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2024/11/24 17:20 |
笠ヶ岳登山 テント泊
はい。
ソロ登山の雨天率9割9分を誇る男の、雨天登山日記、はじまりますえ。

ここまでの雨天率をキープしてしまうと、周りからだけでなく、本人ですら
「雨の日を狙ってんやないの?」
という疑問を抱かれる事も、当然かなとは思います。

いやね。いくら雨に愛される俺かて、正直雨の山よりは晴れの山ですよ。
ちゃんと天気予報を、仕事中にも5分に1回はチェックして、確実に晴れるであろう事を確認してから、登山に赴くわけです。
にもかかかかかわらず、俺が山に一歩足を踏み入れたその瞬間、ありとあらゆる天気予報が、それまでの主張を一転させて、突如雨一色に。
まぁ正直。いつもの事なんですがね。


新穂高センターに到着。
どんよりとした空ではあるものの、もしかしたらこのままキープ、上手くすれば晴れるんじゃないかな?とか都合のいい考えを持って登山を開始してしまうのも、いつものパターン。株とかで破滅するタイプ。

今回のルートは、笠新道を使って山頂へ。帰りは状況次第で、同じ道か弓折岳を経由して下山。
前日の出発が遅かった為に、1時間程度しか仮眠できず、睡魔に全面的敗訴を掲げながらの出発。たまに歩きながら寝てた。

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2016/07/13 20:24 | Comments(0) | 登山
引越しの挨拶
引越ししたら、まずはご近所さんに引越しの挨拶だろ常識的に考えて。
というわけで、ハンドタオルセットなんぞのTHE・粗品をしこたま抱えて、上下左右のご近所さんに配りまくる計画を立てました。

なんせ賃貸では、壁や床天井を共有する間柄になるからね。
一応どんな人が住んでいるのか知っておきたいし、俺のことも、隣人は決して怪しい人ですよということをちゃんと伝えておきたいじゃないですか。

ドキドキしながらドアの前まで行って、ピンポン押しました。あくまでも紳士的に、ピンポン。
...しばらく待ったけど、反応無し。
仕方なく、お隣へ。
そこでもまた反応無し。全滅。
みんな留守かー。忙しいなと、大して気にも留めず、時間を変えてまたトライしてみました。

日も時間も変えて4回試した結果。
華麗に全滅。ノーリアクションでフィニッシュです。
まるでコピペしたような全く同じ動作と反応を、違う時間軸で4回も味わう事になりました。
こんな短時間に四回も見せられれば、阿呆でも思いつきます。
あかんわこれ、居留守だわ。
さらに言うとあたし、ドア越しにテレビがついているかがわかるという、きわめて無駄な特殊能力があるミュータントだもん。留守だったうち2軒は、確実にテレビついてたわ。

よくよく考えたらこの賃貸、女性の一人暮らしとかもありえるわけで。
そこに落ち武者みたいなのんが粗品持ってドアの前に出現したら、まぁ普通はドア開けませんわな。
そうか。今時ご近所さんにご挨拶なんて流行らないのか。そうか。
一抹の寂しさを感じながら、部屋にすごすご帰りました。
そして部屋にある大量の粗品を眺めて、途方にくれました。

数日後。
部屋でくつろいで居たら、ピンポンが鳴ったので、インターホンに出てみると
「引越しの挨拶に来ました」
と言われました。
おおっ!引越しの挨拶文化、健在!
うざったい勧誘とかばっかりで、門前払いが板についてきていたんだけど、こういうのはいいよ!あたし超応援しちゃう!

「はーい!」
と、愛想全開の笑顔でドア開けたら。
うん。新聞の勧誘でした。

やっぱりこんな文化、時代錯誤なのかもしれないよ。

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2016/03/16 20:38 | Comments(0) | 日常
再開は一人暮らしと共に
はい。大変ご無沙汰しております。
この1年の間に、このブログでは様々な事件が起きました。
あまりに多すぎて、説明しだすとインターネット資源が枯渇しかねないので割愛しますが、詳細に書きますと

俺「googleさんの広告料で、ギリ有料サーバに引っ越せた!広告無し!快適!毎日更新だ!」
google「お前うさんくさいからクビ(笑)でも1回だけ話聞いたってもええで」
俺「俺は悪くないんです政治とか太陽とかが悪いんですふじこふじこ」
google「お引き取りください。息を」
俺「」

という全俺が涙した展開の後、こうして古巣の、広告いっぱい無料忍者ブログに、おめおめと戻ってまいりました。

さて、こうして読み書き両方の活字中毒生活から、相変わらず読みは重症を維持しながらも、書きだけは一歩下がった生活を営んできました。
その間、私生活にも多少の変化がありました。

まずはあれですね。一人暮らしはじめましたです。
今更も今更、38にもなってひとり暮らしスタートとか、相変わらず力の入れどころが我ながら理解しがたい行動に出ていますが、あたしは平気です。

と言うわけでしばらくは、一人暮らしに待つわる駄文を、またぼちぼち書いていこうかと思います。よろしくお願いしますね。

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2016/01/26 20:14 | Comments(0) | 日常
そこで非を認めるお客様は、出来るお客様。
「前は使えていた機能Aが、新型機になった途端、使えなくなったんですけど!責任者出せ謝罪と賠償ぶらぶらぶら!」
というようなクレームが、お客さんから直接舞い込んでくることがよくあります。

そ、そういえば新型機で機能Aが動くかどうかは、ちゃんと確認した記憶も記録も無い...
泣きそうになりながら
「すみません生まれてごめんなさい今すぐ確認します責任とって坊主になります既に坊主ですが」と、音速でメールをしたためる傍ら、ふと疑問が。

あれ?そもそも機能Aって、動作を保証してたか?
保証していたら、仮に俺がアホ過ぎて確認を怠ったとしても、後工程の偉い方々も動作を確認するので、そこで動かなくて超怒られるだけで済むはず。出荷されている以上、確認してOKだったわけで、少なくとも「使えない」なんて事は無いはず。

膨大なメールの海を漂い、過去の俺の職場日記を探ってみる。
そこで以下のような事が分りました。というか思い出しました。
・機能Aは保証はしていないが、搭載はされている。
・機能Aよりも高機能な、機能Sは保証している。
・3年前にも、同じような苦情を受けている。結果的にはお客さんの設定間違いだった。
・もっと言えば7年前にも、同じような苦情を受けている。担当が替わるたびに、引継ぎがされていないらしく、同じ事言うてきてはる。

これを知った途端、少し安堵。真っ青だった顔色も、いつものキモい酒焼け色に戻りました。

念のため、新型機で機能Aを試してみると、すんなり動作した。
ただ、間違えやすい設定がある事も分った。
これ、お客さんが色々間違えてるだけっぽいな。

これを知った途端、右の口角上がる上がる。いつもの意地悪顔に戻りました。完全に俺のターンです。

準備を整え、いざ返信。
弊社の製品でご迷惑をおかけして、申し訳ありませんと、まずは謝罪。実は悪くないけど謝罪。あぁ日本人。
機能Aは保証しておりません。機能Sであれば保証していますと、相手の認識ミスの可能性を、さりげなくアピール。ここでちょっとお怒りになっても、即気持ちを鎮められるように、すぐさま次。
ただし、保証はしておりませんが、機能Aも問題なく動作する事を確認しておりますと、安心していいよ安らぎに抱かれてSleep My Dearと歌っておく。
過去にも2度ほど同じ問い合わせがあり、その際は○○の設定に間違いがある事が原因でしたと、ここでトドメ。担当が替わるたびに同じ事言ってんじゃねーよと、暗に含ませておく。
今一度、お客様の設定をご確認いただけますでしょうかと、綺麗にまとめて終了。

数時間後に
「大変失礼しました」
という返信を受けました。ここまで含めて、過去の2回とほぼ同じ流れでした。

生産的な仕事は一切していないけど、今日も日が暮れました。

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2015/04/03 19:02 | Comments(0) | 仕事
今日は、こどもの本の日
活字離れが流行しているようです。

常に、世の流れに地味に逆らってる俺の中の人は、そんな流れにも理由なき反抗をしているらしく、重度の活字中毒です。
ご近所以外の外出時には、ほぼ100%本を2冊は持ち歩いています。1冊だと、読み終える頃にまだ用事が済んでなかったりすると、不安で泣きそうになるためです。2冊あると、1冊読み終えてもまだもう一冊ある!という希望に包み込まれるからです。

手元に本が無かったりすると、もう絶望的です。
想像以上に長く待たされる病院の待合室なんかで、よくそんな状況に追い込まれます。そんな時、常に目で、何か読む物を探します。でもあまり選択肢が無いので、仕方なく人間ドックを推奨するポスターなんかを、何度も読む羽目になります。すげぇ気が滅入るし、症状の紹介がおもくそ俺を紹介しているみたいに見えて、なんとなく具合も悪くなります。

でもまぁ、本好きで良かったなと思います。
映画もそうですけど、本も、ひとつの世界を体験する事が出来る、一種の非日常体験なんですよね。色んな知識も得られるし、同じ本を読んだ人と、感想を言い合ったりするのも楽しいし。
登場人物の誰かに共感したり、俯瞰したり、悲しかったり楽しかったり嬉しかったり。いつも、最初の1ページ目を開くときは、どんな話が読めるのかワクワクします。

統計的に見ると、子供が本を好きになるかどうかは、ほぼ親の影響が全てなんだそうです。親が本好きであれば、大抵子供も本好きになり、逆もまた然り。
俺のおかんは、今も昔も、俺以上に本好きです。
子供の頃、毎週図書館に通ってましたし、俺も一緒に通っていました。限度冊数いっぱいまで借りては翌週返す、というような事をずーっと、大人になるまでやってました。それが当たり前だと思ってました。小学校何年かになって、
「月に1冊本を読みましょう」
とかいう目標を、学校から押し付けられたときは、
「1冊しか読んだらあかんの!?」
と、戦慄した事を今でも覚えています。

本を読む事で、感受性が上がるそうです。
俺の病的な涙もろさ、言い換えれば感受性がありすぎるのは、多読が原因だと思います。

記憶にある限り、一番最初にハマった本は、図鑑でした。
鳥の図鑑、星の図鑑、昆虫の図鑑、などなど。俺のウザいうんちく好きは、ここで作られたと思われます。
今では図鑑好きなんて聞きませんけど、当時の子供の中では、わりとメジャーなジャンルでした。誰よりも図鑑を大切にしていた友人は、今では学者です。図鑑に飽きて、積み上げて遊んだりしていた俺は、今では五流プログラマです。

次にはまったのは、王様シリーズですね。
見た目は王様なのに、どう考えても子供としか思えない王様の冒険活劇を、ワクワクして読んでいたのを覚えています。卵焼きとチョコレートが好きなのは、この本のせいかもしれません。

大体同時期に、11ぴきの猫シリーズもハマりました。
11匹の猫が、色んな騒動を起こす話です。基本的に素行不良な猫ばかりだった気がします。
コロッケ工場だかに勤務する猫たちの
「今日もコロッケ。明日もコロッケ。コロッケコロッケコロッケばっかり。もう見るのもいやだ」というセリフを、今でも覚えてます。

小学生後半になると、ようやく小説になります。手当たり次第に読んでいました。
ジャンルとしてはSFが大好きで、最初にのめりこんだ作家は、ショートショートの神様、星新一です。
出版社に関わらず、全ての文庫を集めた、唯一の作家です。お小遣いはほとんど、彼の文庫本に消えていきました。最初の一行を読むだけで、話の内容を思い出せるほどに、繰り返し繰り返し読みました。

本は、いいよね。

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2015/04/02 18:51 | Comments(0) |

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