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2024/11/23 05:46 |
夫婦の話し合い
ネットにあふれる
「夫/妻が、〇〇なのが我慢できないんです」
に対する回答は、ほぼ2択で、
「離婚しろ」もしくは「話し合え」
なんですよね。

俺も独身の頃は、コミュニケーション不足からくる、問題を抱える夫婦を見るにつけ、
「そんなもん、話し合ったら即解決やんアホちゃうか」
と、常々思ってました。仕事中に発言小町を見ながら。

そして今。
俺も何をどう間違ったのか、結婚して夫婦となった立場でなら言える。
「そんなもん、話し合ったら即解決やんアホちゃうか」
に対するアンサーソングは、
「そんなこた分かっとる。ド正論はいらんねんアホちゃうか」
です。
話し合うことが大切なんてのは、分かり切ってますよ。
ただその話し合いってのが、ある種の人間にとっては、本当に本当に大変なんです。

では一例として、Tさん夫婦の夫が、嫁が家事をしてくれない事に対する不満を伝えた場面の、再現VTRをご覧ください。(暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています)(※公序良俗違反により、動画は削除されました。文字起こしによる対応となります)

22時頃に、やっと仕事から帰るT氏。
まず帰って着替えて、外に干されっぱなしになっている洗濯物を取り込んで畳み、ピサの斜塔みたいになってるシンクの洗い物を片付ける。その間、嫁様は、T氏の大嫌いなテレビを大音響で見ながら、ビールとポテチでご満悦。
(今日こそは、ガツンと言ってやらにゃ!男として!)
T氏は、勇気を奮い起こして、嫁様に話しかけます。
T氏「な、なぁ?」
嫁様「は?(イラッ)」
T氏「洗濯物、とっ、ととととりこんでおいてほしいんだけど」
嫁様「後でやるって」
やらない。
絶対やらないことは、過去3年間の統計が示している。
でもそれを指摘するとキレるので、
T氏「あ、そうなんだそうだよねあはは。ごめんねテレビの邪魔して。面白いよねギター侍(精一杯の話題合わせ)」

はい。
はいじゃないが。
もうね、どこから手を付けていいやら。

立場が変わり、改めて夫婦の悩みみたいなのを見ていくと、なんかこう、ストンと胸に落ちてくる。
そうだよね。「話し合う」というのが、唯一の、そしてベストな解であることは重々承知の上で、それでも、それが簡単でないから悩んでいるんですよね。

そして、世の中に同じようなことに悩んでいる人は五億といるってーのに、自分たち夫婦の悩みは特別だ!みたいに思ってる人が大半であるということも、分かってきました。
でもうちみたいに、嫁が家事を手伝ってくれないとか、嫁が常に酔っぱらってて暴言吐いてくるとか、嫁が働いてくれないとかは、あんまり見かけないよね。男女逆ならよくあるけど。

さて。
問題があるのなら、解決しなければならない。
そうして人類は成長してきたのだし、俺だってあたしらしく理系らしく問題解決を。
悩んでないで、次の一手をさっさと打つべき。

まず重要なのが、そもそも何が原因なのか、ということですよね。
状況を冷静に鑑みて、そのうえでジャッジを下し、そこから解決策を導く。
そうなると、当事者である自分には厳しいので、誰かにジャッジを下してもらいたくなるわけで。

解決し難い悩みを、誰に相談したらいいのかというのも、これまた難しい。
知り合い程度では親身になってもらえんだろうし、かといって仲のいい友人というのも、ましてや女友達なんかだと、余計に話がこんがらがって来かねないし。
家族は近すぎて、あっちがヒートアップしそうだし。
近すぎず遠すぎず、利害関係がなく、それでいて冷静な判断ができる関係。
そんなやつおらんやろ。

となると、プロに頼むのがベストか。
日本では夫婦カウンセリングとか一般的とは言い難いですが、他の国ではポピュラーらしいですし。映画でもよく見ますし。

というわけで「夫婦の悩み 相談」的なワードでぐぐって、何日も躊躇しながらも、このままでは俺が失踪しかねないと判断し、カウンセリングの予約を試みました。

愕然としましたね。
日本では一般的とは言い難い、とか言うたのに。
半年先まで、予約が埋まってる状態だなんて。

やっぱ、失踪かな。

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2019/08/15 12:48 | Comments(0) | 日常
クイックルワイパーが見せる世界
独身時代。
その家事能力を見込まれ、幾多の女性から
「嫁として欲しい」
と言われ、返す刀で
「じゃあアンタが嫁にしてよ」
と言うと、みな判で押したような困り顔を浮かべてスルーする景色を、40年近く見送ってきたわけですが。

そんなアタシの結婚後の、一般的な習慣はこちら。
朝。
嫁を見送り、布団と洗濯物を干し、朝ご飯を作って、後かたづけ。
ゴミを出し、夕食の下拵えを済ませ、出勤。
仕事帰りにスーパーに寄り、見切り品や半額の誘惑と戦いながら、必要な食材だけを買う。
帰宅後、洗濯物を取り込み、同時にご飯を作る。嫁の弁当も意識して、そのまま使えるおかずもチョイス。
完成手前まで作り、嫁の帰るコールを待つ。ビールを冷やしておくことも、もちろん忘れない。
嫁の帰宅に合わせ、夕食を出し、後かたづけ。
嫁が風呂に入ってる間に、嫁の布団を準備。
無くなってれば、作り置きスイーツを作る。パテシエの名にかけて、冷蔵庫にスイーツは切らさない。
嫁の就寝を見送り、俺も風呂に入り、ついでに風呂を洗う。
やがて俺も就寝。

この世には共働きでも、家事を手伝ってくれる女性がいる、なんて夢物語を半信半疑で聞いていましたが、自身の結婚により確証が取れました。都市伝説です。

さて、幾多ある家事の中でも、とりわけ面倒だと思うのが、床掃除とアイロンがけです。
アイロンのほうは、そう頻繁にするわけではないので、まだいいんです。
問題は、床掃除。
ある程度こまめにやらないと、わりと埃が積もり積もる。
家では、基本的に年中裸足でいるので、姑の指ツツツーに勝る俺の足裏感覚により、歩くとすぐに床掃除していない事がバレます。

しかし、掃除機による床掃除は、大変に面倒くさい。
1.掃除機がしまってある押入れの扉を開けて
2.コードを引っ張り出して
3.コンセントにさす
掃除する前に、まずこれだけの任務をこなさないとならない。
人間はある目的の為に、3つの作業が伴う行為を、面倒だと感じるらしいですが、まさにそれ。しかもこれがほぼ毎日とか。マジ無理ゲー。

というわけで必然的に、掃除をサボる日が少しずつ増え、結果的に、姑による指ツツツー叱責を受けるという、涙の日々。姑役も嫁役も、俺なのですが。

しかしそこに、ガチの救世主が光臨いたしました。
クイックルワイパー様です。
結婚のお呪いでもろた、カタログギフトから選びました。

まず朝起きて、埃が落ち着いている状態のときに、部屋中をコイツでくまなくスリスリ。
たったこれだけで、大半の埃は掃除できてしまいます。
基本的に棒なので、わざわざ押入れにしまわなくても、その辺に立てかけておく事ができます。
当然電気も不要なので、俺をネチネチ苦しめ続けた上記123の工程が、全て解消されるという夢のような事態に。
しかも、布巾部分をウエットなモノと取り替えることによって、水拭きまでできてしまったりします。価格も手頃。
さらに、実家でも使っていたのですが、新居であらためて購入してみると、最新版では本体も微妙に進化していて、より軽く、扱いやすくなってました。まだ進化しとる!

クイックルワイパー様のおかげで、俺の世界に光が差しました。

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2019/05/26 10:06 | Comments(0) | 日常
カランメソッド
オンライン英会話は、ネイティブキャンプを使ってます。

ここに落ち着くまで、
・レアジョブ
・DMM英会話
・ベストティーチャー
・CAMBLY
・EF ENGLISH LIVE
等々を渡り歩き、今のところネイティブキャンプに落ち着きました。

ここのいいところは
・レッスン数の制限が無い
・即時レッスンが可能
・予約がたくさんとれる(最大20個まで)
等があります。
あともうひとつ、ネイティブキャンプには、カランメソッドが受けられる、という特徴もありまして。

カランメソッドというのは「通常の4倍のスピードで英語が習得できる」という学習法のことです。
これだけ聞くと「胡散臭い」以外の感想を抱くのは至極困難なのですが、HPもありますし、世界的にも認識されているもののようです。
何を持って「通常」であり、どういった数字を根拠に「4倍」なのかはサツパリ分かりませんが、せっかくなので俺もカランメソッドを試してみました。

まず最初に、レベル診断用のレッスンを受けます。
レベルに応じて、ステージ1(初級)から12(最上級)に振り分けられます。
さて、どのぐらいのレベルと診断されるのか。
いうてもわたし、ドロドロ腐ってますが腐っても帰国子女(約1ヶ月)ですし。
会社内でも、英語が話せる人で通ってますし(そのハッタリに全俺が泣いてる)
ま、まぁ控えめに言うても6とか?あわよくば8とか?
そのぐらいは評価されてもいいんじゃないかと、声を小にして主張したい。

はい。結果はまさかのステージ2でした。ギリ最初級は免れた程度。
いやね、言い訳させて欲しいんだけど、その時のWIFIの調子がむっちゃ悪くて、相手の言葉が半分ぐらい抜け落ちてたりしたのね。
その都度、なんて言いました?とか聞き返していたのが、聞き取れていないと判断されたっぽい。
ステージ2て、普通に「それはペンですか?いいえ、これはタカシです」とかのレベルですからね。さすがに無いわ。

無いけど、カランメソッドやったことないし、ノウハウコレクターとしては経験しておこうと思います。
「結局12までやったけど、全然話せるようになりませんでした。4倍ですらこの有様。長生きしなきゃ」
という感想を最後に言うことになりそうな予感がしていますが、この身を持って経験し、その経緯も紹介したいとおもいます。

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2019/04/18 16:13 | Comments(0) | 日常
アトピニストは薬物依存症の夢を見るか?

これは俺の持論なんですけど、アトピー持ちの人は、ヤバい薬に手を出す率が、相当低いんじゃないかと睨んでいます。

煙草、酒、薬、など数ある依存症の中でも、薬物依存症の話は、群を抜いてヤバいですよね。
そんな薬物依存症から立ち直った人の話って、わりとよく聞くじゃないですか。

私ら一般人が見聞きする範囲の話では、大抵ドラマチックに飾り立てられた話ですよね。
ひょんなことから薬に手を出してしまい、止めたいのに止められないままでいたのに、何かこう泣かせるような展開(家族に命がけの説得をされたとか)があって、やがて「そこには依存症を克服した彼の姿が!」みたいな結びで終わる、ってな感じの。

あれがね。良くないと思うんですよ。
私ら一般人は、依存症を経験していないから、依存症がどれだけ恐ろしいかなんて知識は、こういった話からしか得ていない人も、わりといると思うんです。
あんなのを見ていたら「禁断症状やら依存症やら大げさに言うけど、頑張れば克服できるみたいだし、実は意外と大したことなくね?」とか、誤解しかねないと思うんですよ。
さらに「止めるのは簡単そうだし、試しに一度やってみようかな」とか思う輩も、いるんじゃないかなと危惧するわけですよ。

『薬物依存に陥っても、わりとなんとかなる』
俺はね、これはとんでもない誤解だと思うんです。
もちろん俺も、薬物依存症になったことはないので、本当のところの恐ろしさは分かってません。ですが、それでも「止めたいのに止められない」「意志の力では無理」という心情は、一般人の1億倍は理解しているはずです。我々アトピー持ち達は。

痒い。
痒いけど、掻いたら酷くなる。
一度掻いてしまうと、もう血が出るまで止まらない。
それでもやっぱり掻いてしまう。そして流血。

体のほんの一部分の痒みを我慢する為に、全ての理性を総動員させなきゃならない日々。
それでも我慢しきれずに、やっぱり掻いてしまう。
せっかく治りかけていた傷が、また開いてしまう。
体が出す要求に対して、人間の意志とはいかに弱いものかを、長年にわたる痛みと流血の果てに、骨の髄まで理解してると思うんですアトピー持ちは。

だから薬に手を出さない。
依存症になったら、意志の力なんかでは絶対に止められない事が、分かっているから。

薬物依存の恐ろしさを、経験者の次に理解しているのは、我々アトピニストなのではないかと。

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2019/03/24 22:49 | Comments(0) | 日常
ゴーストライターに俺はなるっ!ドン!
というわけで、ゴーストライターになりたいなと思いました。
ゴーストライダーみたいで、かっこいいよね。

将来的には、会社勤めしないで生きていこうと思ってましてね。
そのためにまずは、会社に頼らずに、俺の能力のみで収入を得る方法を考えてみました。
経歴のたな卸しってやつですね!
<たからさんの経歴>
大学卒業後、会社Aにプログラマとして10年勤め、会社Bに転職。
会社Bでもプログラマとして10年勤め、今に至る。

まさかの2行。
頑張れば、1行にもなりかねない経歴。

ま、まぁ、プログラマ歴20年越えの、そんな不器用で一途な君が好きと言ってくれる仕事もあるはずさと、クラウドワーキングのサイトをウロウロしてみました。
ちなみにクラウドワーキングってのは、フリーの各専門分野のワーカーが、在宅で業務請負するワーキングスタイルの事を指します。

無ぇ。
いや、あることにはあるんだけど、1ヶ月会社に出向とか、専門と違う分野とかで、気軽に手を出せるものが全然無い。
ゆくゆくはそういったものも考慮するとしても、とりあえずまずは、なんかお気楽な仕事をやってみたい。
何か、何か無いのか。
プログラミング以外で、何とかちっこくても、お金になりそうなスキルは!?

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ブログライター募集!
以下の人物になりきって、ブログ記事を○○個書いてください!
・○○出身
・30代男性、IT系会社の会社員
・同じ会社の後輩と恋愛関係あり 付き合って半年
・趣味はスノボ
・etc
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まじか。
こ、これはゴーストライターと言うやつではないのだろうか。
こんな簡単に見つけられてしまうゴーストとか、ありなのか。
俺が知らないだけで、こういった仕事はたくさんあるということなのだろうか。しかも、ライターに払うお金を加味しても、まだ利益が出るほどのブログって、相当大きなブログだよね。
えぇ。なんかもう世の中、信じられんくなってきた。
ないわー。

と言うわけで、この仕事請けました。
先日、とあるブログにUPされている事も確認しました。
晴れてプロの、ゴーストライターです。

あなたのいつも読んでるそのブログ記事も、もしかしたら俺が書いているのかもしれませんよ。
ウヒヒヒヒヒー。

この物語はフィクションです。

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2018/08/05 15:22 | Comments(0) | 日常

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