したり家が爆発したりするような話についていけず、随分とご無沙汰でした。
この100冊の中で、是非オススメしたい本をピックアップして紹介したいと思います。
風邪を召されたっぽい。
いくら暖かくしてベットに入っていても、
くしゃみは止まらないわロマンティックは止まるわ鼻水はナイアガラだわで、一向に回復の気配を見せません。
風邪の引きはじめに有効な手段。
こーゆーときは、風邪であることを忘れる必要がある。
そこで本を読んでました。
2ヶ月も前に図書館で予約して、やっと順番が回ってきた本。
もともとこの話、別の映画を観たときに、その前に予告編でチラっとやってたんですわ。
それで知ったんだけど、なんか、話がどうとかの前に、雰囲気が綺麗な映画だった。上手く言えないけど。
それで気になってて、いざ読んでみました。
久しぶりに止められない止まらない。もったいないと思いながらも、一気に読んでしまった。
風邪の事も余裕で忘れてて、なんか一気に回復した気分。大成功。
タイヨウのうた
XPという奇病を抱える15歳の女の子、雨音薫(アマネカオル)。
彼女は太陽の光に当たると癌になってしまう確率が非常に高く、昼間は外を歩けない。
陽がすっかり落ちた夜に、駅前でギターを弾きながら歌うという昼夜逆転の生活を送る。
やがて彼女は恋をする。
毎晩歌を歌い、家族や友達に愛されて、幸せな毎日を生きていく。
だけど病は確実に、彼女を蝕んで..
とゆーような話です。
映画の予告編で大体の話は分かっていたから、もう、読む前から泣くの分かってた。
後半の話の流れがあまりにも早くて、もうちょっとゆっくりと詳細を書いて欲しいとも思ったけど、
テンポが早くてダレないし、まーこれはこれでいいのかも。
彼女と、その好きな男の子が初めて会話するシーンが、ものすごく良い。
15~16歳ぐらいの登場人物達に合わせてあるのか、会話や行動が幼かったりするところも、
よくこんなの書けるなぁと。
プロなら当たり前かもしれんけど、スゲーわ。
なんか本棚とか作れるみたいです。
ブクログ WEB本棚
本を登録して、人に勧めたりするのにとか、覚え書きみたいに使えて便利ですな。
最近読んだ本を登録してみたりします。
俺の本棚