登山道に入ると、そこは渋滞だった。

これ見た瞬間、帰りたくなった。
やべー。すっかり忘れていたけど俺、人ごみ耐性おもくそ低いんだった。最近は減ったけど、昔はよく人ごみの中にいると、フラフラ倒れたりしちゃったのな。俺が可憐な美女だったりしたら、「俺が守ってやらなきゃ」的な思いを男性に抱かすことにより、かなりモテ度向上に役立つと思うんだけど、ショボくれたオッサンでは活かす事は出来ない。俺絶対生まれてくる方向性を、色々と間違えたと思うわ。
道が細いもんだから、すれ違うのにいちいち全体が立ち止まる事になり、おまけにいつまでも途切れないもんだから、誰かが音頭をとって片側通行の指揮をする必要もあり。なんだこれ?
富士山でもこんな事なかったぞ。
3連休。連日晴れ予報。紅葉シーズン。
この3連コンボにより、登山者数はとんでもないことになってるらしい。
これ見た瞬間、帰りたくなった。
やべー。すっかり忘れていたけど俺、人ごみ耐性おもくそ低いんだった。最近は減ったけど、昔はよく人ごみの中にいると、フラフラ倒れたりしちゃったのな。俺が可憐な美女だったりしたら、「俺が守ってやらなきゃ」的な思いを男性に抱かすことにより、かなりモテ度向上に役立つと思うんだけど、ショボくれたオッサンでは活かす事は出来ない。俺絶対生まれてくる方向性を、色々と間違えたと思うわ。
道が細いもんだから、すれ違うのにいちいち全体が立ち止まる事になり、おまけにいつまでも途切れないもんだから、誰かが音頭をとって片側通行の指揮をする必要もあり。なんだこれ?
富士山でもこんな事なかったぞ。
3連休。連日晴れ予報。紅葉シーズン。
この3連コンボにより、登山者数はとんでもないことになってるらしい。
どこで聞いたのか忘れたけど、涸沢(からさわ)について、忘れられないキャッチがあった。
「山ガールの聖地」
山に一緒に登ってくれる女性の数は上昇傾向に有る中、何故か彼女らには山ガール成分が皆無なので、ここはひとつ、目の保養のためにも聖地とやらも拝んでみたい。
そうでなくとも、涸沢は北アルプスの中心街みたいなところで、とっても魅力的な場所。ここから様々な山へ行くことが出来るジャンクション。
様々な人が様々な目的を持って移動する中で、一期一会な出会いがある中間点。そんなジャンクションという場所が好きだ。
そして涸沢の紅葉はハンパなく見事らしいし、是非とも行ってみたいところであった。
そんな時、友人が涸沢へ誘ってくれたので、嬉々として同行することにした。
今回は女性3人とで、合計3人での山行。
ひとりは、遅れてきた山ガール、通称N子。
ひとりは沢も山もこなす、沢女。
既に何度か一緒に登ってる、わりと知った仲での山行。
しかし、紅葉シーズン、晴天、3連休と3拍子揃った涸沢は、生半可なものではなかったと後の被害者俺は語る。
「山ガールの聖地」
山に一緒に登ってくれる女性の数は上昇傾向に有る中、何故か彼女らには山ガール成分が皆無なので、ここはひとつ、目の保養のためにも聖地とやらも拝んでみたい。
そうでなくとも、涸沢は北アルプスの中心街みたいなところで、とっても魅力的な場所。ここから様々な山へ行くことが出来るジャンクション。
様々な人が様々な目的を持って移動する中で、一期一会な出会いがある中間点。そんなジャンクションという場所が好きだ。
そして涸沢の紅葉はハンパなく見事らしいし、是非とも行ってみたいところであった。
そんな時、友人が涸沢へ誘ってくれたので、嬉々として同行することにした。
今回は女性3人とで、合計3人での山行。
ひとりは、遅れてきた山ガール、通称N子。
ひとりは沢も山もこなす、沢女。
既に何度か一緒に登ってる、わりと知った仲での山行。
しかし、紅葉シーズン、晴天、3連休と3拍子揃った涸沢は、生半可なものではなかったと後の被害者俺は語る。
気がついたらテントの中で、あたりは暗くなっていた。
ほとんど、着いたとたんに眠ってしまったらしい。
しかし夕食はしっかり摂ってから眠っていたという、素晴らしい生存能力。
俺が起きたのに気付いたグラム女が、テント内から声をかけてくれた。
その後2人宴会へ。
彼女が、俺が20代の女には絶対にモテないことを、女視点から理論的に説明してくれるという、貴重なトークを披露してくれました。だからといって30代以降の女にモテるという話ではなく、あんまり救いのある話ではありませんでしたがね。正直、軽く2回ぐらい氏にたくなったよ。
俺は、キレ気味に
「いいよね美人はさ!」
というと、彼女は眉一つ動かさず
「うん、まあね」
と、サラっと答えた。
こいつの結婚話が出たら、俺の人生を賭してでも邪魔してやろうと、固く誓いました。
でも、ちょっと心配になるぐらい底抜けに良い奴だから、きっと婚活(チキンレース)もあっさり実を結ぶんだろうな。
壁に激突するのは俺だけか..切ない。来世はイケメンか美女に生まれたいな。
テン場は2人だけだったので、周りの迷惑にもならんということから、丑三つ時まで宴会は続いた。そして就寝。
ここは標高1700メートル程度なので、風も静か。
風に煽られないということが、いかに幸せか、よく分かりました。
ほとんど、着いたとたんに眠ってしまったらしい。
しかし夕食はしっかり摂ってから眠っていたという、素晴らしい生存能力。
俺が起きたのに気付いたグラム女が、テント内から声をかけてくれた。
その後2人宴会へ。
彼女が、俺が20代の女には絶対にモテないことを、女視点から理論的に説明してくれるという、貴重なトークを披露してくれました。だからといって30代以降の女にモテるという話ではなく、あんまり救いのある話ではありませんでしたがね。正直、軽く2回ぐらい氏にたくなったよ。
俺は、キレ気味に
「いいよね美人はさ!」
というと、彼女は眉一つ動かさず
「うん、まあね」
と、サラっと答えた。
こいつの結婚話が出たら、俺の人生を賭してでも邪魔してやろうと、固く誓いました。
でも、ちょっと心配になるぐらい底抜けに良い奴だから、きっと婚活(チキンレース)もあっさり実を結ぶんだろうな。
壁に激突するのは俺だけか..切ない。来世はイケメンか美女に生まれたいな。
テン場は2人だけだったので、周りの迷惑にもならんということから、丑三つ時まで宴会は続いた。そして就寝。
ここは標高1700メートル程度なので、風も静か。
風に煽られないということが、いかに幸せか、よく分かりました。
農鳥小屋の主人は、ちょっとヘンな人らしい。
ヘンな人は、自分およびその周りでおなかいっぱいな人生を歩んでいるので、これ以上増やすことも無いと、関わらずに出発。
また暴風の稜線をてくてく歩く。
小屋から農鳥岳まで、200メートルほど上昇する必要がある。
見た目は天竺みてーな高度感があるけど、数字にすると200メートル。
最近ようやく、どのぐらいの時間で、どのぐらい登れるのかが、なんとなく分かるようになってきた。それというのも、数分おきに高度計やGPSを見て、まだこんなけしか進んでないの?と何度も絶望感に浸るというマゾな遊びを繰り返してきたおかげだ。授業中に、時計ばかり見ていた学生時代を思い出す。あの頃から1ミリも進歩してないのに、歳だけくって満34歳。そろそろ役職についていても全くおかしくない年齢。なのに平。
横には小次郎岳が。

かっこいい。
そして逆サイドには鳳凰三山。

薬師岳、観音岳、地蔵岳の3つの山を総称して鳳凰三山と呼びます。鳳凰とか、名前がカッコイイ。一輝。
一部冠雪しとりますな。
白峰三山の上り口、広河原にあるビジターセンターには、この鳳凰三山の、それぞれかっこいい写真がポスターとして貼られていて、ものすごく行ってみたくなります。
ヘンな人は、自分およびその周りでおなかいっぱいな人生を歩んでいるので、これ以上増やすことも無いと、関わらずに出発。
また暴風の稜線をてくてく歩く。
小屋から農鳥岳まで、200メートルほど上昇する必要がある。
見た目は天竺みてーな高度感があるけど、数字にすると200メートル。
最近ようやく、どのぐらいの時間で、どのぐらい登れるのかが、なんとなく分かるようになってきた。それというのも、数分おきに高度計やGPSを見て、まだこんなけしか進んでないの?と何度も絶望感に浸るというマゾな遊びを繰り返してきたおかげだ。授業中に、時計ばかり見ていた学生時代を思い出す。あの頃から1ミリも進歩してないのに、歳だけくって満34歳。そろそろ役職についていても全くおかしくない年齢。なのに平。
横には小次郎岳が。
かっこいい。
そして逆サイドには鳳凰三山。
薬師岳、観音岳、地蔵岳の3つの山を総称して鳳凰三山と呼びます。鳳凰とか、名前がカッコイイ。一輝。
一部冠雪しとりますな。
白峰三山の上り口、広河原にあるビジターセンターには、この鳳凰三山の、それぞれかっこいい写真がポスターとして貼られていて、ものすごく行ってみたくなります。
初日の夜。
強風で、テントがガッコンガッコン揺れる。
徐々に揺れはでかくなってる。
なんかカランカランと、明らかに抜けたペグが転がる音がしてる。
してるけど眠いので、気にせず眠ることにする。
たまに強烈な風が来ると、テントがウイリーして居住空間が半分になってしまうことさえ気にしなければ、とっても快適なテント泊。
時々起きたけど、そのまま朝まで寝てました。
翌日グラム女に聞いたところ、彼女は夜中に何度もペグの打ち直しに起きたそうな。
その時、俺のテントが半分ペグ抜けてロデオみたいになってるのに、余裕で安眠している様を見て、やっぱりこいつはちょっと頭おかしいと再認識したそうな。
うん、まぁ、その認識は間違ってないかもね。
強風で、テントがガッコンガッコン揺れる。
徐々に揺れはでかくなってる。
なんかカランカランと、明らかに抜けたペグが転がる音がしてる。
してるけど眠いので、気にせず眠ることにする。
たまに強烈な風が来ると、テントがウイリーして居住空間が半分になってしまうことさえ気にしなければ、とっても快適なテント泊。
時々起きたけど、そのまま朝まで寝てました。
翌日グラム女に聞いたところ、彼女は夜中に何度もペグの打ち直しに起きたそうな。
その時、俺のテントが半分ペグ抜けてロデオみたいになってるのに、余裕で安眠している様を見て、やっぱりこいつはちょっと頭おかしいと再認識したそうな。
うん、まぁ、その認識は間違ってないかもね。
