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2024/11/23 10:14 |
12/06版 六甲山カフェの日常 その4
六甲山カフェの営業時間は、基本的には10時~16時となっています。
ただこれは、オーナーから「最低限、開けておいて欲しい」と言われている時間であり、あとは各店長のさじ加減で、拡張されます。
俺も最初はこの時間を忠実に守っていましたが、開始も終了も徐々に拡張工事が進んでしまいました。

登山者の感覚で言うと10時出発というのは、かなり遅いです。
大体8~9時ぐらいに出発、15時には下山しているというのが、一般的なスケジュールになります。
だから、10時という時間は、登山者のピークがほぼ過ぎた時間になります。店の前を歩く人の数が、全く無くなるわけではないですが、やはり9時ごろと比較すると格段に少ないです。

というわけで、9時ごろには開店できるように、お店に入るようになりました。
お店に入ってから、開店準備のなんやかんやで、30分~1時間ぐらいかかります。来る際に24時間スーパーで、足りない食材を書いたし、電車で移動します。
この時間のJRは、新快速が存在しないため、日中よりも電車の時間が長くなります。

大体のタイムスケジュールは、こんな感じになります。

4時過ぎ起床
5時出発 スーパーへ
5時半~7時半 電車移動
8時頃 お店到着
9時頃 開店

他の店長は大抵、大阪住まいのために、数十分でお店に着く事ができるようです。
俺がダントツで遠いわけで、距離の話になるといつもドンビキされますが、こちとら田舎住まいのために、2時間ぐらいの移動は至極当然とか思っています。
田舎ものと都会ものの、この感覚の差は、一生埋められないと思います。

そして閉店時間。
16時というのは登山者の感覚としては、もう夜です。
本来であれば、下山していなければならない時間ですが、比較的ゆるい山である六甲山では、この時間でもまだ下山者が絶えることはありません。
大体、17時ぐらいまでは下山者が多く、18時ともなると、ピタッとなくなります。
ポツリポツリと、この時間を過ぎて降りてこられる方も居ますが、そういう方は、よほどのベテランか、遭難寸前であったと考えられます。

17時ごろに降りてこられた方々が、集団でお店に入ってくれる事が、わりとよくあります。
そういった方々は、飲み会とか夕食をここで済ませようと考えておられるので、凄い量の注文が入ったりします。
1日の売り上げのトップが、ここである事も、たまにあります。
もちろん、16時を過ぎてだーれも入店しないことの方が、多いです。

だから大抵、16時ぐらいから、なんとなく閉店準備を開始しつつ、余り物の処分に入ります。


余ったおでんをいただきます。
ついでに、掃除中に誤って転がしたら穴が開いたビールも、飲みます。缶ビールって、わりと簡単に破裂するのな。
この季節はおでんが美味しいです。1日中煮込んでありますので、なおさら。

ってな事をしていたら、突然お客さんが集団で来店。
急遽、我々の食事を中断し、迎えうちます。
結局、この日もこのお客さんの売り上げが、1日の最大売り上げでした。

そういったことも相まって、ついつい閉店を先延ばしにしてしまう事が多いです。
だから俺が入る場合の営業時間は、9時~17時ぐらいになることが多いです。

今年の1日店長は、この日でおしまい。
また来年、よろしくお願いします。

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2014/12/28 20:22 | Comments(0) | カフェ

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